サンデーのレッドストーン日記(´∀`*)

サンデーのレッドストーン日記(´∀`*)

小説ですよNo.4



俺は体に力をためる。そして、
・・・発動・・・・・・ウォーゥライ!

「う・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


空気がビリビリと震えるような絶叫だった。
さすがのリリスもこれにはびっくりしたようで首につけられていた槍からすっと力が抜けた。ほんの少しだけ、ものすごく少ないけど。
でも、このチャンスを俺は逃しはしない。
「らっ!」
リリスの腹を蹴り上げると、リリアは驚いたような顔のまま俺の頭を通り越した飛んでいった。
その隙に俺は犬を捕まえようと犬を探す。
ここまでは予定通り。
でも俺はどこか抜けているみたいだった。


「あれ?」


どこを見ても犬がいない。腹に『正解』とかかれた犬が。
そのとき後ろから叫ばれた。

「アンタあほでしょ?」

声の方向を振り返るとそこには犬を持ったりリアがいた。距離として200メートルちょっと。
「何でお前が犬持ってるんだよ!?」
俺は叫ぶ。当たり前だ、あの犬のために戦ったんだから。
「なんでって・・・」
リリアは馬鹿にしたような目つきで俺を見る。
「アンタが蹴り飛ばしたんじゃない!私が持ってるのに!」
・・・・・・・・・マジ?
いつの間にとったんだ?さっきは俺の前のほうにあったのに。
というか、そんなに脚力があったとは俺ってすごい!
・・・そんなことを考えている間に彼女は、
「バーカ!バーカ!もう少し考えて作戦立てなさいよ!」
こんなセリフを残して、
「じゃあね!ありがと!」
走り去っていった・・・。


はぁ。
何してんだろ俺・・・
今度からしっかり状況見よう・・・
というかこれで『REDSTONE』の情報は手に入んなくなっちゃったか・・・。
そう思いながら俺は座り込んでいた。
隣にはさっきリリアに抱えられた犬と一緒に俺に襲いかかってきた犬がいた。
「もうお前しか話し相手いないな、死んでるみたいだけど・・・」
俺は、犬の耳(死んでいる)を撫でながらつぶやいた。

ん?
なんかちょっと切り傷があるな。
そう思いちょっと耳の裏を見る。

『正解』

絶句したね。
なんでかって?
二体いるなら殺しあう必要がないからさ、そして俺がこんなに悔しがる必要がないからさ。
でも、
「こいつを連れてったらいいんだよな?これでその情報とやらがもらえるんだよな?」
答えてくれる人はいない。
これは誰かがやったいたずらかもしれない。
でもそれを言ったらリリスが持って言ったのもおんなじ理屈だよな?
そう思いながら俺はその犬を抱えて立ち上がった。



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