りれこのワンダーランド

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次男のアトピーのこと

<次男のアトピーのこと>


生まれたときには、つるつるぴかぴかだった次男の肌・・・
生後3週間目くらいに、ミルクを飲んだことを引き金に
脂漏性湿疹が出てきて、
それが1ヶ月健診の頃にはずいぶんひどい状態になっていました。

で、健診を受けたときに、主治医に
「皮膚科でステロイドをもらって治しちゃったほうがよさそうだね。」
といわれ、
生後2ヶ月目から今に至るまで、皮膚科に通う日々です。

長男にも脂漏性湿疹は出ていましたし、
この人は半年くらいで、消えたので、
次男の時もあまり深刻には考えていませんでした。

皮膚科では
うすいステロイドの軟膏が出て、
3ヶ月を過ぎる頃には、
ヒスタミン系の飲み薬も出されるようになりました。

でも、飲み薬を飲ませることには、かなりの抵抗があったし、
「ステロイド」と聞くだけで、
怖いもの!!というイメージが先にたち・・・
最初の頃には、あまりまじめに薬を塗ってきませんでした。

今、思えば、中途半端なステロイドの知識から、
その頃にしっかりケアをしなかったことを悔やむのですが、
ステロイドの副作用こわさに、薬を塗らずにいて、
悪化させては、病院にいく・・・
という悪循環を繰り返していたのです。

だんだんに塗り薬のステロイドが強いものにかわっていき、
塗れば改善するものの、よくなったからといって、
少しサボるとまたひどくなってしまう・・・
という繰り返し。
かゆみ止めの飲み薬も体重が増えるにつれ、だんだん量が増しましたが、
しっかり飲ませていなかったので、
かゆみが出て掻き壊してしまう・・・という状態だったのです。

薬の種類は強弱こそあるものの、ずっと同じものばかり、
飲み薬もずっと同じもので、本当に効くんだろうか?
疑問がつのりますが、
お医者さんに相談することもできず、
4歳を迎えました。

3歳の秋以降、肌は本当にひどい状態になっていて、
ストレスもあったのでしょうが、
見る人見る人が「あらどうしたの?」と声をかけてくるほどでした。
服に隠れるところは、そんなにひどくないのですが、
露出しているところが乾燥してしまうせいか、赤くただれてしまうことも・・・

特に顔がかさぶただらけで、会う人ごとにいろいろ言われ、
母もノイローゼ寸前でした。

4年間のうちには、他の皮膚科に行ってみたり、
漢方医にかかってみたり・・・
それなりにやってきましたが、
他の皮膚科の薬は、どれもあわず、
結局もとの皮膚科の薬が一番次男にあっているようでしたが、
3歳半ころからは、その薬さえもあまり効かなくなってしまい、
本当に苦しみました。

いつもの皮膚科は、アレルギーの検査をしません。
「検査もしてないの?」と非難がましくいう人もいます。

でも、私は、検査をして神経質になって、
除去食にしたりするよりも、
アトピーをひとつの個性として、と上手につきあいながら、
一緒に歩いていったほうがいいな。
と思っているので、検査はしないつもりです。

上から押さえこむよりも、
出なきゃならないものは、出したほうがいいのでは?
とも思います。

出始めのときに、
ママの迷いで、完全に叩いてしまわなくって本当にごめんね・・・
本当に悔やまれますが、
それをできなかったので、
それなりにやっていくしかないと思います。


ところが・・・最近、少し光明が見えてきたのです。

それは、

「竹酢液」

4歳になった頃に出会って、使い始めたのですが、
本当に調子がよくなりました。

竹酢液いりのお風呂にいれ、
効かなくなっていた薄いステロイドを塗ってやると、
すっきりときれいになります。

お風呂に常に使っている部位は本当にきれいになってきて
完治してしまったところもたくさんあります。

どうしても治らないところは、顔と手のひらなんですが、
そこもきちんとケアすれば、
かきむしって血だらけ・・・というほどではなくなってきました。

一度、ステロイドをやめて、
ハブ油だけつけてみたり・・・なんてことをしてみたのですが、
やはり、そういうことをすると
花盛りになってしまうようですが、
痒い痒いぐちゅぐちゅの状態からは脱出することができたので、
本当に助かっています。


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