『ゆ』のページその１

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　●有罪　　　　　　　　　　　　原作者：和泉　桂
　メーカー：フロンティアワークス

　要キャスト：小杉十郎太・緑川光・長沢美樹・深見梨加・平川大輔・井上和彦　他
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　原作知らないでタイトルを読んで、ジャケットイラスト見た人は絶対
重苦しいストーリーかと思ったことに違い有りません。
ってか、わたしがそうでした！が。聴くと見るとは大違いな作品でした。

期待を大きく裏切ります。ストーリーもナンじゃコレ！？なお話です。
でも、オカシイの！ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ(*￣m￣)ﾉ彡☆ばんばん!!

まずね。かねてより大ファンだったミステリー大作家の穂高（小杉さん）へ
原稿依頼に行った若き編集者の透也（緑川さんｗ）は、その日のウチに穂高に
手込めにされてああ、それからというものずぶずぶどぶどぶのタダレた関係が
続いていきます。

が、しかし高圧的に蹂躙される愛の日々を知ってしまった透也は、式の日取り
まで決まっていた結婚相手をいきなりフって穂高の元へ・・・・
という、口あんぐりの劇的なストーリー展開でした！！
アイタタ、、、こりゃたまらん！

小杉さんの穂高は、イラストのミステリー作家とえらいギャップが！？
って思ったけど、傲慢で冷徹男という感じはよく伝わりました。
愛しい人に気持を上手く伝えられないっていう不器用な性格が、一本調子で強引な
セリフ廻しと声色に現れている感じはしました。

とにかく、絶大なる受けを緑川さんが、受け受けしく演じてくれて
ブラボーな作品でした。

緑川さんが開発したBL受け声の中でも、絶大なる支援を受けてるアノ！！
『ひっく・・ひぃぃっく・・・っっ！！』という絶妙な息継ぎ受けが思う存分
聴けます。

緑川さんが、ココまでわたしらのために演じてくれなかったら、はっきり言って
このお話の良さがわたしにはまったくわかりませんでした。

でも、原作は何巻も続いてるので、きっと原作には原作の奥深い良さがあるのだと
思います。まあ、穂高というキャラがドラマCDの最後になるまで透也に対して
本心を見せず語らず心を閉ざして、鬼畜攻めっぽいことばっか言うわヤルわしてる
ので、乙女系のわたしには穂高のする事が理解できないっていうのもありましたけど。

ま、とにかく、ツッコミどころ満載のBLCDです。
ひとつのフレーズ事に
『おい！透也！ソレチガウだろ！！』と言いたくなること請け合いですｗｗ

ま、それでぇええええ(^^;)
わたしのクセで、ツッコミどころ満載のBLCDを聴くとお笑い好き心が刺激されて
ついつい、４コマ漫画を描いてしまうクセがあるのですが・・・・・（笑）

す・・・すいません！！
BLCD『有罪』のお笑い４コマ漫画！！いいのか！？

ど。。。どうしよう。。。またやてもた・・・・・。

パロディ漫画が好きではないかたの配慮のために、４コマパロは下のタイトルから入れます。
尚、当然ですが、BLっぽいアレなシーンもありますので
苦手なかたは見ないでください。
見てやるぜって方は覗いてやってくださいｗｗ
４コマ劇場：有罪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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　●指先の恋　　　　　　　　　　　　原作者：直野儚羅
　メーカー：ムービック

　要キャスト：小西克幸・松本保典・井上和彦・沢海陽子　他
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　キャッチコピーはオヤジの触感ラブ♪←ウソです。
探偵業を営む舞鶴（松本氏）には助手の那珂川（小西氏）には
打ち明けられない秘密があった。
彼は触ることで相手の思念・物体の過去状況が解るという
リーディング能力の持ち主だったのだ。
しかしその力は、彼の心を深く傷つけ
他人と心から触れあいこともない暮らしを長い間続けていたのだった。

ということで始まるこのストーリーなんですが
正直スキキライがはっきりめっきり分かれる作品だと思います。
まずは超能力モノなんですが、フツーは少年がこんな力を持っていて
少年が悩み傷つき・・・ていう設定を３０過ぎの中年間近い男性にしちゃうトコが
オヤヂ好きにはたまらんです（笑）
だけど、たしか原作では４０歳近いホントの中年オヤヂだったような気がします。。気のせい？？？

しかも、もっとすごいのはオヤヂ受けってことでしょう。。。わはは
弱っちいオヤヂを松本氏が好演しておりますっｖ・・・・
なんか妙に巧いですっｖ風采があがらないっぽいキャラ（笑）
反して助手役の小西氏はやたら頼もしいっｖ・・・
カッコイくて頼もしいから縋り付きたいのに
超能力を打ち明けられなくて彼に触れられない舞鶴のセツナイ気持ちがよく伝わってきます。

全体的に怖っぽい作風でもあり、ホラーモノに近い音声とかあるので苦手な人はご注意デス・・・

そうそう！舞鶴の親友で山下という刑事を井上氏が演じてるんですが
豪快なお声でステキでしたわ♪
ホントに汗くさいおっさん声で（爆）ナイス！！でした