Y-ZONE

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HONDA S2000

S2K_01


『 Tech Spec 』

Model Year : 1999 (5/28 納車)
Color : Stone Silver Metalic
Weight : 1250kg
Mileage :

[ENGINE]
Plug Code : Normal
Air Filter : Normal
[EXHAUST SYSTEMS]
End : Normal
Center Pipe : Normal
Front Pipe : Normal

[SUSPENSION]
Front : Aragosta
Rear : Aragosta
Spring :

[BRAKES]
Pad : Projectμ
Disc : Normal
Brake Hose : Normal

[WHEELS & TYRES]
Front : HONDA ORIGENAL (BBS 6 spork) 6J-16,BRIDGESTONE POTENZA 205/55/16
Rear : HONDA ORIGENAL (BBS 6 spork) 6J-16,BRIDGESTONE POTENZA 205/45/16
[BODYWORK/PAINT WORK]

『 出会い 』

S2000を絶対手に入れたい!そのキッカケは1995年の東京モーターショー。
その頃の私はちょっとばかり大きな病気をして入退院を繰り返していた。気分転換にと銀びークン(現ダンナ)が誘ってくれた。
HONDAブースの1段高い場所でライトアップされていた車が「SSM」。シルバーに輝くボディ、低く構えたスタイル。見た瞬間に「これは欲しい!」と思った。一目惚れってヤツですね。(^^ゞ
銀びークンがBEATを購入し、私がオープンの魅力にハマリ始めていた頃のお話。

この時の『RENAULT』のブースには「Sport Speder」がいました。この車は翌年だったかな?すぐに発売されましたね。
FBM(フランス車のお祭り)なんかでお目にかかるけれど、バイクのような良く吹ける音がします。オープンなのも魅力。

『 ついに販売へ! 』

1998年、HONDAのNEWマシンが雑誌等に紹介されるようになった。まだプロトタイプだったけれど、それはまぎれもなく東京モーターショーで一目惚れしたあの「SSM」の面影を残していた。
ヘッドライトの位置が低いという理由で少し顔が変わり、名前も「HONDA S2000」に変わったが、待ってました!という感じ。
関連記事の雑誌を買い漁り、スタイルやスペックをチェック。最初の頃の記事には車重が掲載されていなかったので、ライトウェイト希望の銀びークンは車重がハッキリするまでいろいろ考えていたようだ。
インターネットで関連のサイトを見て情報収集もしました。冬にはすでに予約した人の話も出てきてましたが予約金50万、100万(?)なんて聞いて驚いたものです。
とりあえず銀びークンと市販されたら即購入するか1年くらい待つか悩み、8割方即購入しようという方向になりった。
(注:購入するのは銀びークン。私はただ買おうよ~、欲しいよ~と銀びークンに攻撃してただけです。念のため...(^^; )

『 予約! 』

1999年2月23日。公式に予約開始という事で、銀びークンとホンダベルノ松本店に出掛けた。
「S2000の事でお話を伺いたいんですが...」と受付嬢に声をかけ、営業のHさんからパンフレットを貰い、説明を聞いているうちに銀びークンも決意を固めた模様。
「予約します!」 やったぁー!と喜ぶだけの私。~\(= ̄▽ ̄=)/~
まことしやかに言われていた「予約金××万必要」という情報にビビっていたんですが、実際の予約金は5万円。
「予約金そんなに沢山無くていいんですよ、何台も予約だけされる事を防ぐ意味で頂くだけですから」と営業のHさん。
良かったーと思ったのもつかの間、二人のお財布みたら5万にちょっと足りない。「すぐ持ってきます!」と近くの銀行に行って予約金を用意。仮契約した。
この時点での納車は9月というお話でした。

『 5月末納車!? 』

1999年4月初旬、ホンダベルノの担当Hさんから緊急の電話があった。
「S2000の納車時期についてご相談したい事があるので来ていただけますか?」という内容。なんだろう?慌てて出掛けた。
「実はですね、S2000を予約した5月納車予定の方が出張で9月まで松本に戻ってこれないらしいんです。それで9月納車予定の方と順番を交換して欲しいという事なんですよ。
もしよければ代わって頂けないでしょうか?」
...という事は9月まで待たなくてもS2000に乗れるって事?銀びークンの顔を見る。一瞬どうしようという顔をしたが気持ちは私と一緒だったらしい。「よろしくお願いします。」と返事をした。
こうして我が家のS2000は5月末納車という事になった。(順番入れ替わった方にはとても感謝♪)
「ボディーカラーを早めにご検討下さい」なんて言われたので色見本を見ながら悩む。SSMのイメージもプロトタイプのイメージもシルバーだったし、長く乗りたいのでシルバーは第一候補。
でも銀びークンの中ではブルーも捨て難かったらしい。さんざん悩んだあげく、無難にシルバー。さて、ここから銀びークンは金策に走る事になるのでした。

『 ついに販売開始! 』

1999年4月15日。ついにS2000が発売開始!担当のHさんから「展示車両はシルバーなので、ご注文頂いた車の雰囲気がわかるかと思います。」なんて言われていた事もあり、仕事が終わってから銀びークンと急いで出掛ける。
かっこいーーー!二人でぐるぐる回って見る。車高が低い。ノーズが長い(サンクに比べたら当たり前か)。割にこじんまり。えぇ感じや~♪
担当の方に薦められるままシートに座ってみる。サイドシルの厚さ(幅?)に乗り降りの練習しないといかんなぁと内心思いながら観察。
アイポイントが低い。ペダル類の重さがいい感じ。シフトが気持ちよく入る。おぉ!スターターボタン!めっちゃエェ感じや~♪
「屋根開けてみますか?」「いいんですか?」キーを受取り、フックを外し、いざ!ウィーンという音とともに屋根が開く。「おぉ!速い!」閉める方はどうだろう?ウィーン「おぉ!速い!」と大はしゃぎ。(^^ゞ
買うって決めてヨカッタ~と銀びークンとひとしきりS2000を楽しんで帰宅した。(*^^*)

『 Welcome My Home! 』

1999年5月28日(土)。ついに我が家のS2000納車。本当は2,3日前にベルノには到着していて持ってきてくれるとの事だったが、申し訳ないけどお断りしてしまった。
早く乗りたい気持ちはあったけど、なんていうのかな、迎えに行ってあげたかったのデス。変だと思われるかもしれませんが、私達にとって車とはただの”道具”ではないんです。
"相棒"なのです。「さぁ、迎えに来たよ」という気持ちでS2000に会いたかったんです。(^^ゞ
我が家にはこの時点でBEATとGTTがありましたので、どちらかの車に乗って2人で行けばいいね、なんて言っていたが、ベルノのHさんが「それなら私がお迎えに行きますから」と
親切に言って下さったので、ありがたく迎えに来てもらった。
家からベルノまでは車で5分。Hさんは白のCR-Vで迎えに来てくれた。(CR-Vは銀びー実弟も乗ってる。使い勝手の良い車なのデス)
休日でしかも朝だから道路は空いていて、あっという間にベルノに到着。そこにはシルバーに輝くS2000がおりました。(感涙)
Hさんから説明を受け、車検証やキーを受け取り、社員の皆さんと挨拶し、見送られつつ車に乗り込む時は運転しない私までもが緊張してました。(新車買うの初めてだったからねぇ。(^^ゞ )
ドライバーはオーナーの銀びークン。イグニッションにキーを挿し込み捻る。インパネのライトがつき、デジタルメーターが反応する。ビデオで見たまんまや~♪
クラッチを踏みスターターボタンを押す。エンジンが唸る。かっこいーーーーーーー!!
天気は快晴。もちろんオープンでベルノを後にする。対向車のドライバーの視線が痛い。なんといっても販売開始から1ヶ月ちょっとしか経っていないのでほとんど見かける事の無い珍しい個体だもの。
でもこんなに緊張して車に乗った事はほとんどなかったからちょっと疲れた。(^^;
しばらくウロウロしてドライバーチェンジ。FRの車初体験の私は緊張しながら運転した。コーナースピードが速い。コーナリングはめちゃくちゃ楽。但し気を抜いたアクセルワークはリアがテールスライド
してしまって余計な所で逆ハン切る事になってしまう。サンクとはかなり違う印象。これからが楽しみだ。
(※ 私にはFRのドラテクを磨く宿題が出来た。)

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