プラス君の日記

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【訃報-娘が亡くなりました。(8)】



5月9日(火)に高校2年生の娘が亡くなりました。16歳と半年でした。
まだ実感が沸いてきません。

この楽天日記に娘のことを書こうか、書くまいか、どうしようかと考えましたが、自分の気持ちを整理するためにも、娘のことを忘れないようにするためにも、思ったこと感じたことを書いていこうと思います。

【訃報-娘が亡くなりました】
【訃報-娘が亡くなりました。(2)】
【訃報-娘が亡くなりました。(3)】
【訃報-娘が亡くなりました。(4)】
【訃報-娘が亡くなりました。(5)】
【訃報-娘が亡くなりました。(6)】
【訃報-娘が亡くなりました。(7)】

葬儀が終わってホッとしたことでもありますが、却ってそれが寂しさを募らせています。

祭壇の周りにはお花がたくさん飾ってあります。

葬儀の時から、妻のお母さんが泊まりに来てくれています。

お義母さんによると、娘が学校から帰ってきて、妻が犬の散歩のため、娘が自分一人になったときに時々電話で話しをしていたそうです。

本が好きなので、将来、司書になりたいと言っていたようです。
でも、司書は大学をでないとダメなので、それじゃ無理かなぁと、話しをしたそうです。
お義母さんは、ゆっくり勉強すれば大丈夫だからね。と答えてくれていました。


娘は、中学校時代に不登校(相談室登校)になってしまったため、中学2年生の後半から学校で授業を受けていませんでした。その代わり、母親が自宅でそれなりに勉強を教えていました。

高校は中学時代に不登校だった生徒が集まる私立の高校へ進学しました。

そこでは、それなりに成績優秀でした。
1年生が終了した時に成績優秀で表彰もされました。

高校1年間はほぼ休まずに通学しました。
でも、それは妻が毎日最寄り駅まで一緒に腕を組んで連れていっていたために可能となったことでした。
今年の1月からは、最寄り駅まで連れて行くだけでは、学校に行けなくなってしまっため、学校まで一緒に電車に乗り、一緒に腕を組んで歩いて連れて行っていました。
それも、2年生の新学期になってから難しくなり、自宅から学校まで車で連れて行っていました。


その間、私は去年の12月から仕事の関係で、土日は自宅におりましたが、平日は単身赴任をしていました。
土日はできるだけ娘と話しをしていましたが、平日にもっと話しができる状況であったらよかったです。悔やんでも仕方ないのですが、もっともっと娘の話し、妻の話しを聞いてあげられれば、違った結果になったかも知れないと思うと、なんともいえない気持ちになります。



少し前(3月の春休みだったと思います)に、お義母さんが自宅に遊びに来てくれたとき、娘がプリクラを全部お義母さんにあげると言ったそうです。
全部は要らないよ。とお義母さんは返事したそうですが、大切なプリクラをあげるとは、どのような意味があったのでしょうか・・・・・。


娘に関する色々なエピソードがあります。
いま、お義母さんや妻、上の娘などと話しをしていると、そんなエピソードがたくさんでてきます。
でも、時間が経つと忘れてしまうものもあるでしょう。
娘に関するエピソードを忘れてしまいたくない。
ずっと、ずっと覚えておきたい。
そう思います。

色々な話しが出たときには、書き留めておきたいと思います。


《次へ》【訃報-娘が亡くなりました。(9)】

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