全168件 (168件中 1-50件目)
最近、狭いベランダでささやかながら緑を楽しんでいます。なんつって。ほうっておけば、勝手に育つハーブ。これはミント↓ああ、なんて楽ちんガーデニング。とはいえ、もりもり、わさわさ、後から後から葉っぱが出てくるので、毎日たまらず、葉っぱをちぎってミントティーなんぞにして飲んでます。セシウム入りだったりして!?(爆)←笑ってる場合じゃない でも、なにを思ったか、花の種をまいたりなんかして。インパチェンスという、ど素人にはとっても育てやすいという、強い花。アフリカ生まれの花。 平鉢にぱらぱらと、超小っちゃい種をまいたら、10日ほどで、ぴょっこり、ぴょっこり芽が出てきました。 かわいいねっ♪本葉が出始めたら、1つずつ、ポットに植え替え。 大きく育て~。大きく育て~。そして、きれいな花を咲かせなさいね。 なんちゃってガーデニングですが、小さな命に向かいながら、土のにおいをかいでいると、とても癒されます。 3月11日の震災、原発事故で、私の中の何かが壊れてしまったように感じる今日この頃です。国や東電の言っていることは、ただの「こうだったら、いいのにな」の希望的観測にしか聞こえず、果たして5年後、10年後、日本はどうなっているのか、と不安を覚えずにはいられません。 これまでも戦争や数々の公害で、名もなき罪もなき人々が大きな組織や権力の犠牲になってきました。そして今回の原発事故・・・。いつまで、こうした悲劇は繰り返されるんでしょうか。この反省も何もなく、全国の原発の再稼働を安易に求める経産省には強い憤りを覚えます。原発が動かないと経済が復興しない、それも正しいのかもしれません。でも、世界第二位のGDP(今は三位だけど)をたたき出したところで、自殺者年間3万人を超える国だったんですよ、日本は。 ほんとうの豊かさ、ってなんだろうね。 インパチェンスのちっちゃな芽に問いかける、2011年の初夏の日々でした。
2011.06.21
コメント(2)
心が痛んだ3週間でした。耳に目に入ってくる情報、すべてが悲しくてつらくて、しんどい。そんな21日間でした。あの日、14時46分、私はいつものように会社のデスクに座って仕事をしていました。あ、少し揺れてるな、と思っていたら、徐々にその揺れは大きくなり、最後にはミーシ、ミーシとビル全体がまるで船のように揺れました。阪神淡路大震災は、京都のはしっこで体験し、あのときもそれまで体験したことにない強い揺れに恐怖でいっぱいになりましたが、今回はその時の経験も重なって、「この揺れはまずい、やばいことになる」と思いました。でも、現実は、その私の想像をはるかに、はるかに上回ったのでした。東北、北関東の沿岸部を襲った大津波。猛然と大波があれよ、あれよと言う間に、広大な土地を飲み込み、同じ日本のたくさんのたくさんの人々があっという間に命を失った。まるで、戦後の焼け野原のようになってしまった、津波の水が引いた跡。こんなことがあっていいのか、と、テレビに映し出される光景にただただ涙するばかりでした。そして、福島の原発が史上3番目の深刻な大事故を引き起こしました。放射線汚染という、未知の恐怖はいまだ払拭されていません。今朝のニュースで、アメリカの政治家のどなたかが「日本は残念ながら貧しい国になる」と言ったことを知りました。悔しいです。そんなことになってたまるか、と思いました。なので、心の痛みはこの21日間で捨て、明日からは復興に向けてがんばりたいと思います。
2011.04.01
コメント(2)
ほんと毎日暑いですね! これだけ暑いと、冷房の部屋に閉じこもりたくなります。が、電気代がもったいないので・・・、この夏、予定のない休みの日は、近所の○リーズと○トールをはしごして、もっぱら読書にいそしみました。おかげで、よく読めました(笑)。同じたくらみの人が多いのか、どちらも日中はほぼ満席でしたよ~。(って、お茶代のほうが冷房代より高くつく??)みなさんの避暑の方法はなんでしょう? ついでに、この夏読んでよかった本をご紹介しておきます! ここ最近の超お気に入りの1冊です。写真家・梅佳代さんの写真集『うめめ』。 なんで、こんなオモロイ瞬間が撮れるのか!?という写真が満載!!ご興味あれば、このサイトをどうぞ↓作品が見られます。「ほぼ日新聞」の中で、少し作品を披露されています。(このサイトに載っている一般の人が撮った写真もオモロイ!) まあ、普通の人たちのオモロイ瞬間を収めているので、「悪趣味」と言う人もいるようで、好き嫌いは分かれると思いますが。オモロイだけでなく、現代人の悲しい感じがよく出ている写真もありますからね。 ちなみに、これがこの写真集の裏表紙。なんか知らんが笑ってる犬っていますよね!!(笑)最近はこれを寝る前に眺めています。なんだか幸せな気分で眠れます。 『ペンギン・ハイウェイ』わが愛する若手文学作家・モリミーこと森見登美彦さんの最新作!今までにない作風でしたが、よかったなあ。できたばかりの新興住宅地が舞台というのが、自分の子供時代と重なり、懐かしい気分に。少年のひと夏のファンタジックな恋と冒険がなんともさわやかでーす。 『手仕事の日本』民芸運動で有名な柳宗悦さんのエッセー。宗悦さんは鍋などのデザインで有名な柳宗理さんのお父上ですね。昭和初期に書かれた1冊。日本全国の田舎に伝わる伝統工芸について、淡々と書かれています。その文体が超いい!! そして、日本は素晴らしい手仕事の国なんだなあということを改めて知らしてくれます。 『不毛地帯』いま4巻目を読み終えました! あと1巻(ぜえぜえ、はあはあ)。長い、長すぎる・・・。 でもおもしろすぎる。最初のシベリア抑留の話は過酷すぎて、おしっこちびりそうになります。 そして、そのあとは、今は懐かしい、昭和のガツガツ・ビジネスマンの奮闘記。いまこんなに金儲けに貪欲な商社マンたちは、もういないような!?良くも悪くも日本の高度経済成長を支えた、上昇志向満点のおじさんたちがたくさん出てきます。しかも、ほとんど実在の人物がモデルというのもさすが山崎氏ですな。(伊藤?商事、?菱商事、三?物産、日商?井あたりがモデル)
2010.09.05
コメント(6)
サクサク動くパソコンって快適~♪古いパソコンのデータを新しいパソコンに移すためにバックアップを取っておりましたところ、写真をいろいろと発見いたしました。 そういえば3年くらい前だったかオーストラリアに行ったのでした。仕事だったので8割がた楽しくなかったのですが、1日か2日ほどは観光に連れて行ってもらえたのは良い思い出です。なかでもワイナリーめぐり。パースという西部の町からバスツアーで行きました。記憶はあやふやですが、写真をちらっと載せてまおっと。 ワイナリーの建物。一面ぶどう畑。試飲も好きなだけ~。 ゆっくりワインを飲みながら食事を楽しめたりもします。 昼間っからお酒を堂々と飲めるなんて、なんて楽しいのざんしょ。ツアーのお客さんは欧米系の人々がほとんど。日本人と違ってお酒に強いですからね、正体なく酔っ払う人はおりませんでした(笑)。 そういえば、「Sideways」という映画はよかったな~。ところ変わって、こちらはゴールドコースト。日本人のサーファーやダイバーにも大人気の世界で屈指の美しい海ですね。 オーストラリアは、「ヘルシーな国」という印象でした。街なかにも、大きな川や海岸沿いにも必ずサイクリングロードがあり、なんやら、老いも若きもやたら自転車に乗って、すいすい走っているのですな。ジョガーも多かったし。 これは東部の町、ブリズベンの風景。ノルウェーでもそうでしたが、クルーザーはそんなにお金持ちでなくても持てるようです。うらやまし~。 胸筋が自慢です。 やっぱり木の上が落ち着くわ~。 食うたろか? 日本ではお目にかかれない動物もたくさんいます。
2010.08.28
コメント(8)
パソコンが危篤状態に陥ったのは2か月前・・・。プロファイルが壊れたとやらで記憶喪失のうえ、1つの動作が非常に緩慢になり、ときにはじーーーっと固まって、虚空でも眺めてらっしゃるのか、まったくこちらのいうことを聞いてくれない始末。ブログ更新なんてとんでもない状態でした。 そんなこんなで、もう8月もなかば!ようやく2日前に新しいパソコンを購入いたしました! 久々のブログにログイン。おっと、パスワードなんだっけ?あやうく忘れるところでした・・・。 お盆は実家に帰省しました。京都駅でいきなりセントくんの洗礼を受けました。セントくんを目にするたび、少し動悸が激しくなります。なぜでしょう。 今年の猛暑は、いままで生きてきた中で一番強烈。寿命が確実に縮みました。先週、北海道を旅行中の友人から、「天国のように涼しい」とのメールが。殺意を覚えました。こっちは地獄のような暑さじゃ~!!!地獄の釜ゆでじゃ~!!あ、関西に帰省して気づいたのですが、いま「釜あげうどん」が流行ってる?
2010.08.21
コメント(6)
さくらんぼ。 アメリカンチェリーというのもあるけれど、やっぱり日本のさくらんぼが甘酸っぱくておいしいですね。 でもとにかく高くて自分では買えません。ですが、子供のころは頻繁にむしゃむしゃ食べていたような気がするのですが、記憶違いでしょうか。あ、うちはしがないサラリーマン一家(父ちゃん、ごめん)でしたので、高級フルーツをしこたま買うようなセレブライフとは無縁でした。 昔は、さくらんぼ、もっと安くなかったっけ? はて? うーむ・・・。 ぽこ田悩む。
2010.06.16
コメント(5)
映画「皇帝ペンギン」。先週末にDVDを借りて以来、3回観ました。公開当時、映画館にも観に行ったのですが、DVDが出て以来ことあるごとに借りています。南極の氷の大地と大海原で生きる彼らの生き様に心から感動しますよ~。 なぜ皇帝ペンギンのおなかは、あんなに、ぽよんぽよん、なのか!?この映画を観ると、その理由がわかります。あのおなかには、愛と根性が詰まっているんです。そこらのおっさんのメタボ腹とは、わけが違うで~!詳しく知りたかったら観てね。一度でいいから、あのおなかに触ってみたい・・・。 もちろん、映画にたくさん出てくる子ペンギンたちのかわいさには悶絶必至です。テレビの前で、体がよじれます。 それに、さすが「おフランス映画」です。動物映画とはいえ、ペンギンが愛を営む様子がとても官能的だったりします。ディスカバリーやBBSが撮ると、こうはならないですね。 映画のサイトでダウンロードできる壁紙で~す。かわいいぞ~! 上野動物園のペンギンたち。 ワールドカップが開幕しましたね~。今日は韓国・ギリシャ戦、アルゼンチン・ナイジェリア戦を立て続けに見ました。いまや監督のマラドーナが今にもピッチに入りそうなくらいに、出すぎていたのに少し笑えました。アウトしたボールを自ら取りに行ったりするし(笑)ボールに触りたくてしょうがないんでしょうね~。
2010.06.09
コメント(6)
いやあ、パソコンはまだ調子悪いままなんですよ~。 壊れたといいますか、ある朝、起動したら、「ローカルプロファイルが見当たりません。うんぬんかんぬん。仮のアカウントでログインします」という表示が現れてですね、その後現れた画面は、前日までの記憶がまったくない真っ白のままのパソコンなんですよね。ドキュメントも写真も残ってないし、explorerも使えないし。前日までふつうに使えていたのに、この夜の間に何が起こったのでしょうか?! まあ、それでまずメーカーのサポートセンターに電話したのですが、ざっとしたことしか教えてくれなくてですね、「これ以上は(教えると)、費用がかかります」と。わたくし、恥ずかしながらPC用語がまったく理解できない人間です(あれ、日本語じゃないですね)。うまく聞き出そうと、「で、それはどうすれば?」と遠まわし(非常に直接的だけど。爆)に聞いてみても、「ここからは費用がかかります」の1点張り。ちっ、話のわからんやつだ(どっちがだ)。 それで、修理に持っていく前に、会社のネットでこの症状について調べてみたら、なんかですね、これは自分で回復させられるらしく、「新規にアカウントをつくり、元のデータをコピーすればいい」らしいんですよね・・。 ただ、そのときにパスワードが必要らしいんですよね。 うぐぐ・・・・パスワードとはなんぞや?もう10年も前に買ったパソコンだし、パスワードなんてもうわからん! ということで、そのままほっぽりだしております。これからも、ログオフするたびに記憶を失ってしまうこのパソコンと運命を共にしようかなあなんて・・・。ネットも使えるしいいかなあ、なんて。元のデータは、ハードディスクにバックアップをとってあるのでまあ大丈夫です。 でも、PC起動するたびに、いろいろな「断り」が現れたり、写真をうっかりドキュメントに保存しておくとそれも全部消えていたりで、ますますPCから遠ざかる日々になってしまいました。 iTunesもログオフ前の記憶が消えるので、新しい曲をiPodに入れることができないのは困るんですけどね。それをうっかり、iPodに同期してしまうと、上から更新されて今まで入れた曲が全部なくなりますもんね・・・。 先日、母からふるさと宅急便が届きまして、お手製のちりめん山椒が入ってました。市販のものとは違って、母のちりめん山椒は色が薄いです。味も少し薄めで、山椒がぴりぴりと爽やかにきいているのがおいしいんですよ。
2010.06.07
コメント(6)
ノルウェーで買ってきたお土産の缶詰です。「ジャケ買い」ならぬ「缶買い」でした。とくに子供の絵がかわいい~!で、中身がどんなものなのか、わからないのがミソ。ノルウェー語はほとんどわからんし。 でも、今日、1つを開けてみました!(一番上のやつ)こんなんでした!意外だ!想像したものとはえらい違いだ!!さっそく今日のお弁当にしてみました。 食べても、いったい何なのかよくわかりませんでした(爆)。魚なのだ、ということはわかりますけどね。でもおいしかったです!! わたくし、今回の海外出張に乗じて、デジタル一眼レフを買ってしまいましたっ!!銀塩の一眼レフを持っていたので、すでにレンズは100mm、28-70mm、10-20mmと3本ほど持っていたんですよ。なのでボディだけ・・・。痛い出費でした。でもいいんです!ブランドものとかにほとんどお金かけないので、これくらいは。私はEOS派でーす。ほんとうはNICONのほうが好きだけど・・・。これを機会に今度こそ写真をちゃんと勉強したいなあ~と思っています。マクロレンズがほしいな・・・。 カメラの趣味をもつことで、この冷めた毎日をホットにしたいぜ~!!ともくろんでます(爆)。 みなさまのブログには週末におうかがいしますネ!↑語尾の「ネ」に郷愁を覚えます。
2010.06.02
コメント(0)
今朝帰国しました。出張先はノルウェーでした。 着いた日はちょうどノルウェーの憲法記念日でして、 ノルウェー全土でこういうパレードが行われておりました~。みんな家族や友達と民族衣装を着て、ワイワイと楽しそうでした!5月17日のこの日は、長い冬が終わりを告げ、春の訪れを喜ぶ日でもあるそうです!北欧の冬は本当に厳しいですからねー。 あまりに日本の風景とはかけ離れた土地にいたので、成田に着き、都内に戻ってきても、なんだか現実離れしたような気分だったのですが、ゆきおちゃんと、エリカさまのニュースを見て、一気に現実に戻されました(笑)。なんだか、痛々しいおふたりです・・・。口蹄疫の問題が深刻なことになっていますね。海外のニュースは、バンコクの騒乱の話題でもちきりでした。 実は・・・、パソコンを出張にも持っていったのですが、調子を崩してしまったようです。というのも、立ち上げるたびに「ローカルファイルが壊れている」とやらで、以前のデータがまったく残っていない状態になってしまうのです(涙)記憶喪失になってしまったかのようです~。サポートセンターに電話してアドバイスにもとづき、「システムの復元」とやらを繰り返してみましたが、復元しません・・・。なんとなく、とうとう寿命か!?と危ぶんでいます。10年くらい使ってますからね~。お返事やご訪問などもままならないままで申し訳ないのですが、明日からPCを修理に出します・・・。ぐすんコメント欄も閉じておきますね。 あ、ちなみに今回の出張ではみごとに、めがねを失いました・・・。私の周りには、どうもブラックホールが存在しているようでございます。次から次へと、持ち物が消えていく・・・。なにか人知の及ばない不思議な力が働いているとしか思えません。
2010.05.24
コメント(0)
細く長く続く急な石段。昔ながらの建物の軒先にずらりとぶら下げられた、真っ赤なちょうちんの光。赤くぼんやりと照らされる光景は、幻想的でノスタルジック。この階段を下りているうちに、どこか遠い時代の遠い町にタイムスリップしたかのような気分になった。 ・・・・・・。 というのは嘘。観光客だらけでした~!!いまや台湾屈指の人気観光地、九分(←本当は、ニンベンに「分」と書く)です。はい、われわれは夜に訪れました。 この町はもともと、戦前にゴールドラッシュにわき、金鉱の町として栄えたものの、廃坑後は衰退の一途をたどったそうです。それが1989年、「非情城市」という映画のロケ地となり、一躍有名になりました。1945年、台湾は日本の支配から脱し、中国へ復帰します。映画では、そんな激動の時代の中で、自由と解放を求め激しく美しく生きるリン一家を主人公に、時代に翻弄される人々の愛と悲しみが描かれています。 私たちは台北からバスで行きました。所要時間は1時間程度。台北のバス停は、太平洋そごうの向かい側にあります。乗るバスは「金瓜石」行き。すぐわかります。 乗るときに運転手さんにガイドブックを開いて九分のページを見せたら、「きゅうじゅう」と言ってくれました。なるほど90元ですね。料金は前払いです。90元を渡すと、「九分」と書いたお箸くらいの長さの、細長いカードをくれました。これを目的地まで持って行けばいいのね。 そしてバスは出発。土曜日の夕方だったせいか、観光客らしき人はほかにはおらず、乗客も数人。台北から北部に向かうバスは、高速を越え、やがて人気のない山間を通り抜け、どこか知らない町から町へと、くねくねと走っていきました。途中、バス停で乗客が少しずつ降り、残されたのは私たちふたりと、1人の女性。外は日も暮れ、だんだんと暗くなっていく・・・。 なんか心細いね? 大丈夫かな?と友人と話していたら、もう一人の乗客の女性が、私たちの行き先を書いたカードを見て、わざわざ運転手さんのところまで行って、私たちのことを進言してくれました(たぶん)。「彼女達、九分で降りるから、よろしくね」と言ってくれたに違いありません。 シェイシェイ!!! というのも、日本のバスのように「次は●●」というアナウンスなどがいっさいないので、どこで降りるものやらわからないんですよね。台湾の人ってほんと親切!! そうこうしているうちに、着きました。バスではあんなに心細かったのに、九分にはいるわ、いるわの観光客。日本人は少なくて、圧倒的に地元の台湾人か、中国人でした。 九分。 友人はとっても満足していたようですが、私はちょっと観光地化されすぎているところが、いまいちだなあ、なんて思ってしまいました。お土産やさんがやたら多いし。でも、これがおいしかった!! タロイモのぜんざいです。あったかいのを選んだのですが(冷たいのもある)、ほんのり甘くて、もちっとしたタロイモが美味でしたよ。 あ、九分でおもしろかったのはこれ↓ 観光客におかまいなく、車一台、通れるか通れない細い道を、むりやりゴミ収集車が入り込んできたのですー!!あわてて、道の端によける観光客。車の荷台に立つ女性たちが、次々とお店の人からゴミ袋を受け取って集めてまわるんですよ。危ないがな~~。 引かれそうになりましたよ(笑)。でも、私はアジアのこういう無茶なところが大好きなんです。わはは。 海を見下ろす夜景がきれいでした。九分にも、普通の市井の人々の暮らしがあります。観光地を抜けると、住宅街がありました。その町並みは素敵でした。 今週末から1週間ほど出張に出るので、それまでに台湾を仕上げてしまうべくがんばってます!(笑)
2010.05.13
コメント(9)
なぜか買ってしまった「回転指圧コロコロ棒」(東急ハンズにて in Japan) あぁぁぁ、いたたたたたた~~!!!! 「お前はもう死んでいる」 と言ったか言わないかは別として、台湾の夜は毎晩、痛烈な痛みに悶絶しておりました。3夜連続、足裏マッサージに興じたのでございました。興じないけど。 3回とも同じお店に行きました。ホテルのすぐそばにある、シンプルなマッサージ店です。日本人はお得意さまなのでしょう。前を通ると、お店のお姉さんがお店の中から飛び出してきて、われわれの前に立ちはだかり、カタコトの日本語で「マッサージ、来る、いいね? 帰ってきたらここに来る。気持ちいいよ」と、みごとな営業をかけるのです。とくにほかのマッサージ店を決めていたわけでもないので、夜、観光から戻ってきたあと、試しに一度行ってみました。 選んだコースは、足欲10分+足裏30分+上半身マッサージ30分のコース、1000元(約3000円)。選んだ、というか、有無をいわさず、このコースになっておりました・・・(笑)。腑に落ちないながらも受けてみたのですが、まあこれが効いたのなんのって。終わって靴をはいたら、それまできつかったのが、ゆるーくなって、プカプカになってたのですよ。足はとっても軽いし。 上半身マッサージのほうはね、途中、「殺される」と思いました(笑)。片腕ずつ後ろにねじりあげられたり、肩をひねられたり、プロレス技でもかけられているのかと思いましたよ。背中を、手でぐっ、ぐっと押されたときは、窒息するかと思いました。でも、終わったあとは、ほんとうに全身が軽くなって、観光の疲れが飛んでいたんですよ。で、けっきょく3日とも、同じマッサージ店に通ったんですよ。あとの2日間は足裏だけにしてもらいました(40分400元~)。最初に「足裏だけで!」と主張して。 足裏の場合、3日とも痛いところが変わるのが興味深かったです。とくに3日目、親指のつけねと、親指のまんなかあたりが異常に痛かったんですよ。後で、どこの部分に対応しているのかを調べてみたら、親指のつけねは「首」でした。親指のまんなかは、「頭」でした。やっぱりな。長年、出来の悪さに悩まされてきましたよ。 ↓図解 足裏は本当に痛いですよ。もうやめてー!!!!と叫びたくなるほど。でも、私、顔に出ないようです・・・.「あなた大丈夫ね」とマッサージ師の人は安心したように、力を入れる、入れる。いたいーーーー!!!!でも、ここで「痛い」と言ってしまうと、手加減されてしまうので、必死にこらえました。おかげで、毎晩、足のむくみを気にせず、寝ることができました。 さすが本場は違うなあ。営業は強烈ですけどね、でも腕は確か。それに、ぼったくられるとか、そういうことはないんですよ。 ああ、気持ちよかったなあ。今夜も、なぜか買ってしまった「回転指圧コロコロ棒」で、自分の足裏をグイグイ~、グイグイ~とやりながらも、「効かへん、効いてへんわ、こんなん、ぜんぜんあかんねん」とつぶやきながら、台湾の夜を懐かしむのでした。 余談ですが、先日、東京駅の地下街に「みんなたのしいキラピカ通り」という道があることを知りました。これを名づけた人は、そのとき、そうとうツライ悩み事があったに違いないと思ったのでした。
2010.05.12
コメント(3)
台湾ゆうたら、やっぱ茶しばかなあかんで。 と関西人らしく言ったか言わないかは別として、台湾で体験したかったことの1つは、なんといっても茶芸館での「てーせれもにー」ですわ(まだ若干、関西のおっさん入ってます)。日本の茶道ほどかしこまってはいないのですが、スタッフの方が、決まった手順でお茶を入れてくれます。それはまさしく茶の道です。とても優雅な気分になりますの。 訪れた茶芸館は「紫藤廬」(ツートンルー)というお店。洗練されたお店がたくさんあることで有名な永康街から歩いて行きました。 交通量の多い大きな道路に面した1軒家なのですが、緑に囲まれているおかげで店内はとても静かなのですよ。ガイドブックによると、日本統治時代の建造物らしいです。 ほらお庭もきれい。 窓際の席に座らせてもらったので、窓から眺める緑にも癒されました。 メニューには、これでもかというくらいお茶の名前が並んでいました。烏龍茶が中心でしたよ。でも、なにがなんだかわかりませんでした。なので、かろうじてわかる「緑茶」と「凍頂烏龍茶」を頼みました。合わせてパイナップルケーキも。 先に緑茶をいただきました。これが日本のものとは、ちょっと違いますのですよ。ほら。茶葉を直接、湯飲みに入れてその上からお湯を注いで(逆だったかも)、このままいただくんですよ。お湯はぜんぜん緑色にはならずに、ほぼ透明。これが不思議とおいしいんですよ! 味というより、香りがとても素晴らしいんですよ。歩き続けた疲れが飛びました。 緑茶の次は烏龍茶。こんなセットが運ばれてきまして~、 お店の人が入れてくれました。手さばきがきれいなのですよ。 まず湯冷ましにお湯→そのお湯を茶葉の入った急須に→ちっちゃいおちょこみたいな器に入れる→それを湯のみに→飲む。空になったおちょこは、その残り香をかぐんですよ。そして、湯飲みのお茶もまず香りを楽しんでから飲むんですよ。 右上がおちょこ まあ優雅なことですよ~。ふだんの生活のなかでも、お茶をゆっくり楽しむ時間がもてればなあと心底思いました。それで、あやうく台湾茶器セット一式(2万円くらい)を購入するところでした。あぶない、あぶない。買ったが最後、棚の中で何年もほこりをかぶり続けることになるはずです。旅は、人の心を尋常でなくさせます。 ここは別に観光客用にオサレに作られたお店ではないようでした。われわれが座ったスペースの奥に、座敷スペースや個室がたくさんあって、地元の人たちが家族でご飯を食べながら(食事もできます)、わいわいやってましたから。台湾の人って、みんなで集まってご飯を食べたり、お茶を飲んだりするのが大好きなのですね。 あ、台北には喫茶店もたくさんありました。たまたま撮った写真ですが、右に見える看板に「珈琲」とありますね(見えないね・・・)。こういうお店がいたるところにあるんですよ。 われわれも夕暮れ時にひと息つこうと、ホテルのすぐ近くの路地裏の小さななんでもない喫茶店に入りました。そしたら、そこのコーヒー、めっちゃおいしかったんです!(写真撮ってませんが)近所の人が来るような店です。50歳くらいの女性がやっているお店ですが、日本語が上手!話を聞くと、3年前くらいまで横浜に暮らされていたとか。店には美空ひばりの歌が流れてまして、なんだかとても癒やされました。
2010.05.10
コメント(0)
ああ、やっぱり本場で食べた点心はおいしかったな~。 なんかヘン?はい、これはお土産で買ってきたマグネットなのでございます。 空港で売ってたんですよ。 こちらのほうが気に入ってます。 粽でーす。 出来が細かいんですよ! こういうのは手先が器用な日本人の十八番かと思ってましたが! ほかにも麺類やおかずなどの台湾フードがモチーフのマグネットがたくさんありました。全部まとめて大人買いしたかったけど自制心が働きました。 今回、ぜひ本場の点心・小籠包専門店に行きたかったのですが、タイミングなどが合わず、夢がかなわずじまいでした。とくに恵比寿にも支店がある「京県楼」に行きたかった~!恵比寿のほうには行ったことがあるのですが、とてもおいしいのです。次回の課題だな。 あ、こんなのもいただきました。 パパイヤのグラタンです!中の具はかまぼこのような練り物がメインなのですが、温かいパパイヤをほじくって、いっしょに食べると、不思議においしい!!「大三元酒楼」というお店で食べました。有名なようですね。ちょっと高級かな?でもお昼に行ったせいか、ビール1本、かた焼きそば、点心2品、そしてパパイヤグラタンを食べて、1人500元(1500円)程度だったので、さほどでもないですね(夜は高いのかも)。ふつうにどれもおいしかったです!でも、やっぱり台湾は屋台とか庶民的な食堂のほうが好き!
2010.05.09
コメント(4)
ホテルの近くの屋台街 前回の日記のコメントにいただきましたように・・・。そうなんですよ、あんなに食べるのに台湾の人は太っていない! 女の子の9割7分はスリムだ!(ぽこ田調査による)そのせいか、駅の改札口の幅は、日本よりも約3割狭い!(ぽこ田調査による)。あの幅だと、りんご体型のメタボ欧米人は絶対に通れません!(ぽこ田断言)必ずや引っかかるでしょう。(だから欧米系観光客が少ないのか?) そして、とても肌がきれいな人が多いんですよ。男性も女性も老いも若きも妙にツヤツヤしてるんですな。日本人の肌はキメが細かいといわれますが、中国系の台湾の人々の肌はなんだか「いつも発散してます! 新陳代謝抜群です!」って感じ。 うっらやましい~!新陳代謝がよくて、肌がきれいなのは、食べ物のおかげもあるでしょうね。台湾に来る前から、とにかく食べることを楽しみにしてましたが、ほんとうに、ここは美食大国でした。とはいえ、約4日間という短い中で、私が口にできたものなんて、ほんのわずかなんですけどね。そんななかでも、私が気に入った台湾フードベスト3をご紹介しまーす。 第3位!「胡椒餅(フーチアオピン)」 @士林夜市夜市などの屋台には必ずある、人気の屋台料理です。いわゆる肉まんなのですが、日本で売られているのと違うのは、皮がパリパリしていること、中の具が大きくゴロゴロしていること、そして名前の通り、胡椒の味がピリピリときいていること。写真はこれだけだとよくわからないと思いますが、パリッとした薄めの皮をかじると、中には、ブロック状の牛肉とネギがたっぷり入っているのです。おいしいぞー!!! これ1つでおなかいっぱいになります。しかも1つ40元、つまり日本円だと120円くらいという安さ!! 第2位!「粽(ちまき)&冬瓜、魚団子のスープ」 @王記府城肉粽日本の粽の2倍くらい(たぶん・・・)の大きさがあります。しかも具がたっぷり! もっちりとしたもち米に混じって、栗、さつまいも、木の実、豚肉、海老、シイタケなどが入っているんですよ。色は濃いですが、しつこい味ではなくて、ちょうどよい、だししょうゆ味です。いっしょに食べたのは、あっさり味のスープです。これも、めっちゃおいしいんですよ。2つ合わせて90元くらいだったような・・。ここは粽の専門店。テイクアウトもできます。★これは、Eureka22さんの台湾ブログで拝見してあまりにおいしそうだったので食べたくてたまらず、2日目のお昼に行きました。大正解でした!友人も大満足だったようです。ありがとうございまーす! そして、栄光の第1位は!「羊肉排骨麺線」 @海友十全排骨グロテスクですねー(笑)。羊肉の薬膳スープです。このお店は、有名なナイトマーケット、士林夜市にありました。前を通りかかったとき、何のお店かよくわかりませんでしたが、地元の人々の長い行列ができていたので、「おいしいに違いない」と思い、とりあえず行列に並びました。大正解でした!味は、見た目のグロテスクさからは想像できないほどの、あっさり味! というか、味がしないといってもいいくらい。しょうゆも塩も入っていない感じ。でも、不思議とめっちゃおいしいんですよ。羊肉のくさみはまったくありません。骨つきの羊肉は、ほろほろと柔らかくて、それはそれはいい味なんです。細い麺は、まさに日本のそうめんの味! でもれっきとした「麺線」という名の台湾製の麺なんですね。これで110元、つまり330円くらいですね。安いですねー。薬膳ですからね、体にもいいはず。こういうのを頻繁に食べてたら、そりゃあ健康になるのではないでしょうか!?こんな店構え。店頭で黒いスープをグツグツ煮込んでいます。まるで「魔女のスープ」のよう とりあえず、今日はここまで~。 余談ですが、粽屋さんに、みごと帽子を忘れてきてしまいました・・・。今回もやっちまったのでした・・・。わたくし、行く先々で、かなりの確率で何かを忘れ、落とし、なくしてきます。「歩くチャリティー女」と呼んでください。 なんつって。ううう・・・(涙)。また落ち込みました・・・。今回も「忘れ物ゼロ」という、高潔な目標をかかげて、やって来たのになあ。そういえば、最後の日も、ホテルの部屋を去り際に、「ま、いちおう、忘れ物がないか調べておこうっと。なにもないと思うけどねえ」とか言いながら、クロゼットを開けてみたら・・・、 あった・・・・・・(汗)。 カーディガンがハンガーにかかったままでした・・・・。 でも、パスポートとか財布はなくしたことないんですよ。だから、まあいっかな・・・・・・。わはは。←とりあえず、笑ってごまかす。
2010.05.06
コメント(6)
台湾でもっとも感動したことの1つは、人々の「食」に対する素直な欲求と、それを貪欲に追い求めた結果、生まれた豊かな食文化です。 ガイドブックには、「台湾の人々は朝、昼、晩と3食しっかり食べるが、これに加えて夜食を食べることも多い。そのため夜市をはじめ、深夜まで営業している飲食店が数多く存在する」とあります。 そうなんです、どこへ行っても台湾の人々が「食べる」姿を始終、目にしました!もう本当によく食べる、食べる。気持ちいいくらい。そうした食に対する気持ちいい欲求をよく示しているのが、そこらじゅうにある市場です。 2日目の朝に、迪化街(てきかがい・ティーホワチエ)という街に行ってみたのですが、そこでも大きな市場に出会いました。市場のまあ、にぎやかなこと~。ここは、観光客はどうも少ないようでした。 魚介、肉、野菜、果物、乾物、なんでもそろいます。とくに肉系はすごい! 鶏肉も豚肉も1頭まるまる、無駄なく、全部の部位が食べられるようです。臓物もきれいにさばかれて店頭に並んでおりました。 迪化街というところは、近くにある淡水河という運河を走る貨物船の積み出しの倉庫街として発展した町とのこと。古い町並みですが、ずらーーーーっと並んでいるのは、漢方薬や乾物の問屋さんなのです。 店頭には大量の干ししいたけが。あと、カラスミ屋さんもたくさん見かけました。ここだけでなく、台北市内のいろんなところで見かけたので、あとでガイドブックを見てみたら、カラスミは台湾の名物であることを知りました。ほとんどが南部の高雄(カオシャン)で生産されているらしいです。ここでは何も買いませんでしたが、見ているだけで楽しかったです。 そのあと、すぐ近くの運河沿いでのんびりしました。公園では、おばさま、おじさまたちが太極拳の練習中。 そのすぐそばでは、青空カラオケにて、おじさまが「涙そうそう」を熱唱しておりました。下手だった・・・(爆)
2010.05.05
コメント(8)
4月30日から5月3日までの4日間、友人と台湾を旅行しました。4日間とはいえ、1日目は夜の9時半頃にホテルに到着、4日目は朝9時過ぎにホテルを出発したので、観光できたのは正味2日間でした。 たった2日間、たったの48時間!!! 地図で見る台湾は、日本の九州ほどの小さな島国。行く前は3泊の旅で十分かと思っていましたが、その考えは甘かった。あと1週間でも、2週間でも旅していられると思うほど、台湾は素敵な国でした。 その理由を考えたところ、だいたい以下の3点にまとめられそうです。 その1. とにかく、やたらめったら、食べ物がおいしい。その2. 人がいい。親切。大らか。その3. 独自の文化があるうえに、アジアならではの活力にあふれている。 食べるものも見るものもいっぱいですし、なんといってもアジア特有の町や人の熱気が魅力的でした。人が人らしくイキイキと暮らし、少々の混沌は気にとめない。今の日本ではあまり感じられなくなった貴重なアジアの原風景です。おいしくて、人の温かさに触れられて、心を元気にしてくれる国、それが台湾でした。 ちなみに、今回は航空券とホテルがついたパックツアー(観光はフリー)。「トラベルコちゃん」というサイトで見つけて申し込みました。その前に、とあるサイトでも探してみたのですが、トラベルコちゃんのほうが、価格が低めのツアーがたくさんありました。とはいえ、単に価格の数字だけでお得かどうかは決められないですよね。ホテル、航空会社、出発・帰国の時間、サービスなど中身を総合的に判断すると、金額は高いけど実はお得、ということも多々あります。 私たちの場合、3泊4日間、航空会社はキャセイパシフィック(行きは午後3:55成田発、帰りは午後12:50台北発)、ホテルはインペリアルホテル(台北華國大飯店)。これで、1人約6万4000円(サーチャージ込み)でした。最初、エコノミーホテルのプランを予約していて5万6000円だったのですが、旅行会社に問い合わせたら、プラス8000円でホテルのランクを上げられるというので変えてもらいました。またまた、ちなみに、2万円を両替して持っていったのですが、お土産も買って1000円ほど余りました。カードは一度も使っていません。 写真も記録になる程度には撮ったので・・・(汗)、これから何回かに分けて台湾日記を書いておこうと思います(記憶が鮮明なうちに!!笑)。 話は変わりますが、鳩山首相がやっと沖縄入りしましたね。「最低でも県外」と明言したことをお忘れか?改めて、終戦して60年以上が経ったいまだ、敗戦の影響が大きく社会に残っていることをつくづく考えさせられます。私個人としては、沖縄本島を訪れたときあまりに嘉手納基地が広大なことに大きなショックを受け、何冊か沖縄に関する本を読んだ時期がありました。この2冊はわかりやすくて勉強になりました。沖縄の地上戦で何が起こったのか、そして敗戦後もどれだけ沖縄県民に負担をかけてきたのかを知らしめてくれます。非常に重いのですが、ふたたび戦争の悲劇を繰り返さないために、歴史を知るための読書はぼちぼちと続けていきたいなあ、なんて思っています。
2010.05.04
コメント(8)
最近「弁当無間地獄」に陥っています。 材料を買う→1日分の食事を作る→材料が少しずつ余る(A)→材料を買い足してまた作る→(A)に戻る→繰り返す 一度このサイクルに巻き込まれると抜け出せなくなります・・・。いま冷蔵庫には、いったい何が余っているのか? 常にこのことが頭を離れません。 いまはネットがあるので便利ですね。材料の名前と「レシピ」で検索するだけで、料理が無数に出てきます。 最近は超簡単な保存食を覚えました。 野菜の味噌漬け・・・1.材料を切る 2.袋に味噌といっしょに入れる 3.少しもんで、冷蔵庫で一晩寝かせる。以上。まあ覚えるほどのものでもありませんがね。(とかえらそうなことを言っちゃって・・・。このレシピをアップしてくださった、どこぞやの見知らぬ方、ありがとう) 味噌だけでもいいのですが、私はタカノツメと昆布も入れています。けっこうおいしいのですよ。これなら料理の腕なんて関係ないしねー。 ニンジンは、生は好きなのですが、火を入れたのはちょい苦手。金時ニンジンご存知ですか?東京ではあまり見かけませんが、京都ではけっこうポピュラーです。ものすごく濃い赤色をした、細~いやつです。これが、かなりのクセモノです。ふつうの西洋ニンジンどころじゃない、強烈な風味があるのですよ。私はこれが超苦手。お下品ですが口に入れるとえづきますの。つわりか?と思うくらい。農家である両親の実家でもこれを植えていまして、旬になると、ごっそりうちにもおすそわけがありました。号泣。いまも苦手です。ちなみに、絹さやもえづきます。 作ってらっしゃる農家のみなさま、申し訳ございません。金時にんじんも、絹さやも、とても素晴らしい野菜だということは重々承知しております。ですが、ダメなんです(号泣)。
2010.04.26
コメント(10)
いやあ、今日はまた、ひーーーーっ!!!って叫びたくなるような冷え込みでした。なんなんだ、この春は~! いつもなら、もう半袖着てもおかしくない時期なのに・・・。みなさま、体調管理にはお気をつけくださ~い!! 試写で「ブライトスター」という映画を観てきましたよ。1800年代を生きたイギリスを代表するロマン派詩人、ジョン・キーツの恋の物語です。それは彼にとって初めての、そして最後の恋でした。キーツは、25歳で結核に倒れ、この世を去ったのです。いやあ泣けましたわ~。だって死んでしまうんですもの(←単純)。 「ピアノレッスン」の監督、ジェーン・カンピオンが美しい恋の物語を、間のある映像、音楽、せりふで叙情豊かに描いていますよ。音楽も素敵です。おひまあれば公式サイトでお聴きくださいませませ。 私はこの年代のイギリスのドラマがけっこう好きなのでございます。「高慢と偏見」とか「いつか晴れた日に」とか。 でも、私はもし生まれ変わるなら、江戸時代の町娘になりたい(笑)水戸黄門の見過ぎか?(私にとっての黄門様は、東野エイジロウさんで止まってますが。でも、由美かおるは、いまも変わらず由美かおるなのだった・・・) この1週間は『1Q84 3』を読んでいましたよ。1と2ほどの緊張感はないんですけどね、よかったです。村上作品のいままでにない、へ~!!って思わせるラストでございました。こういう、イマジネーションの世界へものすごい引力で引っ張りこんでくれる物語を読むと、脳が喜んでいるのがわかります。 みなさまのブログには週末、ゆっくりお邪魔したいと思いますです。最近はすっかり「週1ブログ」と化してしまいました・・・。
2010.04.23
コメント(6)
海外ドラマのDVDです。 これでいくらだと思いますか!? 3000円~~!!(てか、シールでわかる) 「The OC」1stシーズン全27話分と、「Friends」1stシーズン全12話分です。 えへ、今年はちょっと英語の勉強をやってみようかなと思い、でも英会話教室やまじめな教材は高いお金を払うくせに、絶対途中で挫折するので、見て楽しいドラマとか映画から英語に触れよう!というわけで、ちょっとなにか1本、DVDでも買おうと、有楽町のHMVに行ったところ、「3本で3000円」セール実施中でした~!出血大サービス。ほんとに鼻血出るかと思いました。(余談ですが、わたくし、子供のころよく鼻血出してました) ドラマのDVDボックスも「1本」ってことだったので、こりゃあええわ、と、買い込みましたとさ。ま、一生かかっても、ドラマや映画の英語なんて聞き取れるようにならないのはわかってるんですけどねー。 買い物下手な私にしては、でかした買い物でした!!! しかし、春なのにこの寒さはいったいなんでしょうか!?!?異常寒波だそうです。(自問自答)
2010.04.16
コメント(9)
なので、気にしないでくださいね。この2週間ほど、何をしていただろう?と思い出してみて、必死に搾り出して書いてみました(笑)。いまさらですが、ブログを始めてみて思ったのは、私には書くことがあんまりないんだな・・・・・ということです。残念な人生です(爆) アメリカのドラマ『マッドメン』にはまった。シーズン2のDVDボックスを人から借り、3日間ほどで一気に観た。舞台は1960年代前半のアメリカ、ニューヨーク。「マッドメン」と呼ばれた当時の花形職業、広告マンたちの人間ドラマだ。エミー賞2年連続受賞だけあって、だんぜんシナリオが素晴らしい。もうひとつのみどころはファッション。男性はダンディーだし、女性はエレガント。ジャクリーン・ケネディやマリリン・モンロー、グレース・ケリーがファッションアイコンの時代だ。ウエストをきゅーっとしぼったフレアーワンピースなんて、とってもかわいい。でも、みんな、めちゃめちゃなスモーカー。女性も男性もみーんなプカプカ吸ってる。アメリカはいつから、禁煙大国の道を歩み始めたのだろう。 ひじきを炊いた。ひじきを水で戻してざるにあげると、どうしても、ざるの目にひじきが詰まって、それが取れなくなるのがとても口惜しい。なんとかしてくれないものだろうか。宇宙に行く技術はあるのに、ざるの目に詰まったひじきをきれいに取る道具は開発されないなんて。今回はちくわを入れてみた。ひとり暮らしを始めて十数年。ちくわを初めて買ったことに気付いた。練り物はあまり好きじゃないのだ。なら、なぜちくわを買ったのかは謎だ。鶏肉の代わりにちくわ、とでも思ったに違いない。 ここんとこ仕事が忙しかったが、それでもけっこうお弁当を作った。ところがそのなかのある日に作ったポテトサラダが異常にまずくてびっくりした。同じ日に作った豚肉の野菜炒めも異常にまずかった。「異常にまずい」という言葉がぴったりのあの日の弁当。自分の人生に重大な落ち度を発見したような気がして、頭がクラクラした。でも「まずい」とわかるだけ、まあいいかと思い直した。 今の季節、人の家の庭を観ながら歩くのが楽しい。いろいろな花が咲き始めているからだ。世の中はけっこう大変なことになっているようにも思えるが、実は大変なことを無視しても生きていけるのではないか、と人の家の庭に咲いていた名前を知らない赤紫の花を見て思う。
2010.04.13
コメント(8)
父方の祖母が亡くなったのは、私が12歳のときでした。祖母は晩年がんを患い、最後数年間は寝たきりでした。介護していたのは長男のお嫁さん、つまり私の叔母です。私の母が言うには、「お義姉さんも大変やわ。お義母さんも気の強い人やし。今までいろいろあったみたいやしなあ」。つまり、祖母と叔母がさほど仲良くはないこと、介護の苦労がいろいろあることを私はそういう母の言葉や、周りの雰囲気でわかるようになっていました。そして、祖母は84歳で亡くなりました。私は内心、「おばちゃんもほっとしたかなあ」と不謹慎なことを考えなくもありませんでした。 しかし、私がお葬式で見たのは、棺の前で、だれよりもたくさんの涙を流していた叔母の姿でした。血のつながりがなく、しかも長年、嫁姑の確執や介護に悩まされた祖母の寝顔に、叔母は泣きながら「おかあさん、ありがとう」と繰り返し話しかけていたのでした。 私はその叔母の姿をぼうぜんと眺めていたことを思い出します。そのとき、思春期の入り口に立ったばかりの12歳の心に、人の心の不思議というものが、ずしんと重く響いたのでした。 今年も桜が咲く季節になり、うす淡いピンクの花を眺めていたら、こんなことを思い出してしまいました。人の心には目には見えない、いろいろな思いというものがあるのです。 桜って、なんであんなに人の心を動かすのでしょうね!私は夜桜を見ると、ナイフの刃ががすーっと首筋を走り、たらーりと流れる血を想像してしまいます!(爆)そして、口の中に鉄臭い、血の味が広がります。まさに狂気じみた気持ちになるのですよ。不思議だ~。
2010.04.09
コメント(4)
うふふ、いま英語の本を読むことに挑戦しております。英米には優れた児童文学がたくさんありまして、大人が英語を勉強し直すのにこういう子供の本から読むのはとてもいい方法だそうです。比較的簡単な文章で、ストーリーが面白ければどんどん読めますからね。 これは捨て子だったAprilが14歳の誕生日に、みずからの過去をたどる旅に出て、自分というものを見つけていくという物語です。いま最終章。感動のラストが待っているような予感です。 とかいっちゃって、文章はたぶん3,4割くらいしか理解できていません。おほほ。想像力を200%くらいフル活用して、なんとかストーリーについていっている感じです。 日本語の本は、最近新しいものを仕入れていません。いまは、昔買って集めていた村上春樹氏のエッセー『村上朝日堂』シリーズを読み直しています。なんてことはない日常のなかにある、ちょっとしたことをつらつらと書かれています。もう10年以上昔に書かれたエッセーで、当時は週刊朝日などで連載されて人気を博していました。小説のようなシビアさはなく、のほほんとした内容なのですが、やっぱり村上さん独自の視点が面白いです。1つ1つが短いので、夜寝る前などに読むのはぴったりですよ。 私は、ここ2週間ほど、1日の最後にずぶずぶとお風呂につかって、この『村上朝日堂』シリーズを、うとうとするまで読み続けるのが至福の時間となっております。 というわけで、また今日は1週間の終わりなのか?、はたまた始まりなのか?がわからない日曜日。先週1週間も、ふつうに働き、ご飯を食べ、あいまに本を読み、昨日は桜を見に出かけ、無事平穏に過ごしておりました。ときどき、ムッとしたり、悲しくなったりすることはありますが、世の中の一部で起こっている、悲惨な出来事が「像」だとしたら、「ミジンコ」くらいのちっぽけさです。 最近、欧米で一番人気の旅行先は、ラオスだそうです。てなことが、新聞に載っていました。先進国の価値観にまっこうから逆らうような、のんびりとした雰囲気や仏教国らしい大らかさが人気の理由なんですって。そんな国民性を表す、笑えて癒されるエピソードが載っていました。バイクに乗りはじめて20年くらいになる、あるおじさん、「赤信号の意味をついこの前、知った」そうです。こんな感じの人が、ラオスにはあふれているそうです。わはは。こういう価値観の世界もある、いま自分が生きている世界がすべてではない、ということを知っておくだけで、ずいぶん楽な気持ちになります。
2010.04.04
コメント(6)
上京して間もないころ、「遠いところに来てしまった」と感じさせられたのは、どこまでも広がる「平野」な大地をまのあたりにしたときでした。 初めて首都高というものに乗り、高架の上から見下ろした東京の街は、無数の家やビルが押し合いへし合うようにして建てられ、それが、はるかかなたの地平線まで続いていたのです。 関東平野。これが教科書で習ったあの関東平野。 四方を山で囲まれた盆地で育った私は、「平野」というものをまったく理解していなかったことに、そのとき気づきました。 その後、首都高からはいろいろな東京の街の風景を見ることになりましたが、初めて「平野」というものを見た新鮮な驚きはいまも忘れることができません。 写真は、先日、新宿の野村ビルに仕事で行ったとき、50階のレストランでランチを食べたときに携帯でパシャリと撮ったものです。 窓際から見下ろした街の風景は、やっぱりはるか地平線まで続く平らな大地。もう、その風景になにも驚かない自分に、時間の流れを感じたのでした。 関東平野に並ぶ、関東の象徴といえば「関東ローム層」どこに行ったら見られるのかしら? しかし、もう桜も咲き始めたというのに、ここ数日寒いですね!今日も冬のような冷え込みですよ~。 先日、お昼にお蕎麦を食べ、二人分で合計1800円だったのですが、お金を払ったあともらったレシートを見ると、打たれた数字は1801円でした。いいかげんだなあ(笑)。私がバイトしていた店では、1円でも合わないと怒られましたが・・。そういえば、ニューヨーク育ちの人(日本人)が言っていたのですが、東京に帰ってきてショックを受けたのが、レジで数円のお金でも負けてくれないことだったそうです。アメリカでは、数円くらいは負けるのがあたりまえ。なので、その人は、1644円だったのを、「4円ないので、1640円でいいですか?」とふつうに聞いたところ、レジの人は真っ青になり、慌てて店長を呼びに行ったそうです。「あと4円払っていただかないと困ります」と、店長は真剣な顔。あはは。ところかわれば、なんとやら、ですね。
2010.03.28
コメント(8)
海外に行くと驚くことがあります。それは、海外で売られている商品あれこれ、そのほとんどが東京で手に入るということです。カナダに行ったとき、サンタクロースやスノーマンの形をしたキャンドルがかわいかったので、お土産に買ってきたら、その年のクリスマス、代官山の雑貨屋で売られているのを見ました。パリに行ったとき、きれいな缶に入ったチョコレートを買ってきたら、銀座の街角でそれと同じものを見ました。なんとまあ。アジアの東の端にある小さな島国に、これでもかというほど、世界中のあれこれが集まっているのです。とにかく、スーパーに行っても、小さな雑貨屋に行っても、北はロシアから、南はアルゼンチンまでのあらゆる国から来た物であふれています。だからといって、私は「日本人は金儲けが好きだからなんだ」とは思いません。「日本人はなんてマメなんだ」と思うだけであります。だいたい、最近「そこまで必要か?」と思うサービスに出くわすことも多いです。私はそんなとき、「放っておいてほしい」と、心のなかでそっとつぶやくことにしています。もちろん口に出しては言わないけれど。 話しは飛びましたが、どこの国に行っても(といっても、まだ両手の指におさまるほどの国にしか行ったことないんですが)、お土産を買うときはまず「東京にないものを」という視点で探すようになりました。 写真の手袋と木のコップは、フィンランドの北極圏の町、ロバニエミで買ってきたものであります。この木のコップは、そもそも森で働くきこりたちが作業の合間に飲み物を飲むために、そこらへんに転がっている木をちょこちょこっと彫って作ったものが、こんなかわいらしいお土産仕様になったものです。私は、真冬のロバニエミで「まあなんてフィンランドらしい。これはこの国にしかないものだわ」と思って、買ってきました。その季節、フィンランドは一面、真っ白な銀色の世界で、日中もほとんど日が昇りません。そんな北極圏の冬の厳しい空気のにおいをかぎながら、このお土産を選んだわけです。 なのに、つい最近、どこかのネットショップでこのコップが売られているのを見ました。がっかりであります。 世界中の物が集まっている、という点で思い出すのは、奈良の正倉院です。奈良県民だった時代も、その隣の京都に引っ越してからも、学校の社会見学で「正倉院展」によく行かされました。毎回、その年にしか出ない目玉品があるわけですが、「螺鈿紫檀の五弦琵琶」。これだけがいまも、忘れられません。(「らでんしたんのごげんびわ」と読みます) 奈良や京都にいた子供時代は、けっして子供にその価値はわからないだろうというものを、たくさん、これでもかと見させられました。だからといって、いま「価値がわかる大人」になったかというと、まったくそうでもないのが悲しいのであります。らでんしたんのごげんびわ。この言葉を、ソラで言える人間はそういないのではないか、とまったく役に立たない優越感にひたるくらいしか、あの町で育った成果は出ていません。
2010.03.21
コメント(6)
先週末、渋谷にある「塩とたばこの博物館」で開催中の岩合昭光さんの写真展に行ってきました。岩合さんは、北極から南極まで世界のあらゆる地域で、野生動物を撮り続けている写真家です。野生動物だけでなく、猫や犬など身近な動物もたくさん撮られていますよ。岩合さんの写真は、荒々しい大自然のなかで生きる動物であっても、どこか優しさを感じられる、心温まるものが多いんですよ。今回は、ホッキョクグマ、ペンギン、クジラ、ライオンなど、人気アニマルたちの写真120点が展示されていました私はなにを隠そう(隠さなくてもいいけど・・・)、大のホッキョクグマ好き。上に載せたホームページの親子もいい!今回は、夏の北極のピンクの花が咲き乱れる花畑でまどろむホッキョクグマの写真を見ることができました!白い氷の世界にいる彼らしか見たことがなかったので、とても新鮮に思えました。 いま温暖化で氷が解けてしまい、エサをなかなか捕まえられないと聞きます。何ヶ月前もナショジオのサイトで、究極にやせ細ったホッキョクグマの写真を見ました。ホッキョクグマはじめ、野生の動物がイキイキと暮らせる地球であり続けてほしいものですが・・・ ちなみに、これナショジオのサイト なのですが、写真を壁紙としてダウンロードできるんですよ。定期的に巡回して、お気に入りの写真を壁紙にしています!今回はこの真ん中にある親子ホッキョクグマをダウンロードしました!かわいいな~! でも近寄ったら、その大きな手でガッツリ、頭吹っ飛ばされるでしょうね(爆) ホッキョクといえば、関西人としては、つい、アイスキャンデー「北極」を思い浮かべてしまいます。そこで、いま「北極」のホームページを見てみたら、ペンギンがイメージキャラではないか!(昔からそうだったっけ?) 北極にペンギンはいない・・・ よい子のみんな、ペンギンが住んでるのは南極(&南半球)だよ~!
2010.03.15
コメント(6)
2日前くらいから、パソコンのキーボードの「。」とか「.」のあるボタンがスムーズに反応せず、(3秒くらい押し続けるか、ものすごく叩くかしないとダメ)ムキーーーー!!となってました(爆) おまけに昨日から風邪を引いてしまうし~~今日は一日仕事を休んで、寝ながらもテレビを観ておりましたが、前々から気になっていたことが明らかとなり、それが怒りに変わりました(笑)といっても超しょうもないことですが・・・ それは、グルメ番組で、レポーターが若い女の子の場合、食べ物を口に入れた瞬間、ちょっと上を向いて「んんん~んん!!!」と叫ぶ、あのリアクションです・・・そして、首を小刻みに横に振る・・・そして、まだ口に食べ物が入っているのに、「うんまーい」とか叫ぶ・・・ もう、あのリアクションを見るたびに、イライラするのです!!行儀悪いだろうが!?(という私は口が悪い)だいたい、私は、いまテレビに出ている多くの若い女の子のかん高く、うるさい声が大嫌いだ~~!多くのテレビ番組が嫌いなのは、だいたいにして、うるさいからだ~! おほほ風邪のストレスで、心がいきり立っていますわね怖いですわね、おほほ キーボードのボタンが1つ働かないだけで、修理に出すのはイヤだな~~ すみません、こんなブログで・・・
2010.03.09
コメント(8)
早く緑の季節にならないかなあ。あ、桜も楽しみですね 今日スーパーで、はっさくを買ったのですが、支払いのとき、レジのお姉さんが真顔で、「これは、なんでしたっけ?」と聞いてきました。私はいっしゅん、なにを聞かれたのかわからず、数秒、お姉さんの顔を凝視。そして、「は、は、はっさくです」と、なぜかうろたえながら、答えてしまったのでした。ちょっと不条理ではありませんかね、このやりとりは・・・。なぜ客の私が、商品名を教えてあげなければならないのか・・・。 みなさまは果物はお好きですか? 私は、柑橘系が大好きです。ちょっと、すっぱめのはっさくとか、いよかんとか、特に四国方面のみかん類が大好きです!いまは、きっとこれらは旬なのですね。スーパーで、とても安くで売ってますよ。今日も、はっさくと、いよかんで合わせて、150円でした! 冬の間は、あまり果物を食べません。口に入れたときに冷たいのがイヤです。が、春が近づくと紫外線が強くなるので、毎日、果物を取ると、だいぶ肌への影響が違うよ、と、先日、友人に教えられ、そういう健康ネタに、とっても弱い私は、さっそく実践を試みているのでした。 そういえば、以前、アンチエイジングの研究をしている先生に話を聞いたことがあるのですが、60兆個の細胞からできている人間が、たった1つのものを食べたからといって、それでものすごく健康になる、などありえない、と、おっしゃっていました。「人間の体は、そんなに単純じゃないんだ!」と(笑)。いま、研究の世界で、唯一、老化防止法で効果が認められているのが、ずばり、「小食」だそうです。それも、腹8分目どころではなく、腹6分目くらいがよいのだそう。常に腹をすかせているのが、よいのだそうです。でも、その先生、「おいしいものをガマンして長生きしたところで、それが幸せだとは思えませんがね」と、ふふん、と鼻で笑ってました。そのとおりだ~!! 以前撮った写真を見ていたら、果物の写真が2枚。 石垣島のホテルで撮ったマンゴーと、北海道出身の友人宅で出してもらった夕張メロンです。ザ・最南端VS最北端!どっちがお好き? 私は、まあどっちも好きです(笑) ちなみに北海道の友人は、「私たち北海道人はいっぺんに、夕張メロンを半分食べる」と言うのです。なので、「これくらいは食べなきゃダメ!」と、こんなにたっぷりの夕張メロンを出してくれました・・・。いっぺんに半分って。ほんとかなあ? スイカじゃないんだから(笑)
2010.03.04
コメント(9)
突然ですが・・・。最近、ものすごく、ひとりでウケている事柄がございまして・・・。 それはこれ↓ 童謡、「やぎさんゆうびん」の歌詞です!! 1 白やぎさんからお手紙ついた 黒やぎさんたら読まずに食べた しかたがないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに 2 黒やぎさんからお手紙ついた 白やぎさんたら読まずに食べた しかたがないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに あまりに有名なこの歌。だれもが幼稚園などで歌ったことがあるのでは?最近、とある人のエッセーでちょっと、この歌詞について触れられていまして、ネットで歌詞を調べて、よく読んでみたら、もうおかしくって、ひとりで笑いが止まらず、困ってます・・・。 だって、すごいですよね。 2番でいちおう終わっていますが、きっと黒ヤギさんと白ヤギさんの手紙の応酬は、無限に続くんですよ。 「さっきの手紙のご用事なあに」で、手紙を出しなおしても、黒ヤギさんも白ヤギさんも、絶対に読まずに食べてしまうのですから! 終わるとしたら、なにが理由かな?と、通勤途中にずっと考えてみたりして・・・。(どっちかが、満腹になって食べられなくなるか、見かねた郵便配達人が、どちらかに「食べる前に読んだほうがいい」とアドバイスする、ってのが、ふつうに考えられる終わり方でしょうか・・・。配達人は絶対に、ヤギではないですね。だったら、きっと手紙を食べてしまって、届かないということが起こるに違いありません) そんなこと、どうでもいいよ~!!と思ったあなた、それは正しい(爆)。 でも、この作詞をした人を調べてみたら、かの大詩人、まどみちおさんでした!「ぞうさん」もまどさんの作詞ですね。すごいなあ、天才だなあ!!と、久々に言葉の力に感動しました。難しい言葉を並べた大人の詩よりも、こういう子供の心のまま(?)のような物語を作るほうが、とっても難しいことだと思うんですよね。童謡って、改めてその歌詞を読み直すと、きっと奥の深い言葉の世界が広がりますね。 「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね。そうよ、母さんも長いのよ」(まどみちお・作詞) だからなんやねん?と思ってしまえば、それだけですが、これは生命の普遍のテーマですよ。だって、ぞうさんの母さんの鼻が短いわけはないのですから!!!遺伝ですよ、遺伝! なんつって(笑)。そんな屁理屈はまあ、どうでもいいのですが、どうでもいいことばっかりを考えていると、いやなことを忘れられて、ストレス解消になるなあ、と思いました(笑) とりあえず、まどみちおさんの詩集がほしいなあ。 ちなみに、最近、このヨーグルトを毎日食べてまーす。先日、胃痛で悩まされて、固形物を食べるのがつらいときに、ヨーグルトなら大丈夫かな、と思って2、3日続けてこれを食べてみたら、すーっと治りました~!乳製品、とくにクリーミーなものが苦手なので、ヨーグルトは敬遠してましたが、やっぱり、体にはいいのかしらん。
2010.03.02
コメント(10)
この冬買ってよかったもの。シルクの5本指靴下(「クロワッサンの店」で1050円)。5本指デビューでしたが、噂にたがわず、快適ですね! あったかいし。重宝しました! 真央ちゃん銀メダルおめでとう! ちょっと悔しかっただろうけど、涙をこらえる姿に感動しましたよ。いやあまだ19歳だもんね。まだまだ、成長できるもんね。大人の女性になって色気が出てくると、もっと楽しみですね。 そういえば、新聞で彼女のちょっとした記事を読みましたよ。3歳のころ、真央氏はバレエを習っていて、その発表会のときに、見事な演技をして周りを感動させた、と。それが大きな経験になって、いまにつながっている、と。3歳って・・・。それが大きな経験って・・・。私は3歳のころなんて、鼻水たらしてるくらいしか、やることなかったよ。 あ、でも、私にも、4歳くらいのころの発表会の記憶があるんですよ。幼稚園のクラスみんなで劇を発表することになりまして、私は、「あひる1」の役でした。名前はないですよ、その他大勢。 あひるは5羽くらいいて、みんなでしゃがんで、列をなしながら歩く、という演技をしたんです。私たちは、ちっちゃいながら、真剣に演技しました。練習もいっぱいしてましたし。なのに、観にきてくれていたお母さん達が、よちよち歩く私たちの姿に、「まあ、かわいい!」と、爆笑したんですよね!とっても傷つきました(爆)。なんで笑うの!? 一生懸命なのに!!って。そのときのお母さん達の顔や、そのときの教室の様子をまだ覚えています。よっぽど、悔しかったんでしょうね~。わはは。 3歳のころに素晴らしいバレエを踊って、よい経験をしたという真央ちゃんと、名もない「あひる1」で笑われたことをいまだ根に持っている私。人としての器の違いを思い知らされます(爆)。神様は不公平じゃの~ 今週から暖かくなりました!!うれしい!!
2010.02.26
コメント(8)
先週、根を詰めていた仕事がひと段落したとたん、集中力が完全に切れ、ぽわわわーんと過ごしてしまいました。金曜日に岩盤浴に行き、土、日曜日は完全に電源オフ状態。ソファの上に丸まって、ずーーーーーっと寝ておりました(爆)。抜け殻とは、まさにこのことです・・・。 お決まりの疲労回復法です。こういうときは、びっくりするくらい寝てしまうのです。でも、こんなことができるのも独身ならではですね。子供や夫など家族がいたら、こんな自分勝手な過ごし方はできないですもんね。女がこうなってはダメだと思います(爆)。 でも、ふと目を覚ましてはオリンピックを見ていました。カーリングには目が釘付けになりました。前回のオリンピックだったかな、けっこうカーリングをずっと見ていたときがありまして、そのとき、ある程度ルールを覚えたはずなんですよね~。でもすっかり忘れておりました・・・。ジャンプやアルペンを見ていると、「こんなのできるの、人間じゃない」と思いますが、カーリングには、「私にもできるかも!? オリンピック出られるかも!?」とだれをも勘違いさせてしまう、不思議な魅力があります。(もちろん無理です) 今回のカーリングは、日本選手がかわいいのでさらに見る価値がありますね(笑)。あ、イギリスの投げていた選手も、かなーりかわいかったです。でも、「氷の反射で、かわいさ25%増しなんですってっ。ほんとは大したことなかったりして。ぐふふ」と、腹のなかで黒いことも考えました(ぐふふ)。 浅田真央ちゃんを見ていると、「こんな黒いこと考えないんだろうな、この子は」と思います(笑)。もうすぐ決戦ですね! メダルうんぬんよりも、みんなが自分らしい納得のいく演技ができたらいいなと思います。(これは本音) そういえば、昨夜、NHKで「スポーツ大陸」だったか、そんなドキュメント番組をやってました。トリノで金メダルを取った、フィギュアの荒川静香さんのドキュメントでした。久々に、トリノでの演技を見て感動しました。番組終了後も思わずYou tubeで映像を探し、繰り返して見てしまいました。クールで美しいのもありますが、しみじみとした感動におそわれます!音楽もいいな~。ふと、自分が死ぬときは、この「トューランドット」を聴きながら目を閉じたいな、と思ったのでした(笑)。
2010.02.23
コメント(6)
バレンタインデーの1週間前にこんなん食べました。(いつの話やねん) 東京の上野毛という閑静な住宅街が広がる町の駅前にある、「Sweets maniac」というお菓子屋さんのカップケーキです。 バレンタイン限定なんですって。あっしは、自分でオーダーして、自分で食べて、自分でお金払いましたんや。ほんとは贈り物用なのでしょうが、男性にあげるにはかわいすぎやしないだろうか・・・。 ここは、こういうカップケーキとか、アイシングがかわいいクッキーが売りのお店のようで、並んだお菓子を見ているだけでも楽しかったですよ。 バンクーバー五輪が絶賛開催中ですが、なかなか見ることができません。でもニュースはちょくちょくチェックしてます。 最初に上村愛子選手が、ちょっと残念でしたが、4年間がんばってがんばって挑まれたであろう結果なので、拍手を送りたいです。ああいう前を向いてひたむきに頑張っている人は男女問わず、大好きだなあ。 今日はお騒がせ国母選手が出てましたね。8位とこれもちょっと残念な結果?でも大技に挑戦してのことみたいだし、しょうがないですよね。服装のことで物議をかもし出してましたが、そんな問題なことでもないような・・・、と私は思いました。ま、TPOというのを重視して、ちゃんと着たほうがいいという考えもわかりますので、どっちでもいいのですが、それなら、1回注意するくらいでいいやん、と。記者会見だの、国会で取り上げられるだの、報道陣が一挙手一投足追いかけるだの、くだらねーーー!!って思いました(笑)。陰湿だし。もっとほかにやること、あるやろが。 ああ、生まれ変わったら、亀田製菓に就職したいな~~~。仕事のあいまにハッピーターンを食べながら(あの、一面にまぶされた塩をなめながら)、気付いたのです。小さな頃から好きなお菓子は、みな亀田製菓だった。柿の種に、おばあちゃんのぽたぽた焼きに、うす焼きに、カレー煎に・・・。すごいぞ、亀田製菓!!! 今日でひと仕事が一段落しました~~。温泉に行きたいな~~。
2010.02.18
コメント(6)
今日はまたずいぶん寒くなりました。いまは冷たい雨が降っていますが、雪に変わるのかな?(だれに聞いてんねん。爆) 寒い冬は暖かいものが食べたくなりますね~~。先日、友人にこんなのを教えてもらいました↓ これはですね、豆腐をひと晩、冷凍庫で凍らせたものです。凍らせると、繊維がこういうふうにあらわになるんですよね。見た目、湯葉のようでもあります。乾燥させる前の「簡易染み豆腐」ですね。 もっと溶かして、水分を絞ると、もっと繊維質があらわになってこんな見た目に。 豆乳スープに入れてみましたよ。 歯ざわりもちょっと湯葉に似ています。煮物にしてもおいしいそうです。食べきれなかった豆腐もこんなふうに凍らせておくと、もう少し長持ちします。豆腐は足が早いですからね、腐らせる前に冷凍庫へ!(笑) いま1つの仕事が佳境を迎えていまして、ここんところ毎日午前様の日々でした。今日もちょっとだけ出社して仕事してきました。ここ数日、胃のあたりがムカムカするのと、ときどきキリキリと痛みます。このバタバタはあと1週間ほど続きます。終わったら、少しのんびりしたいなあ そうそう、けっこう前のことになりますが、NHKの夜中の旅番組で、南米ボリビアにウユニ塩湖という、巨大な塩の湖があることを知りました。 by zaturno(フリー素材屋さんから拝借) 浅い水面が鏡面のようになっているので、とても幻想的な光景です。標高が高いせいか空が近いのも素敵。番組では夕焼けや星空が水面に映る、夕暮れから夜にかけての映像も流れていましたが、とてもきれいでした!行ってみたいな!!でも恐ろしく遠いし、ツアー代も超高いようです。まあ、こういう秘境のようなところは観光地化するのもどうかと思いますので、地球上には、こんな素晴らしいところがたくさんある、ということを心に留めておくというので十分かもしれませんね。
2010.02.11
コメント(10)
(大きさがかなり違いますが、そろえるのがめんどくさいのでこのままで・・・。同じサイズの本の表紙写真です)『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』(著者・奥田英郎) この2冊、超おもしろかったですよ~!シリーズ3部作のうちの2冊なんですよ。 舞台は伊良部総合病院地下の精神科。そこにやってくる患者達が、かなり奇妙な精神科医、伊良部の治療のもと、病んだ心を回復させていくまでの、いくつものストーリーが描かれています。 伊良部がかなりのキワモノなんですよねー。見かけは色白デブ、髪はボサボサ(おまけにフケが浮いている)、マザコンおぼっちゃま、注射狂(刺すほう。患者に有無をいわさず、ビタミン注射を毎回、打ちます。爆)と・・・、主人公らしい、かっこよさは皆無。だからって性格がいい、というわけでもない(笑) で、おもしろいのが、伊良部の治療法。ふつうとは違う、というか、それ治療なの!?って感じなんです。 伊良部の元を訪れる患者の症状はさまざまです。 毎日長時間泳がずにはいられないプール依存症、自分が一番美しいと信じて疑わない妄想癖のコンパニオン、ケータイを失うと左手が震えだすメール依存症の男、先端恐怖症のやくざ・・・・。 伊良部はそんな彼らの奇癖を上回る、奇怪な行動を取り、逆に彼らをあきれさせます。すると、あ~ら不思議、いつのまにか患者たちの症状が軽くなっているのです。その伊良部の行動が毎回笑えます! たとえば破壊衝動をもつ、大学時代の同級生が患者のとき。この同級生は、同じ大学病院の学部長の娘と結婚したときから、周りの目を気にして、常に「いい人」を演じてきました。そこへ突然おそってきたのが、破壊衝動。反社会的な行動(といっても犯罪ではない)を取りたくてしょうがなくなるんです。とくに強烈なのが、学部長の義父の「ヅラ」をはぎとりたい!!という、やっちまったら君に明日はないだろう、という衝動(爆)。でも、伊良部はそれをおもしろがって、先導していたずらを計画し、ヅラをはぎとってしまうんですよね・・。それが、まったく作為的ではなく、いたって天真爛漫なんですよね、伊良部は。 読んでいると、ふと患者たちと自分を重ねてしまうときがあるんですよね。彼らの奇癖や神経症は、必要以上に自分をよく見せようとしたり、何かに執着して心に厚い壁をつくっていたり、自分の弱さをごまかすために何かに依存していたり、の結果、生じた病気なんですよね。現代を生きる大人たちなら、だれもが思い当たる部分です。 伊良部はその正反対の人間として描かれています。いつも自分らしく、自分に自信があって、自分をいつわらない、自分にうそをつかない。 この本を読んでいると、ああ、私もいろいろと心に色々なものがたまって、疲れてるんだなーということに気付きます。そして、患者の回復の様子を見て、「自分は自分のままで、自分らしく、でいいんだなあ」と思わされ、心が軽くなります。 文章は1つ1つ短くて、めっちゃめちゃ読みやすいのでおすすめですよ。amazonのレビューでもかなりの好評価で、実際、ロングセラー。いつも書店では平積みされていますよー。 ま、あまりに「自分らしく」とかそういうのを追求すると、人に迷惑をかけることもありますのでね(笑)。いま、映画「フラガール」をテレビでやっていたので見ながら、ブログを書いてました。昭和初期の女性は、いろいろな「ガマン」があったのですね。だからなのか女性らしい強さがありますね。いまは色々なものがありすぎて、選択肢を与えられすぎていて、それはいいのか悪いのか、最近わからなくなってきました(笑)。
2010.02.06
コメント(6)
冬の散歩道にて 最近、鳩の生態に少し興味を持っているぽこ田氏。数ヶ月前のある出来事がきっかけだ。 とある駅のプラットホームのベンチに座り、線路をはさんで向こうのプラットホームをボーっと眺めていたところ、降り立つ2羽の鳩あり。とくに珍しい動物でもないので、さらにぼんやり眺めていたところ、目を見張り、絶句する出来事あり。やけに仲むつまじい2羽だ、と思っていたら、ボーっとしているすきに、なんと1羽が1羽の背中に乗り・・・、その時間わずか数秒だったが、それは間違いなく、まぎれもなく、こ・う・び。Make Loveなのであった。人知れず頬をポッと染めたぽこた氏。なぜこんな年齢にもなって、鳩のMAKE LOVEに動揺せねばならないのか・・・。 以来、鳩を見かけるたび、その行動にいやがおうにも注目せざるを得なくなったぽこ田氏。やがて気付いた。そうなのだ。鳩といふものはところかまわず、愛を交わす生き物なのである。あるときは道路の真ん中でチュー、またあるときは屋上でチュー、人目もはばからず(驚くことに鳩目もはばからない)、いちゃつく鳩カッポー(COUPLEの英語風発音)たちを発見。さすがは、「愛と平和の象徴」と呼ばれる鳥である。彼らは、食べることと愛を交わすことを中心に生きているのである。(街中でよく見かける鳩以外の鳥といえば、カラスとスズメだが、彼らは鳩のように欲情的ではないようなのだ。) 「恥を知れ、鳩」と思ったが、しかし、これこそ本当に「生きている」ってことでないのか?と、そっとわが心に問いかけたぽこ田氏。いままでは、これっぽっちも鳩に対して特別な感情はなかったが、最近はちょっぴり「鳩になってもいいな」と思うのであった。 鳩になったら、そっと知られないように飛行機に乗って、世界中を旅することだって、そっと知られないように映画館にしのびこんでタダで映画を観ることだって可能なのだ。夢は広がるばかりである。こんな夢を広げてもしょうがないのである。 ノーコメントでけっこうです(爆)こんな日記読ませて申し訳ございません
2010.01.29
コメント(8)
先日、仕事で向島に行きました。地下鉄の押上駅から地上に出たとき、右手にどーんとそびえていたものがこちら。スカイツリー建築中~!まだ1/3くらいかな? そういえば、映画「3丁目の夕日」では戦後まもなく、建築が始まった東京タワーが復興と発展の象徴として使われていましたね。みんながそんな東京タワーの完成をワクワクして心待ちにし、明るい未来に向かって希望いっぱいだった古きよき昭和。で、時は流れて現在。2010年。テレビでは、小沢幹事長の取調べが始まったとのニュース。JALは企業再生の道へ。あ~あ、失速する日本。私の人生も失速中。 向島は花柳界で栄えた町でもあります。かつてほどの賑わいはありませんが、今もお茶屋さんや料亭が点在し、夕暮れ時ともなると、きれいな着物を身にまとった芸者さんたちが衣ずれの音をたてながら行き交います。江戸情緒が残る下町っていいものですね。どんどん消えゆく運命にはありますが・・・。 いま、久々にマンガを借りて読んでまーす。読んでるのはこちら↓ いま超人気のマンガらしいんです。同棲中のゲイカップルが主人公なのですが、その片割れが大の料理好き。毎日毎日、おいしいご飯を作るのですが、それがめっちゃ、おいしそ~!しかもスーパーなどで底値を研究し、できるだけ安い材料を使うのがすごい。レシピもちょこちょこ載っているので、「これ作ってみたーい」という料理欲もわいてきます。 ちなみにこれを貸してくれた友人は、少女漫画が好きな男・・・・・・・・・。なんだか、ほかにも『ハチクロ』が好き、とか言っちゃってて大丈夫か!?と思います。 わたくし漫画も好きですが、こういうふうに貸してもらわないとめったに読みません・・・。こんなことを言うと、漫画好きな人に怒られますが、漫画を買わない理由、それは、コストパフォーマンスが低いから!! すぐ読めるし、はまると何巻も買い続けないといけないですよね。その点、小説のほうがお得なんですよねー。小説ってこの世でいちばん、コストパフォーマンスの高いエンタメだと思いますよ!そんな理由で本を読む低俗な人間。 でも漫画を貸していただけるなら、いくらでも読みます~~!! 最近借りて読んで面白かったのは、この2つだったかな。 「のだめ」はドラマ化の前に読みましたよ。笑えて感動して、クラシックの知識もつくという、読んで損はない漫画だと思います。左のは『臨死!!江古田ちゃん』という漫画。家の中では全裸で過ごす江古田ちゃんの自堕落な生活っぷりと、辛らつな毒吐きがクスっと笑えます。電車のなかで読んでると、周りの人の視線が気になります・・・。
2010.01.23
コメント(8)
石垣島の夜空 質量保存の法則 物質の化学変化では、その前後で、 物質全体の質量は変化しない。 [ラボアジエ(フランス)] ときどき、このラボアジエなる偉大な化学者による(よく知らんが)、世紀の発見に心なぐさめられることがあります。それは、物をなくしたときであります。ここ連日も「質量保存の法則だもん。どこかにあるもん」とつぶやきまくっています。いい年した女が「もん」「もん」言うのは気持ち悪い・・・。 なくしたものは眼鏡です。夜、眼鏡をはずして寝たら、次の日、その眼鏡が消えていました。それから約2週間。掃除もしましたし、いろいろなものをどけたり、いろいろなところを開けたり、ベッドや家具を動かしたりしました。どこからも眼鏡は現れません・・・・・・・・・・。ううう でも、「質量保存の法則」だもん。きっとどこかにあるもーーーーん。「もん」「もん」言うんじゃないっ! それでも見つからないとき、遠い目をしながら、「北の国から」のメロディをハミングして心をなぐさめます。あ~あ~、ああああ~あ~あ~、んん~、んんんんん~♪父さん、これが2010年の新年に起こった出来事です。 眼鏡よ、どこに行ったんだ~~い!?!?!?出ておいで~~~!!! 目が悪いって不便だな~!視力が悪いってことは、すなわちサバイバル能力ゼロってことですからねー。自然界では、まっさきに殺られちまうんですぜ(「殺る」と書いて「やる」と読む)。 みなさまの視力はよろしいんですか?
2010.01.19
コメント(8)
前回の続きです。2つめの美術館は、秋野不矩美術館(天竜市)です。JR掛川駅から浜名湖鉄道の1両電車に乗って揺られること約1時間。着いたのはレトロな駅舎の天竜二俣駅。 美術館は、駅から徒歩10分くらいのところにあります。天竜市を見下ろす高台にあるんですよ。ちょっと面白い建物でしょ~!? 秋野不矩さんは明治41年生まれ(平成13年没)の日本画家。この天竜市のお生まれです。女性ですよ。私は学生時代に、京都の美術館で開かれた秋野さんの展覧会を見て以来、秋野さんのファンでした!秋野さんは日本画家ですが、26歳のときにインドを旅し、その風景に強いインスピレーションを受け、インドをテーマにした絵をたくさん描かれています。それが本当に素晴らしくて! 何もかもを受け入れて飲み込んでしまうかのようなインダス川の雄大な流れ。どこまでも続く乾いた赤土の大地。そして、そこで力強く、たくましく、人間臭く生きるインドの人々。 秋野さんの描くインドの風景の前に立つと、そこに行ったことのない私ですが、心の中には遠いかの地の風が吹き、まだ見ぬ大地のにおいを感じるかのような気分になります。 今回は、おりしも「インド 旅のはじまり」というテーマの展示。インドの絵がたくさん飾られていましたよ~。本当によかった!! ポストカードを数枚買いましたが、その1枚がこちら。この絵のポストカード、学生時代にも買ったんですよね~。当時はしばらく部屋に飾っていましたが、黄色く変色してきたので捨てた覚えがあります(笑)なので、再び購入!!これはアフガニスタンの風景(インドちゃうやんっ)。今回はこの絵の本物も観られました!!! 青い色がとってもきれいな、大好きな絵です!! そうそう、この美術館、建物自体もみどころですよ!!!設計は藤森照信さんという方。建物のイメージは、田舎の味噌倉だそうです。珪藻土や漆喰の土壁に、ムクの木の板やスギの柱が使われていて、なんだか体にもいい感じ。インドとか色々な国が混じった無国籍っぽい雰囲気もありますよ。↓館内(このロビーだけ撮影可) 館長さんによると、掛川にある、藤森さんの設計したねむの木こども美術館と、安藤忠雄氏が設計した近くの中学校の体育館(確かそう言っていたような・・・)と合わせて見学に来る人も多いそうです。建築好きな人には、とても楽しいコースですよね。なにかテーマをもって旅するのもいいですよね~~。今回は、ゆるーい日本の地方を旅するのも、なかなかいいなあと思った旅となりました。そうそう、いつか見に行ってみたい建物がこちら↓植田正治写真美術館(鳥取県大山) 植田さんの写真も好きですし、この美術館の建物も超おもしろいし、周りの風景もいい!かなーり、へんぴな場所にあるみたいなのですが、春が来たらふらっと行ってみようかな~、なんて思ってます。
2010.01.15
コメント(4)
お正月の3が日が終わるやいなや、もういつもの日常生活にすっかり戻ってしまいました。ここ最近になって、急に寒くなりました。刺すような冷え込みに冬らしさを感じます。 昨日、静岡へ行ってきました。美術系の仕事をしている友人が、静岡にある2つの美術館を下見に行くというのでいっしょに連れて行ってもらったのです。 で、途中経過は省いて、1つ目の目的地へ~~。 芹沢けい介美術館(静岡県静岡市)芹沢けい介さんは、明治28年生まれ(1984年没)の染色家です。沖縄を訪れ、沖縄の紅型に出会ったことで、染色の道を歩まれます。以来、数々の素晴らしい作品を発表。1956年に「人間国宝」に認定されました。 この美術館は、芹沢さんの作品や収集品を展示している美術館です。芹沢さんは静岡市の出身なんですね。いまは「花ヨリモ花 染メノ花」という特別展示がされています。 芹沢さん、知りませんでした!でも、展示を見て、大ファンに!とってもとっても素敵ですよ。沖縄紅型の手法を用いたものから、日本の里山の風景や道具をモチーフにしたものまで、どれもこれも素晴らしいんです。のれん、帯、着物などに染められているのですが、デザインも色も、とても洗練されています。ご興味あれば、芹沢さんの名前で検索して、その作品を見てみてくださーい。ミュージアムショップで風呂敷を買いました。風呂敷はとくに旅行には重宝するので、最近のお気に入り生活用品でございます。 この日は、芹沢さんの家も公開されていました!室内↓おしゃれだ! こういう家とインテリアって憧れですわ~~。 ちなみに、この美術館はこんなところのすぐ近くにあります。なんでしょうか!? 登呂遺跡でした~! と言われても、「・・・・・・・・」だったりして(笑)でも登呂遺跡なのです! 中では火おこしの体験ができるのですよ!! あ、余談ですが、最近、邪馬台国はやっぱり奈良にあった!ということが、証明されつつあるようですね。うふ九州の方には申し訳ないですが・・・。私は確信してましたよ。 卑弥呼は奈良にいたに決まってるやん。(他府県の人にはどっちでもいい話・・・)
2010.01.11
コメント(9)
初詣、ここ数年は神社ではなく、お寺に出かけています。 これがそのお寺。かなりへんぴな場所にある、知る人ぞ知る名刹でございます。いちおう国宝なのですよ。創建は鎌倉時代。貴族が極楽浄土をイメージして設計したらしいのですよ。 本堂には、九体の阿弥陀如来が鎮座しています。中央の一番大きな仏様の前に正座して、手を合わせ、静かに祈ります。昨年1年を無事に過ごせたことに感謝し、今年1年も無病息災でありますように、世の人に心の平安が訪れますように、と。 今回の帰省では、悲しい知らせを2つも聞いてしまいました。同級生の弟さんが冬山で遭難し亡くなったこと、また別の同級生のお母さんが病気を苦に自ら命を絶たれたこと。仏さんたちの静かな顔が心にしみました。生きていると、どうしようもない悲しいことに向き合わなければならないこともある・・・。年を重ねるとそういうことが本当に増えてきます・・・。同じ土地でいっしょに子供時代を過ごした友人に訪れた悲しみに心が痛んだ2010年のお正月でした。 そして、もうひとつ私を感傷的にさせたのがこれ。吉田修一の『悪人』。ほぼ2日間で一気に読みました。 ラストが近づくにつれ、心をぎゅーっとつかまれ、ねじりあげられるような苦しさにおそわれ、最後は涙が止まりませんでした。 最初は主人公の祐一にまったく共感できませんでした。でも悲しい生い立ちをもつ、この青年にどんどん、どんどん感情移入してしまい、最後は、「もうお願いだから彼を悪人にしないで。助けてあげて!!!」と。 悪人。祐一はほんとうに悪人だったのか? いろいろな解釈があると思いますが、私は最後、祐一が見せた行動は「愛」であったと信じたいと思います。本当の愛情とは、相手の幸せを心から願うこと。自分のことはどうでもいい、相手が幸せであるならば、という。母に捨てられた過去からか、いつも心に寂しさを抱えていた祐一。でも最後、彼はほんとうの愛情を知ったのです。と、私は信じています。最後読み終わって泣いたあと、静かな悲しみが心を満たしていきました。 こういう小説を読むと、人の心には「ひだ」というものがあるのだということに気付きます。心のひだには、人が生きるということの悲しみ、寂しさが澱のようにたまっていて、こういう小説を読むと、ある何かがそこに触れ、あふれるように次から次へと、ドバドバと、悲しくなってさみしくなって、涙がどわーっと出てくるのです。なんだろな、これはいったい。人間の脳は不思議だな。読書は心のさまざまな情景を見せてくれます。まさに心の旅であります。 『悪人』は映画化されるそうです。主人公の祐一には妻夫木聡、いっしょに逃げる光代には深津絵里。うん、まあ、いいかも! センチメンタルな「自己中日記」なので、コメント欄を閉じておきます!!(笑)
2010.01.08
コメント(0)
明けましておめでとうございます。 今朝、実家より戻ってまいりました。おなかがすごいことになっています。ポンポコリン。 CCBの名曲「ロマンチックが止まらない」のサビのメロディーに乗せた、こんな替え歌を思いつきました。お聴きください。 だ・れ・か、帰省太り、と・め・て♪腹が、腹が苦しすぎる~♪ 氷河期、人類は飢えに苦しんだらしいですよね。そのときの記憶が脳内に残ってるんですよ。食べ物を前にすると、太古の祖先が脳内で、「食べとき。ええから、食べとき。いつ氷河期が来てもええように、蓄えとき」ってささやくんです。都合が悪くなると関西弁で気をまぎらわせようとする。 あ~あ、「1年の計は元旦にあり」って言うのにさあ。これやったら、「1年の贅肉は元旦で決まり」ってやつやでー。わはは。1人でウケタところで。 ちょっと正月らしく、なんとなくめでたい写真を。 黄金に輝く金閣寺!!!(カメラがしょぼいので、その輝きぐあいをお伝えできないのが残念ですが、かなりのピカピカっぷりです)昨日、見てきたんですよん。 かねてより、金閣寺が「めっちゃ光ってる。ピカピカやで」という情報は耳に入っておりました。私が初めて金閣寺を見たのは確か、小学校の遠足でした。当時、金閣寺は汚かった!!! ほんっまに汚かった!!! 薄汚れてました!!!アニメの「一休さん」に出てくる金閣寺を想像していたのにがっかりでしたよ~!子供は正直ですねえ。厳かな金閣寺の庭で「金閣やのに、金ちゃうやーん!」 と、みんなが口々に大騒ぎしていたのを思い出します・・・。ごめんなさい。 でも、15年前くらい(?←調べなさいよ)に金箔が塗り替えられ、どこからどう見てもピッカピカに~~!!!いやあ。ほんとにピッカピカやった。見た瞬間、ちょっと笑ってしまうくらいにピッカピカやった。 しかし、金閣寺さん、「鐘つき、1回200円ずつ」って、せこいんですけどぉぉぉ!!!と思いましたが、まあ金箔張り替えるのに相当なお金がいりますからねえ。いや、でも、せこいな・・・。鐘の前に行列ができていたので、観光客の方は納得されているのでしょう・・・。私は絶対にそんな金、払わん!!
2010.01.04
コメント(8)
この美しい女性をご存知でしょうか。はい、元女優でモナコ公国王妃だった故グレース・ケリーですね。この3日間はいちおう、なんちゃって大掃除に没頭していたのですが、雑誌を整理していたところ、グレース・ケリーを特集した「LIFE」が出てきました。確かハワイに行ったときに買ってきたものです。 Remembering Grace。まさに忘れたくない美しさです。この雑誌にはたくさん彼女の写真が載っているのですが、本当にきれいなんですよね~。彼女に対する評価は見た目だけでなく、内面の美しさもよく言われていることですね。聡明で気品あふれるたたずまいは、彼女にしかないもの。お茶目な表情もかわいくて、とてもステキな女性だったんだろうなあ。 掃除をすると色々なものが出てきますね~(笑) さて、2009年も暮れゆきます。みなさんにとって、どんな1年だったでしょうか。私個人としては、無病息災でしたし仕事もまだありますし(笑)、まあまあよい年でした。まあ年々、図太くなっていくせいか、なんというか妙に精神的に安定し、落ち着いていく感があります。それはそれで、ちょっと寂しい・・・・・・。来年こそ何か新しいことにチャレンジできたらいいなあと漠然とは思っております。でも近年の不況で将来どうなることやらわからないので、とにかく仕事はがんばらねば! そういえば忘年会のビンゴで当たったのがこれ。ユニクロの手袋でいっ! けっこうかわいいですよね!当たった人は、ひとことコメントを求められます。「私もデフレ女なので、ぴったりだと思います」と、言おうかと思いましたが、マジで引かれたら悲しいので止めておきました。 私は明日から帰省しますので、コメント欄は閉じさせていただきますね。どうぞよいお年をお迎えください。
2009.12.30
コメント(0)
季節のごあいさつはしておこうと思い出てきました(笑)。3週間休みなく時間に追い詰められて働き、もうボロボロ状態。今年の師走はいつもに増して忙しかったです!!!でも、もう着地点は見えてきてるんやで。うしし。来年は寅年 最近、寒い夜はホットワインを飲んでいますよ。夏前に買って使い切れていないスパイス類を使う絶好のチャンスかと。ワインに水、砂糖加えてシナモンスティックとかクローブとかといっしょに、少し煮詰めれば完成~~。暖まるわん。 クリスマスか~。でも最近の私の心のヒット曲は、昭和枯れススキ by さくらと一郎負けた~、負けた~。色々なものに負けまくっている私には、身に沁みる名曲です。 ★「昭和枯れすすき」使用例)数日前、欲望にかられて、「柿のたね」を一気にひとふくろ食べちまいました。翌日、胃痛に苦しみながら、「柿のたねに負けた~、柿のたねに負けた~」と唄いました。と、このように、いつでも、どこでも、なんにでも使えます、昭和枯れススキは。 では、またあと数日、働き続けます。みなさま~、よいお年を~(はやっ!)
2009.12.24
コメント(11)
今週は月から金まで、最終電車での帰宅だったというぽこ田氏。遊んでいたのではない、仕事だ!!とムッとするぽこ田氏。こんなオイルで目や足の裏をマッサージしてから眠るというぽこ田氏。 いまの慰めは。↓↓↓こまねこのこまちゃん。 こまちゃんのしっぽ。 こまちゃんのDVDを買ったらついてきたのだという。 箱を開けて、大喜びだったぽこ田氏。この年齢で、そんな精神年齢だということは非常に由々しき事態だということを、ぽこ田氏はしかと心に留めておかなければならないだろう。
2009.12.05
コメント(9)
↓今日読み終えたこのミステリーに。ラスト明かされた事実に、「ええ!?!? そういうことかい!?」と思わず叫びそうになりました。でも、お子様たちが遊んでいる公園のベンチで読んでいたので、ひっそりと心のなかで思っただけ。人の先入観、思い込みを利用して、最後、あっと驚かせる仕掛けです。でもなんだかなあ、まあ、ほんとに驚いたし、一気に読めたけど、こういうので読者をだますミステリーってどうなんだろうな?と、少しわだかまりが残りました。あと、ハードボイルド気取り(?)な「俺、俺」文章がちょっと苦手かな。 私は高尚なブンガクよりも、こういう先が気になってしょうがなくなって、一気に読めるミステリーのほうが好きだったりします。 いままで読んだなかでラストが印象深かったといえば、これかな↓これは、まさにタイトルどおり、ラストに慟哭しました。な、な、なーーーんと! そういうことですか!?と。まあ、途中で、けっこうつまらなくなるときがくるんですけどね(笑)、それを乗り越えるとラスト、間違いなくびっくりします。でも100%満足できるミステリーに出会ったことはないかも!トリックの明かし方とかって難しいんだろうな、と思います。やっぱりミステリーって海外ものに面白いものがたんまりあるんですよねー。でも、私は翻訳文章がちょっと苦手なんですよ・・・。もう少し読みやすければいいのにな。 ちなみに、私はテレビドラマの2時間サスペンスが好き!(笑)こちらでは土曜日のお昼に再放送をやっているのですが、お昼ご飯のラーメンをすすりながら、「秋田なまはげ、きりたんぽ食べながら、お椀職人との許されぬ恋が生んだ悲劇」とか、「京都嵐山、満開の紅葉の下で死体が眠る、保津川下りに秘められた謎」とか、※こんなの全部ウソ。センスないねえ。観光地の名物をとにかく全部入れちまえ、みたいなヤケクソ的タイトルのサスペンスを ダラダラ見ているのがなんともいえず幸せです。ひそかな夢は、いつか女友達と出かけた温泉旅行先で事件が起こって、刑事や地元の人と協力しながら犯人を追い詰めて、最後、がけっぷちで「あなただったのね」と意外であり、でも不幸な運命を背負った犯人に涙を流すことです。でも、本当にこんなことが起こったら、人間不信で立ち直れないでしょうが(笑)
2009.11.27
コメント(8)
昨日は勢いで書いてしまったこともあり、改めて読むとちょい不適切かな?と思ったので少し書き換えました(とはいえ、そんなに変わっていませんが・・・。笑) 今日知ったのですが、例の事業仕分けで漢方が保険適用外になるという方向で結論が下されたそうですね。 参考ニュースです。 すでにツムラの社長は怒りの声を上げて抗議、もちろん漢方治療をされている患者さんたちも、かなり戸惑っていらっしゃるようです。 私はとくにいまは漢方治療は受けていませんが、アレルギー体質の軽いアトピー持ちなもので、昔、たまに病院に通っていました。その皮膚科のアトピー治療に素晴らしい効果を上げている先生は、ステロイドなどと合わせて、漢方を処方してくださっていました。 ステロイド治療は即効性があるのかもしれませんが、アトピー治療に関していえば、それはうわべだけの治療に近く、副作用のリスクを負わなければならないものです。でも、漢方治療は効果は緩やかだけど、体質から変えていくことを目的にするので、長い目で見れば、体に優しい治療が見込めるとてもよい方法だと思います。 なんでもかんでも漢方のほうが優れている、というわけではありませんが、漢方でなくては症状が改善しない病を持つ方もたくさんいると思います。漢方は高価なので、これが保険適用外となると、多くの人が治療を受けられなくなってしまいます。漢方薬も西洋医薬と同じく、薬の1つとして同じく保険治療対象として残していただくことを強く希望します。3兆円浮かせるためだかなんだか知りませんが、弱者をあっさり切り落とすような事業仕分けには、大きな大きな疑問を抱きます。ぜひぜひ再考をお願いしたいです! というわけで本日見つけたこちらで反対の署名をいたしました。
2009.11.24
コメント(6)
昨晩はかなり久しぶりに焼き肉を食べました。またおなか壊すか!?と思ったけど、今回は平気でした(笑)。 今日は昨日とうってかわって、めっきり寒い朝を迎えました。昨日のうちに掃除も洗濯もすませておいてよかった~! 私のベストな日曜の朝の過ごし方は、今日のように土曜日のうちに家のことをすませておいて、コーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読むことです。日曜版の書評欄が楽しみなのです♪今日は、赤塚不二夫の娘さんのエッセーが寄稿されていたのですが、その冒頭に笑いました!こんなの↓「父も母も自分も社会からちょっとズレてるな、と気付いたのは実は最近だった。父がセーラー服を着て踊っておしりを出しても、それが日常だったから違和感がなかった」「それが日常」って・・・・・・(爆)。 さすがは、「西から登ったお日様が東へ沈む」ことを「これでいいのだ」と言い切る人であります。 これ、2週間コンタクトレンズの交換日を知らせてくれるチェッカーです。眼科でもらいました。スイッチを押すと「14:00」と表示され、1日ごとに数字が減っていき、0になればその日が交換日というわけです。私はいつも「あれ?いつ変えたっけ? まだあと1週間あったっけ?」と、よーくコンタクトレンズの交換日を忘れてしまうので、これは便利や~!!と、早速、ぽちっと押して使い始めました。 でも、もらって2ヶ月くらいが経ったいま、大きな落とし穴があったことに気付きました。 ボタンを押すのを忘れるのです。※ボタンを押さないとカウントダウンが始まらないのですよ。 だいたい、こういうことを忘れずに出来る人というのは、コンタクトを変えた日をちゃんとスケジュール帳などにつけられるか、変えた日を忘れない人なのです。スケジュール帳はいちおう持っていますが、書くのを忘れる、書いても見るのを忘れる私には無理でございます。仕事のスケジュールは、机に張ったカレンダーに書いているので問題ありません。スケジュール帳が必要なほど、たくさんの予定が入るわけでもなし・・・・・・。そう私はスケジュール帳というものが嫌いなので~~す!!予定が入り、それをスケジュール帳に埋めていくときにイヤ~~な気分になるのです・・・・・。
2009.11.22
コメント(4)
先週末あたりから都内のいたるところで長靴を履いた警官の姿が目立つなあと思っていたら、本日、アメリカよりオバマっちがおいでになりました。Welcome to Japan!!! 今週は昨日あたりから急に気温が低くなりました。ぼそぼそと降り続ける雨に、街全体が冷たく濡れています。旧暦ではもう「立冬」だそう。次候なので「地始めて凍る」、つまり、大地も凍り始める。確かに冬の気配が漂い始めていますね。 そんな冬も間近な、今週のある日の出来事を綴ります。 あさりの酒蒸しが食べたくなり、パック入りのあさりをスーパーで買って帰った。でも、めんどくさくて調理せず、そのまま冷蔵庫へ放り込んだ。翌朝、砂出しをしようと塩水に漬けたら、1時間経ってもぴくりともしない。不安になった。GOOGLEで「あさり 冷蔵庫」と入れて検索してみた。「知恵袋」や「OK WEB」で、同じ悩みが相談されていた。 「冷蔵庫に入れておいた貝がいっこうに開かない。死んだってことですか?」 ひとりの解答に目が釘付けになった。「なんで冷蔵庫に入れるかなあ。死ぬに決まってるでしょ?」 死ぬ、死ぬ、死ぬ、死ぬ・・・・・・・・・・・。 頭がクラクラした。「でも、冷蔵庫の冷たさでちょっと冬眠しているくらいかもしれない。このまま、しばらく塩水に漬けておこう」と思った。 ボウルの塩水の中で静かに眠り続ける彼らを、念を送るようにじっと見つめ、こぶしを握り締めながら、「がんばれ! あさりちゃん!!」とエールを送ってから仕事に出かけた。 仕事中もふと「あさりちゃんたち、どうしてるかな?」と気になった。 帰宅した。台所のボウルの元に駆け寄った。 ・・・・・・・・。無言のあさりちゃんたち。ブログのネタにしようと写真を撮った。 1人の私が言う。「よく考えてごらん。君だって、冷蔵庫にひと晩入れられたらどうなる? 死ぬだろ!?」 もう1人の私が肩を落とす。「はい、そのとおりです」ショボーン。 私たちは命あるものを食べて生きている。身にしみた。ぽろりと涙がこぼれた。 ~終わり 明日も寒いそうです!!! 申し訳ございません、お返事とブログの訪問は明日にさせていただきます・・・(汗)また、ここまで書いて、ドライアイがしょぼしょぼしょぼぼーん、でつらくなってきました(涙)コンタクトレンズがつらいので、いっそのことレーシックにしてみようかと考え始めました。周りでは2人ほど、レーシック施術を受けた人がいるのですが、なかなか快適らしいのですよ~!病院はしっかり選ばなきゃいけませんが。
2009.11.13
コメント(10)
昨日は仕事でお台場のビッグサイトに行ってきたのですが、取引先の目を盗んで、仕事に関係のない1つの催しにこっそり訪れました(爆)。それは「実りの秋フェア」。北は北海道から、南は沖縄まで47都道府県のブースがあり、それぞれの特産品が販売されていました!新米や野菜、きのこなどなど、まさに秋の実りが全国各地から!といった様相で、すべてのブースを見て回りながら、あれもおいしそう!、これも食べたい!、ああ、どれもこれも!あれもこれも!そっちもあっちも! ぎゃあああああ!! と叫びたくなりました(爆)。 でも、仕事という名目で来ている手前、物産展の袋をぶら下げた姿を相手に見せるわけにもいかず、買い物欲をぐっと抑えました・・・。 でも、1つだけ、こっそりお買い上げ! かばんの中に忍ばせたものがこれでーす↓ わさび~!!! 長さ10センチくらいと小さめですが、なんと200円!静岡のブースで買いました。近所のスーパーでは1000円近くします! いつも「買いたいなあ、本わさび使いたいなあ」と思い横目でじーっと見つめながらも、高いのであきらめていました。 ちなみに、写真に写っているシールに描かれた緑のキャラは「さびちゃん」。こういうものを「かわいい」と言っていいのか否か、私にはさっぱり、その判断がつきません・・・。ま、写真に撮ったあとは、即効ゴミ箱行き・・・。ごめんなさい・・・。 早速、おろしてみました。本わさびの色って、ほんのり緑づいているくらいで本当は白っぽいんですよね!!うーん、ツンといい香りがしまーす! そして、大好物のアボカド丼に使ってみました(わさびじょうゆ、でね)ツーンとくるけど、爽やかな辛味でやっぱりチューブのわさびとは違うなあ! でも、こんな物産展でもない限り、本わさびはこれからも買うことはないだろうな・・・。スーパーに行くと常々不満に思うのが、日本人なのに、なぜ日本のものを食べるのに高いお金を出さないといけないのか!?ということです。 しかし、年を取れば取るほど、こういう物産展や「道の駅」、サービスエリアのお土産コーナーが、どんどん好きになっていきませんか!?(笑)試食コーナーも大好き!今回も、「イモの試食」にものすごく真剣に参加しました!!!(爆)仕事も忘れ・・・。
2009.11.08
コメント(5)
ここ最近「パソコンの電源入れるの、めんどくさいねん病」を発症しておりました・・・。ボタンの1つも押せないとは・・・(大汗)・ 昨日は「冬将軍」到来か!?っていうくらい、冷たい強風が吹きました。今日も寒かったですね。先日ご紹介した『にほんのいきもの暦』によりますと、今は「霜降」、霜が降りる頃だそうです。確かに! 末候なので、「楓蔦黄ばむ」で木々の葉が紅葉色づく頃でもあります。その通り~~。 ここ最近は、『1Q84』を読んでいたり、オトナな友人に誘われてフジコ・へミングさんのピアノを聴きに行ったり、マイケル・ジャクソンの「This Is It」を観に行ったり、はたまた農協の地元野菜を買って「やっすー」と喜んだり、34歳女詐欺師をニュースで見てあきれたり、でも、ある意味感心したり(人殺しはあかんで~!←まだ決まったわけじゃないけど)。というようなプライベート時間の過ごし方でございました。 で、それとは関係なく・・・。いま、ひじょーーーに心を奪われている事柄がございまして・・・。前世に何かあったのでは!?と思うほどの心のとらわれぶりなのでございます。それは何か?と問われたら、ベンベン。 じゃじゃーん!(と言うほどのものでもない・・・)それは、「鉄」なんですよね~!!それにいたる経緯などを書くとおそろしく長くなるので省きます! この日立金属さんのサイトにある、この映像を見て、わたくし、かなり心を奪われました。職人さんたちがかっこいいのもありますが(私は基本的に「労働者」な男性が好みです・・・。)、燃え上がる炎を操って鉄からハガネを作る作業自体を見ていると、なんだか異常に心が浮き立つのです。 「たたら製鉄」。タラちゃんとちゃうで。製鉄というと、近代の新しい技術かと思ってましたが、日本古来の伝統の技術なんですねえ。1000年も前から続いているんですねえ、ロマンチックやあ!!日本って「木の国」と言われてますが、「鉄の国」でもあるんですねえ。 それに、そもそも鉄は宇宙のビッグバン後の核融合のすえ生まれた金属元素で、地球上の生命体の起源に重要な役割を果たしているんですよねえ。(多くの生きとし生けるもの、酸素を必要とするわけですが、その酸素を体全体に運ぶもの、それは血液中のヘモグロビン、つまり鉄タンパクでございます。鉄がなければ人は生きられない!) 鉄というものに大いなるロマンを感じてます!!!というわけで、いま出雲に行って、たたら製鉄の現場を見学したくてたまらない・・・。 しかし、こんなふうに何かに心を奪われることって、いままであまり経験がないことでして、、、私の前世はもしかしたら鍛冶職人だったのかしらーん! ここまで書いたら目がショボショボしてきますた・・。あ、歯医者行かな。ううう
2009.11.04
コメント(8)
全168件 (168件中 1-50件目)