A Bormitory Life


弐~朝から大騒ぎ~


次の日――

「如月~!!文月~!!起きろぉっ!!!」

朝から部屋中に響く声は睦月の声である。昨日の夜は11時過ぎまで(消灯時間は10:00)起きていた二人を起こすのはかなり難のある仕事である。
そこで竹刀で二人を叩いてみたのだが、文月は其れでどうにか起きたのだが如月には全くの効果がない…。まだ夢を見ているようである。

「ぁあ~…仕方ないわ…長月、菊月ちょっと来てくれるかしら?」

「な~に??睦姉??」

磐城兄弟は昨日の歓迎会の最中に睦月に"お姉ちゃんって呼んで?"と言われたのだがふざけて"睦姉"と呼んだのだが睦月は其れが何気に気に入ったらしく"これからそう呼んでvv"と言われたのだった。
そして何故睦月は磐城兄弟を呼んだかと言うと…

「あのね、………に……してくれる??」

と耳打ちをすると、二人はニッと悪戯っ子の笑みを見せ了承した。
そしてまず如月の布団をまず剥がした。その後足の裏を擽り始めたのだ。すると如月がさっきまで何の反応も見せずにすやすやと寝ていた様子など嘘のように暴れ始めたのだ。実は如月は擽りが大の苦手なのだ。

「ふっふっふ…如月観念なさいっ!!」

「くふっ……睦月…(怒」

如月はやっと目が覚めたらしく睦月に枕を投げつけた。それが睦月の顔面に直撃した。

「睦姉がキレる~!!?」

二人は睦月の顔に枕が当たったのを見て叫んだ。

「きさっ……」

文月は睦月がキレたら飛ばっ散りを受けると思い、睦月の口を抑えズリズリと引きずって如月から遠ざけた。

「文月先輩おはよう御座います。」

「卯月、お前よく早く起きられるなぁ…俺らと一緒に寝た筈なのに…」

卯月は不図文月に引きずられている睦月に目をやった。

「文月先輩どうして睦月先輩を引きずってるんですか?」

「えっとなぁ…朝っぱらから睦月と如月が又喧嘩しようとしてたから…」

卯月の質問に寝惚けながらだが答えた。

「ふ…文月先輩っ!?睦月ちゃんがっ!!」

皐月が文月に引きずられている睦月を見て叫んだ。さつきの声で文月と卯月、夫々が再び睦月に目をやった。
その先には全然動かない睦月の姿がっ…

「睦月先輩っ!!?」

その場に居た葉月と弥生も寄ってきた。水無月はこの騒ぎの事態がわからないのか…否この騒ぎすら聞こえていないのか冷静に本を読んでいる。

「おいっ!!睦月!?」

文月は必死で睦月に呼び掛けた。するとやっと睦月が息を吹き返した。

「けほっ……文月…あんたねぇ、本当で私を殺す気?ホントに意識遠退いたんですけど!?」

睦月がそう言うと文月が手を合わせ、

「悪かったよ…俺もそんなつもりは全然なかったんだよ!!それに睦月何時もなら此れくらいの事でこんな事にはならないだろ?」

「文月先輩…春休み中鍛えてましたよね…?」

葉月は文月に意図の見えない質問をした。

「あぁ。一応体力つけておかないとサッカー部の練習についていけなくなるしな。」

「文月先輩…多分又力付いたんですよ…春休み中特にそんな行動とってなかったからやっても平気だと思ったんでしょうけど…」

やっと文月も葉月の質問の意図がハッキリと見えた。

「文月…これからこんな事したらあんたの弁当なしだからねっvv(笑顔)」

睦月はまだ少々息を切らしているようだが何時もどおり調子で文月を脅した。


☆後書き☆
何か…最後のほう如月と磐城兄弟はどうなったのでしょう??
多分後ろの方で見ているんだと思いますっ!!
ってか如月は寝惚けていて事態を飲み込めていなくて、磐城兄弟は、睦月を心配してるんですっ!!って言う事にしましょう!!
ぁあ~…此れ書いてるときは楽しいですv(感激

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: