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雨だし、新しい靴を買うために節約したいし、今夜は週末なのにスポーツバー・ウチンチでザッケロジャパンを見ながらロバートブラウン飲んでます。 改めてゆっくり飲んでみると、けっこういけますね。軽いウィスキーですが、グレンゴインに似た鉛筆削り的なタンニンや、グレンエルギンのような香ばしさ、それにグレインに由来するのかもしれませんが、ニューポットな香りがいいアクセントです。 さて、今日は何の話をしようかな。 んー、そうだ、のんびりと山小屋ラーメンの話でもしてみましょう。 山小屋では、お昼頃にラーメンだのカレーライスだの簡単なランチメニューを用意しているところが多いんです。山歩きではできるだけ荷を軽くしたいので、テント泊の場合には特にありがたいです。 7月の北アルプスでは、槍沢ロッジでテント泊の受付をしたついでに1000円のラーメンを食べました。 びっくりするほど汁が多くて、それも濃い色なものだから、沈んだ麺が見えないほどでした。槍沢沼ラーメンと命名しました。 ワカメ、ネギ、ホウレンソウは乾燥ものと思われます。かまぼことチャーシューも入っていて、けっこう具だくさん。予想していたより美味しかったです。 山では水が貴重なため、ラーメンの汁も残さずすするというのが正しい食べ方らしいのですが、僕は残してしまいました。槍沢ロッジでは玄関前の水道で好きなだけ無料のおいしい水が飲めるしね。 槍ケ岳アタックの直前には、槍ケ岳山荘でも1000円の槍ケ岳突撃ラーメ(これも勝手に命名)を食べました。 やはり汁が多めです。たっぷりなワカメとチャーシューと半身のゆで卵。このゆで卵はゴムみたいな感触でとても奇妙です。冷凍するとこうなるのでしょうか。 ひっきりなしにヘリがやってくるくせに、槍沢より具も味も劣っています。箸は割りばしじゃないけど、色のセンスもどうかしているし、水が貴重だとはいえ、たった一口のお茶に「良かったらお茶もどうぞ」と言うのがわざとらしい。人気に安住せず、もう少し味もサービスも向上させて欲しいですね。 次に、鹿島槍をあきらめたときに種池山荘で食べたラーメンは、800円でちょっとお得。 柔らかくナチュラルな味は、この3軒の中では一番美味しかったな。具の種類は少いけど、大きなバラ肉チャーシューが2枚入っていますよ。使い捨てじゃない地味色な箸、何も言わずに当たり前に付いてくるお茶、やってることは槍ケ岳山荘と同じだけど、ちょっとずつの差でも積み重なれば大きな差になっちゃうんです。 どんぶりの奥に海苔が2枚立っていることにちなみ、種池後立(ごりゅう)ラーメンと名付けました。 山では350mlの缶ビールが500円、ソフトドリンク系は300円くらい、飲食物の値段はおおよそ下界の2.5倍に設定されています。とすると、1000円のラーメンは下界では400円、800円なら320円。 そう考えると、幸楽苑や日高屋のラーメンが290円とか390円なのは、特に安いわけではなくて、適切な値段といえそうです。 今のところ、 1位 後立ラーメン 2位 沼ラーメン 3位 突撃ラーメン これからゾクゾクと登場するかもしれないラーメン選手達が、どこに食い込んでくるのか、秘かな山の楽しみのひとつです。
2011年09月02日
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さて、キャンプの続きです。 城峯公園キャンプ場はとても快適でした。晩秋に咲く冬桜で有名です。管理もよく行き届いておりゴミひとつ落ちていません。バンガロー主体でテントサイトは3か所のみです。 テントサイトからは、翌日に登る予定の城峯山がよく見えます。右側の電波塔が建っている方のピークです。テントわきでは、山つつじのつぼみが赤く膨らんでいました。 夕方、歩いて15分の町営旅館「冬桜の宿・神泉」へ日帰り入浴しに行きました。木をふんだんに使った素敵なつくりで、お風呂もガラガラに空いており、のんびり疲れをいやすことができました。入浴料520円です。 帰宅すると、もう管理人さんは帰っており、広い公園内にたった一人です。 地面で食事するのはいやなので、レストハウス前の屋根付きバーベキュー場を食事会場に選びました。椅子やテーブルがあるし、灯りもつくし、水場には洗剤やたわしもあっていたれりつくせり。なんとレストハウス横のトイレにはウォッシュレットまでついていました。 この日の夕食は、一人焼肉と残した肉を追加してレトルトカレーです。さとうのご飯は奮発して魚沼産コシヒカリ。 夜中に強くなった風がごうごう鳴りだしましたが、テントサイトは土手の南側斜面にあって北側がさえぎられているために強い風は降りてきませんでした。 鼻づまりのせいでちょっと寝苦しかったです。 早朝5時半に目覚めると、テント内の室温は約5℃でした。外気温は1-2℃と思われます。正月に0℃のベランダで練習しているので、この程度の寒さはへっちゃらです。 朝食はラーメンに茹で卵を追加。鶏五目飯のパックを温めて昼用のおにぎりにしたのですが、これは失敗でした。パックのご飯は暖かいうちに食べるのならいいけど、再び冷えるとまずいです。次回からは別のランチを考えよう。 オートキャンプは昨年の秋にすでに4,5回体験していますので、テント生活は慣れたものです。さあて、てきぱき撤収して山へGO!
2011年04月06日
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家庭ごとに「クリスマスをやる」日は違いますよね。24日にやる家もあれば25日がメインの家もあるでしょう。うちは今日の23日です。天皇陛下の誕生日を祝いながらごちそうをいただきます。 今夜のメニューは、 チキンと野菜のオーブン焼き パエリア グリーンサラダ(キュウリ、アボカド、レタス、カイワレ) ワカメのカキ玉スープ です。午前中にサティに行って、20円割引シールを貼りまくって買い物し、午後3時前からキッチンにこもりました。段どり良くのんびりと作るはずでしたが、やはり最後はテンヤワンヤになってしまいます。アツアツのものをアツアツで出したいと思うとどうしても最後にバタバタしてしまいます。 鶏はレシピによれば多量なオリーブオイルを使用するので、ホントにこれでいいのかなあ、と思っていたら、予想通りちょっと油っぽくなってしまいましたが、家族的には「まあまあいけるんじゃねっ」って感じで完食してくれました。 パエリアは、ホットプレート風の電気鍋で調理してみました。 こちらは予想以上にうまくできて嬉しい。ご飯に魚介風味がしみ込んで硬くもなく柔らかくもなく、日本のご飯ではなくてパエリアらしい硬さにできあがりました。 アサリの身が小さくなってしまったのは反省点。次回は最後にのせるようにしたいと思います。 鍋の底にくっついたお焦げ、病みつきになります。この部分は芯が残っていて、酒のつまみにぴったりです。 これから、みんなでケーキを食べます。
2010年12月23日
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昨夜は、お盆シーズンなせいかどうだかわかんないけれども、LVも今時期の道路のように空いていたので、久しぶりにコースを食べてみた。 スープはかぼちゃの冷製。 カドミウムイエロー??ゴッホズイエロー?? すげーっ、こんな黄色でべったり塗ってみてーっ。缶入りのペンキみたいだあっ。自分の絵の中にはあり得ない黄色だ。この色はゴッホのように何度も何度も描き続けないと描けないのじゃないか。この色を描きたいけど、この色は自分の絵じゃない。葛藤~~っ!! 真っ赤とか、真っ青とか、真っ黄色とかを塗るのに躊躇する勇気のない自分。バンジー気分でそのうちやってみっか・・・。 ところで今、モートラック(スコッチシングルモルト)を飲みながらゆでトウモロコシをかじっているので、胃の中でコーンとモルトがブレンドされています。この後、腸の中でプクプクと再発酵されていくのだろう。 関係あるよなないよな、たぶんない、ラスティネイルの絵を載せてみた。使われたウィスキーは例のバランである。
2010年08月10日
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ゴールはまだ遥かに遠いから、先を見ず、ただ没頭せよ。 黙々と繰り返す地道な作業。 目を斜めに使うという理由を必死に考えてみるが、わからない。砂糖はレシピよりだいぶ少なめにしたのだが、ちょっと甘すぎたかも。 明日も新たな挑戦が待っている。
2009年12月30日
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今日は台所とこたつを行ったりきたりして過ごしました。 メニューは、 ブッフ・ブルギニョン かき玉スープ 冷凍惣菜の牡蠣のコキール ポテトサラダ です。 前回ブッフ・ブルギニョンを作ったときはオーストリアのシラーズを使いました。今回はピノのヴァンドペイを使いました。シラーズのソースはずいぶん黒っぽかったのに、ピノのソースは色が薄いです。味わいもちょっとおとなしい気がします。なんとなく、昨夜飲んだワインの風味が思い出されるのが面白いです。 今夜のワインは、なぜかキャンティでしたが。
2009年12月23日
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今夜はBARうちんちです。 飲み残しのバーガンディを二杯のみまして、今はもらいもののブラドノックに移行しています。つまみは、左から、 ゴマのラスク、那須で買ってきたスモークドカマンベール、腸詰屋の生ハム(これもスモーク感)、きんぴら、生協でかみさんに黙って書きこんだスモークサーモンとハムの入ったサラダです。 スモーク好きです。 ノンスモークのモルトとスモークのつまみを口の中でビルドして楽しんでおります。 好きなものに囲まれて幸せです。まるで、好みのキャバクラ嬢達といちゃついているような気分です。 あれっ? まだ7時過ぎ??
2009年10月27日
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先週、久しぶりにJAZZ BAR LEWISに行き、酔ってマスターにそそのかされて、色々と語らんでもいいことを語ってしまいました。ちぇっ、ネタは小出しにしないともったいないのに。で、ママから院展の特別招待券をもらったので、昼ごろから東京都美術館に行ってきました。院展って名前はよく聞くけれども、いったい何なのか知らなかったのですが、日本美術院という団体の展覧会だったのですね。公募作品と同人作品(院に所属している人)から成っているそうで、ぜんぶ日本画です。春の院展は小品が多く、秋の院展は再興院展といって大きな作品が多く、秋の再興院展がメインみたいです。日本画といっても、洋風なのから和風なの、アジアン風なの(平山郁夫とか)など多彩でした。一番の印象は、どの絵もでかいってことです。規定は225cm x 180cm以内(縦横自由)らしいのですが、それよりどう見てもでかいものがたくさんあります。同人にはその既定はないのかもしれません。以内なんだから小さいものがあってもいいと思うのですが、短辺1m以内なんて作品はありません。そしてどの絵も徹底的に緻密に手を抜かず描いています。この一枚の絵を描くために、どれほどの時間と手間と金をかけたのか。毎年この展覧会に出すために一枚を徹底して描くのだなあ。その情熱というか執念というか閑さというか、そこに圧倒されます。絶対かなわない、あと何十年描き続けても僕には無理だ。当り前だけど。ステキとかカッコイイとか印象的とか、成り上がりのゲージツ家が通用する展覧会ではないのでした。たゆまぬ努力が必要とされるアートなんです。絵というより工芸品に近い。でもね、僕が勝ってるかもしれないと思うことが一つだけありましたよ。みんなタイトルのセンス悪すぎ。冬山の三匹の猿を描いて「生きる」って、何それ?生きることの厳しさを描いたんでしょうか。これは単に「冬の猿」とか「山猿の家族」とかの方がいいと思います。すぐに読めない漢字検定的な熟語も多いです。具体的なもの描いて、「ほのか」とか「やすらぎ」とか、そんな感じの抽象的なタイトルをつけてるのが多く、その絵は僕的にはそんな印象があまり感じられなくてとまどったりしてしまいます。個人的には夜のバスを描いた「夜のバス」、こんなんがいいね。日本画というのはよくわからない分野ですね。使う材料や技法が独特で、どうやって描いたのかじーっと目をこらしてみてもわかりません。上之在住の大野百樹画伯の絵もありましたよ。すごかったっすねー、人一倍でかかったです。ぐるり回って目と頭と首が疲れました。小腹が減ったので、公園内で開催されていた北海道物産展の屋台でラムチョップを買いました。 うまい・・・肉を噛むことで現実に戻れたような気がしました。
2009年09月13日
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日中は暑くなりますが、朝はタオルケット一枚では寒いくらいです。川が近いせいか盆地のせいか、うちのまわりにはよくもやが立ち込めますが、そんな日はたいてい日中は良い天気になります。朝ごはん前に詠んだ一首。 焼き鮭の匂う朝もや犬が鳴く声もう少し夢のつづきを 帰りの東北道は、平日の午前中だというのにけっこう混んでおり、途中に短い渋滞もありました。スピードアップダウンが多くて、疲れました。帰宅しての遅めの昼ごはんは、簡単にざるうどんでした。 ざるうどんサバの缶詰たっぷりの白ネギ切っていつもの我が家 さすがに暑いですね、熊谷は。夕涼み気分で、いつものようにLVSJへと出かけました。一杯目は夏のカクテル、フローズンダイキリ。今日も夜が来た喜び(?)を歌に託しましす。 あつぐるしい部屋から逃げてフローズンダイキリすする日はまた沈む 飲みすぎずにほろよい気分で帰宅。今日は、さいぼくハムのまきばの湯に行き、汗を流し代わりに肉を注入してきました。歌はありません。
2009年08月18日
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実家は田んぼに囲まれています。子供のころは家の前は舗装されていない農道でしたが、しばらく前に幹線道路につながる道ができて、車がぶんぶん通ります。今は、すぐそばに高速道路が建設中、景色が味気なくなっていきます。 朝ごはんには、裏の家庭菜園で採れたばかりの野菜が並びます。 露ぬれしつるむらさきの葉の下に太いアスパラ細いアスパラ つるむらさきの葉っぱの大きさにびっくりしました。僕の顔の倍くらいあります。アスパラの草むらは、金魚草。その中に5mmほどの玉の実がたくさん成っていました。 駅の物産館へおみやげを買いに行った帰りにそばを食べました。郊外にある「庄司そば」という店で、できたのは10年くらい前だったかなあ。いかにも田舎ふうの味のしっかりしたそばで、黒い全粒粉的(?)もいいけど、白っぽい吟醸的(?)も香高くておいしいです。 しっとりと半透明なそば噛めば草抜ける風のように香るよ 山形に来てそばを食わずに帰ったら笑われます。ほんと全然違うんですから。だいたいにおいて、そば屋でうどんもあるなんて邪道な店は山形にはありません。蕎麦屋は蕎麦屋、うどん屋はうどん屋。 夕食は馬肉です。昔から新庄では馬の肉も名物の一つでして、馬肉を扱っている肉屋が何軒もあります。馬肉というと馬刺ししか思い浮かばない人もいるかもしれませんが、うちでは昔から焼肉してました。 馬刺しうま焼肉もうま馬丼んまゲップギャロップ腹がケバブバ ビール追加でエイリアンが腹から飛び出しそうなほど食べちゃいました。実家に来るとゴロゴロしてるしうまいもんをたくさん出されるので馬じゃなくて豚になりそうです。
2009年08月17日
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二泊三日で山形のイナカに帰ってきました。 山形と言っても、僕の実家は山形市からさらに北へ60kmほど行った新庄市というところにあります。山形新幹線の終着駅でして、りっぱなきれいな駅を建てたおかげで財政が破綻寸前です。 せっかくなので、何かテーマを持って旅したいと考え、食事ごとにそれを題材とした短歌をつくることにしました。 土曜の朝、5時半に家を出て、郡山の手前の安積(あさか)サービスエリアに寄って朝ごはん。 あさか野で朝からラーメン縮れ麺澄んだスープを飲み干さんとす あっさり醤油味のスープは、魚介系のだしと野菜の甘さが感じられて、けっこうおいしかったです。東北道のサービスエリアは、ラーメンのおいしいところが多いんですよ。 山形の寒河江というところに、かみさんのうちのお墓があります。ここはさくらんぼの産地です。 お墓参りのあと、新庄市に向かう途中、河北町の谷地というところを通ります。谷地には、「いろは」という有名なそば屋があります。冷たい肉そばが名物なんですが、肉が鶏のチャーシューなんです。 「いろは」は有名店だけあって、何店舗かあるのですが、お盆のせいでどこも行列、あきらめかけましたが、町のはずれの最近できたと思われる分店でようやくありつけました。 谷地の盆三軒目にてありつけん鶏の旨味の冷やし肉そば あー、懐かしい。昔もよく食べた慣れ親しんだ変わらぬ味です。 午後3時前に実家に到着。僕は三人兄弟の真ん中で、上下を女にはさまれた長男です。姉と大学生になった姪、妹と3歳の姪も来てました。 夕飯にはもちろん「からかい」が用意されていました。「からかい」は乾物のエイを醤油で煮た郷土料理です。とげを削ぎおとし、途中で水を換えてもどし、半日から1日かけてことこと沸騰させないで煮ます。とても手間のかかる料理で、お盆や正月などのイベントのときに食べます。 微妙なアンモニア臭、身と軟骨とヌルっとした皮の複雑な食感が格別です。もちろん煮汁は冷やせばニコゴリになります。 からかいを煮たのと鰻のちらし寿司裏の畑でもいだ胡瓜 残念ながら絵も写真もなし。字だけに記憶しておこうという企画だから。 ここまでが一日目です。二日目もあとでアップしますね。
2009年08月17日
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ボーナスでついに液晶テレビを買いました。40型くらいのを買おうと思っていたのに、ついついかみさんにのせられて46型に。子どもたちが塾に行っている間に、しばらく前に録画しておいたビル・エヴァンスのライブを見てみました。白黒ですが、それもまた良いですね。彼の指も、ベースの指も、素敵です。液晶特有の微妙な残像が、多少気にはなるのですが。ちょっと酔っ払ってくれば視覚の反応が鈍りますから全く気になりません。つまみは干しハタハタを炙ったの。ウィスキーに合う食べ物っていろいろありますが、開き系とか干し魚系とかが一番合うような気がするんですよ。もちろん牡蠣もいいけどね。 牡蠣ってちょっと癖があって、食べ続けると嫌な味が口に残るときがあります。ボーナスがない人もたくさんいるっていうのにボーナスでテレビを買っちゃったというのと同じ贅沢な発言。ラッコたちなんて、貝やイカを白米のように常食しているわけだから、牡蠣に飽きるなんてラッコに言わせたら贅沢の極みです。呪われろってくらいに。また牡蠣の絵かよ、っていうあなたも贅沢です。
2009年07月10日
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昨夜、こんなタイトルでmixiに記事を書いたつもりだったのですが、いつのまにやら消えていました。 岩牡蠣を食べ過ぎて 肛門からも尿道からも 鼻からも耳からも 牡蠣汁があふれ出てくるようだ っていう表現が公序良俗に反するほど不快だという理由で、管理者から消されてしまったのでしょうか。 それとも単に酔っ払っていて掲載したつもりでしていなかっただけなのでしょうか。 もう食えない、なんてことを書いてしまったような気がするのですが、そんな弱音を吐くような記事が残らなくてよかったな、と思います。 確かに岩牡蠣1個は普通の冬の真牡蠣の2,3個分ありますから、13,4個も食べれば普通の真牡蠣を30個くらい食べたことになり、さすがにもうたくさんだと思った自分の気持ちも理解できます。 しかーし、一晩明けてみれば、全然平気。もしここにまた岩牡蠣があれば美味しくいただけるでしょう。 極楽も過ぎれば地獄、まあ、好きなものもほどほどにした方が良さそうです。
2009年07月06日
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最近すっかり放置してましたが、細々と長~く続けていく所存であります。 今年も入梅し、いつのまにか岩牡蠣が待ち遠しい季節になってまいりましたね。そんなことを思っていたら、いつものLVでもお通しに牡蠣が出てきました。まだ岩ではなく、タスマニア産の真牡蠣だそうです。 タスマニアというと、タスマニアデビルの牙を向いた獰猛な顔を思い浮かべてしまいますが(そんなことない?)、この牡蠣は思ったよりも淡白です。 ちょっと物足りない。 余計に岩牡蠣への期待がつのりますね。あの濃厚なミルクを口いっぱいに満たす快感・・・はやく、はやく。そんなLVの作戦にまんまとはまっているのかもしれません。
2009年06月11日
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学会で久しぶりの横浜。 なーんと海堂尊の講演という企画があって、ミーハーなもんで前から3列目くらいで聞きました。本も映画も見たことないんだけどね。体をくねらせながらしゃべる姿はちょっとなよなよした感じでしたが、中身は熱い男のようでした。 昼過ぎに裏の桟橋で絵を描いているところを、知り合いの教授にみつかり、どぎまぎ。 5時半、まだ明るい横浜の空、日がながくなったもんだね。 これまた久しぶりに会うともだちと、馬車道のイタリアン。パネ・エ・ヴィーノはさすが超人気店だけあって予約できず、新たに見つけた近所のVia Toscanellaという店に行きました。 まだできて半年くらいの店だそうですが、なかなか良かったですよ。雰囲気はカジュアルななんだけど、サービスは丁寧かつ気さくだし、料理はどれもおいしい。見た目もかわいらしくてつい絵心が誘われます。 パスタはみな手作りなんだそうで、6種から選びます。 イカ墨入りキタッラと餃子みたいな「メッツェルーネ」をシェア。 シャープなスプマンテとシチリアのパイナップルみたいな白のあと、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。 これは聞いたことがあるぞ。この濃いぶどう色とアメリカン・チェリーのような味わいは、やはりたぶんどっかで飲んだことがあると思います。去年の横浜だったかなあ。 このあとのメインディッシュやデザートは、ワインとおいしいおしゃべりのせいで描くのを忘れてしまいました。 楽しかったですね、また行きましょう。 さすがに帰りの湘南新宿ラインではあっというまに爆睡でした。よく乗り越さずに帰れたものだと、我ながら感心します。
2009年04月19日
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今年の夏は岩牡蠣もよく食べましたが、冷製パスタもよく食べました。 はやってたんでしょうか、ランチセット、本日のパスタ、やお通し、やけに冷たいカッペリーニが出てくる。 これはその中でも最高だったホテル西洋のBARで食べたカッペリーニです。会員制BARなのですが、先輩の知り合いに会員の方がいて、連れて行ってもらいました。 何が最高かというと、その盛り付けです。大皿のものを小皿に取り分けてくれたのですが、キャバ嬢のヘアスタイルみたいに、きれいに高く盛り付けてくれるんです。てっぺんにウニが乗っていたので、「あげあげウニ乗り」と名づけました。 取り分けてくれたバーテンダーは、ヘアメイクも学んでいるのでしょうか。 こさすがホテル西洋。飲んだ酒より、これが一番印象に残りました。キャバクラのVIPルームよりゴージャスな気分になりますね。そりゃ、当たり前か。
2008年09月06日
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夏の思い出として、岩牡蠣もうまかったけど枝豆もうまかったね。新潟産、秋田産、山形産と、毎晩のようにいろいろ試しました。スーパーで売ってる茶豆も、最近は生産者の名前が書いてあったりするので、水野さんより長島さんちのがうまいよね、などといいながら楽しめました。 SJの枝豆は新潟産で、味の濃さとしては今年一番うまかった茶豆です。 この日BAR SJ1に訪れたときは、ちょうど釣ってきたばかりのキスをさばいている途中でした。さっそくその天ぷらに。 カラッと揚げたて、おいしかったなあ。キスは左肩にちょこっと描かれていますよ、めだたぬように。 ロックグラスの中身はLVSJのカイピリーニャ。 ちなみに、SJ1とLVSJは姉妹店なので、枝豆は同じ茶豆です。はしごすると同じ豆が出てきたりして、大好きだからむしろそれがうれしかった。
2008年09月01日
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展覧会のときにDANNYさんがおみやげに置いてってくれた『BLACK CUILLIN』を開けてみました。スコットランドのスカイ島の黒ビールです。 ゴーヤチャンプルーとともに。 冷蔵庫から出してしばらく置いといたから、冷たすぎずちょうどいい温度で飲めました。ほろ苦さの中に麦芽の甘さとフルーティな酸味も感じられるおいしいエールですね。飲み干すのがもったいないです。 苦さって、辛さと同じようにくせになるじゃないですか。うげっ、苦いと思っても、しばらくするとまたその苦味が味わいたくなります。そんなことない?まじにがいゴーヤとほろ苦いビールのデュエットは、ゴーヤの一口がビールの一口を誘い、ビールの一口がゴーヤの一口を誘います。 北の島と南の島のコラボレーション。 潤は、シーサーかスコットランドの怪物トロールか、はたまたアザラシ男か。じっとおこぼれを狙っています。君の口にはどれも合わないだろうなあ、残念だけど。 タリスカーが飲みたくなりましたが、BARうちんちに切らしていたので、かわりにとっておきのハイランドパーク18年を開けちゃいました。幸せな夜です。
2008年07月29日
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土曜の夜は、男5人でホルモン食って、男5人でバーに乱入してしまいました。けっこう体育会系が多かったので、「男たちの描いた絵」ほどじゃないですけど、かなり汗臭く酒臭かったと思います。 で描いた絵は最後にこれ一枚。 前回と同じ絵じゃないですよ。焼肉で腹いっぱいだったけど、2個残ってるよ、と言われれば食べないわけにはまいりません。そして、やっぱり食べる前には描けないみたいです。若者の言葉を真似してみれば、「どんだけ、牡蠣好きだし」。 それにしても、暑いですね。気象庁の梅雨明け宣言を待ちきれず、現実の熊谷は勝手に梅雨明けてます。
2008年07月13日
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七夕を前にして、およそ一年ぶりの再会を果たしました。 岩牡蠣です。 この岩牡蠣は、BAR SJが山形県の鼠ヶ関の契約漁師から仕入れているもので、毎年これをBARで食するのを楽しみにしています。 月曜と火曜で予想以上に消費されてしまったため、この日LVSJに残っていたのは4個だけとのこと。その時カウンターにはお客が5人いたので、取り合いになったらどうしようと動揺しました。ところが、1人は牡蠣はいらないと言い、2人は月曜日に食べたから今日は譲るよと言い、僕ともう1人で2個ずつ分けることになりました。ああ、助かったあ。 正直に言えば1人で独占したかったところです。でも牡蠣のせいで友人を失うのも大人げない。今夜のところは2個で我慢することにしましょう。 岩牡蠣に出会えるかと思うだけで、ワインなど飲みながら待っていても気もそぞろ、友人たちとの会話にも身が入りません。そしてついに、 「おまちどうさま、今年の岩牡蠣で~す」 おおっ、やっと会えたね、我が岩牡蠣ちゃんたちよ。 ごつごつとした文字通り岩のような硬い殻の上に横たわったひと糸まとわぬその姿は脳みそとろけるほど妖艶。まさに対照の妙であります。カウンターのスポットライトに照らされて、白い肌をつややかに輝かせ、ぷりぷりつるるんと揺れながら、早く食べて、早く食べて、と僕を誘う。 そんな姿を目の当たりにして、唾液が潮吹くごとくに噴出するのは、脳をバイパスした脊髄反射なのではあるまいか。 こいつらを食したいっ! 僕は一瞬にしてそんな津波のような激しい欲望に飲み込まれてしまいました。友人達の声も音楽も瓶やバーテンダーの姿も消えさり、この空間に存在するのはもはや僕と牡蠣だけ。 いただきます、レモンを数滴たらしたら、あとは一気にじゅるんっじゅるんっ。 はああ~あん 舌触りは繊細にして滑らか、そっと噛めば、とろりと口の中にこぼれる芳醇な海のミルク。ま~い~う~っ! 岩牡蠣の潮香が今度は脳内麻薬を噴出させます。岩牡蠣の味わいってのは、天にも昇るほどの究極至高の悦楽であります。幸せだなあ。僕はこの世で岩牡蠣さえあれば生きていける、そんな気すらしてきますね。 始めの1個はレモンを垂らしましたが、もう1個は何もかけず素のまま味わいました。 そして、潮香が口中に充満しているうちに、定番のボウモアをクイッ。 くあ~っ、ボウモアもうま~~っ。ボウモアが牡蠣を引き立てるのではなく、牡蠣がボウモアを引き立てるのだな。自身がうまく、さらに他をも引き立てる、たいした奴だよ岩牡蠣は。 さらに意地汚く、空になった殻にボウモアを垂らしてすすってみます。お行儀悪いですが、岩牡蠣が相手では人目など気にならないのです。まるでBARのカウンターでいちゃつく恋人同志のように。しかたありません、僕は岩牡蠣の虜ですから。 そんなわけで、食べる前に絵を描く心のゆとりはなく、絵は殻だけになってしまいました。来週は最低でも4個は食べよう。
2008年07月03日
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先週の誕生日のキャバクラでも一枚だけ描いた一コマ。 山形生まれの山形育ちなだけあって、この時季にはいろんなところからさくらんぼが送られてくるので、毎食のように食卓に現れ、バプデ家は既にみんなさくらんぼに飽きています。 だから、パイナップルの方にむしろ新鮮な喜びを感じます。薄い水割りにも、 そして・・・ 白いドレスや網タイツには、もっと刺激的な感動があります。
2008年06月29日
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LVSJの扉の横にはミントが植えられていますが、最近ぐんぐん育って葉っぱも巨大化しています。 剪定に協力してあげよう、モヒートで。 昨日の朝の豪雨から一転、昨日も今日も夏の空です。ストローでグシュグシュつつきながらモヒートをすするにはピッタリの天気だなあ。 ちょっと前に紹介した、マルシャン・ド・ヴァン・バターも美味しかったけれど、昨日食べたスズキのロティもお見事でした。 エシャロットを煮詰めた赤ワインソースが絶品です。肉料理に使う赤ワインのソースはもっと褐色で濃いですよね。このソースはまるで苺ジャムがはいっているのではないかと思うほどの鮮やかな赤が印象的。綺麗な赤を保つためには、ワインの選択と煮る時間が重要なのだそうです。なんと甘さはニンジンでつけているのだと聞いて驚きました。 こういう技は家庭ではまねしようと思ってもできないもんね。 昨夜は珍しく3時間くらいずーっと他のお客さんが来ず、まったりと飲み、描き、語りました。良い夜だったな。
2008年05月21日
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過剰な生産調整のせいですか?しばらく前からバターがなくなってますよね。たいていのスーパーは一人一点限りですが、、売っていないスーパーさえあります。 僕は、バター大好きです。トーストにマーガリンは物足りない、必ずバターです。オムレツだってサラダ油よりバターでしょ。 みそバターコーンラーメンもおいしいですよねえ。もちろん暖かいラムにもピッタリですし。 そしてそして、なんといっても、日本人の大発明のひとつ「バターご飯」。 暖かいご飯の真ん中をへこませて、バターをひとかけ乗せる。バターが溶け出すにしたがい、つやつやとクリームに色づくお米たち。バターの香りの湯気を吸い込みながら、ささーっと醤油を投入すると、こうばしさも加わって陶然としますよね。 僕の場合は、そこにミルでカリカリと胡椒を振りかけます。ご飯とバターと醤油と胡椒の4位1体の攻撃に耐えられるはずもなく、たっぷりと一口。 ああー、うまみいっ! 実は、子供達がまねしないように(まねするとバターの減りが早くなるから)、できるだけ我慢してるんですが、時々むしょうに食べたくなります。今も書きながら唾がたまってきたので、このあといただきますよ。 先月のことですが、LVSJでステーキを食べました。 上に乗っている紫の物体は、マルシャン・ド・ヴァン・バター(ワイン屋のバター)。 ワインとエシャロットのみじん切りを煮込み、バターと混ぜ合わせたものだそうです。うまー、うまー、このバターは絶品ですよ。いつか自分でもやってみたいですね。これをパンに塗ってもご飯と混ぜても絶対うまいに違いない。間違いナイっ! ちなみに牛乳もチーズも大好きですが、なぜか牛乳やチーズはたくさん売られています。バターだけがないってどういうことなんだろう。 うちにはまだバターがありますが、これを食べつくしたあとに買いに行っても置いてなかったらどうしようと思うと、使うのをためらってしまいます。早く安心してバターが食べられるようになって欲しいなあ。 ところで、この間、動物を飼っていますか、その動物はなんですか、という問診票に、 「シーズ犬」 と書いていたおばあちゃんがいました。 シーズーのことだと思われます。ここでバター犬って言葉がよぎるのは僕だけじゃないよね。
2008年05月12日
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GWも最終日ですね。ガソリン高騰の折、今年はどこにもお出かけはせず、今日はお庭でBBQをしました。 パブデ家流BBQをご紹介します。BBQは火起こしから始まり消火で終わる、その火の管理は親父の仕事である。それがたった一つのパブデ家の原則です。 僕の着火方法はこれです。 鉄の煙突です。一番底に堅めに丸めた新聞紙を4個詰め、その上に前回使った割り箸4ペアを半分に折って積み、その上に小さめな炭、その上に大きな炭を入れて着火します。 ひたすらひたすら煽ぐと、煙突効果で下から酸素が供給され、煙は上へ。熱もこもるので、内部は溶鉱炉状態となり、確実に炭が燃えます。 炭以外のものが燃え尽きるまで激しく煙がたつのが難点ですが。 そのまま円筒を抜いて、炭をならし、さらにその上に炭を追加します。とにかく、ひたすら煽ぐことが炭に火を移すコツです。 周りには濡れた新聞とアルミホイルで包んだ芋を並べます。これを最後に食べるのがうまいんだなー。 最高潮のときは焼くのにも食べるのにも忙しくて、写真撮るのを忘れていました。パブデ家の人気は、カルビと手羽とイカとナスとシイタケと味噌おにぎりです。 下は、終わりまじかのエビとシャウエッセン。 だらだらと焼き続け食べ続け、腹いっぱいになったころには、ちょうど炭も灰と化しています。 残り火をぼーっと眺めながら味わうアイリッシュコーヒーもおつなものですよん。 後片付けを終え、最後に芋を取り出し、残り火にジュワッと水をかけて撤収。 芋は家にはいってからいただきます。アツアツを割って、カッテージチーズとプランターのパセリをかけて、はふはふっ。 ところで、BBQって地球温暖化的にはどうなんだろう?
2008年05月06日
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昨夜は、どろどろに酩酊したつもりだったが、今朝は7時過ぎにさわやかに目覚め、二日酔いのかけらもない。絶好調である。自分の体のしくみがいまだによくわからない。 昨夜の宴会は、熊谷駅近くにある「秀萬」。大衆居酒屋であるが、地元で知らぬ人はいない有名店である。 なぜに有名であるかというと、料理が大量で安い。 一皿頼んでも、たいてい2、3人前である。メニューもイカ、アサリ、エビ、刺身、鶏など、料理と言ってもイカやエビはただ網で焼いたもの、鶏も塩コショウで焼いただけ、刺身はマグロ単品のことであり、これは料理と言えるのか。室内でバーベキューしているようなものだが、逆にシンプルでうまい。 もうひとつ有名なのは、専務と呼ばれているおっさんだ。こまねずみのようによく働く。テーブルの上を飛ぶようにやってきて注文をとり、運び、後片付けをする。 この専務ほど忙しく働いている人は、どの分野でもみたことがない。 さて、蟹である。 話しながら食べるには毛がにはめんどうだし、棘が刺さって指が痛いから、みんなタラバに手を出しがちだが、味はやっぱり毛がにだろう。 遠慮なく、2ハイいただいた。 蟹で腹がいっぱいになるなんて、蟹ずきとしてこんな幸せなことはない。途中からは箸やらはさみやらを使うのはめんどうになり、手と口だけでカニクイザル状態であった。慣れてくれば、蟹を食いながらでも、十分会話ができるものだ。 さらに「刺身」、「ウニ」、「エビ」に手をだし、裏メニューの「鶏とネギの炒め物」も食べる。 生ビールと一緒に「ウィスキー」もいただく。ウィスキーは角氷が何個か浮いているロックなのだが、なみなみ入っていてお得であり、かつこの雰囲気で飲むと妙に美味い。 会計をすると、おみやげも付く。 パイナップルだったり、りんごだったり、季節の果物のことが多いのだが、昨日は甘夏だった。グループに箱でもらったので、僕はちゃっかり3個もらってきた。 そんなわけで、豪快に食って飲んで散らかして、ふと気づけば酔っ払いのオヤジ集団と化している。 帰りはひとりでLVSJに寄り、一転してレオポルド・グルメルで締める。 コニャックであるが、特有の甘ったるさはなく、意外にドライ。桃の香りとレモネードの甘酸っぱさとオレンジピールの苦味と渋み。うまっ。 さて、今日は午後から都内で研究会がある。 体調いいし天気もいいし、本来なら銀座か池袋か新小岩かで飲みたいところだが、先立つものがない。貯金箱に手を出すか、今夜はじっと耐え忍ぶか、いつもながらそれが問題だ。
2008年04月12日
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なかなか更新が進まないのは、忙しい暮らしをしているからです。何がそんなに忙しいかというと、図書館に行ったり、深夜まで飲んでいたり、スキーに行ったり、よくわかる日本の歴史を読んだり、潤の散歩にいったり、自転車でぶらぶらしたり、ごはん作ったりしているのです。 今夜は、しばらく滞在していた両親が帰るから、その前に息子の手料理をふるまうという企画で、数品作りました。 メニューは、超簡単なあさりの酒蒸し。 ほんのちょっとのバターと、市販のペペロンチーノソースが隠し味。他を作っている途中、ビール飲みながらつまみ食いする。うまっ! もう一品、なすとおくらの炒め物鰹節和え。これは醤油味です。これは作って置いてから食べる直前にレンジでチン。 メインディッシュは、今日のお買い得品がブリだったから、みぞれ煮改め「ブリの春スキー」。 ブリに下味をつけてから、小麦粉まぶして揚げて、たっぷり大根おろしと醤油だしを混ぜたのをかけて、ちょい七味を振り、かいわれを散らしました。 ご飯を炊くときに、大根おろしの汁を混ぜるとおいしいという話を聞いたので、やってみました。よくわからなかったけど、子供がご飯をおかわりしていたから、おいしかったのかな。 味噌汁は、じゃがいもとたまねぎ。この組み合わせのときは、コンソメの素を一個入れるのがマイレシピです。 我ながらお見事、どれもまいうーでした。あまりにお見事だったので、久しぶりにレシピブック(料理だけのスケッチブックがあるのです)に追加しちゃいました。和風な料理にスペインのワインもナイスなマリアージュだったね。 料理ってホント楽しいっ!
2008年03月20日
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昨夜はsaintEmilionさんの帰国祝いとmisaさんの誕生祝いがあり、またまたたくさんごちそうになってしまいました。 ワインとともに、フランスパンのベーコン巻き そして、バースデーケ~~キッ! そのあと、コースを頼んだ方々にはデザートが出るはずなのに、みんな待ちきれずに別の店に移動してしまったので、代わりに僕が食べてあげました。 ああ、ダイエット中だっちゅーのに。 食べてはいけない、食べてはいけない、と思いながら食べる高カロリー食品のなんとおいしいことか。 口腔粘膜に浸み込む動物性脂肪に、官能っっ
2008年02月05日
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正月に寝て食って飲んで寝て食って飲んで暮らした代償は、体重計に乗れば一目瞭然である。 一念発起して、今週からダイエットを開始した。 でもビールはやめられない。 昨日は飲み会で、このくらいまでなら許されるだろうと油断して、ついつい食べ過ぎてしまった。まあ、楽しい飲み会では食べることも楽しさのひとつなのだから、やむをえまい。 帰りにBAR巣ごもりに寄った。 バーボンをたらしたコーヒーでくつろいでいると、 「隣のお客様からの差し入れ、おひとつどうぞ」と。出されたのはこれ、 ど、ど、どーなつっ!断るわけにもいくまい。謹んでごちそうになった。これで元の木阿弥か・・・。 甘くておいしかった。 僕のダイエットはどーなっちゃうのだろう?
2008年01月18日
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すごい嵐でしたね。昨夜BARに行った人は、外に出られずみんな朝まで飲んでいたことでしょう。 ようやく雨も小降りになってきました。 今日は、有給休暇です。ほんとは友人とキャンプに行くことになっていたのですが、事情でいけなくなり、代わりに「ひとりオーベルジュ」を体験することにしました。 その前に、こちらは月曜日に食べた「ひとりディナーコース」を載せておきます。LVSJの9月のメニューです。 前菜、スープ、メインディッシュをそれぞれ2,3種類から選択するのですが、僕が選んだのは、 1.きのこの湯葉包み 和洋中折衷の味わいが新鮮でした。 2.ビシソワース鮎のリエット添え 鮎を内臓ごとすりつぶして作ったリエット (パテみたいなもの)のほろ苦さと 冷たいクリームとの相性が最高。まいうっ! 3.子羊のグラティネと季節の野菜 煮込んだあとにカツにするという手間をかけた料理らしい。 ドイツの軽いピノと一緒に味わいます。 コースを頼むとデザートもつきます。 イチジクの赤ワイン煮、プリン、アップルタルト、ジェラート2種。全部自家製です。 食べ物たち自身が、作られるのが楽しい、食べられるのがうれしいと言っているようなメニューでした。 さあ、雨もあがったようです。お昼になれば、交通機関も回復するでしょうから、そろそろ出かける準備を始めましょ。 真鶴の「ホテル・ラ・シェネガ」っていうところに行く予定なんです。ひとりはちょっと寂しいけれど、ひとりじゃないと楽しめないこともたくさんある。 何が食べられるか、何が飲めるか、今夜も楽しみです。
2007年09月07日
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金曜日、職場の暑気払いで、ビアガーデンに行きました。なんとか天気がもってくれて、助かりました。やっぱりビアガーデンは外じゃないとね。 生ビールを空け、黒ビールを空け、ハーフ&ハーフを空け、ベルビュークリーク空け、さらに焼酎まで・・・ かなり酔ってましたが、LVSJで岩牡蠣始めたというお知らせが来ていたので、寄らずにはいられません。一緒に行きたいという同僚を連れて向かいました。 今年入荷した牡蠣はでっかいんです。これは食べ応えがあるなあ。3人で生3個と火を加えたものを3個頼んだんですが、そのうち一人が、「いやあ、さっきは食べるっていったんだけど、実は牡蠣は苦手なんだよねー」と。な、なに?牡蠣嫌い? ってことは・・・ 「牡蠣に遠慮なし」という格言もあることだし、君の分までごちそうになります。巨大な生を2個じゅるじゅるっと飲み込み、和風シャンパン蒸しとエスカルゴ風を1個ずつ味わいました。カリラと一緒にね。ほっほっほっ、まいうー、まいうー。 牡蠣食えば 酒が減る減る 夏のBAR 今週の牡蠣はコレで品切れだそうです。危なかったね。また来週食べに来るよー。
2007年07月15日
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ある夜、仕事を終えて帰宅したら、誰もいない。外食に行ったのか。潤はいつものようにお出迎えしてくれる。 食卓には、ぽつんとコレが。 鮭の中骨缶。これが夕食ってことなのかなあ・・・。それともこれは潤用か? 何も用意されていないより微妙に困惑する。 そういえば、千秋先輩が煮詰まっているときの、のだめの夕食も、確かこんなだったなあ。熊肉缶とか。 笑いがこみあげて、くすくすしてると、潤が怪訝そうに首をかしげる。
2007年06月07日
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毎年4月には横浜で学会があります。で、夜は毎年先輩や友人たちと「パネ・エ・ヴィーノ」に行くのが恒例行事となってきました。みなとみらい線の馬車道駅から歩いて数分、本格的なのに堅苦しくないイタリアンレストランで、けっこう人気の店らしいですよ。「パネ・エ・ヴィーノ」は「パンとワイン」という意味だそうです。 去年と同じフェラーリのスパークリングで乾杯のあと、オードブルにイタリアのシャルドネをあわせます。南国風な味わいで、シャルドネの七変化に感心しました。 次のパスタは桜海老です。 ファルケンシュタインというドイツ風な名前のイタリアワイン。ドイツ国境に近い場所らしいです。ピノ・ノワールですが、若いというか、とってもタンニンとベリー。インパクトありましたが複雑さに乏しいかな。 肉料理は5種類くらいから選択するのですが、僕は黒毛和牛のグリルにしてみました。 ワインはシチリアのネロダーヴォラ。赤なのにオレンジみたいな風味があり、酸も甘味もしっかりしていていかにもシチリアって感じのヴィヴィッドなワインでした。肉はバーベキュー的な野趣あふるる味で、マリアージュ的には良い相性ではなかったかもしれませんが、とても楽しめました。 アラカルトを追加し、食後にはグラッパ数種を味わいました。やっぱり仲間と盛り上がるにはグラッパがいいね。 ソムリエさん、こんな遊びもしてくれました。 カフェ・ド・グラッパ・ロワイヤルとでも呼ぶんでしょうか?エスプレッソに青い炎を沈めます。 ここのソムリエさんは、一見きまじめ風ですが実は気さくで楽しい方です。急いで彩色した彼の姿を一枚置いてきました。ちょっと照れ臭いですが、酔った勢い。 実はこのメンバーとは、年に一回露天風呂ツアーに行きます。もう15年以上続いている行事です。6月の秘湯での再会を約束して、横浜をあとにしました。 来年はどんなパネ・エ・ヴィーノが味わえるでしょうか。ソムリエさんにまた会えるのも楽しみです。
2007年04月20日
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「平熱に戻って2日経過しないと出勤してはいけません。」と言われているのですが、今週はスタッフが足りないのでそういう訳にもいかないのです。1日早く出勤です。ただ、患者さん達が続々とインフルエンザに罹っては大問題になってしまいますから、業務を交代して今日はバックステージで働いております。 職場に来て、聞き込みをしたところ、実は金曜日にもう2人ほど熱を出していたことが判明しました。火曜日に居酒屋「秀萬(ひでまん)」で一緒に飲んでいた人たちです。彼らは検査でインフルエンザが陽性にはならなかったらしいですが、病状を聞くとかなり怪しいです。 潜伏期を考慮しても「秀萬」で罹患した可能性が非常に高いですね。座敷で80人くらいの客が密集して飲んでいたので、あの中でいったい何人が感染し、職場や家庭に持ち帰ったのかと思うとぞっとします。パンデミック、フォー! さて、木曜日は昼過ぎから初期症状が現れ、コホコホと咳をしていたのですが、風邪を治すには栄養つけなきゃってことでLVSJへ行きました。、期待の新星TBシェフが提供するコース料理をいただきます。 コースは、オードブル、スープ、メインディッシュをそれぞれ数種類から選びます。オードブルは筍のチーズグラタン。ワインは大好きなプピーユです。筍の心地よい歯触りと微妙なアクの苦み、苺的ピノを彷彿とさせるフルーティなメルロ、まさに春のマリアージュ、たまりませんなあ。 次は、空豆のポタージュ。 こちらにはキャンティ・クラシコのヴィティッチョ。フレッシュですっきりとしていながら芯を持ってる味わいは、都会のビジネスウーマン的な感じがしました。 メインには真鯛のパイ包みを選択しました。これも春らしい一品です。 ワインはシャトー・カントナック・ブラウン2003。肉料理だったらもっとタンニン濃いがっちりしたワインが合いそうですが、鯛にはピッタリでしたね。とてもバランスのいい落ち着いたワインでした。プピーユに負けず、すばらしいマリアージュでした。 実はワインはすべてご一緒になったマイミクsaintEmilion氏からごちそうになったもの。一品一品に合わせ計ったようなナイスタイミングで、偶然とはいえソムリエも真っ青なマリアージュ、いつもいつもありがとうございます。 コースにはデザートもつきます。 食後にコーヒーを飲みながらシガリロをくゆらしつつ、まったりとくつろぐ・・・ゲホッゲホッ。 「風邪ですか?」 「ええ、ちょっと風邪気味で」 僕以外に店の人を含めて店内には6人、ほとんどオフ会のようなメンバーでしたが、みなさん感染しなかったか心配です。もし週末に熱を出していたら、僕が感染源です。 お大事に・・・ 金、土、日と3連休肝日でしたが、今夜はBARうちんちでビールでリハビリ予定。明日になれば感染力はほとんどなくなると思われますので、いつもどおり元気に飲みにでかけられそうです。
2007年03月26日
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ひなまつりの日のことです。 品川に仕事関係の講演を聞きに行ったのですが、フストカーレンが開くにはまだ時間があったので、アトレ品川の中を探索してみました。輸入食材店も魅力的でしたが、オシャレなレストランもたくさん入ってますね。 小腹も空いてるし軽く食べていこうかなと思いながら、各店のメニューを覗きつつ散歩していると、「Grand Central Oyster Bar & Restaurant」を発見。君に決めた! 今季は、ノロウイルスのおかげで飲食店でも牡蠣を扱わない店が多かったし、スーパーでも生食用を売ってないことが多くて、牡蠣に飢えてたんですよー。 牡蠣はいろんな種類があって、一個500円前後。お店の人にお任せして3個選んでいただきました。 「オイスター・ベイ(ワシントン州)」 「カキえもん(北海道)」 「的矢(三重)」の3種。アメリカ産のは殻がちょっと黒っぽかったくらいで、見た目も味も違いはよくわかりませんでした。 ニューヨーク州のワインのバイ・ザ・グラス・フェアというのをやっていたので、ニューヨークの軽いシャルドネを飲みながら、ペロッ、じゅるじゅるっと、あっという間になくなってしまいました。ちょっと物足りない気もしましたが、財布と相談して追加せず。 かわりにトマト味のクラムチャウダーを頼みました。うれしいことに、全粒パンがついてきたので、これで僕にとっては十分な夕食。 お好みで中に入れてみてください、と渡された袋入りのクラッカーは、潤へのおみやげにしましょう。 残ったパンと一緒に、もう一杯「シティ・キャブ」と名前の付いた赤ワインを飲みました。けっこうたっぷり注がれます。 カベルネ&メルロとのことでしたが、タンニン薄目の軽いワインでした。フストカーレンの前座としてはちょうどいい感じです。 都会はいいですね、こうして季節を問わず牡蠣を食べられる店があって。 このあとフストカーレンに移動して、シェイカを目撃してしまうわけです。 帰りは上野から高崎線。いつもの悪い癖で、 生牡蠣もいいけど、そろそろ生足もおいしい季節ですね。
2007年03月15日
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最近、うちでもワインを飲むようになったパブデです。先週赤ワインを1本空けました。その時の夕食風景。 エビチリとたけのこ&鶏肉の煮物とごはんとブルゴーニュ。豪華です。 今日は、横浜で仕事をして、夕食抜きで帰ってきたのが10時。へとへとでした。絵はないのですが、今夜は豚汁とブロッコリー&卵サラダと揚げナスと納豆ごはん、そして開栓3日目の白ワインでした。中に混入したコルクかすまできっちりいただきました。納豆のねばねばと白の酸味が不思議なマリアージュです。 1本飲み干せないし残るともったいないという理由から、うちで飲むためにワインを買うという習慣は今までなかったのですが、なんだかんだ言いながらなんとなく2-3日で空くものだってことがわかりましたので、これからはときどき買ってみることにします。 久しぶりにモルトも買いました。ラフロイグ15年とタラモア・デュー12年。 ラフロイグ15はラガブーリン16と並んで我が心の友なので、ちょびちょび減らします。アイリッシュも買ったので、酒棚がより国際色豊かになりました。うれしいです。
2007年01月14日
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姉夫婦から苺が送られてきました。4パックも。そこで、家族4人で1パックずつを自由に食べていいことにしました。子供達はオリジナルパフェをつくり、僕はホットケーキを焼いてこんなふうに盛り付けてみました。 材料はホットケーキミックスで作ったホットケーキ、苺5個(といっても1個が2個分の大きさである)、ホイップクリーム少々、ホットケーキ用シロップ少々、バニラアイス。 苺の形がキティちゃんに似ているので、「いちごほっとけーきてぃ」と命名しました。プレミアムモルツと一緒にいただきます。見た目は雑ですが、味はファミレスに負けていません。 潤もみんなからちょっとずつ苺をもらってハッピーです。 甘いものを食べたあとは、ていねいに歯みがきをしましょう。
2007年01月03日
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クリスマスイヴの夜、LVSJで開催されたワイン&ディナーに出席しました。 食事とともにワイン5種が出されたのですが、もっとも印象深かったのは最初のシャンパーニュと最後のソーテルヌでした。 乾杯のシャンパーニュは、ジャック・セロスのグラン・クリュ、ブラン・ド・ブラン。とても香りが立つシャンパーニュで、わらの匂いやスモーキーな匂いさえするようで、とてもおいしかった。 オードブルはハモンセラーノ、マグレカナールの燻製、白身魚と白子のテリーヌ&キャビア、フォアグラムースのカナッペ、焼きタラバの5種。手がかかっています。 もう一本シャンパーニュと白、カリフラワーのスープのあと、ギヤールのジュブレイ・シャンベルタンの1er cru 2002と手長えび&ガーリックライス。 海老は手づかみで。もっと食べたいよ~。 ワインはとても華やかで複雑だけれども多面体というかルービックキューブというか、ちょっとがちゃがちゃした感じがしました。少し前に、同じラベルのヴィエユ・ヴィーヌの落ち着きを体験してしまっているからかもしれません。 メインディッシュはトロトロのビーフシチュー、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン1994とともに。 ワインのグラスに鼻を突っ込んでみてビックリ、かすかにですがラフロイグと同様のヨードのようなスモーキーな香りがするのです。何度も確かめてみましたが、間違いないと思います。不思議ですね。しばらくは、ボルドーを飲むたびにこの香りを探してしまうことでしょう。 このビーフシチューは何度かごちそうになっています。S君、おいしかったよ。お隣の女性がきものだったので、こぼしたりはじいたりしないように、ちょっと緊張しました。 ソーテルヌには感激しました。これまでこういう極甘ワインはほとんど飲んだことがありませんでした。貧弱な経験から、あんなに甘いのはちょっと苦手だなあと思っていたのでした。ところがどっこいです。フルーツの甘味は消されてしまうけれど、ワインが甘いのでむしろ酸味がおいしいし、ウォッシュチーズやブルーチーズともよく合いますね。自分の嗜好の変化を再発見しました。 さらにM氏から、カロン・セギュールをごちそうしていただきました。気持ちよく酔うと、ついついエロデ氏が顔を出してしまいます。ワインや料理だけ描いているのではものたりないなあ。 心拍が早くなっているのはアルコールのせいでしょうか、それとも・・・。ごちそうしてくれたM氏には申し訳ありませんが、「我が心はカロン・セギュールになし」 です。
2006年12月27日
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また今夜も「もるとや」ネタで引っぱる。 念願の牡蠣です。 好きなだけボウモアかけていいですよって、うれしいですね。 最初の一個はボウモアなしで、 次はボウモア1tsp、 もう一個はボウモア2tsp。 牡蠣はやっぱり殻付きがいい。最後にボウモア味の汁というか牡蠣味のボウモアもずずっとすすれるしね。 キモイ食べ物の多くは苦手です。でも、牡蠣だけはなぜか大好物。また食べたいよー。
2006年11月14日
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そろそろ9時、なんとか仕事を終えました。目がしょぼしょぼです。 どうしようかなあ、飲みに行こうか行くまいか・・・。たぶん今日は飲まずに帰るだろうと、うちのかみさんには言ってきたんだけれど。とりあえず絵を眺めながら一緒に考えくださいよ。 えっ、飲みに行けって?しょうがないなあ、それじゃ一杯だけですよ。 ちなみに上の絵は、 「自家製スモークサーモンとイクラの『サラダ仕立て』」。 BARナンセンスじゃなくて、LVSJの本物のオードブルです。
2006年10月26日
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きゃろさんの真似して、今日のランチ。絵はないけど。 今日は、カップラーメンみそ味です。 有機丸大豆使用味噌と堂々と書いてありますが、麺やかやくや他の調味料はどうなのだ?カップラーメン選ぶのに味噌が有機栽培大豆かどうか気にする人は世の中にいないと思うぞ。それともいるのか? カフェラテはサントリーのBOSS。 甘いけど意外としつこくなくて好きである。このロースト香がウィスキーのピートのように感じられて、昨夜のラガブーリンを思い出させる。よし、この香りで午後もなんとかがんばれそうだ。
2006年09月08日
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昨夜のことです。LVSJの扉を開けたら、いつものようにI氏とMちゃんがいつものようにワインを飲んでいました。二人の前には牡蠣の殻がいっぱい。な、な、何それ? 期間限定「牡蠣プレート」だって。期間限定って、いつまでなんでしょうか?期間を過ぎる前に急いで食わねば。早速注文しました。 気合が入りすぎて、おどろおどろしい絵になってしまいました。 解説すると、皿の上には秋田産の岩牡蠣が5種類乗っています。12時の位置から時計まわりに、 シャンパン蒸し 香草パン粉焼き 燻製 生のトマトジュレのせ エスカルゴ風の5種です。 生好きとしては、火を入れるのがもったいない気もしますが、どれもおいしかった。 まずはシャンパン蒸しからぱくっ。そのあとパン粉→エスカルゴをワインとともにいただき、続けてボウモア・シングルセレクトとともに生→燻製をやっつけました。できれば最後にもう1個生が欲しかったかな。 I氏とMちゃんは、2人とも生から手をつけたそうです。どの順番かで、牡蠣占い(性格判断)ができそうです。 今夜の夕食は鰻丼でした。なんだかムラムラします・・・
2006年08月22日
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昨夜は、20時過ぎから飲みに出かけました。どこに行こうか色々迷いましたが、結局いつものLVSJの扉を開けてしまいました。 この時間だというのに、今日はじめてのお客さんだそうです。端っこの席に座り、月齢15.9日の大きな月を思い出しながらバンブーを飲みます。おなかも空いていたので、シェフ(しのさん)のコースをいただくことにしました。 前菜とスープとメインディッシュをそれぞれ3種類くらいから選びます。 前菜は、またしても、これにしてしまいました。 『岩牡蠣~完熟トマトのジュレを載せて』。牡蠣好きなんですってば。甘酸っぱいジュレがとっても良く合います。牡蠣にはシャブリをってことで、シャブリ・プルミエ・クリュ・ラフォレ2004。酸味と甘味がかわいらしい健康的なシャルドネ。マリアージュの成否はよくわかりませんが、どちらもおいしいです。 次は『空豆の冷製スープ』。 クラッシュアイスで冷やしてあります。メロン色が涼しげで、何で色をつけてるのか聞いたら、メロン氷シロップを薄めて使ってるんだって。そのままじゃん。試しに食べてみたら、確かにメロンのカキ氷でした。スープは滑らかな舌触り、空豆の香りたっぷりで、もちろんまいうーです。 メインディッシュに、少し時間がかかるというので、甘いラムをロックでいただくことにしました。パンペロ・アニベルサリオ。 メインは『牛フィレステーキおろしポン酢ソース』 ソースは単なるおろしポン酢ではないですね。思ったより濃厚なうまみとほどよい酸味にさらに食欲が増します。 コースはここまでで終了のはずなんですが、デザートをサービスしていただきました。 とってもかわいくて、男ひとりで食べるにはちょっともったい。 食事が済むまで1時間半くらいかかったでしょうか、ずーっとひとり貸切状態。なんというぜいたくでしょう。 そのあと、まるで外からのぞいていたかのようなタイミングで、I氏とMちゃん、Mさんが続々とご来店。 イマジン(I氏オリジナル:タンカレー10の+フレッシュしょうが汁)、コート・ド・ブルイ、ナパのメルロをご馳走になりました。 そして、なんとフライングシードさんが登場!約5ヶ月ぶりの再会です。建築の話、スケッチの話、しょーもないオヤジギャグ的話でおおいに盛り上がりました。そこからは、酔っぱらっていて記憶がかなりトビトビです。 帰宅後、この楽しさを残しておかなければと思い、メルトダウンの記事を書いた記憶があるのですが、何を書いたかは全く覚えていません。今日開いたら更新されていませんでした。きのせいだったのか、登録せずに終了したのか、まことに酔っぱらいらしい行動です。
2006年08月11日
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昨夜SJ1でウィスキーを飲み、そろそろ帰ろうかなと思ったら、家からメールが来ました。「冷蔵庫に入れてた夕飯は塾帰りの○○(長男)に食べられた」それじゃあしょうがないなあ、とってもとっても不本意だけど、LVSJでパスタでも食って帰るしかないね。 メニューを眺めると、前菜として愛媛産の岩牡蠣が載っているではありませんか。牡蠣大好きなんです。食べないわけにはまいりません。 うほーっ、巨大岩牡蠣!普通の冬の牡蠣の4、5個分はありそう。上に載せられているゼリーがおしゃれです。ぽたっと醤油をたらして、じゅるっ、まいうーっ、残った汁の一滴まで舐めるようにていねいに・・・ 近いうちに牡蠣づくしのイベントをやるかもしれないとのこと。かもしれないじゃなくて、ぜひともお願いします。 牡蠣と一緒に飲んだのはこれ、 ジェラール・ベルトランのシャルドネ。シャープで爽やかな辛口です。ベルトランって、元フランス代表のラグビー選手で、引退後にワイン作りをしているのだそうです。日本じゃ相撲取りが引退後にちゃんこやをやるくらいで、醸造家になったとか牧場を経営しているとかいう話は聞いたことがありませんね。中田英寿は日本でワイナリーはじめないかなあ。 そのあとフレッシュトマトのパスタと山崎10年の水割り。 山崎はハイボールにすると甘味が引き立ちますが、水割りにすると木香と燻香が引き立つみたい。水割りもこうしてじっくり味わうと、渋い中年オヤジの気分でなかなか良いね。 以前のSシェフのパスタは超固ゆでだったので、今度のイニシャル同じのSシェフのパスタはちょっとやわらかめに感じました。このくらいがスタンダードなのかもしれません。料理人の個性もまた面白い。トマトの酸味と甘味が、一口食べるごとにさらに食欲を刺激し、あっという間になくなってしまいました。 明日も「夕食準備してないよ」って言ってくれてもいいよ、不本意だけど・・・
2006年07月26日
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実家からたらの芽と 青こごみが 送られてきた。こごみは、実家の庭に生えているもの。山の家とかじゃなくて、田んぼの近くの普通の家ですよ。 ついでに、ふき。これはスーパーで買ったもの。 夕ご飯用ですが、ちょっとつまみ食いしてから出かけます。
2006年05月07日
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今年も、親戚のおばさんから山菜が送られてきました。 まずはこごみ。 ふつうのこごみは青こごみですが、山形では、茎が細くてやわらかい赤こごみの方が貴重とされています。どっちもおいしい。こごみは味にあまりくせはないので、おひたしで。 もうひとつは、こしあぶら。 こしあぶらの木の芽の部分です。たらのめみたいな。こちらはおひたしだと少しきどいので、好きな人はいいですが、うちでは天ぷらが人気。「きどい」は山菜特有の渋みというか口の中がじわじわする感じの味を表す独特の方言。他の言葉では言い換えれません。これは今夜の夕食ですね。 実家(山形県新庄市)ではおそらく桜が満開か、少し過ぎた頃。この季節、公園では「かど焼き」が行われます。かどは大きなニシンのこと。焼いたかどと、山菜料理が少しと、ワンカップがついた「かど焼きセット」を買って、桜の下で宴会。懐かしいなあ。でも渋滞を考えるとGWにいなかへ帰る気にはとてもなれません。
2006年05月05日
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今日も見事な晴天、予定通りお昼前から川原に繰り出し、まずはタープを張る。川原はけっこう風があって気持ちいいが、タープを張るのに四苦八苦した。 火をおこすのに僕が好んで使っているは、直径15cmくらいの金属の円筒。まずきつくまるめた新聞紙玉を5,6個いれ、次に割り箸を半分におったものを10本分くらいいれ、その上に炭を入れて下から火をつける。 ホームセンターで数百円くらいで売っているものである。下から上へ徐々に火が移り、煙突効果で熱がこもり煙は上へ逃げ、簡単に炭に火がつく。あとはひたすらうちわであおぐのみ。バーナーなどを使う手もあるが、こっちの方が原始的で良い。単純なだけに失敗もない。ビール(今日はプレミアムモルツ)を飲みながらの楽しい作業だ。 あとは炭を広げて時々追加し、ときどきあおぎながら肉を焼くだけ。特別な下ごしらえなどはない。野菜や魚介類も焼くには焼くが、やっぱりバーベキューは肉だろ。 パブデ家としては、サイドメニューにジャガイモのホイル包み焼きは欠かせない。ジャガイモを濡れ新聞紙で包み、さらにアルミホイルで包み、炭の周りに配置しておく。肉や野菜が終了し、しばらく遊んだあと取り出せば出来上がり。 ホクホクです。もちろんサツマイモでもOKだが、この季節はやっぱり新じゃがだろう。 さて、明日は何して遊ぼうかな。
2006年05月04日
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昨日、予定通りパシフィコ横浜へ行った。湘南新宿ラインのグリーンに乗って。やっぱりグリーンは快適だな。 午前中、自分の発表が終わり、昼は少し散歩してワールド・ポーターズのベーカリーでパンを買う。「緑の照焼チキン」。照焼チキンとレタスとパプリカと太いアスパラを、ほうれん草を練り込んだ緑がかったパンではさんである。口元に持っていくだけで、むっとするほどの野菜の匂い。 今日は曇りで風が強い。観覧車の見えるベンチに座り、ぱくっと一口食べたところで、ポツリと冷たいものが首筋に落ちてきた。あれ、遠くで稲妻がぴかり。まずいな。しょうがないからそのまま会場に急いで戻って、残りは中のソファで食べた。 このあたりは、インターコンチのメロン(ホテルの形)とか、日本丸とか、レインボーブリッジのかかる海とか、貨物船とか、赤レンガ倉庫とか、素材がいっぱいあるけど、なかなか描く閑はない。 結局そのあとも19時までみっちり勉強し、受付の前で先輩や友人たちと合流。6人で馬車道のイタリア料理店「パネ・エ・ヴィーノ」に向かう。 まずはスプマンテ(フェラーリ・ブリュット)で久しぶりの再会を祝う。前菜はローストビーフ&たけのこ、アスパラのジェノベーゼ巻のフリット、えびのサラダの3種。スプマンテは香りが良くたつシャルドネ風味のしっかりしたものでおいしかったが、乾いた喉を潤すにはもう少し軽いものの方が良かったか。 次にソムリエが持ってきてくれたのは、シチリア産の白。右下の絵のラベルだ。これは独特であった。柑橘系の香りがして、飲めばさらにその特徴が明瞭になる。果実の甘さと一緒にオレンジやグレープフルーツのわたの部分の苦味や渋みもある。そういえば「氷結果汁レモン」もシチリア産レモンを使っていたな。「もう一本白をお出ししましょうか」というソムリエの言葉に、みんな一瞬目を見合わせ、師匠が代表して答える。「んー、軽めの赤っ」みんな賛成、みんな赤好きなんだね。そこで出されたのは、バルベーラ・ダスティ、空豆とグリーンピースのパスタとともに。とても酸味が強い。酸味と渋味が合わさった「さぶみ」? これだけで飲んだらつらいだろう。赤ワインビネガーともちょっと違う酸っぱさじゃないかと思うんだけど、これはバルベーラ種の特徴なのか、わざと乳酸発酵を抑えて酸味を残しているのか、なーんてね。 魚料理はカサゴ。顔がちょっと怖い。さらに肉料理は、牛、鳥、豚の3種のステーキ。ワインはブランカイア・トレ。 3つの畑の3種(サンジョベーゼ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン)で、トレと名づけられているらしい。これもまた独特、黒ブドウとカシスと苺とラズベリーとざくろとその他にもたくさんの果汁を凝縮したような濃厚なジュース。酸味も強い。額田王(ぬかたのおおきみ)のジェラシーのように生々しく情熱的なワインだ。はじめはおいしい、と思ったけど、飲み続けているとちょっとつらい。少し飲み残してしまった。 そういえばシチリアの白といい一つ前の赤といい、濃いもの続きなのに、みんな一滴残さず飲んでいる。料理もおかわりしたパンもみんなペロリとたいらげてる。僕は食べきれないでいるのに。なぜだ?代謝が衰えているのかな? 最後にデザートもたっぷり、やはり食べきれず、エスプレッソでほっと一息。 スケッチしながら食事していたら、そんな人はめったにいないのだろう、ソムリエ氏が覚えていてくれた。とてもうれしい。考えてみると、一度しか行ったことのないBARでも、「○か月前にもいらっしゃいましたよね」とか、覚えられていることが多い。ちょっと変わったことをしている利点の一つかな。 みんなと別れ、なんとかぎりぎりで横浜発23:02の湘南新宿ラインに乗り込むことができた。帰りも奮発してグリーンで爆睡。なんとか乗り越さずに駅に降りたら、腰が痛いし風は強くて寒いしまだまだ眠いしでまっすぐ帰宅し、珍しくパソコンのスイッチもいれずに歯磨きして寝た。 もちろんみんなとの話も楽しかったけど、イタリアワインもなかなか面白いぞ...
2006年04月09日
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結局明日は、久しぶりに会う先輩方と馬車道のイタリア料理店「パネ・エ・ヴィーノ」という店に行くことに決まったみたいです。ちょうど2年前に行きました。 2年前もほとんど同じメンバーでした。一緒に行った師匠がこの店を気に入ったようです。師匠は10年以上前に勤務していた病院の上司(女医)です。僕にとって、仕事上で「師匠」と呼べるのはこの人だけです。 セルジオというスプマンテで乾杯し、お決まりの、「セルジオといえばセルジオ越後」などオヤジギャグを言った覚えがあります。みんな思っていたけど言えずにすっきりしない状態のように思えたので、後輩がその役を引き受けたというわけですね。 ピノ・ネロ飲みながら小鳩のソテーをいただきました。これは、「わっ、コバトンだ」とか言いながら。コバトンは数年前の埼玉国体のマスコットです。みんな埼玉の人じゃないので、意味不明だったらしい。 このメンバーは、昔からの飲み仲間という感じで、とても気楽にいられます。おかげでいつも気の利かない後輩になってしまいますが。 横浜発23時ごろの湘南新宿ラインに乗りたいから、BARによる時間はあるかどうか。なければ帰ってから地元のBARに寄ろうかな、寄るのよそうかな...お天気と酔い具合でしょう。
2006年04月07日
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先日LVSJに行ったとき、なんか食べたくなってきたなあと思ってフードメニューを見せてもらいました。ここではSシェフのつくるコースの料理もおいしい。2500円で前菜、スープ、ディッシュがそれぞれ数種から選べてデザートもついてとてもお得です(といいながらめったにコースは頼まないんだけど)。 前菜の欄に、『極上温泉玉子キャビアのせコンソメゼリーとトリュフの香り』という大仰な名前を発見。ご、ご、極上かあ?! 『叶姉妹』よりゴージャスな響きにつられ、つい注文してしまいました。どんなしろものが出てくるか楽しみ、と思っていたら、じゃーんっ、 カクテルグラスに温泉玉子とトリュフクリームと上にキャビアが散らされ、底にはコンソメゼリーが沈んでいる。確かにそのまんまですね。黄身はすっごく濃くてオレンジよりも赤い。勇気を出してかき混ぜ、スプーンですくってじゅるっ、どろどろの食感、すごっ。 真ん中の黄色いしみは玉子をぽとっと落としたもの。古事記みたいに島ができちゃうかもしれない。始めに玉子ありき、か。 その後、塩味パスタとまたLAGAVULIN DOUBLE MATUREDをいただきました。前回の一口目には、「うわっ、甘すぎ」と思ったけど、飲めば飲むほど好きになっていくなあ。極上温泉玉子に負けずに濃い。
2006年03月31日
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並んだボトルのうち左から 2番目がオーストリアのウィスキー 3番目がLAGAVULIN DOUBLE MATURED 4番目がMONKEY SHOULDER 残りはまだ飲んでいない、次回以降のお楽しみ。 BAR LVSJは、Sシェフのお料理もおいしい。だからカクテルやウィスキーを飲みたいときだけでなく、うちの夕食が期待できないとき、おいしいパスタやおいしい洋食を食べたいなあと思ったときにもLVSJに出かける。 昨日食べた豚バラのシチュー。 じゃがいも、にんじん、芽キャベツがごろごろ入った田舎風、主役はもちろんトロトロの豚バラ。これを食べた後に甘く滑らかなLAGAVULIN DOUBLE MATUREDを飲んだもんだから、そのままコメントに引用してしまった。 最後にサービスで自家製ハムもいただいた。歯に伝わる筋肉線維の食感と肉自体の甘さがジュワッと。これはGENTLEMAN JACKと一緒。どっちもまいうー。ごちそうさま、そして豚さんありがとう。
2006年03月02日
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