すいすいフォンデュ

王子パパの癖



初めは気づきません。いちお遠慮してあまり部屋をウロチョロしてなかった。

でも深夜に冷蔵庫のミルクを1人がぶ飲みぃぃ~に慣れてきた頃、

出会いとはいろいろな形でやってくるものです。

ドアの開く音、そして足音パタ パタ。王子パパかな~なんて

思った瞬間、登場です。期待以上の登場スタイル。

王子パパは少しだけ、少~しだけ恥ずかしそうでした。

私は「あっ はろ~ぉ」と、取ってつけたセリフを返し、
「Are you not cold ?」と一見ふつうのセリフまで。。。

彼はニコニコして、そのままトイレへ消えてった。私は急いで部屋に走り戻った。

なぜかその時、なんて素敵なパパかしら。スイスの森だけではないのね。
スイス人も自然な暮らしをしているのね。とやけに学んだあの夜でした。

ちなみに王子はそんなパパの裸体に迷惑しています。

私はまたいつか、あの偶然の出会いがあればいいなあと密かに期待しています。








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