SINCERELY

今日こそ言わなきゃ…今日こそ祐輝に…
「どうしたんだよ?若葉?話なら学校でもいいだろ?」
「うん。…でもどうしても此処が良かったの…。祐輝は私がピアニスト目指してるの知ってるよね。」
「あぁ。それが?」
若葉は一瞬何かを躊躇った。
「……私…ね、明後日イギリスに留学するの…。」
「っ…嘘…だろ?」
若葉は顔を伏せ首を横に振った。
「でも…私…祐輝の事ずっと好き!!」

祐輝に伝えたい気持ちが溢れてくるよ、でも…そのをこの言葉に出来ないの…。

「だから…だから、ね…」

戸惑っている若葉を唯黙って抱きしめた。きつく…きつく…。
出合ってから数えきれないほどの季節が巡ったね。語り明かした夜が懐かしいね…。
でも夢を追いかけて夢へ近付く度儚さを知ったよ?でも、今回は夢が叶えられるかもしれないの…祐輝にだって分るよね?祐輝がもし迷って立ち止まった時はもう一度思い出して…私達はどんなに遠く離れても繋がっていることを…。

複雑に絡まってる毎日の中…本当は泣きたいのに強がってたね?無理して上を目指さないでゆくっりだっていいの。そのままで居て…笑った祐輝の笑顔が大好きだから…。夢を叶える為に犠牲になったもの…。
切なさ抱えて、間違いを繰り返して大人になって行くんだよ。だけど祐輝に覚えていて欲しい。一人じゃないことを…。

それぞれの旅立ち…

「祐輝!」

此処から始めよう…

「っ…若葉…」

今までの私達とは違う…

「私っ…夢叶えたよ」

もう負けない…

「おかえり…」

歩き出して行くよ…

「ただいま…ごめんネ…有難う…」

どんな未来へでも強くなれるように…

「…大好き…」


私達の物語はずっと続いていく…

FIN



☆後書き☆
今回は体育祭の前日に書いた代物です。
しかも"dream"『SINCEELY~ever dream~』の歌詞に沿って書いてます。
一箇所も変えずに書きました。佳夜はこの曲が好きなのです。
三谷…出番少ない…。
確か…ここなちゃんのリクは…
三:三谷夢だよ(怒)
佳:はりゃ?何時の間に…
三:佳夜!何処が夢なんだ!!俺の夢のはずなのに俺の出番少なすぎだぞ!!
佳:…あはv
三:ごまかすな!!歌詞からズイブン離れてるぞ此れ…
佳:…精進します。
三:ったくもっと文才つけろ!今回はこんなんだけど皆が楽しんでくれたんなら佳夜も大喜びだろうよ。慰めてやってくれ。じゃ、又な!
佳:では又!

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: