Petite coquine Ariane!

Petite coquine Ariane!

2004年上半期の映画・DVD鑑賞


ファイナル・ディスティネーション
5月に見たディスティネーション2の前作。
こちらを見て「あーそうか、だからあの子はあそこにいたのね」と理解。
キャンディーマン(って役者さんの名前知りません)、もっと出てくれ!
ゾゾゾォ~な映像満載!

英雄-HERO-
ジェット・リー(ワタクシ世代はリー・リンチェイ)主演。
なのですが彼は語りべとして登場。本質的な結末は同じだけれど
トニーとマギーの二人の刺客がどのような道を辿ってきたのか、というのを
モチーフとして何度も違うパターンで見せます。
とにかく映像も音楽も美しい。
ただ、好き嫌いは分かれるのではないかと思います。


名門学校で4人の学生が失踪。ただ1人戻ってきた生存者が語る真相とは?
ソーラ・バーチ演じる学生は髪も金髪じゃないし、サえない女の子でロックスターの息子に夢中。
寮生参加のキャンプをサボる計画を立てたが金髪で校内でも目立つ美人の友達に興味を持たれ、彼女の想いは危険な方向へエスカレートしていく。
あれだけ気がないと思われてるんだから諦められないのか?惨めったらしいたら!しかも全然罪悪感がないのがムカっとくる。
とりあえず、モテモテでいかにも美人キャラのキーラ・ナイトレイが可愛い。

バトル・ロワイヤル2鎮魂曲
冒頭、『プレイベート・ライアン』のノルマンディー上陸作戦、30分に及ぶロングショットをパクり、か?
主役の男の子、この人って役者じゃないよね?演技が薄っぺら~な感じ。
だからなのか、この殺戮というシチュエーションのせいか?藤原竜也の普段は「舞台芝居だな」と感じるクサい演技が強烈に良かった。

マトリックス3レボリューション
1を見た時「ザイオンって結局何なの?」とか「預言者って一体?」と言う
謎風味が多かったのでそれに一応のケリがついたというところで及第点。
ただ、ネオに一般的な『救い』が欲しかったな。

5月
ファイナル・ディスティネーション2
ホラーというより、様々な事故による衝撃映像集と言った方が。
私が密かに好き好きホラー映画『キャンディー・マン』その本人が
やっぱり怪しい役で登場!幽霊・お化けの類いは出ませんが、とにかく
ひぃぇ~~~的な映像が続出しますのでオススメはしません。

グラス・ハウス
一応、サスペンス。
交通事故で両親を亡くした姉弟が後見人夫妻の世話になる事から始まる恐怖。
一見、胡散臭い管財人が善人だったり(これ判りにくいよ)しますが
何と言っても一番の見所は後見人夫妻の妻がダイアン・レインってこと!
あの美しかった彼女がこんな映画でこんな役とは…
『パーフェクト・ストーム』以降再び出てきたと思ったらこんな…(以下略)

ディア・デビル
アメコミですよね、原作は。
個人的にベン・アフレックってふやけ顔だと思っているのでその人が
幼くして父親を殺され、事故に遭い盲目になる(これが原因で超人的な力を得るワケですが)
という悲しみの過去を背負うヒーローというのがちゃんちゃら可笑しくなってしまった。
新聞記者が真相を知っても正義のために沈黙を守るところは良かった。

ザ・コア
またしても地球規模、人類滅亡のカウントダウン。
異常気象(現象)の原因が地球の核にあると解明され、その動かなくなる核を
外的爆発で再始動させようという映画。『アルマゲドン』は宇宙へ空へ向かいましたがこの映画は地中奥深くへ向かいます。

劇場版・美少女戦士セーラームーンR
結構侮れない映画でした。

アナトミー
ドイツホラーで主演は『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテ
祖父は解剖学で名前を残した人物、片や父は祖父の功績を嫌悪するかのように
小さな診療所で働く。若くエネルギーも多少の野心も持った女子学生は
解剖学で権威のある大学へ編入。ところがこれが悪夢の始まり。
もっと怖いかと思ったので拍子抜け。

4月
ロスト・ソウルズ
ウィノナ・ライダー主演
エクソシスト風映画。
彼女がティーン映画でキラキラしていた頃も大好きだったので
模範的な生活で罪を償った今、またあの輝きを取り戻して欲しい!
このまま燻ってしまうのは惜しい女優さんだもの。
この人の透明感って素敵。

シカゴ
キャサリン=ゼタ・ジョーンズ、レニー・ゼルウィガー共演。
一昔(どころじゃない、ふた昔)に『コットン・クラブ』を見た人なら
「あ、リチャード・ギアのタップ久々じゃん」とにんまり?
ゼタ姐さんの爆裂ボディーがド迫力ですが、個人的にはレニー演ずる
ロキシー・ハートのキュートさ、すれっからし具合にハマりました。

ドリーム・キャッチャー
最近、めっきり国家レベルの危機が訪れると現れるモーガン・フリーマン登場。
映画会社との契約があるだろうが、こんな映画に出されるモーガン・フリーマンは不本意もいいトコだろう。
でもって、この危機はもう人間同士では解決出来ない内容。
スティーヴン・キング、たまに傑作を生み出すあなたが恨めしい。
今回もダマされました。

moon child
Gackt、Hydeついでに王力宏共演の昔風に言うところの「アイドル映画」
ハイちゃんはメジャーデビュー直前から愛して止まないのですが
どうにかならなかったの?この演技(?)のセンス(のなさ)
多分私のような(腐)女子をターゲットにした作品でしょうが
それにしても。あんまりな……。
Gacktとハイちゃんが『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

インファナル・アフェア
去年映画館で観てまた借りました。
香港映画なんてと思っている方にもオススメ!
続編は公開されないのかな?

ローズ・レッド
余談ですが。アメリカには『ウィンチェスター・ミステリー・ハウス』という
建築物があります。ほとんどオリジナルはこれじゃないかな?
建てた人の職業が違うくらいで、呪いにより毎日休まず改築が繰り返され
それによりなかば、迷路の様相を呈しているあたりなんか、まんまです。
スティーヴン・キングの作品ですが、本当にこの人の作品て傑作か駄作の
どちらかだな~。もちろん、これは後者。

とびうぉ~ず

2月
全職殺手(フルタイム・キラー)
アジア一の殺し屋と言われているO(オー=反町隆史)に頭角を現してきた新人Tok(トク=劉徳華)が「今のアジア一の殺し屋は自分だ」と挑発してくる。そしてTokはOの弱点を見つけるため、Oの雇っている家政婦チン(ケリー・リン)に接近。一方警察では何人もの警官が犠牲になっていることからOをマーク。そしてOに接近するTokの素性も調べ始める……

はっきり言って普段なら決して(お金を払ってまで)観ないジャンル、ですが。ご贔屓俳優が主演なので劇場に向かう私(^-^;)反町くんには失礼ですが、オープニングでアンディーさんが花束を持って現れるあたりからシビれておりました。付き合ってくれた友達は別にファンでもなかったのに「40であのスタイルって…」「関西風に言うところの『シュッとした』カッコ良い人」と喜び、「次回作も誘ってよ~観ようよ~」とノリノリ。

で、感想ですが。どう考えてもアンディーさんが新人で反町くんに挑戦してくるのは無理があるし、一生懸命覚えたであろう、アンディーさんの日本語セリフには「わざわざ喋らせる必要あったんかいな?」と首をかしげたくなる展開ではあるんですけど。それでも、私はトキメいてましたよ、えぇ!終盤近くにTokの素性も明かされて反町くん演ずるOと比較するとヒールだけれど。私はそんな根っからの極悪人には見えない役なので良かった。それから警察に包囲されたOが家政婦チンと逃げる時、何気にフォローしたりね、素敵。余談ではありますが。「Needing You」でも思ったんだけど。なんであんなにケロケロをリアルにするんだろう?恐るべし、香港映画!

タイムマシン
1899年・NY。大学教授アレクサンダーは研究中心の生活を送る科学者。親友デビットに紹介された美しいエマはそんな彼を理解してくれるガールフレンド。その日、彼はエマへのプロポーズを決心。待ち合わせの公園へ訪れた。愛のこもった求婚にエマは感激、アレクサンダーから指輪を受け取るが、そこへ運悪く強盗が現れエンゲージを渡す事を頑なに拒否したエマは銃で殺される…。「運命が変えられたら!」アレクサンダーは寝食を忘れタイムマシン開発に力を注ぎ、完成したタイムマシンで過去へと遡る。

感想:原作はSFの古典でしょうが、現在のCGによって無理なく映像化されていると思います。タイムマシンのデザインも100年前という感じでクラシックで美しいものです。婚約者の死は『誰のせいでもない、運命なのだ』と頭では理解出来ても心はその事実を認められず、アレクサンダーは苦しみます。これは時を遡り、事件の起きた公園での求婚を回避しても他の場所の思わぬ事故でエマを失うことになり『間違いなく運命は変わらない、普遍なのだ』と判っても変わらなく続く。

過去を変えられないならば未来で過去を変えることが出来る(もしくは過去は変えられない)何かが判るのだろうかと未来へ旅する事で彼の運命は変わります。エマという最愛の人を再び取り戻すことを望みマシンを開発した本人の未来が。現在でも過去に拘ったり過去に思いを馳せるということはどの人にも少なからずあると思うので、そうして考えると人の心というものは変わらないのだなーなんてしみじみとしました。

フラッシュバック
ある家が女装した猟奇殺人犯に狙われ、夫妻は惨殺。生き残った娘は心に傷を負う。彼女は事件当時の記憶を失い精神病患者の施設に入るが、それからおよそ10年後、担当医が施設を出て社会復帰することを勧める。彼女が家庭教師として訪れた街では次々と殺人事件が起こり、彼女の失われた記憶は徐々に姿を現し始める。

感想:
ドイツ作品ですがホラーで有名なハマーフィルムの脚本家によるものらしいです。事件の記憶が断片的にしか存在しない主人公は殺人犯の生存を知らされていないのでまたシリアルキラーがやって来るのではないか?と不安で仕方が無い。そして家庭教師をする屋敷に着いてすぐ、荷物が消えるとか建物に隣接した納屋に明かりがついている、といった出来事に過剰に反応する。作りはなかなかです。第2の連続殺人犯は当たりませんでしたから(苦笑)第一の事件で(つまり主人公の両親が殺された時)何故、犯人は主人公を殺さなかったのかは謎のままですけれど。犯行に走る原因というのが「仕方ないよ~」と言うものなので何人かの犠牲者はともかく、最後に狙われる人達には同情の余地ナシ!普通、ホラーは理不尽に殺されていくのでそういった意味でも珍しい作品でした。


1月 
不思議の国のアリス(実写版)
ストーリーはあまりにも有名なのでここでは書きません。
感想:
意外とこの作品、メジャーな俳優さんが出ているので驚き。何たってチェシャ猫がウーピー・ゴールドバーグですから。あと芋虫さんがガンジーの主役の方です。他にも色々な方出ています。で、かなり基本に忠実な印象ですね。女王とか神経質そうな(おっと、失礼!)感じです。この人なら「首はね~いっ!」と言ってもおかしくない。衣装も可愛いです。ただ個人的にアリスが黄色の服なのはどうかな~と思います。きっとこれはディズニーなんかを見慣れている影響なのでしょうけれど。あとアリスがふっくらしてるかなー。好みから言えば「フェアリー・テイル」当時のE・アールちゃんあたりがやってくれたら…。

キューティー・ブロンド
エルは西海岸の大学に通うオシャレ好きな学生。スタイル抜群、髪はブロンド。男子・女子にも人気。恋人ワーナー・ハンティントン3世は名門の出。今夜のデートで彼からプロポーズを受けるだろうと女子学生に激励を受けながら向かった先で信じられないことが。ハーバードに進学するワーナーが別れ話を切り出した!彼が運命の人と信じるエルは「胸の大きいブロンド」でなく知性があり、彼のフィアンセに相応しいと思わせるため進学を決意。そしてハーバードへ向かった。

感想:
すごく面白かったです!ターナーにプロポーズを受けるに相応しい衣装を選ぶのに入ったブランド店でバカ扱いされ、持ち前のファッション知識で店員をやり込めるところとか、自己アピールテープの監督にコッポラを起用するとか(アホですね)入学の決まったハーバードでの講義第1日目、やっぱりオシャレに精を出したり(笑)。最初は教授達だけでなく学生からも西海岸へ帰れと罵倒され友達が出来ず、西海岸の友達へ電話をかけたり。落ち込んでネイルサロンへ駆け込んだり(エルはこのサロン店員と仲良くなりますが楽しいシーン沢山あります)ただのオバカな女の子ではなく、バイタリティーで困難な道を切り開いていくところが女性の共感を得られるんではないかな?だってハーバードで法学を学ぶテストに合格ですから!本当は頭の良い女性なんですね、エルは。

X-MAN
千里眼
TOY STORY1,2
バトル・ロワイヤル
ムーラン
金玉萬堂

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