東方見雲録

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2026.03.12
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カテゴリ: 生命



小麦研究の第一人者として知られる鳥取大乾燥地研究センターの辻本寿特任教授が鳥取県産小麦の普及に取り組む「大山こむぎプロジェクト」と連携し、野生種の遺伝子を取り入れた新品種を開発した。県内で小麦を栽培する上で立ちはだかる「穂発芽」の問題を解決できる休眠の長い品種で、世界の乾燥地での研究成果を活用した。県産小麦の栽培拡大につながると期待される。(平塚千遼)
引用サイト:日本海新聞   こちら

言葉の森:穂発芽
収穫前の降雨により小麦の種が穂についたままの状態で発芽し、でんぷんが分解されパンを製造する際に膨らみが悪くなる。畑がほぼ全滅する年もあるなど影響は深刻だった。

 辻本特任教授は同プロジェクトの呼びかけで19年、穂発芽を起こしにくい小麦の開発に着手。長年スーダンで乾燥や高温に耐性のある品種の研究開発に取り組み、世界各国43種類の野生種の遺伝子を取り入れた多様な種の集団を研究用に保管しており、この中から発芽までの休眠期間が通常より長い種を見つけ出した。さらに品質を高めるためパンの製造に適した品種を研究する農学部の田中裕之教授と協力。研究成果を組み合わせた結果、22年に休眠期間が約1カ月と長くパンの膨らみを良くする遺伝子を持ち、県内の気候でも栽培できる秋まき小麦の開発に成功した。
引用サイト:日本海新聞
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関連サイト:麦穂の発芽   こちら

言葉の森:大山こむぎプロジェクト
大山こむぎプロジェクトは、鳥取の大山で作られた小麦を加工・流通させる取り組みです。平成22年度から地元のパン製造販売事業者と農業者を中心とした農商工連携事業の取組として始まったものであり、小麦の生産拡大、小麦粉や小麦粉を使った商品開発・販路拡大、学校給食パン用小麦としての活用促進などを進めています。鳥取県産大山こむぎ生産、加工、販売しています。
引用サイト: こちら

関連サイト:鳥取大からスーダンへ希望の種… こちら
鳥取大乾燥地研究センター(鳥取市)が、アフリカ北東部・ スーダン の小麦栽培を支援する計画を進めている。同国の農業研究機構と共同で、暑さや乾燥に強い小麦の種を開発したが内戦で失われたため、鳥取で保管中の種を送って研究や普及活動を再開させる。現地では内戦の影響で 飢饉ききん が発生しており、計画を主導する特任教授の辻本 壽ひさし さん(67)は「食料不足解消の一助になれば」と話している。(山内浩平)

関連日記:2023.06.28の日記 砂漠緑化の父 遠山正瑛さん   こちら





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Last updated  2026.03.12 07:00:07
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