実技講習第2日目


スクーリング第2回目

この日は机についての講義はなく、1日実技でした。

まずは、ベッドメイキング。

シーツに敷き方なんてあるの~?
なんて思っていましたが、これがあるんですね。
しかも細かく。


シーツのしわなどは褥瘡(床ずれ)の原因になるので、しわをつくらないよう
しっかりとしたベッドメイクが必要になります。

ビデオでみて、実際に目の前で実演してもらい、
「ん~、できそう、できそう~。」
なんて思ってたら大間違い。

人がやる分には、
「それ、順番ちがうよ~。」なんて思うくせに、
イザ自分の番になると、シーツを持ったまま立ちすくむ私。

おまけに焦るとまとまるものも、まとまらない。
あたふた、あたふた、まごまご、まごまごでした。

回数をやらないと覚えられないなぁ・・・。


それから、次は体位交換。
これも、ヘルパーの基本でしょうね。

やっぱり、順番が覚えられな~~~い。
「アレっ???」またまた頭が真っ白。

相手は麻痺があったり、骨のよわい方なわけで、充分な注意が必要になるのですが、
そこんところがどうも・・・。

練習は受講生同士で健常な人を相手にしているので、相手もやりやすいよう気を使って力を入れたり、
するのですが、本番はそうはいかない。もっとドキドキでしょうね。

ちょっと間違えて怪我でもさせたら、それこそ大変なことですからね・・・。


やっぱり大きい人と小さい人のペアでは大きい人が利用者役になったとき、ヘルパー役の小さいひとが
よろけてヒヤッとすることもありました。

幸い私は軽い方と組んだので
「私は軽くて、ラクラク~♪」なんて言ってしまったもんだから、講師の方に聞こえてしまい、

「じゃ、今言った人、やって見ましょう。」と180センチはあろうかという
身長、体重も充分ありそうな先生を移動させるハメに・・・・。

でも、これが、意外にもすんなりとできました。

「やりかたさえキチンとやれば、体重は関係ないものなんですよ。」

なるほどぉ~~~!
自分より大きな人を介助することはあたりまえのようにあることですしね。
勉強になりました。

第二日目はこれで終了でした。
でも1回目よりは疲れが無いような気がしました。
少し、場の雰囲気にもなれたのかな?

・・・・と思うのは甘かった。
次の日はお尻が筋肉痛~~~~!
普段よっぽど動いてない証拠だわぁ。
でも、翌日に痛みがきただけまだいいか・・・?



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