悲しすぎるアメフト選手の死

 
 

　　　『関学大アメフト部員急死』という見出しで知った
　　　「平郡　雷太」選手の死はとてもショックでした。　

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　　　16日午前11時40分ごろ、アメリカンフットボール部の
　　　夏合宿に参加していた関西学院大学社会学部4年
　　　平郡雷太さん（２２）が練習直後に突然、体の不調を
　　　訴え、病院に運ばれたが、約4時間後に死亡した。
　　　死因は急性心不全とみられる。

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　　　そんな内容の生地でした。
　　　平郡君は娘の先輩であり、私の友達の息子さんと
　　　同級で、高校生の時からその活躍ぶりは高く評価
　　　されていました。大学入学後はラン、パス共に機敏な
　　　対応が求められる守備の要、ラインバッカーとして
　　　活躍。2001年度の日本選手権「ライスボール」で
　　　優勝した時のレギュラーで、2002年度関西学生
　　　アメリカンボールリーグではベストイレブン
　　　ディフェンスチームに選ばれたそうです。

　　　その記事の他に、「学生アメフト界の至宝失う」という
　　　見出しでスポーツ欄に大きく取り上げられていました。
　　　健康そのもののスポーツ選手で、人一倍練習に励み
　　　約10キロも増量してパワーアップに努めるなども
　　　していたようです。
　　　これから輝く未来が待っている若い世代の無念な死。
　　　本当に残念でなりません。

　　　まだ信じられないけれど、合宿に送り出した親御さんの
　　　方がこの訃報を信じられない、いえ信じたくない
　　　お気持ちでいっぱいだと思います。
　　　心からご冥福をお祈りいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003年8月18日（記）