離乳食の基本の調理方法




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離乳食の基本の調理方法

米粥(お米から)
・水の割合の目安
 初期(つぶし粥;すりつぶす) 米1:水10
 中期(全粥:つぶつぶが少しわからなくなるぐらい) 米1:水7
 後期(全粥)   米1:水5
・上記の割合でお米に水を入れ、30分ぐらい水につけておく
      ↓
 弱火で40分ぐらい加熱する
      ↓
 その後15分ぐらい蒸らす

米粥(ご飯から)
・水の割合の目安
 初期(つぶし粥;すりつぶす) ご飯1:水5
 中期(全粥:つぶつぶが少しわからなくなるぐらい) ご飯1:水3~4
 後期(全粥)   ご飯1:水2
・上記の割合でご飯にお水を入れる
      ↓
 20分ぐらいふっくらとなるまで加熱する

パン粥(米粥に慣れたら)
・食パン(耳は取り除く)1に対してお水(ミルク・スープ)5の割合で
 くわえて、弱火でトロッとなるまで加熱する

フレーク粥(米粥に慣れたら)
・コーンフレーク1に対してお水(ミルク)7の割合で加え、
 火にかけ、沸騰後2~3分煮込み、火を止め、蓋をして蒸らす


★炊飯器で大人のご飯と一緒に米粥を作る★
・湯のみやカップ(深めのもの)に赤ちゃん用に洗って
 水加減をしたものを入れる
・普通に大人のご飯をセットして、中央に用意したお米と水入りの
 湯のみ(カップ)を埋め込む感じで入れて普通にスイッチを入れて炊く

*私は炊飯器でお粥だけ作ります。
 水かげんを赤ちゃん用にして、普通にスイッチを入れるだけ。
 あまりたくさん作ろうとすると溢れてしまうので、
 お米50gまでぐらいがおすすめです。


和風だしのとり方
・材料・
 だし昆布 5cm角
 お水 300cc
・ふきんで昆布の汚れをふく(白いのはうまみ成分です)
      ↓
 水に30~60分浸す
      ↓
 弱火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す


野菜スープの作り方
・材料・
 野菜(あくの少ないもの) 100g
 お水 500cc
・30~40分コトコト煮込むだけです。
 野菜を細かく切れば、野菜も離乳食に使えます


果汁の作り方
・りんご、桃、ぶどう、いちご、スイカ、メロン、みかん、梨などが
 与えられます
・りんごや梨など固い物はおろし、やわらかい果実はつぶしりしぼります
       ↓
 ガーゼや茶こしで漉す
       ↓
 白湯で2~3倍に薄める(味の濃いものは3倍)


じゃがいも・さつまいも(主食に相当します)
やわらかく茹でて、熱いうちにつぶし、茹で汁、ミルク、スープや
だしなどでのばします


バナナ(主食に相当します)
生のままで与えられます
スプーンなどで細かくつぶします

麺類
6ヶ月ごろから与えられます
そうめんやうどんの乾麺が便利です。ポキポキ月齢に応じた細かさに
折って茹でると刻む手間が省けます。
生麺を使う時はゆでて、細かく刻みます。


豆腐
火を通し、初期はすりつぶし。中期はスプーンなどでつぶすだけで
良いでしょう。後期になればある程度小さく切っていれば平気です


きな粉(豆腐がOKなら大豆製品なので与えられます)
おかゆやマッシュポテトに入れると手間いらずで便利です


チーズ
刻むかすりおろして、おかゆや野菜、スープに加えます。
パルメザンチーズは便利ですが、塩気が少し強めなので量は控えめに使います


ヨーグルト
プレーンを使います。
果物と和えると赤ちゃんも食べやすいかもしれません。
市販のベビーフードの果物ソースも手軽です。



脂肪が少なく、柔らかい白身魚(鯛や、カレイ、ヒラメ、タラなど)を使います
煮てすりつぶします。
しらすを使う場合は熱湯をかけて塩抜きして小さく刻んで加熱します。
中期になれば赤身の脂身が少ないものが使えるので、マグロなどが与えられます
シーチキンが便利です。油はしぼって熱湯をくぐらせて落としてから使います


鶏ささ身
最初は鶏のささ身が一番いいと思います。
中期に入ったあたりからモモ肉などの脂肪が少ないところも使えます。
茹でて細かく切ってもう一度茹でてすりつぶすと細かくなります。



覚えておくと便利!
・とろみをつける
 赤ちゃんはとろみをつけてあげると食べやすいようです
 片栗粉やコーンスターチを使う時は粉1:水2の割合で溶いて使います
 鍋で調理しているときに、仕上げに粉の変わりに、
 すりおろしたジャガイモを入れてもとろみがつきます。
 魚や肉は特にポソポソするのでとろみをつけてあげると飲み込みやすくなります

・素材の大きさ
 野菜やうどんなどの大きさの目安
 初期・・・3~4mmに切ってつぶす
 中期・・・3~5mm
 後期・・・5~7mm



急ぐ時、少量の時には、市販のベビーフードに果汁や野菜スープがあるので
便利です。
いつも手作りしなきゃ!と気負わないで、頼って楽しましょ★







フリージング保存テク

製氷皿を使う
・初期のお粥や、スープ、だしにオススメのフリージング方法です
 凍ったら製氷皿から外してフリージングパックなどに入れて保存


ビニール袋を使う
・ペースト状の野菜や中期以降のお粥に便利です
 ビニール袋やフリージングパックに入れて、箸などで
 板チョコのように筋目をつけてフリージングします
 使う時には筋目でポキっと割って必要な分だけ使います


棒状にする
・ほうれん草や小松菜などの青菜に便利です
 ゆでて棒状にしてそのままラップなどに包んでフリージングします
 使う時にはそのまま、使う分だけ摩り下ろして使います
 とてもなめらかになります


鶏ささみ
・すじを抜き、ラップに包んで冷凍
     ↓
 凍ったまま必要な分だけ摩り下ろす
     ↓
 調理に使う(加熱する)

・ゆでるか電子レンジで火を通したささみをこまかく裂く
     ↓
 フリージング


ひき肉・しらす
・ひき肉はゆでてポロポロにする。しらすは茶こしなどに入れて
 熱湯をかけて、塩抜きをする
     ↓
 水気をきる
     ↓
 あら熱をとったら小分けにして冷凍保存


注意点!
・冷凍保存したら、必ず1週間ぐらいで使い切ること
・冷凍したものは必ずレンジ等でまた火を加えて与えること




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2005-04-06 09:41:09




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