趣味暴走爆発の間

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堕天使:壱

※今は、堕天使という題名ですが・・・仮なんで!!
でも、そのまま堕天使で決定する事も有りかも!?!?(曖昧)












天界・魔界・人間界。

3つの世界で構成される、この『セカイ』。。。

そんな『セカイ』でこれから起こる事は、善か悪か・・・。




堕天使*壱





「エキル!!また、寝てる!!起きろ!!」

自分に向かって発せられている怒声を聞き、エキルは目を覚ました。

「・・・ったく、お前は。何度言ったら分かるんだ・・・。
 お前は、それでも高等天使か!!!しかも、副天使長なんだぞ!!自覚を持て!!」
「・・・そんな事っつったって、なりたくてなったんじゃないもん・・・。」
「エーキールー!!!!お前って奴は・・・」
「はいはい・・・スミマセンデシタ。
 イマカラ、シゴトニモドリマス・・・。(棒読み)」

ここは、天界。天使達の世界。
天界には、様々な階級の天使が暮らしている。

天使の中でも、最も高い地位の集団。【最高天使族】
最高天使族とまではいかないが、次に、高い地位に属する集団。【高等天使族】
その下は、【中等天使族】、【小等天使族】、【一般天使族】となっている。
各天使族の中にも、地位があり、その族の中で最高の天使は≪天使長≫、
そして、それに続いて≪副天使長≫という地位があるのだ。

エキルという名の天使は、高等天使族に属する天使である。
しかも、その中でも、副天使長という高い地位の女天使。
その容姿は小柄で美しいが、生意気で・・・特別な天使である。
そして、先ほどエキルに怒声を浴びせていたのが
クニミという、高等天使族の天使長を務める男天使。
凛とした顔立ちをしていて、天使長という役職がピッタリな天使。

高等天使の仕事は、簡単な仕事から難しい仕事まで様々。
エキルが最も好きな仕事は、決められた時間に水鏡という、鏡に向かって
風起こしの呪文を唱え、人間界に風を吹かせる。
そして、その後ちゃんと風が吹いたのかを鏡を見つめ確認する仕事。
この仕事は他の仕事より、比較的に楽である。
そして、エキル・・・いや、他の高等天使たちも、最も嫌う仕事。
それは・・・下界に住む生命体、人間の抹殺。。。
この仕事は、天界でも高等天使にだけ命じられる仕事。
普通は、魔界の死神とやらがやるべき仕事なのだが、どういった訳か
たまに、この嫌な仕事が高等天使の元へやってくるのだ。

「じゃぁ、水鏡行ってきまーす。」
「さっさと済ませて、資料の片付けの続きをするんだぞ。」
「はいはい・・・。」

エキルは1人、大好きな風起こしの仕事へ向かった。

(風起こしって、下界の様子を見れるから結構楽しいんだよね♪)

そんな、呑気な事を考えている内に水鏡の前にやってきた。

「さってと・・・今日も、人間とやらは忙しそうに働いてるねぇ。
 今は・・・下界は夏か。暑いだろから、涼しい風、吹かしてアゲルね♪」

ニッコリ微笑み、エキルは水鏡の前に片膝を立てしゃがみ、手を組んだ。

「『我と下の国を通じる水鏡よ、今、開き風を通したまえ。”涼”!!!』」

エキルが呪文を唱えた瞬間、人間界は涼しく、しかし突風に近い風が吹いた。

「あっれ~??優しくて涼しい風吹かせたつもりだったのにぃ・・・。
 呪文の唱え方が、力強すぎたのかなぁ~・・・。まぁ、いっか♪♪」

自己完結し、エキルは再び下界を覗いた。

「天使に人間、殺させるなんて・・・訳分かんないよね、天界も。」

そう言って、エキルはクニミに言われた資料の片付けをするため、天使長・副天使長室へと戻っていった。


  堕天使:壱 ~fin~





   ◎あとがき◎
    ついに始まりました、長編story。
    正直、ちゃんと更新できるのか不安ですが・・・まぁ、頑張ります。
    エキルはですねぇ・・・特別な天使なのですよ。フフ・・・vv
    まぁ、何故に特別なのかは後に分かるということで・・・。
    それでゎ、またお会いしましょう(ぇ)





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