Priscilla Room

恋愛初期におかす5つの間違い④

「理想の相手像」にしばられすぎていませんか

初期の間違い④"見た目や条件" にまどわされてしまう

◇誰にでもあるこんな「見栄」


ある女性のセミナーで2人の男性について
話し、どちらがパートナーとして望ましい
か判断してもらうことがある。

まず、最初の男性は、
「心がとても温かく、思いやりがあり率直
で活動的で、人といるのが大好きです。人生
に満足し、ユーモアに富み、冒険心旺盛で、
愛する人とすべてを分かち合うことができ、
人間的に成長しようと努力しています。」

部屋をながめまわすと、女性達はうなずいて
笑顔を見せている。「では、この男性に興味
のある人は?」全員が手を上げた。

二番めの男性を紹介します。
「彼はとても横暴で、何事にも自分のやり方を
通そうとします。ひどく怒りっぽくて批判的です。
セックスに関してはかなり引っ込み思案ですが、
誰かに拘束されるのを嫌がり、なかなか親密な
関係になれないので、実際にはあまり問題に
なりません。それに仕事中毒なので、そもそも
そうした機会はあまりありません。」

二番目の男性の話を聞きながら、女性達は繭を
潜めたり、顔をしかめたりしている。

「さあ、皆さん、この男性に興味のある人は
いますか?」とたんにブーイングがあがった。

「さあ、これで皆さんの判断がわかりました。
でも、この2人の男性について言い忘れたこと
があります。実は、皆さんが付き合いたいと思
った最初の男性は、廃品回収の仕事をしています。

皆さんがブーイングした2人目の男性は、
世の中に別荘やヨットを持ち、王室や
著名人と付き合いのある億万長者です」

女性達は驚きと当惑の表情で私を見た。
私は彼女達をだまして、物質的豊かさ
や名声に対する自分自身の態度に
向き合わせようとしたのだ。

このように、私達の社会では、恋人や夫
を選ぶ際に物質的誘惑の犠牲になること
が多い。自分の価値観はこんなものに
影響されないといくら信じたくても、
そこから完全に逃れられるのは至難の業だ。

残念ながら、私達女性は歴史的に権力
を与えられなかったために、自分自身
の中に価値を見出すよりも、重要な
仕事や社会的地位を持つ男性を夫に
したり、立派な車やマンションを所有
する男性を恋人にすることで、自分の
価値を高めようとする傾向が強い。

両親や祖父母から「言い結婚」をした知り
合いについて聞かされた人も多いだろう。

しかし、この場合の「言い結婚」とは、
思いやりのある愛情豊かな男性との結婚
ではなく、立派な経歴や聞こえのいい仕事
や財産を持っている男性との結婚なのだ。

これに対して男性は、金目当てに女性と
結婚する場合もあるものの、たいていの
場合は相手の貯金より容姿に気にかける。

自分に合った相手を見つけられずに悩んでいる
人は、「自分にふさわしくない」と決め付けて
いる男性にも目を向けてみるといい。もしかし
たら、嬉しい誤算があるかもしれない。



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