りれこのワンダーランド

りれこのワンダーランド

快適メガネ生活

<快適メガネ生活>

いくら、小児眼科の権威だろうが・・・ナンだろうが・・・
近視のメガネを作るのは、
3歳すぎて、ものがちゃんと言えるようになって、
あの視力表の○のあき方を、指なり、クチなりで、
教えることができるようになるまで
無理なのだそうです。

機械である程度の視力は測れても、
実際の検眼をしなければめがねは処方できない・・・

で、3歳をすぎるまで、
めがねの件はお預けをくらっていました。
いつまでも、「めがね」という形にならないので、
姑はぶつぶついっておりましたが、
一応、眼球振動のほうに「スパスムスミュータンス」という病名がついたので、
わけのわからない、追求の嵐はどうにかおさまりました。

結局、3歳をすぎても、なかなかけんさは進まず、
メガネができあがったのは、3歳の3月19日。
幼稚園に入る前に少しなれておいたほうがいい・・・
ぎりぎりで間に合わせました。

7月19日生まれなのでちょうど、3歳8ヶ月から、目が見えるようになったということです。

で、しばらくは、メガネでものを見る・・・ということに慣れない様子で、
自分ではずしてしまったり、
お友達とのやり取りの中ではずされてしまったり・・・
ということがありましたが、

かけ始めて1週間もしないうちに、
よく見えることの幸せが、メガネが顔に載っている不快感より勝ったようで、
メガネを手放さなくなりました。

処方は、聖母病院で出していただき、
指定のメガネ店にいかず、
私のめがねを作ってもらった、
天才職人さん に作ってもらいました。

天才職人さんのところでも書きましたが、
先生が、「これはドコで作ったの?すごくよくできてますね」
と舌を巻いておられました。

1号は、3歳8ヶ月にして、
「目」に関しては生まれ変わったようなものです。
今まで見えなかったあらゆることが目に飛び込んできて、
最初のうちは、ふらふらした行動をとったり、
興味を持ったところ、目に付いたものに、一直線に走ってしまい、
クラスの雰囲気を壊したり、
足元が見えず、高い遊具で立ち往生したり・・・
とやっておりましたが、
最近ではようやくなれてきたようです。

他の子が最初から見えていたものが、
3歳8ヶ月にしてようやく見えてきたわけですから、
いろいろ戸惑ったり、他の子より、遅れてしまったり・・・ということも
多いようですが、とりあえず、がんばっています。

最近では、絵も上手に書けるようになってきましたし、
精神的にもずいぶんおちついてきたと思います。

強度近視であることによって、
「網膜はく離」の危険がいつも背中合わせにあるので、
頭を強打するようなことは、避けるようにといわれています。
そんなわけで、野球や、サッカーなどの球技、格闘技などのスポーツはできませんが、
これから、ゆっくり、1号のやれる、楽しいことを見つけてやりたいと思います。

メガネは、最初に作ったものが、
今でも活躍しています。
何度もつるが折れたり、
レンズが外れたり・・・とありましたが、
そのたびに、天才職人さんが、直してくれてます。

同じ時期にメガネをかけはじめた幼稚園のお友達は、
金属疲労で、つるが折れて、もう、2つめのメガネとか・・・
うちの子のほうが、数倍がさつだと思われるのに、
メガネが無事なのは、やはり、その職人さんが、
素材に吟味を重ねてくれたからのようです。


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