ブルックリン写真館・1



↓使用前

使用前


つい1年前まではうちの近所は半分以上がこんな状態であった。しかもひどいところだと、このフェンスの中にいかにもアタマの悪そうな、しかも凶暴そうなピットッブルなんかが放されてて、恐ろしいことこの上なし。おかげで私はすぐ角にあるチャイニーズフードを買いに行くのにもビクビクしていた。今はかなり減ってきたのでありがたい限り。でも、まだこうしてところどころに残ってる・・・・。

↓使用後

使用後


なんと!この空き地がこの1年であっという間にこのような住宅に変わった。私のヨロコビは計り知れないものがあるものの、引っ越してきたのはやっぱり、学のない方々が圧倒的に多くて、夜中まで叫んだりして、私を苦悩させるのである。
でも、見た目って大切。おかげでうちのまわりはかなり、ゲットーらしくなくなってきた。(でも、数ブロック奥に入るといまだに・・・だけど・・・。行かなきゃいいのだ。客もそんなところには連れて行かないように心がけているので、最近来た子はみんなうちの本当の恐ろしさを知らない。結構いいところだと思ってくれてるので、そういうことにしている。最近では「高級住宅街だ」とまで言い張る私である。)

 ↓某アベニュー沿い

ご近所


この他にもいろいろ落書きがあるんだけど・・・・。
みんな、「どうやってこんなところに書いたんだ?」て言うような場所にも多いこの手の落書き。ここなんかかなり場所的にはノーマルです。高い高架の上とか高いビルの壁とか、ほんとに不思議なとこにも落書きがいっぱいなんだけど・・・。
今は亡き「BIG PUN」のアルバムの広告が悲しい・・・・。

↓クラックヘッドパーク(麻薬中毒者公園)

クラックヘッドパーク


私がこのあたりに越してきた3年前、この公園はまさに麻薬中毒者(クラックヘッド)の楽園であった。
何も知らずに冬の朝に足を踏み入れた私はびっくりしてしまった。
5℃とかそんな気温なのに、半ズボンにサンダルのオヤジがフラフラしてたり、どう見ても薬以外は体に入れてないだろ、ってくらいやせ細ったおばさんが半そででベンチに横たわっていたりとか・・・・。
今日、久しぶりに行ったら、クラックヘッドは減っていたけど、その代わりにホームレスがわさわさといました。(でも、ベンチで朝食を取ってたり、30年前にはやったような馬鹿でかいラジカセとかかけてて、何気に優雅(?)であった。)これからは名前をホームレスパークと改めないといけないかもしれない・・・。
ここへ行くねらい目の時間なんてのはない。行かないに越したことはないのだ。

↓魚公園

魚公園


うちから一番近い公園。
隣には中学校があって、遅い時間に行くとここの生徒たちがいるのであんまり遊べない。嫌がらせもされるしー。
私とQPが喋っていると「スパニッシュ?」と聞かれたりもする。スパニッシュと日本語・・・。確かに似てると言われるけど・・・・・。
ねらい目は朝早く。そして11時前には公園を後にするのが一番のコース。


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