猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

猫旅に出る ~ある生物系学芸員の日記~

2009.03.03
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ブルーバックス
著者:坪田一男
出版社:講談社
ページ数:235p
発行年月:1997年09月
ISBN:4062571862

理系のための研究生活ガイド

昨日、生協の本屋で見つけて買った。
去年出た「理系のための人生設計ガイド」(ブルーバックス)はいつも山積みになっているのだが、この本は欲しくても置いてなかった。
注文してまで入手しようと思っていなかったので、しばらく放置していた。
久しぶりに本屋に行ったら棚に1冊入っていたので即購入、即読了。
僕が買ったのは今年に入ってから発行された第18刷。
最後のページには「10年後のあとがき」(正確には12年後)が付いている。
しかし、目次ではこのページは「関連するブルーバックス」。
ここも変更すべき(笑)。

この本と「理系のための人生設計ガイド」の2冊を読んで、失敗を恐れずにチャレンジしていくことが大切なんだなと感じた。
坪田さんが一番言いたいことはこれでしょう、おそらく。
坪田さんの行動力は人並み外れている。
その行動力が彼を成功に導いたのだ。
しかし、彼のやり方は「ここまでやるか?」と言いたくなるくらい大胆だ。
誰でも出来ることではない。
なぜなら、たいていの人間は失敗が怖いから。

失敗を恐れずにときに大胆とも言えるような行動をとれるかどうかは別として、この本には参考になることがたくさん書いてあった。
・2-8時間を意識する
時間は均一に流れているわけではない。
1日のうちの2割の時間で1日の8割の仕事がこなせる。
その時間帯を有効に使うこと。

・研究者は早起きでなければならない!
朝眠たいときは、「そうだ。眠たいと思うけど、快楽ではなく冒険に身をゆだねよう。起きて、自分の好きな冒険(研究)をしよう」という会話をだいたい10回くらい心の中で繰り返す。
明日の予定を書いて机の上においておく。

・発表までに論文を書いてしまう。
書いた論文をもとに学会発表をすれば内容を掘り下げられるし、意見をもらうことで投稿前に見落としている問題点を発見できる。
この時期を過ぎてから論文を書こうというのは、去年の夏休みの宿題をやるようなものだ。
→ 僕は一昨年の夏休みの宿題もやってますが… 
  やらなければならないものはやるしかないのだが…

他にも色々と参考になることが書いてあった。
特にガイド7,10,13が参考になった。
「ガイド14 研究をビジネスにする方法」は自分と無縁に思えたが、分野が違うから仕方ない。
理学系(特にマクロ生物とか)と医学系・工学系(農学系も?)の間には深い溝があるように思える。
理学系はお金がない。
学会に行くための交通費は自腹。
だから、公費で学会に参加する人間よりも学会という機会を大切にしているつもりだ。
もちろん、お金を稼げるに越したことはない。


14のノウハウ
ガイド1 研究者になるための8つのチェックポイント
ガイド2 ボスを選ぶ6つの条件
ガイド3 研究テーマを決める14の原則
ガイド4 コミュニケーションのABC
ガイド5 研究生活のためのパソコン利用11ヵ条
ガイド6 研究者のための「超」読書術
ガイド7 研究のための知的時間管理法
ガイド8 楽しい研究生活のための体調維持術
ガイド9 論文を書く20のコツ
ガイド10 学会発表の6法則
ガイド11 マスコミとことん利用マニュアル
ガイド12 絶対留学するためのテクニック
ガイド13 研究費を集める14のノウハウ
ガイド14 研究をビジネスにする方法


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最終更新日  2009.03.04 03:50:04
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