工学部・水柿助教授に日常
著者 ： 森博嗣
出版社： 幻冬舎文庫 \600
感想 ：
著者の半ばエッセー的な物語？ 結構ほんと？
突如として、某Ｓ氏ってのが出てきて、編集者らしいんだけれど、一瞬ぎくっとしました。これ、常連さんにしかわからない話しでしょうけれど。
「これはあと書きではない」の続きに、「この作品の完成には以下のものが不可欠だった」とあり、
「編集者の熱意、出版社の誠意、紙、机、パソコン、」等々並び、
「しかし、それにもまして必要不可欠だったのは、
作者の視力、思考呂気、運動神経、食欲、忍耐力」
「特に誰にも感謝はしていないし、」云々って部分が、面白かった私って、普通だと思うんですけれど。
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