
あらためて月日の早さに驚かされるが
吉野家の関係者にとっては途轍もなく長く感じられた時間だろうと思う
今や1000店舗を誇る吉野家
まさに「牛丼一筋○○年」
日本のソールフードのひとつとして
また日本発のファーストフードとして君臨している
その「よしぎゅう」から「ぎゅう」が消えた
これは「うどん」から「そば」、「天丼」から「うな丼」へに
匹敵する方向転換それも外的な物によるもの
この存続の危機をどう乗り切るか
ライバル店は輸入牛肉の産地を変え牛丼を続ける
この判断の向こう側に何があったのか分からないが
「はやい」「安い」「うまい」の
企業コンセプトを忠実に守ったこの英断には敬意を表する
以前無理な店舗増に対応するように乾燥肉や粉末出汁を使い
消費者からそっぽを向かれ経営破たんにまで陥った
過去の経験の賜物かもしれない
商品を安定した味で提供する事の難しさ
レシピや材料の確保だけでは解決の出来ない問題である
それも規模が大きくなればなるほど困難になってくる
おいしかった店が人気店になりお客さんの増加で味が落ちる
よく聞く話であるがそれは何故か
人が作っているからである
だからこそ大手のチェーン店等は商品は工場で作られる
勿論コストダウンの要素も大きいいが
それは極力現場で手を入れないようにする為で
当然味に起伏がなく画一化するが安定的に供給し提供できる
それでもたまに真っ黒なから揚げが出てきたりするのである
主観的商売における人材育成はなによりも難しい
ちなみにあるチェーン店の餃子一個の原価は2円
これでは個人店が価格競争で勝てる訳がない
今日一日限定の復活をした吉牛
「はやい」「安い」「うまい」
これからは「安全」も問われることになる。
でも吉野家はまたシェアを取り戻すだろう
世論は吉野家の見方をするそんな気がする。
喜怒哀楽のフードコート November 2, 2006 コメント(3)
おいしい店の作り方(二) September 15, 2006
おいしい店の作り方(一) September 13, 2006
Calendar