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昨日は、「筆まめ」作業での外字作成で手間取った。
きちんと説明書を読まないで作業したのが間違いであった。
今日は、Textを見ながらやってみる。
Textとは「Windows Vista パーフェクトマスター」である。
小生はWindows 7 なのだが基本は同じだろう。
なにせ、「Word & Excel 2003 基本編」でも触れてはいないから。
Page453 -457に詳しく書いてある。
<<< 操作法の備忘録 >>>
要は「外字エディタ」を使用して、空いている「登録コード」を指定、
そこでマウスを使用して「外字を修正・作成」し、「同じコード」に保存する。
・・・・・・・・・・
< 外字エディタ起動法 >
「ウインドウズマーク」+R を押す
↓
「eudcedit」 と入力
↓
「OK」
↓
「コードの選択」画面で「空いているコード」または「目的のコード」を選ぶ
(升目をポイントしOKを押す)
↓
「外字エディタ」が現れる
↓
< 外字エディタの操作法・「外字作成」 >
すでに用意されていればそれを使う。
新たに書き換える場合は「消しゴム」で消せる。
参考に文字を入れて改造する場合は、「ウインドウ」をクリック 、
そのなかの「参照」をクリック、「フォント名」をクリックする。
「フォント」が「MS明朝」などと現れるので好きなフォントをOKする。
例えば「HG正楷書体-PRO」をOKする。
たとえば、「つちよし」という「下の長い吉」の外字を作成するとしよう。
形(S)のところに例えば「こく」で「告」を入力するとそのフォントの
「告」は「544A」である。
「吉」は「5409」である。
書体にも依るが「告」の方が処理しやすく、簡単そうである。
「ノ」の部分を消しゴムで取り去るだけでいいのだ。
↓
「告」を選ぶと「編集」「参照」が並び、「参照」に「告」のビットマップ
が現れている。
その必要な部分をマウスで指定して、
「編集」のブロック に移動させて、大きさを調整した後に加工する。
次々と素材を持ち込み合成させても良いが、
「つちよし」の場合は全体を編集ブロック に移動させて、
「ノ」の部分を消しゴムで取り去るのみである。
例えば「白+告」なども縦横縮尺で合成できる。
もちろん、「土」と「口」を上・下に移動し、縮尺もできるが平坦かもしれない。
終われば、「X」印をクリックし、 「編集」で「同じコードで保存」する。
< 外字を使えるようにする:「外字をクリップボードにコピーする方法」 >
次に、「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
システムツール」→「文字コード」を選択する。
上部の右の、Helpの手前の「フォントボックス(下向きの▼)」をクリック。
フォントが羅列されるから、その中の「T全フォント(外字)」をクリック。
「文字コード表」に「登録した外字」が並ぶので、使用する外字をポイントし、
「選択」を押す。次に「コピー」を押すと、目的の外字が用意されたことになる。
これは、外字のビットマップ画像をクリップボードにコピーしたことになる。
たぶん、「画像」のコピーと、「文字」のコピーは違うだろう。
危ない、アブナイ・・・
★
< 筆まめでの「外字文字」の「貼り付け=ペースト」 >
それを使用するには、今回の場合は、「筆まめ」のアプリケーションを
開いて、入力する場所(ボックス)にマウスを置く。
筆まめの「編集」メニューで「貼り付け」を選択する。
この操作はWORDなどのどこでも可能である。
ただし、ご存知のようにクリップボード上の操作は、
そのメモリーが使える状態でないといけない。
★
以上で、自分のPCでは外字を目的のビットマップ文字として
印字はできるはずである。
決して「・」のような文字ではない。
他人のPCにも同様の効果を与えたければ、
「画像」として送り込めばいいのではなかろうか。
★
以上は、450円の「筆まめ」でも充分に「外字印刷」可能なことを
呆けなりに示したつもりである。
頭の言い方は、もっといい方法があろうが、
小生にはこの程度が疲れなくていいのである。
いや、疲れてしまった!!!
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外字作成:告から「つちよし」例示
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