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ダックジャニエルかジャックダニエルかわかんなくなって、失敗してジャックダニエルなんて正しく注文してしまうことがありますよね。この間きいたところでは、とある紳士がかっこよくマラッカンッと注文したことがあるそうですよ。ステキです。 こういう言い間違いって、狙ってやると面白くない。でも、チャンスを見つけてラブガーリンとかグレンローゼスとか言ってみたいっ。
2013年11月08日
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「こけ」には苔類(たいるい)と蘚類(せんるい)があり、「コケ」というときには通常は蘚類を指すようです。苔類は平べったい奴らです。また、広い意味で「こけ」と呼ばれる中には地衣類もいて、これは苔でも蘚でもない菌類と緑藻類との共生からなる生き物だそうです。 ミズゴケは、蘚類。湿地に生えるコケで、このあいだ八ヶ岳であったホソバミズゴケもこの仲間だと思われます。雨池周辺の木道の下に密生していました。やわらかくモフモフしてて本当に緑の絨毯みたいでした。 こいつらは、乾燥重量の20倍も吸水できるそうです。やわらかさや吸水性を利用して、昔のネイティブアメリカンらは、ブーツの底に敷いたり、おむつや生理用品に利用したこともあったそうです。 実は、僕の日々の暮らしにも深く関わっているコケなのです。 今、これを書きながらチビチビなめているウィスキーは、アードベックとラフロイグとボウモアのブレンデッドです。 3つともスコットランドのアイラ島のウィスキーで、スモーキーあるいはピーティと呼ばれる燻香が特徴です。ピーティとはピート(泥炭)っぽいってことです。なんとミズゴケの堆積物がピートの主成分なのですっ!
2013年10月30日
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日本産ウイスキーの最大手は、いわずとしれたサントリー。ニッカとキリンが一部をシェアし、メルシャンや本坊酒造が隅を齧っている。そんな戦場で一旗あげようと秩父に蒸留所を造った肥土伊知郎(あくといちろう)さんは、モルト小僧たちにとっては真田信繁や前田利益に肩を並べるほどのヒーローだ。 潰れた羽生蒸留所の原酒を買いもどし、新たに様々な樽に詰め替えて、イチローズモルトの名前で僕らを楽しませてくれている。弱小であることにはかわりはないが、もはやモルト小僧界で彼の名を知らぬ者はいない。 先月、ついに3年熟成のシングルモルト「秩父 The First」が売り出された。初年に仕込まれた原酒の何%が放出されたのかわからないが、限定7400本だ。 数10種類のバーボン樽に入れた原酒をバッティングさせた加水なしの61度。舌舐めずりしながら注文した。 トクトクトクトク・・・。 色は3年とは思えないほど濃いコハク。こんなに濃いということは、使い古されて個性が消されたリフィルの樽ではなく、つい最近までバーボンを入れてたファーストフィルやさらにリチャー(もう一度樽内面を焼いて焦がすこと)したものをメインに使っているのだろう。 重みがあって甘みもあって、山椒の辛さ。バーボンそのものではないんだが、バーボンっぽ過ぎる。3年ものとしては旨いけれど、3年ものとしては旨いということでいいのだろうか。食道から違和感がバックドラフト。 なんてったって記念のファーストリリースだぜ。旨いまずいは別として、リフィルホグズヘッドとかリフィリフィバーボンとか、元の酒のニュアンスを強く感じさせない樽で仕込んだシンプルでピュアなウィスキーを発表して欲しかった。 これじゃあ、小学生のくせにギャルメイク。濃いお化粧は次のバリエーションでいいんじゃね? そんなふうに感じているのは、僕だけではないと思う、たぶん、きっと。 もしかしたら、今回の意外性は戦略のうちなのかもしれない。セカンドリリースやサードリリースでさらに驚きを演出するための布石。 あるいは、ロマンより評判、夢より売れ行き、同情するなら金をくれ、蒸留開始後3年というのは経営的に厳しい時期なのかもしれない。 まあ、何にしたってイチローズモルトの新作が出たら一杯飲まずにはいられないんだな。
2011年11月29日
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数年前に実家へ行った時に、物置の中で眠っていた特級表示のウィスキーを7,8本もらってきました。大部分はとっくの昔に飲んでしまいましたが、キングスランドとグリーティングっていうサントリーの1980年代に売られたと思われるウィスキーがまだうちの酒棚に残ってます。 今年も帰省してきました。食事中にはビールを飲んでいたんですが、やはり食後にはウィスキーを飲みたいと思い、リビングの棚に置いてあった特級表示のオールドパーを一口飲んでみたら、中味は梅酒でした。 思わず苦笑。 ウィスキーだったら、二階の書斎に10本くらいあるぞ。え、まだ残ってたのか、めぼしいものはほぼ手に入れたはずだが、と不審に思いながら物色してみると、10本どころか20本くらい残ってました。 よく見ると、すべてが特級表示、昔もらったお中元やお歳暮です。 サントリーローヤル、リザーブ、角瓶、スーパーニッカにキングスランド、ロバートブラウン、おっバランタイン12年ゴールドシールもあるよ。まだこんなに残ってたんだね。 とりあえずリザーブを開けて一杯飲んでみました。キャップを開けたばかりなので、梅酒がはいっているはずはないのですが、フルーティな甘さがダイレクトに感じられ、なんだか梅酒的です。リザーブって、こんな味だっけ?なんて飲みやすいウィスキーなんだろう。 特級は43%以上、実際はほとんどがぴったり43%。なぜ、42でも44でもなくて43なのか。きっと輸入されるスコッチウィスキーの多くが43%だったんでしょうね。 おみやげを4本もらってきました。ローヤルとリザーブとロバートブラウンとバランタインです。 ロバートブラウンも開けてみました。リザーブよりもクリアで清々しい味です。夏にはぴったりかも。 「からかい」の煮ものももらいました。おふくろの味として、最初に思いつくのはこれかな。エイの乾物をもどして、醤油ベースで煮る料理です。 前にも紹介したことがありますが、水を数度とりかえてもどしたり、トゲトゲをガリガリ削り落としたり、沸騰させないように何時間もことこと煮たり、手のかかる料理です。かすかに残る臭みとぬめりとにこごり、それに独特な軟骨の歯ごたえが特徴。 1980代のジャパニーズブレンデッドより、もうちょっとピートのきいたウィスキーの方が合いそうです。
2011年08月18日
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金曜の夜は職場の暑気払いでした。生ビールを2杯とワインを4杯ほど飲んで、お開きとなり、ほろ酔い加減でとぼとぼと独りでLewisに行きました。久しぶりです。 カリラを飲みながら珍しく饒舌に山の話などして、七夕の短冊書いてきました。 昨日はいつもよりゆっくり起きて、ベルクへ行って、さとうのご飯やレトルト食品などを買い、炎天下に歩いてウエルシアへ行って虫よけスプレーや救急セットの補充などを買い、昼過ぎからは羽生のイオンに行ってモンベル商品を眺め、向かいのスポーツオーソリティで半袖と長袖のシャツを買いました。来週の北アルプス準備もばっちりです。 酒屋に行ったらCaleraのピノが置いてありました。3000円ちょっと。うーん欲しい、でもどうする??悩みに悩んだ末に、カレラじゃなくてカリラでもなくてラフロイグの10年を買っちゃいました。 今、さっそく飲んでます、へへへ。 牡蠣食えば 殻が鳴るなり ラフロイグ パブデ・ピカソ 一枚目は数年まえにLewisで描いたカリラ18年。下手くそだから没にしてた絵なんだけど、こんなときに使えるとは。 二枚目は最近飲んだカレラのシャルドネ。キリキリシャルドネとまろやかシャルドネのいいところを絶妙にバランスした旨みなシャルドネだったよ。 今日も朝からいい天気で、昨日に続いて熱中症警報が発令されそうですね。
2011年07月10日
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山歩きに夢中だと言うと、最近はお酒の方はやめたの?と聞かれることがあって驚かされる。そう聞く人は、酒・タバコ→不健康、山歩き→健康、という概念があって、健康と不健康は水と油なのかもしれない。 酒、やめるわけないじゃん。 トレッキングは土日であって、もともと土日は外で飲まない。外で飲むのはほとんど平日だ。だから、平日の酒ライフはほとんど変化ない。 テント泊だって必ず酒持参。 酒の絵も実は描き続けているんだが、さすがに色をつける時間が足りなくて、白黒のままのが増えてきた。その中で色を付けたものを一枚。 なんでこれを選んだかというと、トレッキングと酒は、あいいれないものではなくって、相補的というかひきたて合うというか、それはもう岩牡蠣とラフロイグのような関係だと思うからだ。 ラフロイグやボウモアは、岩牡蠣の旨さをひきたてる。いや、むしろ岩牡蠣がスモーキーなウィスキーをより美味しくするつまみと言える。 ワインとチーズだってそうだ。ワインだけ、チーズだけでも美味しいけれど、一緒だとさらに旨い。 ワインもチーズもウィスキーも牡蠣も、体にいいとか悪いとかなんて関係なく、旨いから口に入れるのだ。 トレッキングのあと自然の中で飲むワイン、テントの中で飲むウィスキー、帰ってから山では決して飲めないギムレットやサイドカーなどに舌鼓を打つこと、ロックの氷をカラカラ揺らしながら来週の山に思いを馳せること、切っても切れない楽しみだね。 んー、確かに絵の方は腕がなまっているかもしれない。間抜けな構図だし牡蠣の絵は間違いなく去年より下手だな。
2011年07月07日
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中学の娘が、トモダチの誕生会へ行く途中に待ち合わせのために6時ごろニットーのゲーセンにいたら補導されたそうです。中学生は中学生だけでゲーセンに行ってはいけないのだそうです。とくに6時過ぎには。へーっ、そうだったんだ。過保護な社会にありがとうございます。 実は僕も誕生日。 いつものBARでしょっちゅう一緒になるSant-Emilion氏が同じ誕生日で、今夜は合同誕生会をやってもらいました。みなさま、ありがとうございます。 アイスケーキに合う酒はなんだろうと物色して、ラフロイグを選んだところ、7ー8年ぶりにラフロイグの衝撃にノックアウトされました。 ミント風味の甘いアイスを一口食べたあとにラフロイグを口に放り込むと、ラフロイグの中のミントや甘さがすっかり消えてしまって、あの独特な臭さが激しく強調されます。うまいかまずいかというレベルを越えたインパクトでした。はっきり言えばまずい、それが逆にステキな夜。 誕生日早々に、こんな発見ができて良かったなあ。この年になると、変化の少ない暮らしの中で、いいもわるいも予想外に出会うことが何よりの楽しみです。
2011年06月23日
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イチローズモルトの最近のラベルは版画チックでステキです。カードシリーズというアイデアも良いし、これまでのラベルも個性的で楽しいよね。ハートやダイヤが多かったけれど、久しぶりにスペードが出たので飲んでみました。 驚くほど赤黒く、紹興酒の中にザラメを入れた味がします。もはやウィスキーの範疇を逸脱しています。すでにジョーカーの味わい。 どこまでいっちゃうんだろ、イチローズモルトは。わくわくっどきどきっ。
2011年05月10日
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先週に実家へ行ってきたあと、うちへ帰る前にBARに寄りました。まあ、予定通りな行動です。カクテルなどなど飲んだあとに、今夜は早目に帰るべきであろうと思いながら、最後の一杯として飲んだのがジェイムソン。 ふつーなアイリッシュウィスキーです。 アイリッシュはWhiskyじゃなくてWhiskeyって書くんだよね。バーボンもそれを引き継いでeがはいります。 アイリッシュウィスキーは、マイルドでソフトでぼんやりしているというか、あまり個性的ではありません。とてもナチュラルな味わいです。飲めば昔話をしたくなると言っていたのはBARレモンハートのマスターだったかな。 子供のころのいい思いでと悪い思いでの比率は、4:6くらいかな。いい方がちょっと少ない気がします。 楽しかった思い出は話せるけど、つらい思い出は今でもあまり話したくない。 たくさんのことを忘れてきたけれど、ウィスキーを舐めていると忘れていたことを思い出したりするので、ちょっとしんみりします。確かに、アイリッシュウィスキーってそんな酒です。
2011年04月18日
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バランタイン&ウォーター。 この絵では、そうは見えないかもしれませんが、水割りの氷の模様がまるで国土地理院の地図に引かれた等高線のようだな、なんて思いました。 それは単なる印象ではなくて、氷表面にある微小な標高差だったのかもしれません。
2011年02月23日
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9月23日の祝日に、浦和で開催された「Modern Whisky Life in Saitama 2010」というイベントに参加してきました。簡単に言うと、3000円払えば各販売店ブースでウィスキーが飲み放題というイベントです。 雨降りだったせいか、昨年よりお客は少なくて、友人にもほとんど会わなかったおかげで、黙々と飲んじゃいました。 印象深かったいくつかを報告しておきます。 一番印象に残っているのは、ブルイックラディ16年です。 ラフィット・ロートシルトの樽で熟成させたというウィスキー。ラフィットの樽といっても、一番樽なんだか、セカンドワインだったりサードワインだったりの樽なんだか、その辺の詳しい内容はわからないので、あまりありがたがり過ぎちゃいけないと思いますが、それでも素晴らしい出来栄えでした。 なにより、色がすごい。ワイン樽フィニッシュのウィスキーは色々ありますが、あの色は初めてです。まさしく、ほど良く瓶熟成されたワインをグラスに注いで傾けた時に水面近くに現れる夕陽色。 香りや味もロマンティックでした。 DNAの二重らせんがほどけていくような柔らかなタンニンにうっとり。 ブルイックラディは、X4×3も面白い。4回蒸留の3年熟成。荒々しいなりにバランスを保って飲めるものになってるところがたいしたもんだ。感心しました。 スコッチ文化研究所オリジナル会員限定ボトルも良いできでしたねー。 マッカランとカリラがあるのですが、両方ともとてもエレガントな微妙さがやるせないウィスキーでして、僕好みです。BBR(ベリーブラザーズアンドロッズ)のウィスキーにしばしば感じられる微妙な複雑さです。特にカリラが良かったけど、一万円以上する酒は買わないことにしてるんで、今回は我慢。 今回のイベントの記念ボトルもありました。 クラインリーシュの12年。試飲したところ、オレンジマーマレードと蜂蜜。ちょっと苦くて甘いんです。ラム的な感じもしますね。グレンモーレンジとリベットナヅラにも近い味わいがあるよな。不健康な金属的なニュアンスもほんのすこし、かすかにピートがあるよなないよな香ばしさ。良いですね、こういうの久しぶりかな。5600円なんで買っちゃいました。 次の日からキャンプに行く予定だったんで、森の中で飲むにはちょうどいいんじゃないかと思ったんで。正解でした。キャンプ場での絵です。モンテクリストの高級シガーの香りも素晴らしかったぞ。 土屋さんと大御所日本人ネゴシアンの対談は、かなりオタクな話で面白かったけど、ほとんどの人達は何の話してんのか全然わかんねー状態だったんじゃないかと思う。ポールジローのジュースを輸入した田中さんにはミーハー的に昂奮しちゃった。
2010年09月29日
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いつものLVSJでも、市場の流行に追従して「白州・森香るハイボール」をキャンペーンで出してます。なんだかなー、安直過ぎんじゃねーかなー、と、ちょっと納得いかない気持ちもないわけではないのですが、うまいのでついつい飲んでしまうテイタラク。ミントなんぞ入れなくても、白州のハイボールはもともとうまいんです。でも見た目がいいですね、ミントの緑が印象的。ミントはたたいたり潰したりしないで、添えるだけでほんのりかすかに香る程度でいいです。でないと、せっかくの白州の香りが薄らいでしまうようで。 ソーダの炭酸もきつくない方がいいですよねー。トニックとソーダの中間くらいがぴったりだと思います。甘さとモルトらしい乳酸香と、わかるかわからないかわからない程度のピート。ピートがもうちょっと欲しいなあ、ちょっとヘビィピートの白州ヴィンテージをほんの少しトッピングした贅沢なハイボールもいいかもなあ。でも、ピートがもっと欲しいと思わせる微妙な欲求不満がこの森ハイ特有の夏休み的センチメンタルなのかもしれません。森ハイ・・・たぶんサントリーやたくさん出る店では略してこう呼ばれているに違いありません。まさかモカハイとかモーパイとかじゃねーだろう。森永ハイチュウも、森永工場やコンビニでは森ハイと呼ばれているのでしょうか。
2010年08月11日
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夕方7時過ぎにたまたま仕事してたら、病棟の看護婦さんから電話がかかってきました。ちょっと相談にのってくださいというので、なんのことかと思ったら、ある患者さんがウィスキーの名前がどうしても思い出せなくって悶々として眠れそうにないのだそうです。 ウィスキーと言えばパブデさんっ! って思いだした看護婦さんが、電話をかけてきたのでした。このことは誰に聞く、あのことは誰に聞く、そんな問い合わせ先をよく知ってるというのも大切な知識です。さすがだ。 患者さんに代わると、 「確か『マ』が付いてたような気がするんだけど・・・」 というので、マッカラン? ホワイトアンドマッカイ? ま、ま、まさか・・・セント・マグデラン?? 「いやー、普通に免税店で売ってるグレンフィディックとかそういうやつですよ。『マ』じゃないかもしれないから、色々言ってみてください」 というので、『マ』はついてないけど、シーバス・リーガル? カティ・サーク? オールド・パー? バランタイン? 「あっ、それそれっ、バランタインッ!」 だって。なーんだ、簡単過ぎてつまんない。 「あー、バランタインでしたか。17年は緑のボトルですよ~。」 「あのウィスキーはうまいですよねー。」 「ですねー。」 「ありがとうございましたあ、これでゆっくり寝れます。」 ウィスキーの知識が仕事で役に立つとはね。治療がうまくいって感謝されるよりも、こんなことで感謝される方がずっとうれしいなあ、と思いました。
2010年07月29日
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イチローズモルトのカードシリーズって色々出てるけど、あのカードの柄や数字って何か特別な意味があるのだろうか。きっとあるに違いないのだが、なぜこの味がダイヤであの味がスペードなのかわからない。真剣に飲めばわかるのかな。先日飲んだのはスペードの4だった。 味わいはスペード4→スペーシ→スパイシーかと思ったけど、飲んでみたら意外にもマンゴーヨーグルトキャラメル。それがなぜスペードであり、4なのか。うーむ、考えても加水してもわかんねえ。もうちょっと安ければ、もっともっと飲んで解明できるかもしれないんだけど。どっかのボトラーズがタロットシリーズとか花札シリーズとかウルトラ怪獣シリーズとか出したら面白いと思うよ。ピグモンだったら買いたいよね。
2010年07月15日
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そんな小説があったな、サマーセット・モーム。誕生日なので、ケーキを食べてます。グレンリベットと一緒に。この絵はアランですけど。美味しいウィスキーが飲める生活って素晴らしい。
2010年06月23日
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以前より、リンクウッドと白州って似てると思ってたんですよ。どこがって言われるとはっきり説明できないんですが、ナチュラルさっていうか森のイメージっていうか、もしかしてピート香の性格? 香ばしいでもなく消毒でもなく・・・。 白州の方が鮮烈で、リンクウッドは落ち着いているけれども、リンクウッドのバランスを崩すと白州に近づき、白州の味や香り輪郭をぼかすとリンクウッドに近づくような。 最近買ったシグナトリーヴィンテージ1991のモートラック(18年)も、なんとなく近いニュアンスを感じます。それはたぶんモルト(麦芽香)の部分で。
2010年05月13日
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最近はめっきりバーボンウィスキーを飲んでいる人に会わなくなりました。僕が20代のころには、バーボンを飲むのがちょっとカッコ良かったから、TPOに応じて色んなバーボンを飲みました。 味の違いはよくわかんなかったけどね。 近頃LVSJでウィスキーキャンペーンなるものをやっていて、数種類のウィスキーがちょっとお安く飲めます。山崎10年、白州10年、デュワーズ、ジム・ビームが500円です。なんでワインバーでウィスキーキャンペーンなのか、何か長期的な魂胆があるのか、よくわかりませんが、僕としてはとてもうれしい。 でも、キャンペーンのウィスキーがよく飲まれるかというとそうでもないみたいです。そこに何かカラクリがあるのかも。 10年以上ぶりで、ジン・ビームをストレートで飲んでみました。ジム・ビーム・ライはマンハッタンとかカクテルで飲んでいる可能性がありますが、意外に普通のジム・ビームを飲むってことないでしょ? とてもスタンダードなバーボンでしたね。 甘くて辛くて、軽やかにドライ。飲みやすく親しみやすい日常の味です。 あの有名なダックジャニエルのシルキーな舌触りを綿の感触に交換したみたいな感じです。ショットで飲むよりも、家で飲む、あるいはもしあったらボトルキープしたいなあ、と思いました。 バーのボトルキープシステムって最近少ないですが、実はバーこそボトルキープシステムを堪能できる場所かもしれませんね。水割りだけじゃなくて、ストレートだったりソーダだったりフロートだったりミストだったりロックだったり、同じボトルもいろんな飲み方で飲めるじゃないですか。 常連のわがままでこっそり何か入れてもらおうかな。
2010年04月21日
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今年はどういうわけか、春から岩牡蠣を食べてます。すでに5個目です。 いつものLVSJだけでなく、和食の店に行ったときにも入荷してたので、今年のブームなのかもしれないね。牡蠣好きとしては嬉しいことは嬉しいんだけど、待ちに待って食べる初夏の初物の喜びが薄れちゃうのは寂しいかも。 LVSJでは、最近ウィスキーキャンペーンと称して8種類のスタンダードなウィスキーが2,3割り引きで提供されています。 もちろん牡蠣はボウモアとともに。
2010年04月20日
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名前からして過去の遺物的な雰囲気を醸し出している「ウシュクベ・ストーン・フラゴン」です。最近見ないな、と思っていたら終売になってたんだそうですね。残念です。 LVSJに一本入荷したのですが、一杯の値段が4,5年前の倍以上です。 甘さと辛さとほんのりピートも感じられて、とても複雑でとても穏やかで絵的にも描き欲をそそる良いウィスキーなのに・・・気持ちも財布も切ないです。また復活してくれないかなあ。
2010年04月07日
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ウィスキー好きってのは、オヤジ臭いらしいですよ。ウィスキーってほんとうまいと思うんっすけど、つまり僕もオヤジ臭いってことですかねー。まあ、オヤジなんで妥当といやあ妥当なんですけれども。若い女性でもウィスキー好きってたまにいますよね、オヤジ臭い女ってわけです。そういえば、この間「オクトモア」を飲みましたよ。ブルイックラディのモルトですがなんとペトリュスの樽で熟成させてるんです。ペトリュスである理由がよくわかりません。まとめて購入した樽の中にたまたまペトリュスの樽がはいってたんで、ラッキーってことなんでしょうか。 ペトリュスが感じられるというわけではないので、そんなつもりで意識せずに飲んだ方がいいな、と思いました。ペトリュスも飲んだことないですけどお。強烈なラフロイグを凌駕するほどの消毒系ピートとミックスフルーツ香が不思議なバランスであり、現代の抽象画を前にして意味がわからないけど妙に印象に残ってしまうっぽさでありました。落ち着かなさ、熟成されてまったりするウィスキーもいいですが、こういう不安定なものにも魅力を感じます、モルトオヤジとしては。
2010年03月16日
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クリスマスラベルっていうのもあるけれど、個人的にはグレン・ファークラスってクリスマスっぽいと思います。 今回の展示会では、グレンリベットの絵を出すのですが、その絵をスキャンしておくのを忘れてしまいました。ちょうどそれと同じような配置のファークラスの絵があるので、ここに載せます。 ファークラスは、味わいのこってり感がクリスマス的だと思うんですよねー。そして、このぽつんと立った寂しさが自分でもいい感じだと思います。
2009年12月07日
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雨が降っています。飲みに行く前はパラパラでしたが、帰り道ではけっこうしっかりと降っていました。 月曜日は飲みに出ることが多いのですが、月曜日は潤の最後の散歩という仕事も待ち受けているので、あまり遅くなれません。 実は高校の時、合唱部に所属していました。 男性合唱曲の定番中の定番に「雨」という曲があります。 雨の音が聞こえる 雨が降っていたのだ 雨の音が聞こえる 雨が降っていたのだ あの音のようにそっと 静かに死んでいこう あの音のようにそっと 静かに死んでいこう という歌詞の曲で、いまだにその部分だけがときどき思い出されます。 サティやブラームスやサザンのように、せつなく美しい歌です。 寝静まった家に帰り、そのあと、夜の雨の中を潤と散歩しました。潤はそんな僕の気分などお構いなしにテチテチテチテチ元気に歩き、草におしっこかけて愉快そうでした。 よけいにせつなくなりました。 潤はまだ4歳で、今は元気いっぱいですが、たぶん僕よりも早く死んでしまう確率が高いと思います。 自分が死ぬことよりも潤が死ぬことの方が怖いと思うのは、みんな同じなのではないかな。 秋の雨って、そんなセンチな気分を誘いますよね。 絵と文章に、特別なつながりはありません。花と動物シリーズのブレア・アソールです。かわうそがとてもかわいらしいので、なんとなくこの文章にあってるかな、と思ってさ。
2009年10月05日
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タリスカー タリスカーあなたもわたしもタリスカーみんなで飲もうタリスカータリスカー タリスカー今日も明日もタリスカーいつも心にタリスカータリスカー タリスカータリスカー タリスカー pubdepicasso
2009年09月23日
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残暑お見舞い申し上げます。汗を流して水分と電解質を失ったあと、フツーな水割りがのどを潤していく快感。ウィスキーと自分の体が完全に溶けあっていく喜びに陶酔します。 分子レベルで共鳴しあい、電子が軌道をひとつ落し、香りの電磁波がほわーっと飛び去っていく。かららんっ♪ デュワーズの水割り、うまいな・・・。
2009年09月01日
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お盆の時、何を飲もうかと思い、お盆だからバーボンも飲んだんですけど、実はこれが一番お盆らしい雰囲気がしました。Deanstonです。 ディーンストンという名前がなんとなく墓石っぽくね? 蒸留所のあるドゥーンという土地にも失われたゴーストタウンのような響きがあります。 久しぶりに開いたモルトウィスキー大全によれば、薬品っぽい香りがするそうですが、現在のディーンストンは木の皮を噛むような味わいがありました。
2009年08月22日
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自分の絵を褒めるのもなんなんですけど、僕は酒場で酒の絵を描いているので、酒場で見るとよりうまく見えます。お天道様の下でみると、恥ずかしいくらい下手に思えます。そのギャップが激しい。酒場では僕を含めてみんな多少なりとも酔っているので、アートに敏感になり、実物以上に良く見えるという効果もあるかもしれません。これは言わずと知れたグレンモーレンンジの10年。下の影は実はこういう状況なんです。秘密でもなんでもないですが、この光景を知って見るのと知らないで見るのでは面白さが違うだろうな、と思うのです。ダヴィンチ・コードっぽくね?
2009年08月02日
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バランタインにアードベックをトッピングしたスーパーハイボール、勝手に「Ballard」と名付けました。夏向きです。牡蠣にも合うよね。 いきなり絵の具で描き始めるっていうのも面白くて、ちょっとはまりそう。
2009年07月28日
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暑いっすねー。夏まっさかりです。 これは、4月に描いた絵ですが、暑い時、そして飲みつかれたとき、ふと飲みたくなるデュワーズの薄めの水割り。疲れた脳みそと傷んだ肝臓にしみ込み、さらにじわじわと蝕んでいきます。なんだかほっとします。
2009年07月20日
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別にキープしているわけじゃないけど、ワインバーLVではあまり飲む人がいないので、勝手にキープしているような気分になって、向こうでこれを飲んでいる人がいると一杯おごっている錯覚を覚えるOld Grand Dadです。 絵が漫画的です。 絵のタッチっていろいろ。 いろいろなタッチで描ける能力は、たぶん美術学校なんかに行っていたらもっと学べたかもしれません。学校って、とても狭い世界だけれど、確かに世界を広げるための門みたいなものかも。 細い光が入ってきて、それが反射したり屈折したりして、さまざまな色の光になって拡散していくような。 でも、学校で学んでいないおかげで自由な発想ができるということもあるかもしれないし。 とにかく、飲んで描くってことは楽しい。
2009年07月13日
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七夕の夜の絵です。 この日は確か晴れてましたが、満月だったので星はよくみえませんでした。 ちょうど昨年死んだ友人と最後のあったのが七夕の夜だったらしい。正確に覚えてませんでしたが、昨日行ったバーで、そうだったと教えてもらいました。 おり姫とひこ星は、年に一回会えるからいいなあ、なんて思ったのですが、現実には何憶光年だかとんでもなく離れているので、会えるわけはないんです。 当然のことながら、死んだらあの世で会えるなんてこともあるはずない。 できるのは、空想を膨らませたり、思い出を噛みしめたりするだけ。そんなときには、酒が役に立ちますね。特に、モルトはいい。
2009年07月12日
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高校に通っている長男の保健体育の教科書を見ていたら、飲酒の危険性に関するところで、見たことのない酒瓶の写真が載ってました。 オールドウェラー107proofだって。オールドフィッツジェラルドで出しているらしいです。マニアックな教科書だなあ。 飲んでみたくなるね。
2009年07月02日
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確かボウモアって、ゲール語で「大きな岩礁」って意味でしたよね。 ってことは、「大きな岩牡蠣」という言葉は、大きな岩すなわちボウモアと岩牡蠣が「岩」でつながっているのでした。これはもう因縁というほかありませんな。 大きな岩牡蠣にボウモアッ、たまんね~なあ、もう。 よい季節になりましたね。
2009年07月01日
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先日のヴェルディの「椿姫」、第2幕第1場。ヴィオレッタがアルフレッドの父に説得されて、アルフレッドと別れることを決意したシーン。 切なかったっすねー。 さて、LVSJに帰って、岩牡蠣とボウモアで締めようと思ったら岩牡蠣が売り切れてたので、仕方なくOld Grand Dadでハードボイルドをきめてるシーン。 切なかったっすねー。
2009年06月28日
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昨夜の最後の一杯は、LEWISでアードベックのハイボールだった。かなり酔っ払っていたので、絵も描かずマスターやママといろいろ語った。 だからこの絵は昨夜のものではない。少し前にLVSJで飲んだハイボールだ。 春になると、なんとなくハイボールがおいしい。 そういえば、サティに行ったら箱がそじたリンクウッドが2割引きで売られていたので、つい買ってしまった。リンクウッド好きなんでね、ちょうど良かった。これもなんとなく春らしい味だと思う。 あれっ、この絵はもう載せたっけ? まあいいや、明日はソーダも買ってこよう。
2009年03月28日
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以前、色をつける前に一度載せた「カリラ三兄弟」。 色をつけてみましたが、なかなか良いような、もうちょっとどうにかならなかったかというような、これを習作として清書してもいいのだけれど、それじゃあ飲んだ勢いで描くという自分のたった一つの信条が失われてしまうしなあ。 ま、いいか。 書き続ければ、そのうち納得いくものが描けるかもしれないし、死ぬまで描けないかもしれないし。描き始めたからには描き続けるしかないのだろう。
2009年03月16日
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今日はウィスキーマガジンライブだった。でも行かなかった。 色んなウィスキーを味わえるという魅力や友人たちに会えるかもしれないという楽しみもあるけれども、今年はやめにした。 懐具合もあるし、最近イベントが多いので、家庭的に今日は出かけない方が良さそうに思えたし、それに、一時期のウィスキー熱もだいぶ落ち着いたからともいえる。 今夜は地元のBARでも別なウィスキーイベントがあったのだが、それもやめた。会費がちょっと高かったからな。 ウィスキー熱が冷めたと言っても、ウィスキーに感じる魅力が減ったわけでは全然ない。 むしろウィスキー消費量は増えてきているようだ。 様々なウィスキーがあることを知り、手当たりしだいに飲んで、感激したり不満を持ったり、真剣に分析したり酔っ払ったり・・・最近は、改めて身近にあるウィスキーたちをもう一度見直そうかという気分。 それと、ウィスキーの地位を、戦国時代とクラシック音楽が奪っている今日この頃かも。
2009年02月22日
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近頃ねー、お酒がおいしいんですよ。まあ、昔からうまかったんですけどね、最近はさらにおいしいんですよ。ビールもね、ワインもね、ウィスキーもね、カクテルもね。 そしてお得なことに、安い酒も高い酒と遜色なくおいしいんです。 結局またマクレランズの2000円しないモルトを買いました。絵はミルロイのカリラ、もちろんそれもおいしいですが、マクレランズだって負けずにおいしいですよ。 ワインもね、1000円未満のワインが良いですよね。1000円未満だって、いろんなワインがあって、味わいはみな違っていておもしろい。飲みにくいな、なんて思って真剣に向き合ってみると、飲みにくさがうまいな、なんて思えてしまうわけです。 今年の2月はそんなシーズンですな。
2009年02月16日
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ジンアンドイットのあと、三種のカリラを飲む。それぞれの違いが面白くて、生きていることの充実感を味わう。 すりーかりらーず とぅるりぃ~かりあ~ とぅるーかーらーず♪ Like a Rainbowowowowo.....by死んでる・酔っぱー
2009年02月13日
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前回のラベルは電気ブランでした。よくみると、なかなか良くできたラベルだなあと関心します。 電気ブランのあとに飲んだのは、見慣れないそれでいてめだたない瓶。 これです。 なーんだ、リトルミルじゃん、それもオフィシャルの。 リトルミルは、確かもっと首は細くて胴は太く、緑の瓶だったはず。 キャップは確か赤かった。あか抜けないボトルにこそ親近感が湧いたのに、こんなにスマートになっちゃってなんだかリトルミルらしくないですね。もともと特徴の乏しいリトルミルがさらに存在感を失ってしまいます。 どんどんボトルが洗練されていくモルト界、絵を描く人の気持ちも知らないで、ぷんっ! 瓶はスマートになったのにラベルがとってもチープ、そこがリトルミルらしいといえなくもないか。 ちなみに、昨日「Dew of BEN NEVIS」を買ってみました。近くのスーパー「ヤオコー」に行くたびに目にとまっていたんですが、ついに買いました、1100円で。 実は、数年前に一度飲んだことがあります。味は忘れてしまったので、裏に書いてある「日本人の繊細な味覚にかなう、やわらかく、まろやかな味わい」とはどんな味わいなのかを確認したくなったのです。 甘いですね。香りはおとなしいのに、この甘さにびっくりです。ほのかにピートも感じられます。バーボンのニュアンスも感じられます。And ビニール香。 うまいですよ、けっこう。でもやっぱり甘いな。甘ったるさが後に残らないspeedy finishは逆に好印象。これが日本人がスコッチウィスキーに抱くイメージと「アサヒ」の人は思ったのだな。オールドパーとかのイメージかなあ。 コストパフォーマンスは良いし、スクリューキャップが家飲みにはうれしいです。 コレだけ飲むのはつまらないので、近いうちにもう一本何か買うつもり。
2009年02月02日
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クリスマスの前に買ったフォアローゼスは先週なくなり、初売りで買ったロイヤルロッホナガーも今週中になくなりそうです。 いつだって、最後の一杯というのはさびしいもの。 瓶をすすいで飲もうとまではしませんが、最後の一滴まで注いで、なんだもうオシマイかよ、とつぶやく。BGMは薬師丸ひろこで、 さよならは別れの言葉じゃなくて、また会うまでの長い約束♪ 次は何を買おうかな。今、考えているのは久しぶりのモーレンジ、 いつだって安心して飲めるというのが、BARうちんちでは重要な条件。 スーパーに行くたび買おうか買うまいか悩み、LVSJでも「ときどき注文されますよね」といわれる実は好きなJD、 20代にはずいぶん飲んだので、なんとなく体に浸透しやすい。 山崎とか白州もとてもいいんだけれど、ちょっと高いしな。日本だったら割安なブレンデッドにしたい気もします。ピート系は大事にちびちび飲んでいるラガブーリンが残っているから、今回はヘビーピートはやめときます。 ロセスもいいよねぇ、特に家飲みにはロセスはいいと思う。もう、迷っちゃう・・・。 ってことで余っていた絵を一挙公開。
2009年01月26日
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今日は、叔父さんの一周忌で赤羽の静勝寺というところに行ってきました。他にも別な法事や葬式があったみたいで、寺は忙しそうでした。 法事といえば、バーンズナイトって今日でしたっけ? 改めて確認してみたところ、ロバートバーンズの誕生日は1759年の1月25日だそうで、今年は250回目の誕生日ということになります。スコットランドじゃ派手にお祭り騒ぎをやっているんでしょうか。 僕もBARうちんちで盛大に祝おうかな。 スランジバーッ!
2009年01月25日
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Lewisで飲んだのは、Founder's Reserveのスプリングバンク17年、白ラベル。 16年と同じファウンデーションを感じるのは当たり前だが、こちらはシトラスよりも杏の香りが強い。それに林檎ジャムと桃ジャムとイチゴジャム。 うまいなあ、高いけど、これを飲みにまたLewisに行こうと思う。
2009年01月12日
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1本2000円で買えるウィスキーはたくさんあるから、1杯2000円もするウィスキーを飲むのは躊躇する。それでも飲まずにいられなくなるときがある。 どんなとき? 特別なときではなく、ふと飲まずにはいられないとき、それしか言いようがない。 Founder's Reserveのスプリングバンク16年、黒ラベル。 しゅわっとソーダの触感とシトラス、焼きみかん、ソルティドッグの塩、じりじりと続く鼻垂れ焼酎に紹興酒を交えた余韻、のどの奥からバックドラフトする硝煙。うっとりする。 甘さと辛さのバランスが大根おろしのようだった。 大根おろしは、ときどきバーボンにも感じる。ウィスキーに共通の成分なのかな。 もったいないから、飲み干したあとも乾いたグラスの底を嗅ぎ、次はいかがしますか、というバーテンダーの催促にいらだちながらチェイサーの水を少し垂らして、ゆっくりと内面をすすいで最後の一滴までなめとる。See you again・・・
2009年01月12日
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一年ぶりの書初め。 昨年は、娘の「美しい心」という手本を見ながら「美味い酒」と書きましたが、今年は長男の「豊かな山河」をお手本にこれを書きました。 あれ、「香」の下の「日」は、縦長でしたっけ?手本がないとそれすらよくわかりません。 一筆入魂で練習なしで書いたにしては、まあまあか。もうちっと練習すれば、もっと美味しそうに書けるかもしれませんが、習字ってけっこう集中するので、一枚書いただけでつかれます。子供達がなかなか上達しないのもわかります。 ちなみにロイヤルロッホナガーを舐めながら書きました。
2009年01月06日
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昨夜もしたたかに酔って、最後の絵につけた自分のコメントを思い出せません。 「来年はこんな気分をさらっとやりすごして、 死んだ男より生きている女を思うように酔いたい」 だって。 絵は駄作ですが、コメントはけだし名言かも。確かに来年はそんな年だったらいいかもな。
2008年12月30日
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いまさらクリスマスの記事ってのもねえ。今年描いたクリスマスらしい絵は、来年に取っておこうかな。 かわりにクリスマスに飲んだものとしてコレだけ載せときます。 カリラ樽熟成のエールの別バージョン、マッカラン樽熟成のエールです。かなり黒々していて、チョコのこくと果実味。オロロソみたい。もちろんそんな甘さはないけれど、まさに麦のワインです。 ぜいたくにもマッカラン18年とともに。 年末だというのに、いや、年末だからか、だらだらとこたつ生活をしています。食っちゃ寝、飲んじゃ寝。おかげで部屋着のフリースが潤の毛だらけで、体臭さえ犬に似てきたきがします。 昨年は、大晦日から新年にかけて、 ねずみ年にちなんでトム&ジェリー 杜松(ねず)の実のジン&ビターズ、 門松バンブー、 一富士(富士山麓)、 二鷹(鷹のかわりにイーグルレア)、 三なすび色カクテル、を飲みましたが、今年は何を飲んで年を越しましょうか。うし年だから、ミルクの入った何とかカウとか・・・なにかいい案があったら教えてください。
2008年12月29日
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クリスマスの飲み物といえば、定番はシャンメリーですか? トム&ジェリーとかブランデーエッグノッグとかもいいですし、ヴァンショー(ホットワイン)なんてマッチ売りの少女的で良いかもしれません。 グレンファークラスのクリスマスボトルなんか素敵ですよねー。 今夜の僕は、昨日もパーティだったし今日は雨だしかみさんが飲みに行ってるし、ということでBARうちんちなんです。で、スーパーで買ってきたフォアローゼスを飲んでます。このボトルって赤と緑がとってもクリスマスっぽくて、それにつられて買っちゃいました。 ターキーはやっぱターキーでしょ。 絵はウィスキーマガジンライブのときのターキー娘です。今日は飲みにいけないのが悲しくて絵を描く気分にもなれないんです。飲んだくれちゃお。
2008年12月22日
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明日から12月、また寒気が襲来するそうです。インフルエンザもぼちぼち発生しているらしいですよ。 僕は、昨年の3月にインフルエンザになり、10月に早くもワクチンを注射したにもかかわらず、12月に再びタミフルのお世話になりました。昨年の12月は、確か忘年会続きで、睡眠不足と飲み疲れが誘引になったのだと思います。 予防には、ワクチンよりも、うがいと摂生こそが大事なんじゃないかと思います。でも摂生できない僕は、やっぱり今年もワクチン打ちました。 先日、ある姫君と隣合わせになって、鳥インフルエンザの話をしていたときに飲んだリンクウッド。 羽を休める二羽の白鳥は、まるでカウンターで肩をよせる僕達みたいだね・・・なんて勝手な妄想は声にできません。もちろん姫も気づいていなかったと思います。 実は、僕は最近まで恋に対しても免疫があると思っていたのですが、インフルエンザに対する根拠のない自信を失ってしまいましたし、恋への免疫も幻想に過ぎないのかもしれません。 インフルエンザにはタミフルがあるけど、恋に特効薬はないからなあ。
2008年11月30日
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山崎の梅酒樽熟成の絵はもう一枚あったのですが、ていねいに描いていたので時間がかかってしまい、ようやくさきほど完成させました。 これです。 味わいはこの間書いたとおりなので、ここでは割愛します。バックをどのように描いたらいいのか、いつも悩みます。瓶ばかり存在感があって、なんだか全体的なバランスが変です。
2008年11月08日
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山崎の梅酒樽熟成を飲みました。さすがサントリーですね。間違いなくおいしいだろうと思って飲んだら、予想と反する味わいなのですが、予想通りにおいしかったです。 梅酒の甘酸っぱさと、意外にしっかりした木のタンニン。 この梅酒樽熟成のウィスキーを作るために、梅酒を樽で熟成させたのかもしれませんね。ウィスキーを作っているひとは、平気でそういうことをしそうです。 アルコールは40度ですが、もっと低いように感じます。加水したらダメダメでした。 隣は普通なマッカラン12です。久しぶりに飲んでみましたが、けっこうおいしかったです。もうすでに現行のマッカランに慣れてしまって、昔のマッカランはよく思い出せません。BARうちんちのハイランドパークが空いてしまったので、マッカランでも買おうかな、と思いました。
2008年11月03日
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