

献花させていただきました。


10月初旬。出かけるのが遅すぎた。-夏の猛暑がいやだったから。
被災地で活動するボランティア。-この目で実際に彼らの活動を見ておきたかったのがかなえられたことが嬉しかった。NPOのミッションは日々刻々と役目を変えている。
津波の破壊力の明暗。-津波に呑み込まれた地域と津波から逃れられた地域。地区が町がこっぱみじんに破壊された海岸部。たいせつな生命財産の棄損。しかし、人々は被災地を忘れてしまうだろう。海岸部から離れれば大地震の跡を見つけることはできない。仙台市も普段通りの営みをしていた。
空き地に確保された仮設住宅。-地元の人に聴いたところでは復興計画が決まったところはないようだ。仙台空港あたりから海岸部に沿って100キロ近く北上した。途中では航空自衛隊の松島基地を通り過ぎた。農地が何キロにもわたって沼のようになっていた。地盤の低下が原因だ。農業を始められるのは5年、7年先と話してくれた地元の方。港湾部の被害には目を覆いたくなる。いつ仮設住宅から戻れるのだろうか。自立自尊。復興に願いを託し、私達は被災地の現状を決して忘れてはいけないと思う。
女川原子力発電所。-激震地に立地していながら棄損から免れた女川原発。時間の都合で海峡の手前の展望台から眺めた。ぼくの立つ足元は地割れを起こしている。入場禁止のテープを払いのけて闖入した。地震の大きさとこの女川原発が生き残っていることの対比が印象的だった。さまざまな思いが去来した。『地元は交付金で潤った。贅沢している。』と非難する一部の都会の人。40年前でも原発を受け入れる地域は少なかったことを議論から外してはいけないと思う。この国の都会の近くに原発は一基もない。交付金は巨額だが、非難してはいけないと思う。
いちばん印象的だったこと。-それは建設重機。いたるところで様々な建設機械が活躍している。いったい何万台のパワーショベル(バックホー)が投入されていることだろうか。地頭力を活用したら解けるかな、『日本に電柱は何本あるか?』と。 建設機械は沈むこころにたえず元気を与えてくれた。
(哀しい光景ばかりなので、フォットは少しにしました)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
New!
萌芽月さん