「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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013053
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函南原生の森を歩く
むらさきの雲澄みわたる秋の朝 茂比古
ラジオのアナウンスで処暑であることを知る。しかし、6時10分に家を出ると真夏の日差しが照りつけてきた。そういえば、沼津の夏祭り以来雨が降っていない。
蝉時雨を聞き、左手に悠然と動く柿田川を見ながら今日の旅路を思う。
空気がおいしい。行き交う人と挨拶を交わしながら、旅情を盛り上げる。久米田で、ジョガーと会う。気持ちよさそうに汗をかいている。境川を渡ると伊豆の国三島だ。
旅人の行く手を示す花薄 茂比古
早くも交通量の増えだした大通りを避け、水田を縦断する道を歩く。吹く風が心地いい。
今年の歩く会の参加者は、俳句か和歌を作ることを義務づけられている。それまでの僕は、粘土をこねるように俳句を作っていた。季語を探し、言葉を並び替えていた。しかし、表現の源は、感動である。会に参加できることに対して感謝(参加者・家族・天候そして健康)し、心から会を楽しめばいい。そうすれば己の感性が、素直に反応するはずだ。それが感動であり、結果として言葉が生まれるのである。
御殿川を渡り、大場川の堤防に出る。パンパースグラスの白い穂が風に揺れていた。
旅人の心を癒す秋桜 茂比古
大場駅に向かう学生やサラリーマン(ウーマン)と挨拶を交わしながら函南駅に急ぐ。しだいに人通りが少なくなり、乗用車が増える。古い町並みだが道が狭く、歩きにくい。
コスモスに心が和む。後一息だ。
7時40分を期して走り始める。
7時45分に仲間の笑顔に迎えられ、駅伝のようだと思いながら両手を上げてゴールインする。
炎天に悠然と吾が影を踏む 茂比古
木川さん・北村さん・鈴木さんは、同じ電車(7:42着)の異なった車両に乗ってきたとの由。中村さんは、
「そこの西瓜畑を越えてきました。」
バイクの丹さんを迎え、8時丁度に出発した。
線路下の道をめざして歩いていると、
「ちょっと寄り道していい?」
と、中村さんの有り難いお言葉。急な階段を登っていくと何やら由緒ありげな神社に着く。 北条宗時の墓、その謂れを読んでいると、
「いやあ、モグラならもっと柔らかいはずですよ。」
鈴木さんと木川さんの会話が耳に入ってきた。二人が話題にしているものを見て驚いた。
「木川さん、セミです。それはセミの幼虫が出た穴です。」
そんな小さな穴から・・・と、北村さん・中村さん・丹さんにも冷やかされた木川さん、
「道理で小さいと思った。セミの幼虫がねえ・・・。そして、夜入るのよねえ。」
と、大爆笑を誘ってくれた。
「さすが木川さん、早速のエピソード、有り難うございました。」
中村さんの先導で民家の庭先を通らせて頂く。そして線路を渡って農道を行く。
作物の名前を言い合いながら歩く。花オクラの花びらを一枚失敬して皆に試食してもらう。空はますます青く、聞こえるのは仲間の会話と足音のみ。長閑である。久しぶりのゆったりとした気分を満喫する。
逝く季節惜しみて歩く蝉時雨 茂比古
馬頭観音さまにお供物を上げ、辺りを掃き清める女衆。例によって、中村さん・北村さん・木川さんが、ひとしきりやり合う。旅情が身に付くのを感じる。
月光天文台で休憩する。(9:00~9:15)
函南ゴルフクラブのショートコースの横を歩く。暫くギャラリーとなる。我々の冷やかす言葉を聞いてか聞かずか池ポチャの人が現れる。
「この暑いのに、よくやるね。」
「きっとあの衆も同じことを言ってるよ。」
エンジンをかけっぱなしでブナを見る
何をか言わん自然への姿勢 和雄
原生の森→1.2km の看板に導かれ、気持ちよく歩いていると、観光バスがゆっくりと追い抜いていく。もしかして道連れになるのでは・・・と嫌な予感が働く。暫く行くと何やら動くものが・・・。
「木川さん、へび!」
「ぎゃー!」
恒例となったエピソードである。
公園入り口の駐車場に、エンジンをかけたマイクロバスが止まっていた。(10:30)
もう乗客はいない。ここでもかと少々気分が滅入るが、気を取り直してよく整備された公園内を歩く。丹さんは、明子さんと数回歩いているとの由。後ろについて歩く。
古代への道を教える青きブナ 元之「不抜の森」の標識に、気を引き締めて見入る。一歩踏み入れ、明らかな空気の違いを感じた。景色が一変した。視界がきかなくなった・・・!? 何のことはない。眼鏡が曇っていただけである。青銅色をした木肌が真っ直ぐに伸びているのが一際目立った。
「杉山さん、見事なヒメシャラですね。」
「素晴らしいですね。そうか、函南の町の木が、ひめしゃらである訳が分かりました。」
丹さんの後ろで、鈴木さんと話す。
「そういえば、『姫紗羅』という食堂がありますね。」
「長泉の町の木は、モッコクなんです。レストラン『木魁』もあるでしょう。因みに清水町は、シイの木です。」
「所で、サルスベリとヒメシャラは、どう違うのですか?」
「木肌がつるつるしていて、猿でも登れない木の俗称が、サルスベリです。」
「成る程。しかし、花が咲いていませんね。」
まさかこれが2つ目の、エピソード(しかも赤っ恥)になるとも知らず、気分良く急坂を駆けるように登った。
太いブナの倒木をくぐり階段を登りきると、かなりの広さの平坦地があり、そこに団体が休憩していた。この人たちだったのか、あのバスは。挨拶もそこそこに、すり抜ける。後ろを歩いたらえらいことになる。
湿地帯を過ぎ、自由に伸びる木々のそれぞれの美しさを楽しみながら、これから出会うブナに対する期待で胸が膨らむ。
大ブナの命支える鉄の張り
星の鎖が美空を仰ぐ 信全
「巨大ブナ」の標識を左折すると5・60人は座れそうな桟敷席が目に入った。その板の上に立ち下を見ると白く美しいブナが見えた。(11:00)
「これですね。」
丹さんに念を押した。不思議と感動はなかった。最前列にたち樹魂を感じ取ろうとしたが、美しさ・崇高さを感じるだけだった。下から見上げたい。そして、木肌に触れ、鼓動を聞きたいと、強い衝動に駆られた。一人だったら、たぶん柵を越えていただろう。しかし丹さんの、
「根を保護するために、立入禁止にしているんです。」
に、かろうじて思いとどまった。しばらく一人でブナに対し、心を静めているうちに、700年の歳月を感じることができた。一つの幹から、重力に逆らって何本もの枝(ふつうのブナの幹ほどもある)を支えるのが限界にきているのだろう。枝えだを鎖で繋いでお互いに支え合うようにしてあった。美観的には批判されるだろうが、かえって僕は感動した。
近くにある、これも樹齢700年といわれるアカガシに触れ、匂いをかいだ。
話し声が聞こえ、後続組も到着したかと期待したが、団体さんだった。話を聞くと、予想した通り、函南町社会教育の主催するツアーだった。何と60人だという。完全に空気が変わってしまった。やはりあそこで追い抜いたのは正解だった。木川さん・中村さん・北村さんは、最後尾について我々に30分以上遅れて到着したのだった。(公園から、第一グループは30分、第二グループは1時間かかったことになる。)
団体は、昼食を取り始める。我々は、公園に戻り、青空の下で悠々と食べる。11:50 駐車場のマイクロバスのエンジンは、まだかかっていた。 ~12:45
「バスのエンジンがかかっていることを教えてやったら、『帰りのために冷やしているんです。』だって。何時間冷やすんだ。まったく何をか言わんやだよ。」
北村さんの憤りに皆で口々に合図地を打つ。
「そうそう、森に、噴水があったのわかった?」
木川さんに聞かれて驚いていると、
「音がしてね。見ると、水が噴き上がっていたんだ。」
と、今度は中村さんの証言。
「団体の後ろからゆっくり歩いていたのがよかったんだね。まさかあんな所に噴水があるとは思いもしなかったな。」
北村さんの言葉にようやく信用した。すると、何とも口惜しくなり、
「帰りに教えてほしかったな。」
「やっぱり余裕を持って歩かなくちゃ。景色を楽しみながら。」
本当にそうだ。帰りは、殆ど走っていた。振り返る余裕などなかった。
また、少しの間ギャラリーとなる。今度の組は、前よりも少し上手だった。
T字路で、自信たっぷりに右折する丹さん。何の疑いもなく付いていく鈴木さんに、疑問を呈する。後続の中村さんの判定は、
「標識をよく見て下さい。左折です。」
1:45月光天文台到着。先を急ぎたかったが、皆の意見に従い休憩。(~1:55)
もっとゆったりしなくてはいけない。頭から水をかぶる。いい気持ちだ。鈴木さんが知人と会い、話し込む。やはり休憩してよかった。
往路に見て、議論の対象となった植えかけの農作物は、やはり人参だった。
「きれいに耕していますね。」
「土もいいね。」
「あの花は、夾竹桃ですか。」
「あれは、サルスベリです。」
丹さんが教えてくれる。
二重に赤面した。
「やはりヒメシャラとサルスベリは違うんですね。花が咲いていないから、変だと思っていたんですよ。」
「鈴木さん、すみません。間違えて覚えていました。」
またしても知ったかぶりをしてしまった。反省しよう。
「丹さん、教えて頂き有り難うございました。助かりました。」
馬頭観音様の女衆は、公会堂で酒盛りをしていた。
「いやあ、盛り上がってますね!」
爆笑である。笑顔・笑顔である。全く今の日本では、この年代の女性が最も元気だ。意気盛んである。大いに勇気づけられ、晴れやかな気分で歩を進める。
「いい道があるよ。」
またしても中村さんの案内で、畑の畦道を通らせてもらい、池田満寿男のデザインした壁画を見ながら函南駅に着いた。トイレ休憩。(2:40~2:50)
『原生の森と畑毛温泉の函南』の標識を見つける。
「どうです。今日一日で、函南を満喫することになりまよ。」
ここから丹さんが先導車を努めて下さる。木川さんが調子良く先を歩く。
「ここだっけかな、いい水があるんですよ。」
熱函道路との交差点手前で、中村さんが声をかけた。側溝を、勢い良く流れ往く水を見ると、澄んでいて、いかにも冷たそうだ。手に掬い、頭からかぶる。生き返った。
郵便局まで行って左折するのが経路だが、中村さんに従い裏道を歩く。洞窟があり、中を覗くと水が流れ出ていた。「滝」という標識があるくらいだから、以前はコンコンと流れていたのだろう。今では、人の手が入って何の風情もなくなっていた。
温泉を目指し、鈴木さんのペースで歩いていると、後ろの人たちが見えなくなった。いつまで待っても来なと思っていたら、小学校で水をかぶっていたとの由。
蝉時雨歩く楽しさ噛みしめて
疲れを癒す一口のビール 幸善
富士見館に着くと、女将さんが大歓迎してくれた。(3:10)かつて、彼女のお孫さんを南小で担任したのである。第二集団も、3:20に到着する。南東に面した、広々とした部屋を用意して下さった。木川さんは、6畳間に1人ゆったりと泊まる予定が、2次会の会場にしてしまったので、その後どうなったか僕は知らない。
先に着いた丹さんは、もう一風呂浴びていて(熱い湯に浸かったため、早々にでてきたとの由。)後発隊は、熱い湯・ふつうの湯・ぬるま湯と、1時間ゆったりと楽しむ。僕は、2次会の買い出し。5時半に食事と中村さんに告げると、
「5時に出来るんなら、そうお願いしよう。腹が空いたよ。」
異論のあるはずはない。
さすが湯治場である。宴会場のもう一組の人たちは、我々が揃ったときには、すでに食べ始めていた。
「乾杯!!」
何はともあれこの瞬間のために汗を流してきたのである。
大ブナに会ひそれまでの憂鬱を
消し元気なる我に戻れり むつ子 汗をかいた分、出場者の少ない分そして感動が大きかった分、ピッチが早い。6時前には、料理も殆ど残っていなかった。
その時、揺れを感じた。(地震だ。しかし、ここで慌ててはいけない。すぐに静まるかもしれない。暫く様子を見よう。・・・いっこうに収まらない。ようし!)
「地震です!」
一瞬の沈黙の後、後ろから爆笑が起こる。
「言われちゃったよ。」
「もっと静かに歩かなくちゃ。」
振り返ると、恰幅のいい女性が歩いているのだった。なんて失礼なことを・・・。立ち上がり、足を踏みしめ、赤面しながら、
「済みません。お騒がせして。それにしても、ずいぶん揺れる建て物ですね。」
あまり揺れなくて拍子抜けした。お隣さんが引き払った後、鈴木さんに言われてしまった。
「玄関にありましたよ。『たった一言が、人の心を傷つける。』って。」
そう、そうなのだ。僕が上田市のお寺で購入し、教室に掲示してある文と、全く同じものが、玄関にあったのだ。
2次会では、大ブナに出会えた(再会した)感動や、忘年会・ニューヨークを走ることについてなど延々と話題が続いた。その後は、殆ど記憶がなく、清酒1升2合と、ビール5~6リットル・ハイリキ1~1.5リットルが消えていたこと、いつの間にか部屋に戻って眠っていたことだけが、事実として残っている。
稲穂垂る愛しき子等と別れ行く 茂比古
しかし、夜明け前には目覚めた。大仙山の、鐘つき堂の鐘を鳴らした。湯に浸かり、二日酔いからおさらばしようと努めた。
スクーターで帰る丹さんに手を振り、女将さんたちに見送られ、頂いた団扇を扇ぎながら、宿を後にする。目指すは柏谷100穴。道を聞きながら、ようやく訪ね当てた。そこで、鈴木さんと別れる。
公園は、素晴らしく整備されていた。
「昨日、ここに泊まれば良かったね。」
「住居だったことも十分考えられる。だいたい一つか二つ死体が発見されただけで、墓と決めつけるべきではないんだ。」
中村さんの、実に説得力のある言葉である。
水道を見つけ、頭から水をかぶる。早朝から、いってんの雲もない。出口がわからず、崖道を上がり、雑木林を抜けて、住宅街に出る。
「かき氷屋を探そう。」
北村さんの提案で、これを合い言葉に歩いた。
「もう諦めよう。」
大場駅手前で、北村さんが言うのと同時に、木川さんが走り出した。
「あった、氷が!」
前方をよく見ると、氷と黒く染め抜いた布が揺れていた。
汗が引いたところで出発した。恒例となった大場川堤防を歩く。鳴沢の地ビールを飲みに行ったときは、三島から走っ手来た。三津からの帰りは、川本も一緒だった。そんな思い出に浸りながら歩く。沼津アルプスが、くっきりと見える。見守られているようだ。ゆったりとした気分になってきた。
「鯉が、我々を見ながら泳いでいるよ。」
中村さんが言う。
「ほんとだ。やっぱり暑いんだね。陰を歩いているよ。」
木川さんが答える。
「あそこの群、ボラじゃないですか?」
暫く川端に降りて歩く。それにしてもスローペースである。
「歩く会は、丹さんと鈴木さんで持っていたんですね。」
大場川に別れを告げ住宅街を歩くと、路上に数個、イチジクが落ちていた。見上げると完熟の実が・・・。中村さんと木川さんが採って分けて下さる。白滝公園で水を飲み、長寿庵(蕎麦屋)へ。「乾杯!」
木川さんと北村さんを三島駅まで送り、家路についた。
そして9月30日。担任する子供たちと別れ、10月1日からゴトーのお世話になった。
天地の幸匂ひ立つ苅田かな 茂比古
その後いかがお過ごしでしょうか。
10月10日から19日の間に、町民体育大会・「男声コーラス夢鳴群」の演奏会・青少年健全育成会の地区懇談会・千本ファミリーマラソンと、大きな達成感を味わい、抜け殻状態です。
11月1日から、リコー通りの「ブックオフ沼津店」で、販売員として働きます。レンタル本が、定価の半額で売っています。何卒ご活用下さい。
それでは、お元気で。忘年会での再会を楽しみにしています。
合唱の声の響きよ「あかとんぼ」 みつ枝
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