★リオ君の成長日記★

★リオ君の成長日記★

★リオ君がおなかの中にいる時★

リオがおなかの中に居ると気付いたのが7月8日。
そこから、おなかの中のリオと私の共同生活が始まりました♪


その頃日記を書いていなかったので、うろ覚えだけれども残しておきたい気持ちもあるので、書いていきたいと思います。



■7月8日■

その日私は仕事。
うすうすもしかしたら?っていうのがあったので、仕事場の喫煙室にもこの頃は入っていなかった。そんなんだから内緒で行こうとしてたのに、すぐ上司・仲間に「できた?」とバレて(スパスパ吸ってた人が吸わなくなって、早退→病院?ってなったからすぐ分かったらしい)結局、みんなに笑顔で送られた。

病院も【もしできたらココに通いたい】って病院をリサーチしてたので、そこに行く。でも残念ながら、リサーチしてたはずが休診。みんなの笑顔がプレッシャーになり(笑)今日中に病院に行かねばと、家の近くの行った事のある病院に直行。
ここは前に、残念ながら流産してしまった時通っていた病院で、気分的にはノッていなかったし、できれば避けたかった。でもでも、早く知りたいという気持ちと、みんなのプレッシャー(笑)に押され、そして到着。

どれくらい待っただろう?夕方だったので30分?40分ぐらいかな。
そして名前を呼ばれ、診察室へ。
少し先生とお話しして・・・内診へ・・・
ズボンとパンツを脱ぎ・・・(ここでいつも靴下は脱いだ方がいいのか悩む・・)
内診台へ・・・何度か乗った事はあるけど、やっぱり苦手だ・・でも!乗ってやら~。
モゾモゾ・・・
シャ~・・(先生と私を隔ててたカーテンの開ける音)
1.jpg
先「これ見える?」
恥かしいかっこのまま私「丸いのですか?」
先「これ赤ちゃんの袋。妊娠してるね」
私「はぃ」
シャ~・・(カーテン閉めた音)
看「じゃあ服着て、さっきの部屋へ」
私「はぃ」
気持ち急いで服を着る。そして診察室へ・・・
そこで先生と少し話して、診察終了。
お会計を済ませて、外に出る。

もう6時近く。夏っぽく薄暗いけど赤い夕暮れ。
病院の前の公園を歩きながら、旦那に電話。
私「もしもし」
旦那「もしもし?」
私「・・・できたって」
旦那「・・そうか」
私「うん。じゃあね。今日は仕事遅いの?」
旦那「普通」
私「じゃ」
旦那「おう」
そっけない2人の会話。
でも何だかやさしさを感じる。
そして母電話。何の話もしていなかったのでビックリするかな?
私「もしもし?」
母「もしもし?どうした?なんかあった?」
私「赤ちゃんできた」
母「・・・!!ホント?」
私「うん。今病院の帰り」
・・・後の会話をあんまり覚えてはいないけど、やはり母はビックリした様子。でもとても嬉しそう。私も母と話して、だんだん感無量になり涙を我慢してた事は今でも覚えている。・・・・・そして電話をきる。
その後、母から喜び&感謝のメールが・・・
【何て表現したらよいのか分からないくらい、嬉しいです。ありがとう】
このメールは今でも残っている。

なんだろう?この気持ちは。
嬉しいような?うずがゆいような?昨日の自分とは違うような今の自分。
大して昨日との違いなんてないのに・・・買い物してもお腹さすったりして・・・まだ赤ちゃんはちっちゃいちっちゃいのに、でも線を引けばここからなのかな?母性本能が芽生えたのは・・・人間の赤ちゃんが産まれるまで10ヶ月あるのは、赤ちゃんが成長する期間っていうのもあるけど、女の人がお母さんになっていく期間でもあるんだって。ってどこかの本で見た。
うちらはここからスタート!頑張って行こうぜぃ!赤ちゃんよぉ~!!!



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