なぜいけないの? 偽ブランド品!

Qなぜいけないの偽ブランド品。


1)偽ブランド品は、他人の商標権を侵害する犯罪です。



2)偽物を本物と言って販売する、人を欺く行為は詐欺に当たります。

今でこそ、オークションには多数の偽ブランド品が出回っているということが
一般的にも知られるようになりましたが、インターネットを始めて間もない
主婦や高校生など、今でも被害にあう人は絶えません。




3)わずかな金額だから購入者は泣き寝入りするであろうという販売者の下心。

被害にあった人は、インターネットの危険性に自分が無知であったことを後悔し、
わずかな金額であるために返品交渉や、警察に通報することをせず、泣き寝入りする方がほとんでです。
偽ブランド販売者は、泣き寝入りする消費者がほとんどであるということを承知で偽物の販売をしています。
私達自身も、こういう現状を知り、被害にあわないよう学習していく必要はありますが、
一番いけないのは、そういう人の弱みに付け込む悪質な販売者の下心。
これは偽ブランド販売者だけではなく、さまざまな犯罪にも当てはまることです。  




4)偽ブランドは暴力団やテロ組織の資金源のひとつになっています。

麻薬や、覚せい剤に変わり、偽ブランド品がテロ組織や暴力団などの
資金源になっていることは、国際的に承知の事実となっています。
安ければ良いと偽ブランドと知りながら買う行為が、間接的に暴力団やテロ組織の援助、
つまりは平和を脅かす行為になっているかもしれないのです。




5)偽ブランド品は地球環境を汚染しています。


回収された偽ブランド品のほとんどは焼却処分されています。
税関で回収される偽ブランド品に警察の摘発で回収される偽ブランド品をあわせると、
廃棄処分される偽ブランド品は○○トン?
焼却処分によって、ダイオキシンが発生したり、地球の温暖化を進めています。
私達は偽ブランド品が、地球環境を汚染していることにもっと目をむける必要があると思います。




6)安全性の問題。偽物には補償がありません。

服飾品や、装飾品だけには治まらず、食品.薬品.電化製品など、
様々な偽ブランド品があります。
安いからと言って、安易に買ってしまった偽ブランド品で、健康被害にあったり、もしも命を落としてしまったとしても、どこからも補償が受けられません。
偽ブランド品の中には、命を脅かす危険性のあるものも多数存在する
ということを知っておいてください。




7)偽ブランド品は、青少年や普通の主婦までを犯罪者にしています。

誰でも簡単に偽ブランド品を購入、販売(オークションで)出来る環境が、
犯罪とは全く無縁であった普通の主婦や学生などを犯罪者にしています。
安易にお金を儲けようと考えた結果とは言え、これはこれまで知的財産問題に力を入れてこなかった日本の責任でもあると思います。
普通の人を犯罪者にしてしまうことのないように、
国は、国民の意識改革がなされるよう、しっかりとした啓発活動を行っていく必要があります。


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