ビニール手提げ袋。私達も出稼ぎ!?


上海―北京旅行記

2004年12月25日


さあて今日はクリスマス。

シャワー室に扉やカーテンはなく皆裸でシャワーを浴びるのにまだちょっと抵抗あり。



またまた建国門から前門へ。

ふらふら買い物しながら歩いていると小さな露天を発見。

そこで見つけた毛沢東のプリントされたライター。本の形になっていてかわいい。スライドして着火する。かっこよすぎる。

これはアメリカ人の彼氏のお土産に良いなと思い購入。(いやがらせ?)




ついでにビニールでできたチャックも付いたとても丈夫な手提げ袋を買う。

これはよくアメリカでも見かけるホームレス御用達の物。

安くて大きさもいろいろありランドリーの袋にも使えて大活躍だ。

中国に3年はいる予定のはっち。

帰る頃にはこのホームレス御用達手提げバックサイズ各種が憶えられるようになるのではないだろうか。「あ、それなら青の34型が良いよ」、とかね。



そしてお昼は憧れの北京ダック。

ガラスの扉越しにそれは見事にカットされサーブされる。

北京ダック

もう美味しくってどんどん食べた、、、、、、

ら最後の方は脂っこくなって食べ切れなかった。



食べる前ははっちと二人で「あんな量じゃたりないよねー」、とか文句言ってたのに。ちょっと調子に乗りすぎか。



ここは結構有名な店で入り口に世界の著名人が食事に来た時の写真が大きくボードになっている。

皆さん綺麗な食器で北京ダックをご賞味中の様子。

でも私たちはプラスチックのぺらぺらな皿と紙コップだったのがちょっと納得いかない。



いろいろとお店に引っかかりながらも天安門広場へ。

思ったより広くてそしてすごくきれい。

ここで中国革命歴史博物館、人民大会堂などの前で記念撮影。

ちょうど運の良い時間に来たらしく、兵隊が国旗を下げるのを見ることができた。


あまりに寒いし疲れたのでのでお決まりの永和大王へ。

豆乳の飲み物が微妙な感じで美味しい。

北京ダックが真空パックになっていろいろと売っているので、日本の家族のお土産にと2つほど買う。

ひとつ1キロあるのでなかなか重いけど家族にも喜んでもらいたいので頑張って運んだ。(後で番外編で北京ダックの感想を書きます)



そのお店の奥に中国人向け格安バスツアーの宣伝が。

2000円位で朝6時ごろ宿まで迎えに来てくれて万里の長城、明十三陵などを周る。

お昼つき、エアコン完備車だ。なかなかいいんじゃない?ということで私は中国語など一切解らないくせにツアーに申し込む。

まあここははっち任せだ。




今日の夕食はショウロンポウ。

これがビンゴでめちゃめちゃ美味しい。

単純な私はこの日を境に自称ショウロンポウ研究家になった。これからもより美味しいショウロンポウを求めて私は歩くのだ。

ついでにここの香酢が一番ショウロンポウとマッチしていた気がする。

ショウロンポウ


またまた昨日行ったインターネットカフェに行く。 途中中国人のおばちゃんに安い宿を紹介される。一泊300円程らしい。 「失礼しちゃう、私達 もっと高い一泊500円位の所に泊まっているのにね」 、等といいながら歩いた。

どうやら先程買ったビニールの手提げ袋が(北京ダックで膨らんでいる)私達を農村から出稼ぎ来たばかりに見せるらしい。

驚くべきホームレス御用達手提げ袋パワー。

これで外国人だと思われていろいろと吹っ掛けられる事はないだろう。




ついでに通り道のギャラリーに顔を出す。

昨日描いた分は全て売切れたと言っていたのに、まだ結構あった。

私が昨日、
「プロなんだからちゃっちゃと描けば良いのに」

と言った時はっちは、
「いや、ああいう人はきっと 「神が見えた!」 とかいう瞬間を待っているんだよ」と言っていた。


、、、、しかし暇つぶしにカンフーをやってるお兄さんを見たはっち、昨日の私の言葉が脳裏をよぎったであろう事間違いなし。



今日はもちろん終電のずっと前に帰りました。

置いていかれた!ラクちゃんと万里の長城へパンダ




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: