ルーブル美術館は宮殿だったけれど、王の関心がヴェルサイユに移ってしまって建設が頓挫した為か「宮殿」という豪華さは感じない。
オルセー美術館は元々駅だった。
大英博物館は図書館だし、メトロポリタンはヨーロッパのような古い歴史はない。
エルミタージュの豪華さはコレクションを所蔵しなくても充分なのに、華やかなバロック宮殿の中でこれだけの芸術にふれることができるのは素晴らしいと思う。
芸術がわかってなくても、この素晴らしさには驚嘆するばかりだ。
★大使の階段★
各国大使が皇帝に謁見する為に訪れた際、ここを登ることから大使の階段と言う。
真っ白な階段に真っ赤なカーペット。
きらびやかな装飾に美しい彫刻。
★階段の装飾★
フランス語で「Hemitage」は「隠れ家」だけれど、こんな隠れ家、有り得ない。
入場してすぐだと言うのに、「ほう」「wow」「Oh」と各国語のため息であふれ、シーンとなった後、徐にカシャカシャ撮影が始まる。
その昔、各国の大使もこうして、圧倒されていたろうか。
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