タイ&日本 国際遠距離恋愛日記

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Nov 30, 2007
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カテゴリ: 旅行☆
だいぶ寒くなってきましたねぇ。ブルブル
寒いの大嫌いな私には、辛い季節になりました
クリスマスとかお正月の雰囲気は好きなんですけどね。
日本で生まれ育ったから、クリスマスとお正月はやっぱり寒くなきゃ
って思ってますし

さてさて。話は変わりますが…。
最近、良く本を読んでいます。
元々、読書好き人間ではあるのですが。
映画やテレビよりも、断然 本

でも、なかなか面白い本に出会うのも難しいんですよねぇ。
しかも、本の値段って上がってるし…
昔は文庫ももっと安かったのに、今は平気で一冊600円とか700円とかしますもんねぇ
そこで私が頻繁に利用しているのが、図書館と○ックオフ♪
特に、○ックオフの100円コーナーは、お金の無い私の味方
しかも、本屋には売っていない面白そうな本があったりもして、
宝探し気分も味わえます
まぁ、古本屋の場合、そこで面白い本に出会っても、
その筆者には印税が行かないっていう問題もありますが…

その100円コーナーで、先日、マザー・テレサの本を購入しました。
もう、何と言うか…、偉大としか言いようが無いです。

「すごい」とか「偉い」とか、一切思っていらっしゃらなかったんですから…。

実は、マザー・テレサが亡くなったとき、
私はちょうど、初海外旅行でインドに行っていたんです。
そして、カルカッタでマザーの訃報を聞きました。
カルカッタと言えば、マザー・ハウス(修道院)のある、マザーの活動の本拠地。

本当に大勢の人が、長い長い列を作っていました。
並びながら、
「日本の誰が亡くなっても、一般の人がここまで長い列を作ることは無いだろうなぁ」なんて、
ぼんやり考えておりました。

どれくらいの時間並んだかは忘れてしまいましたが、
マザー・テレサの遺体を見た瞬間の衝撃は忘れられません。
棺に横たわったマザーは、本当に小さな、しわくちゃのおばあちゃんでした。
「この人が、あのマザー・テレサ…」と思うと、胸が一杯でした。

こんなに小さな体で、貧しい人たちのために働き続けたマザー。
その当時の私のマザー・テレサについての知識は、
インドで貧しい人々のために働き続けていること。
「死を待つ人の家」を作ったこと。
ノーベル平和賞を受賞したこと。
その程度の知識しかない私にとっても、胸に迫るものがありました。
インドは、貧富の差がものすごく激しい。
現在は表向きは廃止されていますが、未だにカースト制度が根強く残っており、
カルカッタでは、路上生活者や物乞い、障がい者も山ほど見ました。
それを見た後では、あの人たちのために自分の全てを捧げて働くことがどれほどのことか、
ほんの少し実感できたために、より強い印象を受けたのだと思います。

そして今から約3年前、私は再びインドを訪れました。
カルカッタの街は、以前よりも綺麗になって、
物乞いや路上生活者の数も減っているように見えました。
旅行者同士の間では、
「インド政府がトラックに物乞や路上生活者を積んで、デカン高原に捨てたらしい」
という噂が囁かれていました。
しかもみんな、「インドならやりかねないからねぇ…本当かも。」なんて話してましたから…。
(インドの方々、申し訳ありません

私が泊まっていた、サダルストリートという安宿街にある宿では、
マザー・ハウスでボランティアをしている人がたくさん居ました。
日本人も欧米人も韓国人も、結構な人数が参加しているようでした。
特にボランティアのためにインドに来た訳ではなく、
旅行で来たついでで、(と言うと言葉は悪いのですが。)という人が多かったです。
そしてみんな、楽しそうにやってるんですねぇ。
中には、ボランティアが面白くなってしまって、
予定外に長くカルカッタに居る、という人もいました。
参加している人たちは、「見るからに良い人」という感じではなく
(もちろん良い人が多かったですが。)
日本で会ったら「ちょっとお近付きになりたくないなぁ」なんて人もいました(笑)
それに、みんな「良いことをしている」といった気負いは感じられず、
「楽しいから」とか、「汗をかくのが気持ちいい」なんていう理由で、
気楽に参加していたのが印象的でした。

私も参加してみたかったのですが、正直、迷いもありました。
「本当に自分にできるのだろうか…」ということと、
こんなに楽しそうにボランティアに参加している人がいるのに、
もし私がそれを経験して、『苦痛』と思ってしまったら…という怖さ。
だって、もしそう感じてしまったら、「人間失格」みたいじゃないですか
なので、誘ってもらっていたにも関わらず、参加するまでには少し悩みました。
でも最後は、
「せっかくカルカッタにいるんだし、マザーの遺体を見た私には、一度は経験すべきことだろう。
それに、もし私が『嫌だ、できない』と思ってしまっても、それはそれで仕方ない。」
と開き直って、参加することにしました。
それにやっぱり、興味があるというか、やってみたい気持ちも強かったし。

これから、私がボランティアで感じた事などを書いて行こうと思います。
でも、その当時は日記を書いておらず、友達にメールで色々報告をしていて、
そのメールは自分宛に一切送っていなかったので(今思えば本当に勿体無い…
怪しい記憶を掘り起こしての日記になりますが
もしご興味のある方は、読んでいただけると嬉しいです





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最終更新日  Nov 30, 2007 10:43:35 AM コメントを書く
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