いたちんち(モップ犬と月の輪犬、イタチのお気楽な日々)

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June 28『お買い物とナイトツアー』


朝、起きて朝食を食べて仕度して寮にいる子達は皆、バンに乗せられてRAが運転してスクールまで行く。
昨日、洗剤を持って行くのを忘れたので午前中のレッスンをのぞきながら届けに行く事にする。
スクールに着くと丁度最初のレッスンが終わった所でトウシューズにはきかえていた。
「今朝、ホームステイ先のママがきたよ、同じ部屋のニコル」とニコルちゃんを紹介された。
ニコルちゃんとってもかわいいお嬢さん。
カナPの様子を聞くと
「大丈夫よ、ゆっくり話せばわかるし、夕べは一緒にテレビも見たわ。」
カナPどういう神経してるか親にも不思議だって思う事がある。
中1の時英語が全くできないのに一人で40日間アメリカにいた神経の持ち主。
身ぶり、手ぶりでなんとかなってしまうのか??
まあ、バレエの単語は理解できるから踊る事にさしつかえがあるとは思えないけどね。
そんな彼女、一人でサンディエゴの空港に着いた時、空港のお付きの人が
「誰かお迎えに来ているんでしょ?」と言われた英語がわからなかった。
空港の人は勝手に外に出して万が一のことがあったら大変と空港内の部屋に隔離。
一方迎えに行ったSちゃん夫婦はいつまでたっても出て来ないカナPがどうなっているのか心配してくれて空港の人にかけあって中に入れてもらったそうだ。
9.11以降の警備は厳しいので搭乗する人以外は空港の中に入れない。
やっとこさ会えたカナPにSちゃんは「ごめんね。心配したでしょ?」と言うと「何が?大丈夫だよ」と答えたって言う。
カナPにしてみればすぐに会えなくて別室に入れられるのも「こういうもんだ」と思ったそうだ。
知らないって恐ろしい事だとつくづく実感。
寮でもきっとお姉さん達は何も知らない話せないコは置いて行っていけないし、泣かせちゃいけないしで何でも気を使ってもらってるんだろうな。

バレエのレッスンのビデオでも撮ろうかと思ったらにらまれた。
「絶対に撮らないで!!」
フ~~~ン撮ってやるものね。(笑)
まあ喜んでもらえないんだったら長居の必要もない。
Pちゃんとショッピングツアーに出かける。
バスを乗り継いで30分ほどで『ファッションバレー』という大きなモールに着く。
まずはこの前チェックした『オールドネイビー』
もう$10以下でないと安く感じられなくなってるからね。
アメリカの値段っていいかげんな所が多い。
値札と値段が違ってるなんてしょっちゅうだもの。
必ず店員さんに値段を聞いたほうが良いみたい。
ファッションバレーの次はSちゃんんお家から歩いても行けるUTCのショッピングモールまでまたバスで行く。
バスターミナルからはたくさんのバスが出ているので行き先を確かめて運転手さんに聞く。
ルートによってはすごく遠回りになることもあるからね。
アメリカのバスはバス停には時刻表もなければバス停の名前もない。
通るバスのルートナンバーが書かれているだけ。
降りる時は少し前でバスの中に張られたヒモをひっぱる。
車内アナウンスだってないものね。
だからそのタイミングがむず」って言ってあったのとUTCは大きなバスターミナルなので必ず止まってくれるので安心して乗っていた。
UTCに近付いてきたら運転手さんがいきなり「Next UTC terminal」と大きな声で言ってくれてバックミラーではあきらかに私達を見てる。
その目は「そこのおばさん達わかってるのかい?次はUTCだよ。ここに来たかったんだろ」と訴えていたわ。
心配しなくても降りるわよ。

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