理央の部屋

理央の部屋

おばちゃん介護員は今日も行く   第一章


化粧品会社に委託された配送センターで化粧品のピッキングと梱包のパート
時給700円に見合った仕事はきつくはないけれど人間関係はドロドロ
一日でも早く入社していれば先輩で女学生でもあるまいに よるとさわると人のうわさと悪口
こんな世界から早く抜け出さなればと職安通いと取っておけば何とかなるかもと漠然とはじめたヘルパー教室への参加
一番最初に考えたのは運転免許以外唯一持っている保母(保育士)資格が生かせないかということ。
保育士に関して言えば求人は結構あったのだが どれも期間の限られた非常勤
。息子の大学進学が迫っていた時だったのでできればボーナスのでる常勤希望だったのであきらめた。
次に考えたのは 保育会専門学校卒業後一年だけ勤めたことのある施設の指導員
これは、授産施設に 職安から紹介状までもらって面接に行ったのだけれどココの施設が探していたのは送迎車に乗れる男性職員だったためその日のうちに結果がでてしまった。
そうこうするうちに 職場の人間関係に心底愛想がつき どうにでもなれ~  と 退職願いを出して路頭に迷う(大げさ)新年を迎えてしまった。
ヘルパー教室はまだ途中でものになるはずもなく・・・さてどうしましょう





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