テキストなしのアフィリエイトは可能か？
レンタルブログなどで単純に文章を書き続けるだけではなくて、アフィリエイターはもう少し突破口を見つけ出さないといけなくなっています。先ず、ブログの記事などをまとめた上で自分のサイトを作るという事が必要になりそうです。これは個人サイトとしては避けては通れない道であると思います。ただし、サイトのレベルも少しずつ高くなってきていますので、現在ではサーバーを借りてサイトを作って閲覧者を確保するのも容易な事ではありません。
手軽に出来るのは、サーバーをレンタルしてフリーでオープンに公開されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)のXoopsなどにモジュールを組み込んでサイトを強化する方法です。プログラミングなど分からなくてもある程度の高度なサイト構築を可能にしています。こういった方法であれば、モジュールを使って自分の書いた文章に加えて、更にサイトの中で様々なプログラムを提供できる可能性があります。しかし、こういったCMSを使ったとしても、ベースとなるのはやはりテキストである事に変わりはなく、テキストの完成度が低いとサイトの完成度が低くなってしまいます。公開できるテキスト(発想や技術)を持っている事が何より重要になります。
企業が収益を上げるという視点で見れば、CMSやAPIの利用はお勧め出来るものではありません。企業側は、こうしたCMSやAPIを提供する側に立つほうが収益が得られると考えられるからです。しかし、個人が収益を求めようと言うのであれば、CMSやAPIの利用で十分にお金を稼ぐ事は可能であると考えています。ただし、サイトが独自コンテンツを失ってしまう場合には、サイトの価値を落としてしまう可能性があるので、その点にも注意が必要です。
論文が引用だらけでいけないのと同様で、サイトのコンテンツも同じものを多数持ってくる事は良い事ではありません。公開APIや公開CSVを利用してサイトを作る事になると、ほとんど全てが同じデーターとなってしまうので、これではコンテンツを自分で生成したサイトと言うのは難しく、ユーザーを集める事も困難であると言えます。このような事を避けるには、そのサイトでしか見られないコンテンツを増やす必要がありそうです。
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