趣味暴走爆発の間

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Eternal separation

この話は、ヒロインがリョーマの姉という設定なので
名字は大谷ではなくなります!!【結構どうでもィィ
あと・・・死ネタですね・・・はい。
それでもィィ☆って方は・・・どーぞw

↓↓↓





















俺には姉がいる。2つ年上の姉。
同じように暮らし、青春学園中等部に入学した。
双子じゃないのに、顔もクセも性格も似ているらしい。
そんなに似ているところが多い俺たちが違う所・・・それは・・・
姉は・・・長く生きられない・・・という所だけだった。。。



Eternal separation ~永遠の別れ~



姉は生まれつき病気だったそうだ。
そんなこと、俺は今まで全然知らなかったんだけどね。
最近になって姉・・・越前あゆみの様子がおかしくなってきた。
以前は、元気に同じようにテニス部に所属していてコートの中を飛び回っていた。
なのに・・・1ヶ月ほど前・・・コート上で、血を吐いて倒れた。
俺はその現場を目撃していた。
・・・一瞬、何が起こったのか分からなかった。
ただ回りが慌てふためいて、あゆみの側に駆け寄って・・・。
俺は何もできなかった。怖くて動けなかった。
10分後くらいに救急車が来て、あゆみを乗せていった。
俺は、家族だから・・・と救急車に乗るように言われたが・・・乗れなかった。


あゆみが搬送されて1時間ほどした後、俺はあゆみのいる病院に向かった。
病室の中では、あゆみが静かに眠っていた。
体をいくつかの機械につなげられて・・・呼吸していた。
そんなあゆみを見る俺に対し、初めて母さんは本当のことを話してくれた。

「リョーマ・・・あのね、あゆみは・・・もう長く生きられないの。
 生まれつき病気を持っていてね・・・もう治らないのよ。。。
 最初はね・・・7年って言われてたのよ・・・余命。
 でも、15年・・・15年も生きられた。。。あゆみは頑張った。。。
 だから・・・頑張ったから・・・もう限界なの。だから・・・あゆみが目を覚ましたら・・・いつも通りにしてあげてね。
 もう、長くないっていうことは・・・あゆみ自身が1番分かっていることだから。。。最後まで笑顔で・・・お願いね、リョーマ・・・。」

母さんは目にいっぱい涙を溜めて、俺に話してくれた。
知らなかった・・・姉が・・・あゆみが・・・不治の病だったなんて。
テニスも元気にしていたし・・・何より毎日笑顔だった。
自分の身体の事実を知っていて・・・あんな笑顔だったなんて・・・どれだけ辛かったのだろう。
もう長くない・・・俺は残された時間を、どう過ごしてやればいいのだろう。。。



例の1件から数日・・・俺は毎日、病室に向かった。
俺がお見舞いに行くと、必ずあゆみは笑顔で迎えてくれた。
こんな優しい姉が・・・もう生きられないなんて・・・。
そう思うと涙が出てきそうになった。
でも、必死にこらえた。
目の前にあゆみがいるのに泣いてはいけない。

今日の女テニの様子はどうだったとか、部長や不二先輩は元気かとか・・・。
俺は毎日、伝えた。それを、あゆみが望んだから。。。
「早く復帰して、学校行かなきゃね!!」
いつか、あゆみはそう言った。
あゆみは・・・俺が事実をまだ知らないと思っているんだろう。
だから俺は、
「そうだよ。早く帰らなきゃ。先輩も待ってるしさ。」
って言ってやった。。。
あゆみは、嬉しそうに・・・笑った。


そして・・・ついにその時は来た。
あゆみがまた吐血したらしい。おびただしい量の血を吐いたそうだ。
医者が何とかしようとしたものの・・・結局あゆみは眠ってしまった。
―――――15年。
たった15年という時間を過ごし・・・あゆみは眠った。

告別式には、青学の教師や女子テニス部の部員、俺の所属する男子テニス部のみんなも来てくれた。
箱の中で眠るあゆみを見て、みんな泣いてた。
もちろん・・・俺もね。。。
最後の別れを終えて、俺たちはあゆみのいない家に戻った。
俺は、あゆみの部屋に入った。
あゆみの部屋には、あゆみが病室で使ってた物が運ばれていた。
それを見ている内に、1枚の紙切れを発見した。
ピンク色の・・・綺麗な紙だった。
俺は黙ってその紙を開いた。


―大好きな私のたった1人の弟リョーマへ。

あなたがこの手紙を読んでいるということは
私はもう、この世にはいないのでしょう。
生意気で意地っ張りで・・・でも、かっこいいリョーマ。
あなたのテニスしている姿が1番好きでした。
強い相手に自ら向かっていくあなたは、自慢の弟でした。
・・・あなたに1度も勝てなかったのが、心残りかな。(笑)
私がいなくなっても、ずっとテニスを続けてね。
私の夢でもあった、プロのテニスプレーヤーになってね。
上からずっと、見守っています。
最後に・・・生まれ変わっても、姉弟になろうね。

―大好きなかわいい弟リョーマへ。
―あなたのステキな姉あゆみより。    20××.×.×.SUN




字が震えていた・・・きっと、そんなに残っていない体力を使って書いてくれたんだろう。
俺は、この手紙を見て・・・静かに涙を流した。
最後まで、弟の俺を気にかけてくれた姉・あゆみ。
自分が死ぬというのに・・・自分以外を気遣う優しいあゆみ。
俺は、アンタが姉で良かったって思ってるよ。
アンタと・・・13年過ごせて良かったと思ってるよ。
アンタの言う通り・・・生まれ変わってもぜったい姉弟になろう。
そして・・・今度は2人で夢を叶えよう。。。

今は1人になってしまったけど・・・アンタの望む通り、プロテニスプレーヤーになってやるから。
ちゃんと、見守っててくれよな・・・姉さん。





                         *END*



*リス子とリョーマの反省部屋*

リス子 「はぅあぁぁ・・・死ネタ作っちゃったよぉー。。。」
リョマ 「何なの、この悲しい終わり方は。アンタ、頭正常!?!?」
リス子 「多分・・・リス子、実はシリアス系大好きなの。」
リョマ 「信じらんナイ!人の不幸を喜ぶなんてさ。」
リス子 「えぇーい!今回ばかりはリョーマに何言われようが知らない!自分では満足のできなのよ!」
リョマ 「・・・もう、勝手にすれば。」
リス子 「次も、シリアス系作っちゃおうかなぁ~vvv」


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