京極夏彦

京極夏彦

2003.3.31
書籍名: 今昔続百鬼ー雲【多々良先生行状記】
著者名:京極夏彦
出版社:講談社

『河童に噛み殺された男。物忌みの村を徘徊する怪人。絶対負けない賭博師。神隠しに遭う即身仏ーはたしてそれは全部妖怪の仕業なのか?断言するのは全身妖怪研究家・多々良勝五郎大先生!戦後まもなく各地で発生する怪事件に次々巻き込まれる妖怪馬鹿コンビの大冒険。「黒衣の男」も友情出演!』

たま(^-^)/☆の一言
と、上記は裏表紙のキャッチコピー(?)です。
これって、HPに載せても良いのかなぁ???(^-^; まぁ、とにかく面白いです。初めて読んだ著作は、『ルー=ガルー忌避すべき狼』と言うSFと言うか近未来物だったんです。
もちろん、凄く面白かったので、読みあさり始めたました。(笑)

特徴は、とにかく分厚いです。京極堂シリーズは、『姑獲鳥の夏』から始まり…どんどん分厚くなって行きます。(^-^;

「製本技術の限界に挑戦?」って感じですね。
確か、大極宮にもそんな事が書いてあったような…。(謎)
多少小さい手の方は、読みにくいかもしれませんが、私はとても大好きなシリーズです。(京極堂シリーズ)
ぜひぜひ、ご一読を~。(^-^


2003.11.9
書籍名: 嗤う伊右衛門
著者名:京極夏彦
出版社:講談社
出版年:1997.6

疱瘡を病み、姿崩れても、なお凛として正しさを失わぬ女、岩。娘・岩を不憫に思うと共に、お家断絶を憂う父・民谷又左衛門。そして、その民谷家へ婿入りすることになった、ついぞ笑ったことなぞない生真面目な浪人・伊右衛門―。渦巻く数々の陰惨な事件の果てに明らかになる、全てを飲み込むほどの情念とは―!?愛と憎、美と醜、正気と狂気、此岸と彼岸の間に滲む江戸の闇を切り取り、お岩と伊右衛門の物語を、怪しく美しく蘇らせる。四世鶴屋南北『東海道四谷怪談』に並ぶ、著者渾身の傑作怪談。

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