世の中が変わる前に自分を変えよう

世の中が変わる前に自分を変えよう

天才じゃなくても夢をつかめる10の法則


(2010年1月10日放送 日テレ)

【石川遼から学ぶ】

●法則1 子どもには厳しく叱れ

「叱られる事で、人を思いやる心は育つ」

叱る事の効果
社会協調性が得られる。
叱る時は、ビシッと叱る。体の痛みがあったほうが良い。

「体の痛み」、「心の痛み」、「他人の心の痛み」は脳の同じ部分(前帯状皮質)で感じる。

なので、体の痛みを伴った叱り方をすることで、社会協調性が育ち、
思いやりの心が育つ。

ただし度が過ぎた体罰は、子供の心に傷を残すので絶対にしてはいけない。

叱る時は、どんな場所でも悪いことをしたその場でしかる。
厳しく叱る事が大事。

夢を持つことの大切さ

夢を持つことは頭を良くする事に連動している。

夢を持つ→達成するまでの計画→何をするべきかが分かる。

子どもの夢への対処法
親が絶対にしてはいけない事

夢を否定してはいけない

否定すると、二度と夢を持たなくなる可能性すらある。

どんな夢でも「いい夢だ。それなら一緒にがんばろう。」と前向きに接し、親子で夢についてよく話し、具体的な目標を決めていくと良い

●法則2 夢を言葉にせよ

「多くの人に夢を具体的に話す事で、実現性は増す」

夢を持つと、どんどん言葉に出したほうが良い。

言葉にすることで、夢に関する脳領域を活性化する。

●法則3 子どもをおもいっきりほめろ

「ほめられる事で、やる気・根気は大きく増す。」

ほめられることの大切さ

褒める→やる気→脳発達

褒められると、ドーパミンと呼ばれる、やる気ホルモンとも言われる神経伝達物質が分泌され、前頭前夜に影響を与える。

褒められる事により、達成感や自信が持て、より高い目標を設定する。やる気がでるので、その目標も達成する。するとさらに褒めらる。この成功回路のループが生まれる。

他人に褒められる方が効果が大きい。
ただし、
7歳以下の場合は、親が褒める事のほうが有効。

●法則4 好きな事を一万時間やり続ける

「一万時間続ける事で、誰でも一流になれる」

一万時間理論
どんな分野でも、好きな事を毎日続け、一万時間を越えると一流になれるという理論

この理論において一番重要な事は、
自分が本当に好きな事をやるという事。

興味があり、のめりこむ気概、意欲があれば、
誰でも一万時間で才能は開く。

単純計算で
一日3時間×365日×9年=約 10000時間

●法則5 バカになって人に会え!

「多くの人に会い、視野を広げると、夢を見つけられる。」

坂本龍馬が大事にしていたこと
「人に会う事」

出会いこそが道を開く

現代でも、出会いを通じて道を切り開いた人物がいる。
教育界のカリスマ・宮本延春
中学校1年のときの成績はオール1
二十歳過ぎまで九九は2の段まで、漢字は自分の名前しか書けなかった。
そんな状態から勉強をし、高校教師になり、政府の教育再生会議委員にも就任。

落ちこぼれになった理由は、激しいイジメにありました。

イジメしか視野に入らず、何かを学ぼうとか挑戦しようなど、前向きな気持ちが起きなかった。
夢や希望が生まれる余裕は無かった。

しかし妻の純子さんと出会い、
天才物理学者アルベルト・アインシュタインについての番組
アインシュタインの語る物理学の世界に衝撃を受けた。こんなにすごい面白い事が裏にはあるんだ。

『アインシュタインのような物理学者になりたい』それが初めて抱いた夢でした。

24 歳で私立豊川高校定時制に入学

そこでも出会いが道を開いてくれました。

27歳で、ノーベル物理学賞受賞者・益川敏英博士を輩出した名門名古屋大学理学部に入学。
そのご高校教師になる。

「いろんな所に首を突っ込んで、いろんな所に出かけていって、いろんな人と話をする。その積み重ねで初めて視野が少しずつ広がっていく」

【発明王トーマス・エジソンに学ぶ】

エジソン生涯での特許数1093

しかしその知識は学校から得たわけではない。
小学校はわずか3ヶ月で中退。

その理由は、エジソンがいろいろな質問をするから
「なぜ風はふくの?」
「なぜ空は青いの?」
「なぜ魚は溺れないの?」
「なぜ1+1=2なの?コップの水は2つをあわせると一つになる。粘土も同じ。割れた皿も一つ一つの破片をあわせると一つになる。1足す1はいつも2になるとは限らない」

これを屁理屈ととった教師は「お前の頭は腐っている」と言われ、母ナンシーはエジソンに小学校を辞めさせ、元小学校教師だったナンシーは自分で教育を行った。
学校では教えてくれない、風や雨や魚について外に出て実物を観察しながらとことん話し合いました。

あるとき、アヒルの卵を温めることに疑問を持ったエジソンは、自分もアヒルの卵を温めてみることに挑戦する。
しかし2日間暖めてもアヒルの卵はかえりませんでした。
失敗に落胆するエジソンでしたが、ナンシーは言いました。
「失敗してもいいのよ。あなたは自分の目で確かめてみたかったのよね。自分で実際に2日間ではダメだと言うことを学んだのだから。」
失敗を明るく笑い飛ばしてくれました。

『そうか失敗してもいいんだ!』

その後百科事典を調べ、アヒルの卵は3週間以上も温めなければいけないことを知ります。
失敗をそのままにせず原因を追求したのです。

失敗を通じて学べばいいということに気付きました。

● 法則6 どんどん失敗しろ!

「失敗を反省し、そこから学ぶことで夢に近づける」

「人間の最大の欠陥は、すぐにあきらめることである。
成功するための最善の方法は、もう一度やってみることだ。」

●失敗にまつわる名言

本田技研工業創業者 本田宗一郎
「成功は99%の失敗に支えられた1%だ」

ユニクロ創業者(ファーストリテイリング会長兼社長) 柳井正
「私の経営を星取表とすると1勝9敗。もしこれを成功と呼べるなら、失敗を恐れず挑戦してきたからだ。」

元バスケットボール選手 マイケル・ジョーダン
「俺は何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが俺の成功した理由さ。」

女優 メアリー・ピックフォード
「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことなのです。」

芸術家 ミケランジェロ
「私たち皆にとって高い目標を掲げ失敗することは危機ではない。低い目標を達成し、満足することこそ危機である。」

野村克也
「失敗と書いて成長と読む」

パナソニック創業者 松下幸之助
「成功するためには、成功するまで続けることである。途中であきらめてやめてしまえば、それで失敗である。」

【手塚治虫に学ぶ法則】

戦前の日本では、漫画は低俗な読み物とされ、教育上悪影響を与えるとされていた。

しかし手塚治虫の母は積極的に漫画を与え、自ら読み聞かせも行った。

「その読みっぷりも、ただ棒読みするのではなく、セリフをキャラクターによって、声色を変えて読んでくれるのです。ぼくは思わず感極まって泣いたり、興奮したりしたくらいです。」

『ぼくのマンガ人生』(著:手塚治虫)より

この感情豊かな読み聞かせが脳にはとてもよかった。

脳は感情が伴ったほうが発達する。

読み聞かせにより、子ども達はワクワクしたり感動したりする。
その事が脳の成長に大きな影響を与え、想像力豊かな子に育つ。

● 法則7 子どもが夢中になる事はどんな事でもやらせてみろ

「夢中になる事が才能を伸ばし、自分に自信が持てるようになる。」

いじめられっこだった手塚治虫ですが、マンガを描く事で、多くの友達ができ、いじめはなくなり、人気者になっていった。

しかし両親は医者になって欲しいと思っていた。

悩んだ治虫はは母親に、医者か漫画家かどちらになるべきか相談します。
すると
「本当に好きなのはどちら?」
この言葉に、本当の気持ちに気付きました。
『自分が大好きなものはマンガだ!』

【母娘二代でノーベル賞を受賞 キュリー親子に学ぶ法則】

母マリーは研究や仕事で忙しく、娘にかまってやることができませんでした。
娘イレーヌの中にはかまってもらえない不満がつのっていきました。

ある日、研究所に娘のイレーヌがやってきました。

イレーヌは母の働く姿を見つめました。
髪は乱れ、服も誇りまみれでしたが、そんな母が輝いて見えました。

イレーヌはたびたび研究所ですごすようになります。
母の姿を見ながら、宿題をしたり遊んだり。
しだいにイレーヌの中から両親にかまってもらえないという不満は消えていきました。

親と過ごしながら勉強をする。この事が大きな効果を生む。
有名進学中学校の合格者の割合
90%の合格者が家族のいるリビングや台所など、親のいる場所で勉強をしていた。
一人きりの子ども部屋で勉強していた子はわずか10%だった。

子どもは自分の勉強を自慢したい。
それによってほめられたい。
頭の良い子はお母さんの側で勉強している。

一人部屋より親と一緒の空間の方が学習意欲が増し、集中できる。

●法則8 過保護・過干渉は大いに結構!放任主義はやめろ!

「親が手をかければかけるほど、子どもの脳は発達する。」

母マリーは放任主義をやめ、過干渉な親子関係をつくり、それによって母娘二代でノーベル賞を受賞した。

親子関係が密な子ほど頭が良い。
脳の発達にはマンツーマンの密度の濃い教育というのが必要。

子どもとのふれあいで大切なのは時間より密度。
肌と肌で接触し、密度の高い触れあいをすれば、子どもの脳が発達する。

●法則9 とことん親バカになれ!

「親バカにならなければ子どもの才能は見つけられない。」

8ヶ月の伸行くんは微妙な演奏の違いを聞き分けていたのです。
いつ子さんの親バカは間違っていませんでした。

このとき母親のいつ子さんの脳にはある変化が起きていました。

『母親脳』
通常の脳が育児のための脳に変わる現象
母親脳に変わると、子供が熱を出したり、オムツのかえどきなど、子どもの小さな変化に気が付くようになる。

母親脳に変化させるのが、妊娠中から分泌される、プロラクチンというホルモン。
子どもと肌と肌が触れ合うほど増え、母親脳の能力が上がっていく。

子どもと触れ合うことはとても重要。

育児にとってストレスは大敵。

ストレスによってプロラクチンの分泌が悪くなり、母親脳の能力も低下する。

日記で感情を言葉にすることはストレス発散の一番の方法。うつ病治療にも使われているほど。

●法則10 自分の夢の素晴らしさを信じ続けろ

「夢をかなえるのに絶対に必要な事」

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