ペット喜怒哀楽

分身

書籍名:分身
著者名:東野圭吾
出版社:集英社文庫 ¥729
感想:
クローン人間の話。北海道のお嬢様鞠子と東京のロックバンドの双葉の章が交互に出てきて話が展開する。実現不可能では無い科学技術をもった時代だから、怖い。ある日自分がクローンだと知った時、そして、ある日、自分のクローンが存在すると知った時、アイデンティティに悩む人たち。小説の方は、重くはなく、なめらかに読み進められるが、深く考えてしまうと、やはり恐ろしい話。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: