東方見雲録

東方見雲録

2026.01.05
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カテゴリ: ものづくり


農林水産省は25日までに、コメを「需要に応じて生産する」との文言を食糧法に明記する方針を固めた。価格高騰を受け増産を掲げた石破茂前政権とは一線を引き、方針転換が鮮明になる。需給逼迫に備え、民間事業者に備蓄してもらうことを念頭に置いた新たな制度導入も盛り込む。

 来年の通常国会に改正案を提出する。国内人口の減少を踏まえ、輸出の強化を図りつつ過剰な生産を抑える。価格の維持も図る構え。増産方針から方向性が再び大きく変わり「猫の目農政」との批判が強まりそうだ。

 改正案によると、政府が需要に応じた生産を促し、生産者も消費の動向を考慮したコメ作りに努力するとの内容を明確にする。需給見通しに関する情報提供は、国や自治体に「責任がある」とする。

 現行の食糧法は、需給と価格の安定化に向けて「生産調整の円滑な推進を図る」としている。改正案では、最終的な生産量の決定権は農家にあり「実態と違う」としてこの規定を削る。

 コメ不足に備える民間備蓄の新制度では、供給不足の兆候がある場合、事業者に機動的に市場へ放出してもらうようにする。
引用サイト: こちら

関連サイト:「減反」に巨費、稼げる農業へ 26年度、農地大区画化は推進   ​ こちら
政府は26日、2026年度当初予算案を閣議決定した。農林水産予算は2025年度当初比1.1%増の2兆2956億円とした。事実上の「コメ減反政策」と指摘されてきた交付金は減額しながらも巨費計上を継続する。29年度までの5年間を構造転換の集中期間と位置付ける農地の大区画化を推進。最先端の農業技術や新品種の導入も後押しして生産コストを下げ、「稼げる農業」の実現を目指す。
 コメから麦や大豆などへの転作を促す交付金は5.4%減の2612億円を充てた。政府は27年度から制度を抜本的に見直す方針だ。


言葉の森:乾田直播
陸稲直播の違い
陸稲(りくとう・おかぼ)は、畑で栽培されるイネの一種で、水田を必要とせず乾燥した土地でも育つように適応した品種です。水稲と比べて乾燥に強く、主に水資源が限られる地域や山間部で栽培されています。

陸稲は収穫量や味が水稲より劣ることがありますが、水田を作る必要がないため、育成が容易です。

乾田直播と陸稲は、乾いた土地での栽培という点で共通していますが、乾田直播は主に水稲を対象としており、苗がある程度育った段階で水を入れることで水田環境を作ります。

一方、陸稲は畑での栽培に特化しており、水管理は自然降雨に頼る場合が多い傾向があります。

水稲直播との違い
乾田直播と水稲直播は、いずれも田植えを行わずに種もみを直接ほ場にまく「直播栽培」に分類されますが、その方法や管理環境に明確な違いがあります。

最大の違いは、播種(はしゅ=種まき)時の田んぼの状態です。乾田直播では、水を張らない乾いた状態の田んぼに播種します。一方、水稲直播(湛水直播)は、水を張った状態の田んぼに直接種をまく方法です。

乾田直播はトラクターなどの機械を使いやすく、初期の雑草管理がしやすいという特徴がありますが、水を張らないため、発芽や苗立ちの安定性に課題があります。

一方、湛水直播は水管理が重要で雑草の発生を抑えやすい反面、気象条件や水の確保に左右されやすい点がデメリットです。

湛水直播との違い

湛水直播(たんすいちょくはん)は、水田に水を張った状態で直接種籾をまく方法です。この方法では、種まきの時期に雨が降っても影響を受けにくく、田んぼの水が保温効果を持つため、特に寒冷地での稲作に適しています。

湛水直播は、苗代を作らずに直接播種するため、育苗や移植作業が不要になり、省力化と低コスト化が期待できます。乾田直播と湛水直播は、どちらも水田に直接種をまく栽培方法ですが、以下の点で大きく異なります。

引用サイト: こちら

関連日記:2024.10.12の日記 食料・農業・農村基本法   こちら
関連日記:2025.02.02の日記 食料生産関連 米価ほか   こちら





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Last updated  2026.01.05 06:00:06
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