百鬼夜行

百鬼夜行

第5話「hyena、再起動」



瀬良「さて、蓮也(れんや)。約束どおり説明してもらうぞ。」

蓮也という名のV系っぽい男は、シガレットを舐めきると、
瀬良の瞳を見つめ、そして少し眉を上げながら話した。

蓮也「れいたと雅仁、かつての俺のパートナーだ。」

瀬良は「へぇ。」とだけ返し、続きを機体した。

蓮也「いや、やっぱ止めとく。トラウマだ。」

蓮也は頭を抱えると、急いでその場を去った。
瀬良は「何だよあいつ」と脳内でエンドロールさせると、
背中に大きく赤ん坊の頭部が描かれたジャンバーを羽織ると、蓮也に続くようにその場を去った。

・・・

れいた「いやぁ~、雅ちんがそこまで凄いとは思わなかったぜぇ」

れいたは感心しているのか、馬鹿にしてるのか。

雅仁「ん、まぁ機関にいた時覚えた技だけどな。あくまで公式戦では使用出来ないんだが。」

れいたは「そりゃそうだな」と返すと、割れたコンクリートを見た。

れいた「あちゃ~、いいコンクリだったのになぁ。」

れいたは頭を右手で支えながら呟いた。

そして何かを感じ取った様に雅仁が言った。

雅仁「ハ、hyenaが・・・う、動き出した・・・」

れいた「は!?hyenaとな!馬鹿はやめろよ?」

れいたはクスクス笑ったが、雅仁は頭を抱えている。
れいたは「っふ、また潰せばいい」と言う。
しかし雅仁は「無理だ・・・勢力は拡大している」
と言った。

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