王子とちゃむらい

王子とちゃむらい

ぬいぐるみ


うちの息子たちは、男の子なのに意外にぬいぐるみ好きで、自分からは欲しがらないけど、もらったりしたものはとっても大事にして時々遊んでいるようです。

お、あったあった、白いクマさんと、プ~さん。汚れているから洗濯しよう。

次男が学校から帰って遊びに行っている間にぬいぐるみ洗濯して、ベランダに干しておきました。

そこにダンナが帰ってきた。着替える為に二階へ。
「ね~、ぬいぐるみ干してんの?一瞬ベランダに誰かいるのかと思ったよ。」
「うん、ドラリ(赤ちゃんドラゴン)入れるのにぬいぐるみがいいって聞いたから洗濯したの」
「もう入ってるんでは?なんだか干された格好でうれしそうに中に入って遊んでいる気がするよ。」

むむ・・・。実は私も洗濯してきれいになった白いクマさんを見たとたん、なんだか普通じゃない気がしていたのですよ。
入ってる・・・?

でも、アニマルたちは次男と一緒に遊びに行ったはず。

それから、一時間ほどして次男帰宅。
私「ね~ね~、アニマル君たち、今日ついて行ったよね?」
「うん、でもね、ドラリとシルプル(赤ちゃん狼)が途中でいなくなっちゃった。」
「どこに行ったんだろうね~。」
「こっち~。」
といって二階のベランダへ直行。

「この中」
指差したのは、干してあるぬいぐるみたち。
「な、なぜわかったのじゃぁ~~~?」
「だって、帰ってきたら二階でバタンバタンって音がしたから、二階で暴れてるって思ったの。」
いいえ~、音はしてませんよ~~・・・。(⌒▽⌒;)

狼とドラゴンの赤ちゃんは同い年なので、仲がいいらしく、すぐに意気投合して遊んでいるそうです。
赤ちゃんと言っても、だいたい二歳児くらいらしく、ドラリは少し火も吹けるし、飛ぶこともちょっとだけならできるらしい。

そのドラリは長男に、ってことだったらしいのに、なぜかなつくのは次男の方らしく、長男が抱っこしててもすぐ次男の頭の上に止まるんだって。頭の上がお気に入りだそうです。
長男「ね~、ドラリ、どこ?」
次男「僕の頭の上。」
長男「こっちに渡してよ~。」
次男「渡しても、すぐ戻って来るんだもん。」

哀れ、長男よ。アニマルにまで逃げられるのか・・・。

ドラリが大好きなのに、なかなかなついてくれないさびしい長男。ついついくしゃみをしてしまった。
彼のくしゃみは結構大きい。
へ~くしょん!
「わ~、ドラリが飛んでったよ~」
え、またか?
こないだのくしゃみでは飛ばされた3匹が当分戻ってこずに狼パパが探しに行ったのだが、今回はドラリ一匹だけが飛ばされちゃった。

しばらくして、ドラ両親が捜索に出かけた。
一時間ほどしてやっと見つかったらしく帰ってきた。
「ドラリ、海に落ちてたんだって。びしょぬれで怒ってるよ~。」
「いったいどこまで飛んでったの?」
壁にある日本地図を見ながら
「日本海溝、だって~」

そ、そんなところまで飛んじゃったの?
てか、長男のくしゃみの威力、おそるべし。

そのあと、ドラリに密かに「ごめんね~。」と謝っていた長男でした。

許してくれたのかな?



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