★ 「海からの贈物」アン・モロウ・リンドバーグ 吉田健一(訳)(新潮文庫)(2005.8.16読了) |
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久しぶりの読書だ。ま、諸事情があったから仕方ないけど。そしてこの文庫は今年も「新潮文庫の100冊」に載っていた。去年読破しようと思い購入、しかし読まれぬまま。今年こそは・・・夏のうちに。で、内容だが、著者はあの太平洋横断飛行に最初に成功したリンドバーグ大差の夫人で彼女も飛行家である。しかし、本書の中ではそのようなことは全く書かれていない。つまり一女性として社会に対して、自分に対しての女性であるべき意見を述べている。しかも彼女は海辺で一人きりで簡素な生活をしながら自分を見つめなおしている。「女の幸せについて考える。現代女性必読の書。」と裏に書いてあるが、女性ならずとも一度は自分というものを静かに見つめなおす時間が必要なのかもしれない・・・なと思いました。 |
★ 「もうひとつの冬のソナタ チュンサンとユジンのそれから」キム・ウニ・ユン・ウンギョン(著)(ワニブックス)(2005.8.16読了) |
冬ソナの原作者が書いた空白の3年間とその後のふたりの物語。そして出演者のエピソードや写真満載の一冊。これは確か、「冬ソナ」原作本と一緒に買ったものだったな。今頃読むなんて。でもドラマではなかった物語・・・よかったな。やっぱりチュンサンとユジンは純愛なんだね。 |
★ 「」()(2005.読了) |