小学生読書感想文



 水草のひみつをよんで 
               清水町立西小学校2年3組 杉山夏緒里         
 わたしの家で、ウキクサやスイレンをそだてているから、学校のとしょかんでこの本を見つけた時は、ヤッターっておもったよ。でも、むずかしいことばがいっぱい出てきたからびっくりしました。だから、夏休みの間じゅうかりて、なんども読んでいみを考えました。そうしたら、知らないことがいっぱいわかってうれしかったよ。
 1ばんびっくりしたのは、たった1まいのはっぱから、なかまがふえていくことです。たねやきゅうこんからふえていくのは知っていたけど、はっぱからふえていくなんてすごいなあ、って思ったよ。おばあちゃんといっしょに、ジャガイモやサツマイモをきってうえたことがあるよ。あきになると、たくさんおいもがとれたことを思い出したよ。
 うちのウキクサやスイレンやホテイアオイも、はっぱからふえているのかしらべてみました。そしたら、水そうに入れた時よりもいっぱいふえていたよ。よく見ると、本に書いてあるようにつながっていたよ。あれがれんけつしなんだね。ほんとうに、いとみたいだったよ。
 田んぼのウキクサは、川からながれてくると思っていました。だけど、田んぼのしめった土の中でねむっていたんだね。1年も土の中にいるなんてすごいと思ったよ。セミのようちゅうみたいだね。
 水草は、花もさくんだね。本を読んではじめて知ったよ。だって、うちの水草は、まだ花がさかないから見たことがなかったよ。早く、むらさきやピンクの花を見てみたいな。きっときれいだろうな。かおりもあるのかな。
 水草は、水の中にもあるんだね。くさっちゃわないのかな。いきができなくなっちゃわないのかな。しんぱいしたけど、いきができるんだって。あんしんしたよ。水の中から、時々あぶくが出てくるのを見たことがあるけど、あのアワがいきをしているしょうこなんだって。魚みたいだね。魚さんは、このアワをすっているんだね。水草は、魚さんをたすけているんだ。すごいね。かき田川のバイカモも、アワを出してしているんだね。だから、かき田川には、たくさん魚がすんでいるんだね。夏になると、バイカモに白い花がさいていたっけ。とってもきれいだったのを思い出したよ。
 さいごに、オニバスのことが書いてありました。オニバスのはは、1~2メートルもあるんだって、すごく大きいね。バナナワニ園で見たのは、小さかったよ。まだ子どもだったんだね。大きくなったのを見たかったな。大きいのなら、のれるかな。のってみたいな。そして、広い池の中をたんけんしてみたいな。
 わからなかったことがわかるって、とってもうれしいよ。本を読みながら、つぎにどんなことが書いてあるかと思ってワクワクしたよ。この本を読んで、すごくよかったよ。これからもたくさん本を読んで、いろんなことを知りたいと思いました。


 2002年 静岡県読書感想文コンクール 入選作品

  森の秘密を見つけたよ          
             清水町立西小学校6年3組 杉山 夏緒里

 え、森は生きている?木は、ただ立っているだけで、動きもしないのに。わたしは、家族で箱根山にドライブした光景を思い浮かべて思った。森には、たくさんの木がまるで鉛筆が立っているように整然と並んでいた。森に命があるとしたら、どんなものなのかな。それを知りたくて、本を読み進めた。
 森は、たくさんのものを、わたしたちにもたらしてくれている。その中で、わたしが知らなかったのは、輪ゴムや運動靴のゴム底だ。わたしは、ゴムなんて、絶対に木で作れるはずがないと思っていた。だって、伸びちぢみする木なんて見たこともないし、考えたこともない。ゴムノキの樹液が、ゴムの原料だと知った時は、びっくりした。
 わたしは、夏休みに、祖父と弟と三人で、虫取りに行った。その時、クヌギの木から、樹液が出ていた。それは、甘そうないいにおいだった。ゴムの木の樹液も甘いのかな。そうしたら、カブトムシなども来るのかな。
 えっ、木も呼吸しているの?木は、水を吸ったりはいたりして、自分の体をコントロールしているんだ。これは、植物も同じだと思った。その時、わたしは、初めて、木が植物であることを忘れていることに気づいた。わたしが知っている木は、あまりに大きくてかたく、あの柔らかくて美しい草花と同じだとは思えなかった。だけど、木も芽を出し成長して、あのように大きくなるんだ。
 そして、わたしたち人間にも命がある。木も人間も息をしている。木や植物などがいないと、わたしたち人間は、生きていけない。 理科の授業で、人間は、酸素を吸って二酸化炭素をはくと習った。二酸化炭素が増え続けると、人間は酸素を吸えなくて、死んでしまう。でも、植物や木が酸素をはいてくれるから、生きていける。このことを聞いて、(人間がいるから木は生きていける。木があるから、人間は生きられる。どっちがかけてもだめなんだ。)と、思った。
 木のおかげで川の水がなくならないことも分かった。木の根が水を吸いこみ、一度に流さず、少しずつはき出しているからだ。そういえば、五年生で「森林と水」を習った。そこには、実際にあった水害の話などを通して、森林や、それを守る人たちの大切さが書いてあった。後で父に、同じ作者が書いたのだと聞いて、納得した。
 針葉樹の葉は、針のように細い。そして、一年中葉を落とさずに、青々としげっている。広葉樹の葉は広く、秋になると色づき冬には枝を離れる。わたしは、一年中葉の落ちない針葉樹が好きだ。だけど、森として考えると、針葉樹と広葉樹が二対一くらいの割合でまざっていた方が、バランスがいいと思う。だって、春は新緑、夏は濃い緑、秋は様々な色、冬は緑と空間になるからだ。もし、針葉樹だけだったら、一年中葉はあるけれど、変化がなくて、つまらないと思う。
 わたしは、景色だけで考えていたけれど、針葉樹と広葉樹がバランスよく生えた森がいい訳は、ほかにもあることが分かった。木は、枝と同じ広さに根を張るという。だから、針葉樹だけの森は、大雨になると次々に木が倒れて、洪水をおこしてしまうことがあるそうだ。
 わたしは、今まで平気で紙をむだにしていた。けれど、この本を読んで、
「紙を大切にすることは、森を守り、自分を 守ることにつながるんだ。」 
という、父の言葉の意味が分かった。
 木が三つ集まって森という漢字になる。でも、今は木が減ってきているという。それじゃあ、森が林に、林が木になってしまう。そんなことなないように、

木を森に変えられるように森林保護の募金や、地域の環境美化運動などに進んで参加しようと思う。

富山 和子 著  「森は生きている」


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