柿の種

柿の種

国際観光地へ港整備 沖縄タイムスより


海が素晴らしいのは沖縄
仕事しづらいのも沖縄
である。

今日2月8日沖縄タイムス6面より
国際観光地へ港整備

正直この話し合いがどれだけの影響力があるのかは疑問だ。
が内容には興味深い点が多くあった。
特に県セーリング連盟理事長の柳生さんの話の中に
「大変失礼な言い方だと思うが、海を汚しているのは漁民なんです、、」
以前から影では言われていたこの内容を新聞紙上で言った人はあまりいないのではないだろうか。

個人的には漁民の方というよりも沖縄県の一部の地元の方が多く海や環境を汚している場面に多く遭遇する。
非常に残念なことだ。
昔は沖縄のことを書いた小説などにも
内地の人間が来て汚していく
という内容の物が多かったが、
現在では一部の地元の人が海を汚し、ゴミを捨てていることの方が多いのが残念でしかたない。
港を整備して環境を変えれば沖縄が良くなるとは思えない。
しなければ全て良いとも思えない。
どちらにせよ人間がいる限り、程度の差こそあれ汚すからだ。
結局運営して行く人間の意識やそこに住む人の意識の問題なのだろう。
いずれにせよ目の前の環境を愛し、そしてできれば最大限に活かし、美しいままであることが理想だ。

話しは変わるが僕らがいつも掃除をしている海にいたとき。
一人の若者が近づいてきてこう言った。
掃除手伝いますよ。どうしてこんなにゴミを捨てるんでしょうね。
僕は見た目から物好きな旅行者かと思った。
彼は浦添から来たという。
お世辞にも真面目そうとは言えない見た目なのに、
彼はがんがん海を掃除して颯爽と帰って行った。
あんな子もいるんだなーと
驚いた。

コンベンションビューローの常務理事の州鎌さんの話しに
「沖縄での商品作りはどうしても陸に向かってしまう、、海を活かした新しい商品作りが必要、、」
商船三井客船株式会社名誉船長の渡辺さん
 「カリブ海にあるオランダ領の島は建造物の高さを制限し町全体がおとぎの国のような作り、、」

個人的にこの論文応募に似たような内容の論文を提出した。
残念ながら入賞はしなかったが、似たような事を考えている人たくさんいることに驚いた。
そして沖縄県の未来を海を中心に良くしたいと願う人がたくさんいることをとても嬉しく思った。

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