花火~後編~


「うわぁ…凄い人ごみだね…(汗」

電車に揺られて約2時間!やっとお台場に到着したのはいいのだが…
本当に凄い人ゴミなのだ。(2時間も掛かるのだろうか?それともモット掛かるのだろうか?)

「星夜!俺から離れちゃダメだよ?星夜方向音痴なんだからにゃ!」

「ねぇ、英二vお台場冒険王行きたい!!其れでね、ワンピースの"ゴーイングメリーゴー"乗りたいvv」

英二の話など全然聞いていない星夜に呆れつつも、星夜の嬉しそうにはしゃぐ姿を見て自然と英二の顔も緩む。
何時ももとても元気がよく、はしゃいだりしているのだが此処まではしゃぐ星夜を見るのは英二も初めてなのだ。

「そんじゃ、行く?あっちみたいだからさ。星夜!!絶対俺から離れるなよっ?」

「うん!わかってるよvほらっv早く行こう♪」

英二の手を引き走り出した星夜を止められる者はいないだろう。
星夜のテンションはもう最高頂なのだ。星夜がこうなると回りの者まで其のテンションに完璧に巻き込まれる。あの不二ですらも参ると言われる程のものなのだ…

「きゃ~vv私ホントに"ゴーイングメリーゴー"に乗ってるよ!?…ぁ!アレだよv
今日この後私達が行くところ!あそこのネェ…ぇっと…21階だったと思う!」

星夜が思い切りはしゃぎながら今日の行き場を指差す。
英二も星夜のテンションに負け、星夜の隣で星夜を宥めている。

「英二は次何処行きたい??折角お台場まで来たんだからさぁ、モット遊ぼうよ!」

星夜は何時も以上にせっかちになっている。まだ"ゴーイングメリーゴー"の中だと言うのに次の事を考えている。星夜らしいといえば星夜らしいのだが…




「遊んだね~♪…英二…?大丈夫??」

「…ぇ?ぁ…うん。大丈夫だにゃ!ほらっこの通り!!!」

「疲れきってるじゃんよ~。私もはしゃぎすぎて疲れちゃったvそれじゃぁ…行こうか?本来の目的を果たしに!」

そう言うとお台場を後にし、"ゆりかもめ"に乗り、本来の目的地へ出発した。

「…ぇっとねぇ…この辺だと思うんだけどなぁ…(汗」

「星夜ぁ…道に迷ってるでしょ?電話して場所聞けばいいじゃんよ~」

星夜達は先程から同じところをぐるぐると回っている。

「ぅん……(pipipi)…『もしもし?ぁ、星夜だけどさ…瑠佳姉?…うん。迷っちゃったんだよ~。助けて~(泣)……ぇっと…大きい建物の前。…えぇ!?此処??
わかった…うん。中入って下で待ってればいいのね。…待ってるネェ~v』…ってことで…英二。此処だって。」

「えぇ?…マジ?……でかいにゃ…(汗」

其の建物は本当に大きかった。流石二十何階建てである。
早速2人は建物の中に入った。と言っても鍵がないと入れないハイテクなものだったので前までなのだが。
そして3分後ぐらい一人の女性が中から出てきた。其の女性は何処となく星夜に似ていた。

「ぁ、星夜!こっち!入ってきて!!」

「瑠佳姉vうん!英二入るよvv」

星夜は英二の手を引き建物の中に入って行った。

「えっと~…彼方が…星夜の彼氏?」

「そうだよっv菊丸英二君って言うのvテニス部でね、凄く強いんだよvv」

「ど…どうも…。今日は。」

「菊丸君ね。私は澤野瑠佳よ。ヨロシクね。」

お互い自己紹介?をし、エレベーターに乗り21階まで行った。瑠佳は2人を家に招き入れ、先に入っててと一言言うと又エレベーターに乗り下まで行っていまった。

「一磨兄ちゃんvv(抱)久しぶり~vv」

「はうぅっ!!?せ…星夜??」

一磨と言う星夜の従兄妹の兄に抱きついた。英二は2人のやり取りをみてなんとなくジェラシー…(笑

「一磨兄ちゃんv私の彼氏だよ☆」

「どうも…菊丸っていいます。」

「へぇ~星夜に彼氏ね…ぁ、そんなに堅くならんでええで。俺は飯島一磨言うんよ。ヨロシクな。」

「皆揃った??もう花火始まるからベランダに出て!!」

突然友達を連れ戻ってきた瑠佳の一言で皆ベランダに出た。

「英二こっちからvv」

「ぁ…うにゃ!!ちょっ星夜ぁ~…はしゃぎ過ぎだってば~」

――――パパーン…バーン…パパパーン―――

「…うわぁ…凄いにゃ…」

「ホント…凄い…英二!今の見たvvハート型vvぁ!猫型だvv英二みたい(笑」

2人はほとんど喋らなくなった。花火の凄さに圧倒されて…

1時間後―

「…終わっちゃったね…。けど凄かったよねvvすんごく大きいの!見た??」

「当ったり前だよ!見なきゃ損だよにゃ!!俺感動しちゃった!!」

今はもう花火が終わりベランダには2人しか居ない。皆部屋で盛り上がっている。

「…ねぇ?英二…」

「ん?何?星夜っ………」

パパーン……終わったと思っていた花火が一つ上がった。大きいハート型のやつだ。
多分打ち上げ忘れたのだろう。
そして英二の頭は一瞬真っ白になった。星夜が呼びかけたと思ったら星夜の顔が目の前にあるのだ。

「星夜…今のって…」

「今回だけだからね。(赤面)今日は特別っ!奢ってもらったりしたしねv」

「………星夜…vv大好きvvvやっぱ俺星夜の事好きだにゃ~vvv」

「ぃゃ…ちょっと何?今更っ??抱きつかないでよっ…恥ずかしいよぉ…」

「何言ってんのさ?さっきの星夜からのキスの方が恥ずかしいじゃんっ♪」


2人はこの後部屋に入り、従兄妹の友達や、星夜の伯母やらで騒いだ。
そして、10時になり、電車もやっとすいただろうと思われるころにちらほらと帰って行った。そして2人も…

「ぁ、そろそろ帰んなきゃ。瑠佳姉も一磨兄ちゃんも又ネv英二ぃ、帰るよv」

「そうだね。星夜も気をつけて帰りなね。まぁ、彼氏君が付いてるから平気だとは思うけどねvv」

「菊丸とか言ったけ?星夜をちゃんと家まで贈り届けろよ~♪」

「わかってますよ。きちんと贈り届けますから安心してください。」

英二が凄い事に猫語を喋らず敬語を喋っている。英二って…ちゃんとした言葉喋れたんだ…。
などと星夜がボゾっと思っていると英二に手を引かれて一瞬吃驚した。


「…楽しかったねv…英二…好きだよ…これからも…すーすー」

星夜は全てを言い終える前に規則正しい寝息を立て寝てしまった。

「星夜…俺も好きだにゃv」

英二はそれだけ言うと寝てしまった星夜に口づけをした。誰も居ない車両の中で…

☆後書き☆
菊 うわ~v此れにゃんだろうにゃ?
佳 何って夢小説ダヨ☆
菊 佳夜何言ってるの?こんなものゴミでしょ?
佳 グサァ(佳夜に50000のダメージ)
菊 しかもさ、展開早いよにゃv其の上星夜の従兄妹とか言って全然出てきて無いじゃん
佳 ごもっともなご意見。だって…長くなりすぎたんだもんvv
菊 じゃぁ前編後編に分けないで1,2,3にすればよかったじゃんよ!!
佳 …ぁ…それもそうだねv英二君頭いいねぇ~♪
菊 はぁ…こんな佳夜はほっといて、こんなゴミを読んで下さった皆様有り難うにゃv此れに懲りず又読んでやってよ。
佳 はい。本当に有り難う御座いました。

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