「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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ぐるめな猫の路地裏
夕なぎ
夕なぎ
CESAR et ROSALIE 1972年 フランス
監督 クロード・ソーテ
1924年2月23日パリ近郊セーヌ県生まれで評論家、助監督を経て55年に長編監督としてデビューした。
『夕なぎ セザールとロザリー』(72年)でフランス・シネマ大賞を受賞したほか
多くの作品で高い評価を受けた人物である。
アラン・ドロンとジャンポール・ベルモンドが共演したマフィア映画
「ボルサリーノ」(69年)では脚本も手掛けた。
2000年7月22日肝臓がんのためパリで死去、享年76歳。
ソーテは恋愛や友情をテーマにしたドラマを得意とするフランスの名匠だったようだ。
また、音楽家フィリップ・サルドが初めて組んだ監督がソーテである。
ソーテの映画にサルドの音楽というコンビの11作品は下に紹介してある。
出演 ロミー・シュナイダー
イブ・モンタン他
懐かしい当時のポスター
を見つけました。
主な登場人物は、女ひとり男ふたりの三人だけです。
ストーリーは簡単に言ってしまえば三角関係なのですが・・・
美しい女性(ロミー・シュナイダー)がふたりの男性と同時に恋愛関係をもっています。
ひとりの男性は若く情熱的に彼女を愛してくれます。
もうひとりの男性(イブ・モンタン)は彼女よりかなり年上ですが
やさしく包むように彼女を愛してくれます。
彼女にはどちらも捨てがたく、また必要に感じていたので
ふたりの男性のどちらにも別れを告げられず、三角関係が続いていました。
ある日、そのことがふたりの男性に発覚してしてしまったため
男同士で彼女をめぐって大喧嘩になってしまいます。
彼らのどちらも彼女をあきらめることができず、ふたりは彼女にどちらかを選ぶように迫ります。
しかし、どちらも選ぶことができない彼女は結局ふたりの前から姿を消してしまいます。
残されたふたりの男性は、はじめはお互いを責めて争いましたが
そのうちに彼女を待つという共通の目的のもとで、いつの間にか互いに共感をもつようになります。
彼女がずっと戻ってこないので彼らは海の見える家で、思い出を語りながら仲良く一緒に暮らすようになっていました。
映画は数年後、彼女が帰ってくるところで終わります。
彼女の無機質な表情に対して、ふたりの男性の驚きと当惑に満ちた表情が印象的で忘れられない映画です。
1. すぎ去りし日の… LES CHOSES DE LA VIE (1969)
ソーテとサルドが最初に組んだ作品(2人が初めて出会ったのは1968年で、ソーテが44歳、サルドが20歳の時だった)。英語題名は「The Things of Life」。出演はロミー・シュナイダー、ミシェル・ピッコリ、レア・マッセリ、ジェラール・ラルティゴ、ジャン・ブリーズ、ボビー・ラポインテ他。脚本はソーテとポール・ギマール、ジャン=ルー・ダバディ。撮影はジャン・ボフェティ。自動車事故に遭った建築家(ピッコリ)が、その人生を走馬灯のように回想する形でドラマが展開する。彼は妻(マッセリ)と別居状態にあり、同棲中の愛人(シュナイダー)との入籍を考えていた・・。この映画は1994年にリチャード・ギア、シャロン・ストーン主演のアメリカ映画「わかれ路(Intersection)」としてリメイクされている。21歳のサルドが作曲したメインテーマはこの上なく切なく美しい。彼の作品中でも最もリリカルな曲の1つだろう。ロミー・シュナイダーによるこのメインテーマのヴォーカルにミシェル・ピッコリのモノローグが重なる「La chanson d’Helene」、サスペンスフルなイントロからメインテーマへと展開する「Generique」、バロック調の「L’accident」、ピアノとオーケストラによるバリエーション「La Rochelle」の4曲が収録されている。尚、この作品は1988年に日本のSLCレーベルから1枚もののサントラCDがリリースされていた(SLC / SLCD-1004)ほか、イタリアのCAMレーベルからも同様のCDが出ている。
1994年公開のリメイク版アメリカ映画「わかれ路(Intersection)」の方は観ました。
リチャード・ギア、シャロン・ストーン主演でしたがこちらは期待はずれだったのでオリジナルのソーテ版の方を観たいです。
2.(未公開)はめる/狙われた獲物 MAX ET LES FERRAILLEURS (1970)
ミシェル・ピッコリ、ロミー・シュナイダー、ベルナール・フレッソン、フランソワ・ペリエ、フィリップ・レオタール他が出演した犯罪ドラマ。脚本はソーテとクロード・ネロン、撮影はルネ・マテラン。窃盗犯のグループを逮捕するために罠を仕掛けるパリ警察の刑事マックス(ピッコリ)を描く。メインタイトル「Generique」は犯罪ドラマにふさわしいマーチ風のオーケストラにハードボイルドなタッチのトランペット・ソロ。この作品も1992年にイタリアのCAMレーベルから1枚もののサントラCDがリリースされている(伊CAM / CSE 089)。
3. 夕なぎ CESAR ET ROSALIE (1972)
イヴ・モンタン、ロミー・シュナイダー、サミー・フレイ、ウンベルト・オルシーニ、エヴァ・マリー・ミネケ、イザベル・ユペール他が出演した男女の三角関係を巡る恋愛ドラマ。脚本はソーテとジャン=ルー・ダバディ、撮影はジャン・ボフェティ。セザール(モンタン)と恋に落ち、彼と同棲を始めたロザリー(シュナイダー)の前に彼女のかつての恋人が現れる・・。「Generique」でのシンセによるリズミックなイントロと物憂げなメインテーマが印象的。「La lettre de Rosalie」はロミー・シュナイダーのセリフにサルドのスコアがかぶさる。「Cesar et Rosalie (suite)」でのモリコーネ的なジェントルなメロディも良い。この作品も1988年に日本のSLCレーベルから1枚もののサントラCDがリリースされていた(SLC / SLCD-1003)ほか、イタリアのCAMレーベルからも同様のCDが出ている。
4. 友情 VINCENT, FRANCOIS, PAUL ET LES AUTRES (1974)
イヴ・モンタン、ミシェル・ピッコリ、セルジュ・レジアニ、ジェラール・ドパルデュー、ステファーヌ・オードラン、マリー・デュボワ、リュドミラ・ミカエル、ウンベルト・オルシーニ、カトリーヌ・アレグレ他が出演したドラマ。クロード・ネロンの原作を基にソーテとネロン、ジャン=ルー・ダバディが脚本を執筆。撮影はジャン・ボフェティ。工場を営むヴァンサン(モンタン)、医者のフランソワ(ピッコリ)、作家のポール(レジアニ);昔からの親友で週末はいつも共に過ごしている彼ら3人の三者三様の人生と友情を綴った名作。アコーディオンと小編成のオーケストラによる、どこか懐かしさを感じさせるサルドのメインタイトル「Generique」が秀逸で、個人的には彼の作品中で最も好きな曲の1つ。名曲。ダイナミックで躍動的な「Course a l’argent」も良い。この作品は、1992年にイタリアのCAMレーベルから同じくサルド作曲の「愛人関係(Les seins de glace)」とカップリングになった1枚もののサントラCDがリリースされている(伊CAM / CSE 046)。
5. (未公開)MADO (1976)
ミシェル・ピッコリ、オッタヴィア・ピッコロ、ジャック・デュトロン、シャルル・デネール、ロミー・シュナイダー、クロード・ドーファン、ミシェル・オーモン、ナタリー・バイ、ベルナール・フレッソン他が出演したドラマ。脚本はクロード・ネロンとソーテ、撮影はジャン・ボフェティ。サックスとピアノとオーケストラによる物憂げなタッチのメインテーマがサルドらしい。
6. ありふれた愛のストーリー UNE HISTOIRE SIMPLE (1978)
ロミー・シュナイダーが、流産と愛人との別離を経て人生を見つめ直す女性を演じるシリアスドラマ(英語題名は「A Simple Story」)。共演はブルーノ・クレメル、クロード・ブラッスール、アーレット・ボナール、ソフィー・ドゥーミエ、エヴァ・ダルラン他。脚本はソーテとジャン=ルー・ダバディ、撮影はジャン・ボフェティ。この映画は1979年度アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされている。サルドの音楽は、非常に繊細で切なく美しいメインテーマ「Une histoire simple」が素晴らしい。クラシカルなタッチの「Concert et bandoneon」も良い。これも個人的に好きなサルドのスコアの1つ。
7. (未公開)UN MAUVAIS FILS (1980)
パトリック・ドワール、ブリジット・フォッセー、ジャック・デュフィーロ、イヴ・ロベール、ドミニク・ザルディ他が出演したドラマ。ダニエル・ビアシーニの原作を基にソーテとビアシーニが脚本を執筆。撮影はジャン・ボフェティ。サックスやトランペット等のブラスを主体にしたジャズ風のけだるいタッチのスコア。
8. ギャルソン! GARCON! (1983)
イヴ・モンタンがパリのレストランのギャルソン(給仕)を演じるコメディ。共演はニコール・ガルシア、ベルナール・フレッソン、マリー・デュボワ他。脚本はソーテとジャン=ルー・ダバディ、撮影はジャン・ボフェティ。この作品については「推薦サントラCD(Editor’s Choices)」でも紹介している(=上述したMilanレーベルのコンピレーションのこと)が、フレンチ・エスプリを感じさせる非常に明るく洒落た音楽で、サルドのベストスコアの1つだと思う。ロンドン・シンフォニーの豪快な演奏も素晴らしい。
9. 僕と一緒に幾日か QUELQUES JOURS AVEC MOI (1988)
ダニエル・オートゥイユ、サンドリーヌ・ボネール、ジャン=ピエール・マリエール、ドミニク・ブラン、ダニエル・ダリュー他が出演したコメディドラマ(英語題名は「A Few Days with Me」)。ジャン=フランソワ・ジョスランの原作を基にソーテとジェローム・トネール、ジャック・フィスクが脚本を執筆。撮影はジャン=フランソワ・ロバン。大手デパート・チェーンのオーナーの息子(オートゥイユ)を巡る地方の支店での出来事を描く。シンセサイザーによる少し調子のはずれたサーカス音楽風のメインタイトル「Quelques jours avec moi」、ドラマティックなオーケストラによる「Limoges」が良い。
10. 愛を弾く女 UN COEUR EN HIVER (1992)
音楽をテーマに男女の三角関係を描く純愛ドラマで、レールモントフ作の戯曲「王女マリー」にヒントを得ているらしい。出演はエマニュエル・ベアール、ダニエル・オートゥイユ、アンドレ・デュソリエ他。脚本はソーテとジャック・フィエスキ、撮影はイヴ・アンジェロ。新進のヴァイオリニスト、カミーユ(ベアール)は楽器工房を経営するマクシム(ディソリエ)と不倫の仲を続けていたが、彼の親友である楽器製作者ステファン(オートゥイユ)とめぐり逢ったことで、彼に惹かれていく・・。1992年ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞、国際評論家賞を受賞している。音楽はサルドのオリジナルではなく、モーリス・ラヴェルのクラシック音楽を採用(サルドは音楽監督を担当)。ここに収録されているヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏からの抜粋は、ジャン=ジャック・カントロー(ヴァイオリン)、フィリップ・ミュレール(チェロ)、ジャック・ルーヴィエ(ピアノ)の演奏によるもの。フランスのクラシック音楽レーベルであるEratoからこの映画のサントラCDが出ているが、内容は全てラヴェルのクラシックである(仏Erato / 2292-45920-2)。
11. とまどい NELLY ET MONSIEUR ARNAUD (1995)
エマニュエル・ベアール、ミシェル・セロー、ジャン=ユーグ・アングラード、ミシェル・ロンズデール、クレア・ナデュー他が出演した恋愛ドラマ。脚本はソーテとジャック・フィスク、撮影はジャン=フランソワ・ロバン。失業中の夫を抱えて働く25歳のネリー(ベアール)と、彼女とカフェで知り合い執筆中の自伝のタイピストとして彼女を雇うことにした初老の紳士アルノー(セロー)との微妙な恋愛感情を描く。サルドの音楽は非常にリッチで情感豊かなオーケストラルスコア。クラシカルでスリリングな名曲。
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