Take It Eazy ~Lovely Day~

Take It Eazy ~Lovely Day~

キミノアシオト その3 Such a Lovely Place



 
~キミノアシオト~ その3 Such a Lovely Place

 マッキーのコンサートは、歌だけでなくMC(おしゃべり)も結構聞きどころである。

「ダウンタウンは昔から好きなタレントなので、
『HEY!HEY!HEY!』(テレビの歌番組)には必ずトークをするよ。」とか。
「最近よく作る料理は何ですか?」という観客の質問には、
「イタリア料理。」と答えていた。
「意外と味付けが日本人の口に合うんだよ。」って。
そうそう、一つだけレシピを教えてくれた。
(あまり覚えてはいないけど)
味付けしておいたチキンにチーズをたっぷりのせて、
オーブンで焼くだけ。ホントにチーズ大好きなんだね。

 今度のコンサートツアーの後半が、
アリーナツアーになった理由も教えてくれた。

「もっと多くの人に、入場して楽しんでもらいたいので、
アリーナツアーも行うことも決めました。」

  それだけコンサートに行きたい人が多いんだなぁって、
改めてマッキーの凄い人気を再確認した。

実は最初のMCの時、
はるばる沖縄からやって来たらしい女性ファンが、
凄く興奮しながらマッキーに話しかけていた。
あまりの感激ぶりに、
マッキーも少々たじたじになっていたけれど。

  でも気持ちはわかるなぁ。
コンサートに行く機会が、沖縄など離島在住の場合
、かなり限られると思う。
コンサートツアーが話題になるたび、
公演の大きさよりも数を増やして欲しいと願ってはいるけれど、
お知らせを見ては、僕以上にとってもがっかりしているファンも多いだろうなぁ。
 コンサートに入場できるだけでも、ぜいたくなことなんだよね。
ましてや今回は特に。

 そうそうバンド紹介の時、「東京アクターズスクール」とか言っていたなぁ。
思いっきり笑わせていただいたよ。
バンドの人達も楽しい面々だった。

 楽しいひとときはあっという間に過ぎてゆき、
ついにアンコール前のラストである。

 「前々から歌いたかったけれど、なかなか発表できなくて。でも今回ジョージ
アのCMでやっと実現できて、とても嬉しかった。」

  「小学生までもが口ずさんでくれているんだよ。」

  とても嬉しそうに話した後、歌ってくれた『足音』。

  マッキーの真心のぬくもりを感じながら・・・。

退場後、さっそくアンコールを望む拍手が暗いホールに鳴り響いた。
 少し時間がかかった着替えが待ちくたびれそうな頃に、
ようやくバンドのメンバーとともに現れたのは・・・。

 男臭いぜ!ラガーマン!!

あまりのぶっ飛び具合に、唖然としつつ、大爆笑。
と書けば、アンコール第1曲目はおわかりになるでしょう。
70年代ディスコ風にリアレンジされた『印度式』。
バックのモニターも印度風な映像だった。

  ちなみにマッキーは、シャツの襟からはみ出ていたほど、
『つけ胸毛サービス』
(と書いていいのだろうか?)。
さすがに後で「恥ずかしい。」と言っていたけどね。

 ダンスでよけいにお間抜け路線に磨きをかけて(?)、
フェイドアウトととも
に退場。そしてまた着替え。

 再登場はさっぱり系。
シャツにジーンズというシンプルなファッション。

  第2曲目は、『うたたね』。
バックのモニターもさっきと全く違って、曲のように癒してくれそうな映像だった。

  本当にラストで歌ってくれたのは、
『Such a Lovely Place』。

この曲の終わりの英語コーラスは、
アカペラで歌ってくれました。鳥肌が立つほど感激。

  そして、エンディング。観客に手を振りながら、ゆっくりと退場。
また後で会えると知りつつも、
いつものコンサートのように本気でバイバイと手を振ってしまった。

こうして、コンサートは終了。

あぁ、時がビデオのように、何度もリピートできたらなぁ・・・。








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