みずのみマスター心の日記

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手の持つ能力



さて、手のひらの持つ他の皮膚と違う点ですが、なんでしょう?

毛がないですよね。したがって、通常の皮膚の働きはしますが、他の皮膚部分に比べ紋がしっかり残る、という特徴があります。また
経験した方は多いと思いますが、手に足がじわっとくるのって、緊張したりとかする時じゃありませんか?これは手のひらが心理的な影響を反映していると考えられますね。手の平の温度も上がると、汗腺が開き熱を発散します。体表の温度より若干高めなので、反応が出やすいんですね。

以前の日記にも書きましたが、手の平の皮膚下部は、血液の循環がとても豊で、毛細血管が張り巡らされ、部分部分で微細な電流の差がでてきます。血液の流れが微細に変わるということですね。それに応じて、細胞の代謝量が変化し、各領域で隆起と陥没が生じてきます。血液中に脂肪分が多く含まれると、手の平にまでその影響は及び、脂肪の丘が形成されます。

赤ちゃんが、だんだんと1人で動けるようになると、いろいろなものに興味を持ち、なんでもさわりたがります。手の感覚がもっとも脳に情報を入れる手段として、適切であるということをすでに知っているんですね。手の神経が脳と密接に繋がっているということを裏付けるものでもあります。

重複した内容もあったかもしれませんが、手の持つ情報というのは
それだけ信頼性があり、その人だけのモノです。手の変化を毎日見ていて、線の長さ、深さや色などの変化と、自分の体調との間になんだかの関係が見いだせたら健康のバロメータにもなりそうです。

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