2008年08月25日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


 「銀月のソルトレージュ」シリーズは、主人公のリュカ・エルモントとジネット・キセルメル・ハルヴァンが魔女で嘘つきな姉たちに振り回されることになるというストーリーです。勘違いでジネットに殺されてしまうリュカ。責任を感じたジネットは魔法を使ってリュカを復活させることになるのですが、リュカを生き返らせるため膨大な魔力を使ってしまい絶体絶命のピンチに陥ることになります。そして、生き延びるために二人で協力することになったリュカとジネットは、彼らの姉たちが「ひとつめの嘘」「魔法」「魔法書」「不死者」「妖精」など世界に重大な影響を与えていることを知るのです。リュカの姉クローディア・エルモントはエブリオの街が消滅して以来、行方不明。クローディアは街の消滅やリュカにかかってた魔法に関係しているようです。一方、ジネットの姉フィオル・キセルメルは世界の外側のルールに触れて魔女になり、その後多くの災厄を振り撒くことになった元凶です。リュカは消滅した街の中で何故自分ひとりが生き延びたのか?どうして「ひとつめの嘘」と関わり不死者たちに狙われることになったのか?という謎に苦しむことになります。ジネットも姉が魔女になって国を滅ぼしたせいで不死者になるという運命を背負わされ、二百年もの間復讐と戦いを続けなくてはならなくなりました。二人は最強の魔法書「ひとつめの嘘」と嘘吐きな姉たちの真実を知るため試練に立ち向かうことになっていきます。
 完結編です。ジネットと一緒に平穏な生活を始めることになったリュカですが、「世界の外側を覗き見た魔女が異界のルールによって世界を脅かす」という絶対法則により再び戦場に戻らなくてはならなくなります。そこには、愛する者を救うために愛する者を殺そうと決意する不死者の騎士と嘘つきで天才な魔女だけれども不器用な姉が待ち受けていて、リュカとジネットは二百年前の悲劇を繰り返さないため現在の幸福を守るために世界の絶対法則と戦うことになるのです。今回、シリーズ最終巻なのですが結局のところ恋愛も世界の危機も決着をつけることなく先送りにしてしまったように思われます。そのことについてはちょっとどうかと思いましたが、ラストシーンでのジネットたち登場人物の幸せそうな姿が印象的でこれで良かったのかなと感じました。不器用すぎる人たちが出した「誰もが幸せでいられる結末」という意表をつく驚きの答えが意外で面白かったです。
 ジャンルは、魔法アクション・ラブコメ・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>

銀月のソルトレージュシリーズ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月25日 13時39分36秒
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

バルディッシュ

バルディッシュ

バックナンバー

・2026年05月
・2026年04月
・2026年03月
・2026年02月
・2026年01月

コメント新着

わかりません@ 見るな レスありがとう。詳細はこれです(´-ω-)☆ h…
博多の旅人 @ Re:さよならピアノソナタ4を読んで(12/29) 更新されるたびに、チョコチョコ見に来て…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
佐藤YUKI @ 寮なので夜ヒマで… 寮生活なので、夜がヒマで辛いです(汗)…
q(*^O^*)p v(*^o^*)v @ 環境貢献型ツールバーサービス ◆◇=====================================…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: