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ドメーヌ・レ・ロケ 2005 ヴァン・ド・ペイ・ドック ブランこれは美味しいですね。香り以外は上級のムルソー並です。ブルゴーニュのムルソーの銘ドメーヌ マルク・ボワイヨの作品です。980円は超超お買い得・・・ただし初心者向けではありません。蔵出し ブルゴーニュ・ブラン [2010]Bourgogne Blanc 750mlジャン・マルク・ボワイヨ Jean Marc Boillot
2013/05/12
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ジュラのワインです。フランスワイン通でもジュラのワインを知らない方は多いです。日本で有名な作り手はアルボワ・プピヤン のピエール・オベルノワ位でしょうか・・・私は若い頃、パイプを作っていて、何度かジュラを旅しました。喫煙具のパイプを作っている街がジュラの中にあるのです。サンクロードと言う村でかつては世界のパイプの80%を作っていました。ジュラに行くと食べるのがザリガニの料理です。日本で繁殖してしまったアメリカザリガニではなく、エクルビスと言うとても美味しいザリガニがこの界隈の清流で取れます。そして必ずジュラのヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)をこの料理のソースに使います。ただこのヴァン・ジョーヌは遅摘の葡萄を醗酵させ6年間も樽で寝かせる非常に熟成感のある酒精強化ワインのシェリーの様な独特なワインで、繊細なエクルビスのソースには良いのですが、一緒に飲むには厳しいのです。エクルビスから取った濃厚な海老風味の出汁に強烈なヴァン・ジョーヌを仕上げに入れたソースがたっぷり掛かったエクルビス料理と一緒によくジュラの辛口ワインを飲みました。このワインを一口飲んでそんな30年以上前の光景が目の前に現れました。素晴らしいジュラのテロワールを表現したワインです。滅多に美味しいワインが無いジュラのワインの中でこの様な美味なワインに出会えて吃驚しました。この作り手の他のワインも3種飲みましたが、残念ながらどれもイマイチです。このワインは非常に厳しいジュラの気候や土壌をよく表現していると思います。ブルゴーニュのシャルドネより厳しさを感じます。アーモンドやクルミの様なオイリーな味わいに彫の深い酸が加わって、がっしりとした果実味と強いミネラル感を持っています。余韻も長くグラスの中でも徐々に変化が楽しめます。温度が上がるとよりナッツ感が強くなります。十分熟成も耐える力があると思います。ただ今飲んで非常に美味しいし、開けたらドンドン飲みたくなるワインです。ザリガニや甲殻類の強い料理(ワタリガニの濃厚パスタ等)に良く合う事は言うまでもありません。ドライフルーツやナッツ、ハードチーズを肴に一杯飲むのも良いでしょう。大人のワインだと思います。久しぶりに感動しました。販売店資料よりDOMAINE PIGNIER(ドメーヌ・ピニエ)ドメーヌ・ピニエはディジョンより南東に約80キロのジュラ地方モンテギュ村に位置する生産者です。歴史は非常に古く、始まりは13世紀、カルトジオ修道会の修道士がこの地に葡萄畑と修道院を建設したことから始まります。 その後1794年、フランス革命の後、修道士はこの地を去り、ピニエ家が葡萄畑とワイナリーとして使われていた修道院の建物を購入します。それから約200年間、世界大戦などの苦難を乗り切り葡萄栽培を続け、現在はマリー・フローレンス、アントワーヌ、ジャン・エティエンヌの3人でワイナリーを運営しております。 所有する畑は全部で15ha。1998年、ビオディナミの権威ピエール・マッソン氏の指導によりビオディナミでの栽培を開始し、2003年からはデメテールの認証も取得しております。 ドメーヌ・ピニエの畑は三畳紀由来の石灰質やコイパー(陶土と泥灰岩の混ざった土壌)、砂礫や雲母質などが混ざり合った土壌で、標高は250~350mと、非常に葡萄栽培に適した環境で、モンテギュ村で唯一のワイナリーであり、このテロワールを守るため、完全に自然と共存した栽培方法を採っています。 ワイナリーは畑と同時期に購入した築700年以上の修道院をそのまま使用しています。畑との距離が近いため、収穫後迅速に醸造が行えます。収穫は全て手作業、葡萄を傷つけないよう小さなかごに入れ運びます。選果は収穫時と収穫後の2度行い、完璧な果実のみ使用します。発酵には自然酵母のみを使い、発酵、瓶詰め時においてSO2は最小限の使用に留めております。 ビオデナミ ドメーヌ・ピニエ、ア・ラ・ペルセネッテ シャルドネコート・ド・ジュラ・赤 Domaine Pignier.2010� A la Percenette ChardonnayCotes du Jura A.C 産地 : フランス、ジュラ地方、モンテギュ村。格付け : コート・ド・ジュラAC 生産者 : ドメーヌ・ピニエ ブドウ品種 : シャルドネ 畑面積 : 所有する畑は、全部で15ha土壌 : 畑は三畳紀由来の石灰質やコイパー、砂礫や雲母質などが混ざり合った土壌で、標高は250~350m。栽培 : 畑仕事はすべてビオカレンダーに従い行っており、プレパラシオン(ビオディナミの調剤)は500番※と501番※を使い、またカモミールやイラクサ、牛蒡を煎じたハーブティを散布。収穫方法 : 手摘み。単位収穫量 : 35hl/ha醗酵 : 自然酵母のみを使い225Lのバリックにて発酵、定期的にバトナージュをしながら12ヶ月熟成。清澄、濾過せずに瓶詰。アルコール度 : 12.5%容量 : 750mlタイプ : 白ワイン。辛口 ビオデナミ。2003年からはデメテールの認証サービス : 11~13℃標準小売価格 : \4,830. 淡いゴールド。黄色い果実や白い花、ミネラル、スパイス等の豊かな香り。優しい口当たりで、フレッシュな酸が広がり、長いフィニッシュへと繋がります ※500番...雌牛の糞を雌牛の角に入れ、6ヶ月間土中に埋め堆肥になったもの。水で希釈し畑に撒くと、根に作用し土中深くに伸びるのを促進します。※501番...石英や珪石等を砕き、水で練り合わせ土中に埋めたもの。水で希釈し畑に撒くと、茎や葉を刺激し光合成をよく行うようになり、良質な種子や果実が実ります。 ※ピエール・マッソン氏...コント・ラフォン、ディディエ・モンショヴェ、フレデリック・マニャンなどが所属するビオディナミ実践団体「ビオ・リュネール」の会長。 ドメーヌ・ピニエのワイン ●F-4711 クレマン・ド・ジュラ ●F-4712 セリエ・デ・シャルトリュー ●F-4713 ア・ラ・ペルセネッテ ●F-4714 トルソー ドメーヌの参考評価 ギド・アシェット誌2011A La Persenette 2008...二つ星★★ COUP DE COEUR淡い黄色が気持ちを弾ませ、洋梨や桃の香が心地よく口中で甘みを感じる。洋梨と野ばらのアロマが魅力的でレモンの風味も感じられる。ビオワインに先入観を持っている人も考えを変えるだろう。 ギド・アシェット誌2012Cellier de Chartreux 2007...三つ星★★★ COUP DE COEUR昨年はA La Persenette 2008に一目惚れし、今年はCellier de Chartreux 07の番。ジュラらしくアーモンドやフレッシュな胡桃、バターの風味が感じられる。口中ではまろやかで活き活きとし、バランスが良い。発酵から熟成をオーク樽内でSous Voileにて行う。ベタンヌ&デッソーヴ201213世紀に建てられた古い修道院の畑で7代に渡りワイン造りを続けている生産者。白も赤もレべルが高く、長期熟成が可能。白ワインは樽の風味が感じられ、赤ワインも素晴らしい。今年のラインナップはファンたちを喜ばせることだろう。 ●Cellier de Chartreux 2007ボディーがしっかりし、ほのかな甘味を感じられる。●A La Persenette 2009口中で自然の息吹が感じられ、柔らかく滑らかで表現豊かなワイン。複雑かつ飲みやすく、すぐ楽しめる。●Trousseau 2009色が濃く、圧倒的な香り。時間の経過とともにチェリーを想起させる香りが増す。ストラクチャーが力強く綺麗。個性あふれる本物のトルソー。
2012/11/04
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仏ランドック地方の受賞歴のある生産者がつくる、お値打ちワインアズダ ASDA エクストラスペシャル ヴィオニエ(フランス)[ワイン通販/ワイン販売] CP92これは結構良いです。同じメーカーのシャルドネがイマイチだったのですが、ヴィオニエは当りでした。やっぱりヴィオニエはラングドックの土地にも合うのですね。シャルドネはやっぱりブルゴーニュですね。ニューワールドの同クラスのヴィオニエとは違って、樽を使っているのか、複雑さがあってフランスワインらしいです。その分若干果実香は控え目ですが、酸も元気でバランスも良いです。お勧めのワインです。販売店資料より南フランスの厳選されたブドウ畑で生産されています。ここでは、ぶどうの品種が最高の環境(天候、土壌、ブドウ畑の管理)で栽培されています。すべてのブドウ畑はサステナブルな栽培法により運営されています。 【原産国】フランス【規格】750ml【特徴】トーストの香りの後味が長く続く、豊かでフレッシュかつ、まろなかな味わいのワインです。 おすすめPOINT 香りが良く、甘みが感じられる元気のあるワインです。オーク素材の樽で発酵・熟成されることにより、風味豊かな味わいに、一層濃厚な味わいを与えてくれます。シーフード料理やチキン料理、カレー料理に良く合います。軽く冷してお召し上がりください。
2011/12/09
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仏ランドック地方の受賞歴のある生産者がつくる、お値打ちワインアズダ ASDA エクストラスペシャル メルロー(フランス)[ワイン通販/ワイン販売] CP82これもさっきのワインと同じ、ペイ・ドックの安っぽい味が充満しています。 焼けた様なベリーの味です。まあ勢いで飲めば飲めますが・・・こんなワイン要りません。まあ値段も780円なので飲む人も期待していないと思います。チリの500円のメルローの方が本当に美味しいですよ。 このペイドックの味がテロワールの味が生きていると言えばその通りなのですが・・・品質悪くて売れないので、減産させられている地域の味が全面に出て来るのは如何かと思います。西友のこの手のワインはアメリカのウォルマートと共同仕入れです。看板はマスター・オブ・ワインが選んだワインと言うフレコミです。私は「マスター・オブ・ワイン」と言う称号を持った人で尊敬できるワインのプロに出会った経験がありません。イギリスで1953年に発足した、ワイン業界における最高水準の資格。だそうですが、難しい試験に受かったから良いワインを選ぶ能力があるとは限りません。東大主席で出たから、名医・名政治家・名経営者では無いのと同じです。本当に美味しいワインを目指している人はそんな難しい試験受けている暇などないでしょう。資格に弱い日本人には良いハッタリになるのでしょうが・・・まあこんな事書くとまたまた、業界から変人扱いされるのでしょうね・・・・販売店資料よりアズダ(ASDA)のワインは「マスター・オブ・ワイン」の称号を持つ、フィリッパ・カール女史がセレクトしています。 ワイン業界で有名な資格といえば「ソムリエ」ですが、その他にも世界最高峰と言われる資格があります。それが「マスター・オブ・ワイン」です。イギリスで1953年に発足し、まだ世界に300人以下というトップクラスのワイン専門家です。
2011/11/30
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仏ランドック地方の受賞歴のある生産者がつくる、お値打ちワインアズダ ASDA エクストラスペシャル シャルドネ(フランス)[ワイン通販/ワイン販売] CP86780円のシャルドネですが、ペイ・ドックの安っぽい味が充満しています。これなら500円のチリのメモリーズの方が数段旨いでしょう。このペイドックの味がテロワールの味が生きていると言えばその通りなのですが・・・減産させられている地域の味が全面に出て来るのは如何かと思います。西友のこの手のワインはアメリカのウォルマートと共同仕入れです。看板はマスター・オブ・ワインが選んだワインと言うフレコミです。私は「マスター・オブ・ワイン」と言う称号を持った人で尊敬できるワインのプロに出会った経験がありません。イギリスで1953年に発足した、ワイン業界における最高水準の資格。だそうですが、難しい試験に受かったから良いワインを選ぶ能力があるとは限りません。東大主席で出たから、名医・名政治家・名経営者では無いのと同じです。本当に美味しいワインを目指している人はそんな難しい試験受けている暇などないでしょう。資格に弱い日本人には良いハッタリになるのでしょうが・・・まあこんな事書くとまたまた、業界から変人扱いされるのでしょうね・・・・販売店資料よりアズダ(ASDA)のワインは「マスター・オブ・ワイン」の称号を持つ、フィリッパ・カール女史がセレクトしています。 ワイン業界で有名な資格といえば「ソムリエ」ですが、その他にも世界最高峰と言われる資格があります。それが「マスター・オブ・ワイン」です。イギリスで1953年に発足し、まだ世界に300人以下というトップクラスのワイン専門家です。
2011/11/30
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【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】ブリュット・ブラン・ド・ブラン メトード・トラディショナル 750ml (ドゥジャン・エ・フィス)(フランス・シャンパン製法)白【スパークリングワイン フレッシュ辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【b_2sp0318】 CP93先日ヴェリタスさんのドゥプレヴィル ブラン・ド・ブラン ブリュットhttp://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/201111050000/を飲んだらとても美味しくて吃驚!!フランスの1000円以下の泡物正直言って外れが多い!!のにこれ美味しかったのですよ。それでドゥジャン・エ・フィスも買ってみました。ジュラの泡です。昔ジュラには何度も行ったのでジュラの泡が900円以下で手に入って美味しかったら・・・とワクワクしながら飲みました。で・・・これが結構行けます。当然高級シャンパンと比べるとミネラルも弱く、エキス分も足りません。でも美味しいのですよ。癖が無い、雑味が無い、果物の果実感が美味しい、酸は良い感じ、香りも程々あって、グイグイ飲めてしまいます。引っかかる所が何もないのです。ロゼも評価高い様です。また買って飲んでみます。
2011/11/09
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かがり火の冬の宴会コース和風¥3500の撮影を終えて、もったいないから仕事仲間で集まって食べちゃいました。的矢の牡蠣も、刺身も美味しいのですが、やっぱり味噌鍋の最後のうどんが旨い!!焼きうどん・・・うどんの味噌グラタン・・・そんな感じの全部の旨味を吸い取った焼きうどんが旨い・・・・ワインとも・・・ボルドーの赤ともよく合います!!で・・・飲んだワインは【正規】 ラミアブル ブリュット ロゼ グラン クリュ N.V. (特級) (RM)ラミアブル ロゼ シャンパン ★★直球勝負のミネラルが良いですね。酸の切れも良い・・・・やっぱりラミアブルですね。ドメーヌ・トーマス・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ [2009]750ml(白)ブルゴーニュ・シャルドネ 2007 ベルナール・モレ ★★味が乗って来ています。適度な樽の香りも良いですね。これはお父さんのベルナールですが、息子のトーマスも作りは一緒です。ジャン・タルディ・ブルゴーニュ・パストゥグラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ[2008]年・ドメーヌ・ジャン・タルディ元詰・ブルゴーニュ・パストゥグランBourgone Passetoutgrain Vieilles Vignes [2008] Domaine Jean Tardy et Fils ★★軽いパストゥグランです。この軽さが良いですね。グイグイ飲めるワインです。香りは甘酸っぱいイチゴやラズベリー、切れの良い酸、優しい果実味、軽く冷やして飲むと良いでしょう。【楽ギフ_包装】【あす楽対応_関東】ドメーヌ・フィリップ・ルクレールジュヴレ・シャンベルタン1er.Cru アン・シャン 2006 赤ワイン 750ml【10P27Oct11】 ★★厚みがあってルクレールらしい迫力もあるのですが、何だかルクレールにしては優しいワインに仕上がっています。06は急に硬派が軟派になったのか・・・・今飲んで結構楽しめますよ!!シャトー・ヌフ・デュ・パープ 2002 タルデュ・ローラン ★★★今や売っていまえせんが・・・旨いですね。色っぽい艶ぽい香りが素晴らしいです。滋味もつよく旨味も十分です。果実が濃いのと熟成してタンニンが落ちているのでグイグイ飲めます。これだけ旨いワインは少ないですよ。シャトー・ルーム・ド・ペイ 1999 メドック ★★高級ワインでは無いですが、熟成感があって美味しいです。張り出す果実も迫力も無いですが、枯れた良さを持っています。ちょいと疲れたオジサンが飲むには最高のボルドーでした。
2011/10/26
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繊細な果実香とエレガントな味わいが特徴ピエール&レミー・ゴーティエピノ・ノワール メルシャンが輸入したワインです。ブルゴーニュの一流ネゴシアン「アルベール・ビショー社」が作る南仏のワインです。良いワインなのですが、南仏の味がします・・・ピノ・ノワールの繊細さを覆い隠す何か土臭さがあります。葡萄の皮の臭いも強いですね。安くて美味しいピノを探しているのですが、ピノの難しさを感じる結果になりました。ただ800円台の価格を考えるとお買い得だと思います。同ブランドのシャルドネやカベルネも同様にキレが悪いと言うか、モヤモヤしています。販売店資料より。アルベール・ビショー社が、その功績を称え、ラングドック地区のワインに冠しているブランドです。オーク樽を30%(新旧50%ずつ)使用し6カ月熟成。赤いフルーツを思わせる繊細な果実香とエレガントな味わいが特徴。商品名ピエール&レミー・ゴーティエピノ・ノワール産 地フランス・ラングドック地区品 種ピノ・ノワール100%
2011/10/05
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驚愕のヴァン・ド・ペイルイ・ミジャヴィル/レ・クレイス CP88濃いワインです。アルコール度数も14.5度と高めですね。不思議な味のワインです。シラー系の味なのに硬さを感じます。資料を見たらシラー60%/グルナッシュ30%/カベルネ・ソーヴィニョン10% です。カベルネが不思議な味の原因でしょうね。ローヌのシラーやグルナッシュが好きな私にはしっくり来ません。ジャーミーでいてエレガントさもあって寝かせると癒し系になるのだと思います。この地のワインが持つ安っぽさは全くありません。ラヤスにカベルネ混ぜた様な味です。
2011/03/19
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4月上旬発売のワインです。ローヌの名門蔵のシャプティエが小売り上代1000円で出す低価格ワインです。赤白両方あります。サンプルが届いたので飲んでみました。これが白も赤も実に旨いのですよ。決して高級な味ではないのですが、飲んでいて楽しくなるワインです。正にビストロのハウスワインに最適です。フレッシュ感と甘酸っぱさがあって、グイグイ飲めます。酸も綺麗で赤も白も嫌味が無く、癖も強く無くて良いワインです。白はヴィオニエタイプで、柑橘系、トロピカル系の香りがあって、フレッシュ&フルーティーで、酸がしっかりしていて、飲みごたえがあります。赤はグルナッシュ&シラーですが、重すぎず、タンニンも短く、安っぽいラングドック香も無く、飲みやすいワインです。どちらもエスカルゴや鴨のコンフィ、パテやリエットに良く合うワインです。デイリーにビストロのグラスワインに最高だと思います。
2011/03/02
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【ポイント3倍!エントリーで!】(6/7 10:00~6/8 9:59まで)【半額セール】【半額セール】[2006] コトー・デュ・ラングドック ルージュ エノテラ 750ml (シャトー・デ・クレ・リカール)赤【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】 CP8707年の10月に飲んで濃かったので寝かせてみました。アルコール度数14.5%で重いワインでした。07年の10月は「濃く深い暗黒の様な赤紫色、香りはベリー、インク、スパイス、味は果実味濃厚でシラーのパワー全開です。豊かなボディーとまろやかなタンニン、ラングドックの安っぽさは全くありません。」3年経ってだいぶ変わりました。ビオ的な香りも出てきてエレガントさもあります。ただ綺麗な熟成をしていません。濃密さとそれを支える酸とのバランスが悪く、何だかべたつきます。個人的には酸の切れの悪いワインが苦手なので好きにはなれないワインです。イタリアワインが好きな方には良いワインかも知れません。
2010/06/07
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ジャナス VDP・ド・ラ・プリンシポート・ドランジェ・ヴィオニエ[2008] 2007 CP91これは珍しいワインです。100%ヴィオニエでジャナスが年に5000本だけ作るワインです。新樽20%です。まあ皆さんよくこれがヴィオニエだと分かると思います。敬服します。ニューワールドのヴィオニエとは全然違います。といってコンドリューとも違います。本当に土臭いヴィオニエです。旨味があって美味しいワインです。牛蒡みたいな味のワインとでも言いましょうか!!色は濃いめの麦藁色、香りは干草、ナッツ、乾いた土、アンズ、ライチ、味わいは強いミネラル、深みのある酸、僅かな苦み、土臭い洗練されていないワインですが、何か心に残ります。販売店資料より代々ぶどうを生産してきたサボン家が、1973年より元詰めを始め、「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」を設立しました。現在は父親のエメ・サボン氏と、ぶどう栽培と醸造学の学士を持つ息子のクリストフ・サボン氏によって運営されています。彼らの所有するシャトーヌフの畑は分断されており、あらゆる土壌にまたがっています。それぞれの畑の管理は困難を極めますが、これこそがジャナスのワインを複雑性を持った素晴らしいワインにしているのです。近年、質の高さやメディアなどの影響もあり、爆発的に人気が高まっている造り手です。 辛口・白100%ヴィオニエで造られる新樽比率約25%。年産5000本。 濃密ですが、綺麗な香りと酸をもっています。
2010/05/17
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グラン・アルディッシュ・シャルドネ ルイ・ラトゥール [2007]750ml 2001 CP902000円以下のワインですが、強いワインだったので寝かせてみました。実に旨いとは思いますが、マコン的なもたつき感は変わりませんね。個人的には好きになれません。名手ルイ・ラトゥールをしても超えられないテロワールの壁を感じます。蜜もナッツもあるのですが、酸の切れが悪い・・・・余韻に重くのしかかる、ミネラルと僅かな苦み、エグミともいえる様なミネラルです。ワインは難しいですね。良い熟成しています。
2010/05/08
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【ジャン・クロード・マス】メルロー(赤) 2005 CP90旨安ワインの定番アイテムのジャン・クロード・マスです。これは小樽熟成させたワインです。まあ濃いです。この価格でこの濃さでバランス取れているので若い方、元気な方にはお勧めです。癒し系好きな私にはちょいと重いです。スパイシーで厚みがあってジューシーです。果実味に富んだ豊かなワインだと思います。
2010/04/11
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シャトー・ファーブル・キュヴェ・デ・ジュメル[2008]年・シャトー・元詰・ブリュッセル・AOCコルビエール・リュット・レゾネ・自然派ワイン CH.Fabre Cuvee des Jumelles [2008] AOC Corbieres 2006 CP92これ良いですね。コルビエールの自然派ワインで1000円です。若い頃はスパイシーだったのだと思いますが、適度な熟成感があって柔らかく飲み頃です。非常にお買い得なワインだと思います。 カリニャン 60% グルナッシュ 30% シラー 10% カリニャン主体ですが、コルビエールのカリニャンと言うと安っぽいワインのイメージですが、全然違います。力強い果実感があって楽しめます。雲丹とイクラと良く合いました。
2010/03/06
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【ポイント3倍!エントリーで誰でも!】(2/15 10:00~2/26 9:59まで)[2003] コリウール・コスプロン・ルヴァン 750ml (ドメーヌ・デュ・マス・ブラン)赤【コク辛口】 CP8907年の9月に飲んだ時は元気なつまらないワインでしたが、良くなって来ました。私が酷評した為ではないと思いますが、未だに03が楽天に残っています。果実感があってモッタっとした感じはありますが、熟成感もあって香もマズマズです。以前の評価です。 「投稿日:2007年09月07日 久々に買って損した気になったワインです。美味しいワインですが、何故3300円もするの???と言う感じです。同じ蔵が作るバニュルスはパーカーさんの評価が高くそれに釣られて値段が上がってしまったのでしょう。これが2500円以下なら良いワインです。美味しくグイグイ飲めるワインです。シラーが半分ぐらいでまろやかで果実味が強く飲んでいて楽しくなる酒です。しかし2000円台のワインの風味しかなく、4000円前後のワインの持つ複雑さや特徴ある香りと言った物を感じません。南フランスの安っぽいワインの味はしませんが、サン・コムやタルデュー・ローラン等の2000円台のワインに完全に負けています。」まあ値段的には3000円以下のワインだとは思いますが、熟成して良い感じになっています。飲み頃です。この状態なら買って損はないでしょう。
2010/02/16
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久しぶりに04を飲みました。美味しいですね。インポーターが輸入を止めたので日本の市場にはもうありませんが、ラングドックのワインとしては秀逸です。05は沢山買ってあるので興味のある方はお店に飲みに来て下さい。3800円位でお出ししています。ラングドックは安酒の宝庫ですが、一つ間違うと唯の本当の安酒で一つも美味しくありません。ガサックとこの蔵は安心して買えるワインです。まあ不景気になるとボルドー、ブルゴーニュ以外の地方のワインの輸入は減ります。これは仕方の無い事です。在庫負担の多いワインはこれからも日本の市場から消えて行くのでしょう。このワインはまだ乳臭い香があって、発展途上です。1000円台のワインですが今97や99とか飲んでも美味しいので長期熟成に耐えるワインです。若い頃は元気系のワインですが、寝かせると癒し系に変わって来ます。価格を超えた素晴らしいワインですが、人気が無いのが欠点です。南仏のシラーの良さが詰まっています。 販売店資料より1999年のアイテムが89点と抜群の評価を受けたアイテムです!南フランスのラングドックで手がけるアイテムで、本当にお買い得なワインです!ローヌ地区でもかなり有名で、ローヌを代表するといっても過言ではない実力、知名度、人気です。低価格帯でありながらも、コストパフォーマンスを発揮する、とっても嬉しいワインです。凝縮した濃い紫色の色調。黒い果実の香りがあり非常に力強い印象を受けます。丸みのあるタンニンは口中に滑らかに広がり、しっかりとした酸味が全体のバランスを支え、厚みをもたらしています。< インポーター資料より抜粋 >1994年の設立以来、コート・デュ・ローヌ地方でごく少量の古い樹のぶどうを生産している造り手からぶどうを買い付け、少量の高級ワインのみを造っていた「タルデュー・ローラン」がラングドックにおいて造り上げたワイン。厳選した古樹のぶどうのみを使い、そのテロワールを色濃く反映した、凝縮感あるワインを目指すというコンセプトそのままにこのワインは造られました。
2010/01/19
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【M・シャプティエ】 ドメーヌ・ド・ビラ・オー オクルトゥム・ラピデム 2002 CP88セラーの飲み残しワインです。まだ元気ですね。タンニンのざらつきが取れていないし、スパイス感も強いです。もう3年位寝かせないと癒し系にはなりそうもないですね。元気なワインが好きな方は既に飲み干していると思いますし・・シャプティエとギガルは良くは出来ていますが、癒し系にはなかなか来ないですね。販売店資料より『オクルトゥム・ラピデム』=『神秘の石』という意味。この地方に古くから伝わる風習で、地中からの悪いエネルギーが地上に流れ出してこないように、畑の気脈(つぼ)の要所要所に石を配置する、その石の名称です。 品 種シラー グルナッシュ カリニャン タイプ赤容 量750ml収穫は手作業にて行われます。100%除梗します。毎日テイスティングを行いながらマセラシオンは2~4週間行い、毎日のパンチングダウンで抽出します。深みがあり、濃い目の魅惑的な赤色をしています。素晴らしく熟成した赤い果実の香りとはっきりしたプロバンスのハーブとスパイスを感じます。アタックはコーヒーとカンゾウの香りがあります。非常に凝縮し、暖かい地方の果味を味わいの中ごろに感じます。余韻は長く、タンニンを豊富に感じます。5~6年は熟成するでしょう。
2010/01/08
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≪選りどり6本特典!≫ナッシュNACHE JLF フォン・シプレ CP88ビオワインです。新井順子さんやコサールが関わっているワインです。以前飲んだニャン・ニャンより美味しいと思います。ニャン・ニャンはカリニャン、このナッシュはグルナッシュです。微発泡が残り、梅系のビオ臭があって、グルナッシュらしい柔らかいワインに仕上がっています。気楽な居酒屋料理とぴったり合いそうなワインです。タンニンが弱いので日本料理との相性も良いと思います。値段的にも1360円ですし、お気楽、ワイワイガヤガヤ、楽しい居酒屋向きワインです。 販売店資料よりナッシュは、グルナッシュから造られる赤ワイン。樹齢60年の古木グルナッシュと6年の若木グルナッシュのコラボからできたワインです。品種であるグルナッシュGrenacheの後半部分のナッシュから名付けられたカジュアルワインです。 グルナッシュですが、よく言われる野暮ったさのないスマートな味わいでがぶがぶイケるワインです。酸化防止のため意識的にガスを残してありますので僅かな発泡感があります。「ナッシュがちょっと男の子っぽいとすると、ニャンニャンはちょっと女の子っぽい味わいです。これはぜひペアで飲んでもらいたいものです。」(新井順子氏) 「60歳の葡萄のグルナッシュと6歳の赤ちゃんグルナッシュからできたワイン。 お祖父様と孫達の共演。グルナッシュGrenacheの後半をネーミングし"ナッシュ"と名付けました。その名の通りとてもフレッシュで心地よいワイン。香りは華やかでグルナッシュの果実香が大きくプラスに閉じ込め、若干ガスが残っておりますが、酸化防止のため意識的に残しました。それこそゴクゴク飲んでください。アルコール度数13.42度。それでもアルコール感を感じさせないのが不・思・議です」 新井順子さんのコメントより
2009/11/27
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【ワイン王国5ツ星★★★★★獲得】ドメーヌ・デュ・タリケ・ソーヴィニヨン・ブラン 2008 CP92これ凄いですよ。爽やか系ソーヴィニヨン・ブランの最高峰と言って良いと思います。微発泡が残り、酸もフレッシュで、草原の香りも爽やかです。難しい顔してグラス回して飲むワインではありませんが、ケースで買って何時も飲むには最高です。ガスコーニュってボルドーより南です。ブランデーのアルマニャックの辺りです。白は寒い所の方が良いと言うのが一般的ですが、これは違います。畑知らないので分かりませんが標高が高いのかも知れません。それにしてもこの作り手の白ワインは美味しいです。高級ワインではありませんが、デイリーワインに求める物を巧く引き出します。販売店資料より最高満点5つ星★★★★★&「超特選ベストバイワイン」の最高激賞評価を獲得!!『これは旨いっ!!!!咲き乱れる白い花、きゅっと絞ったシトラスの香り!!そして、まるでグレープフルーツにかぶりついたときのようにみずみずしくジューシー!!それでいてしっかりとしたボディ感があり、口当たりはなめらかでふっくらボリュームも感じる・・・爽やかな甘酸っぱさが後を引いて、何か食べたくなるような食欲をそそる味わい、そしてついついもう1杯・・・!!』つい25年ほど前には、ガスコーニュではめずらしかったソーヴィニョン・ブランの栽培に取り組んだのが、この[ドメーヌ・デュ・タリケ]。当時は、「奇抜なことをする変わり者だ」と陰口をたたかれていましたが、数年後には、誰もが驚く高品質の白ワインを造ったのです!!フランス国内では、コストパフォーマンスに非常に優れたワインといえば、まずはこの[ドメーヌ・デュ・タリケ]の名が挙がるほど!!実際飲んでみて、そのおいしさに驚き、そして感動です!!
2009/11/14
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2003 CP892年前に飲んだ時より美味しいです。この地のワインとしては秀逸です。柔らかい甘い果実の香りが素晴らしく、癒し系のワインになっています。太く強いタンニンは柔らかく丸く変わりました。良い作り手のローヌのワインの様で、コリウールでもこの様な良いワインが出来ると言う事を証明しています。南仏のワイン特有の安ぽさは全くありません。エレガントで、品の良い果実感のある、ミディアムボディーの良いワインです。ローヌの好きな方は一度お試しください。[1998] コリウール ジュンケ マス・ブラン [2003] コリウール・コスプロン・ルヴァン 750ml (ドメーヌ・デュ・マス・ブラン)赤【コク辛口】マス・ブランの現在の当主は60代になるジャン=ミシェル・パルセで、バニュルスの主とも言われたアンドレの息子。ドメーヌは1639年まで遡ることができる由緒ある家柄だが、医師でもあった、アンドレの父ガストンが1910年代に取得して以降、バニュルスの復興に尽力し、その名を知られるようになる。所有する地所は21ヘクタール、ヴァン・ドゥー・ナチュレル(酒精強化ワイン)であるバニュルスとともに、ヴァン・トランキルのコリウールを産するが、簡単に言えばコリウールを酒精強化したものがバニュルスということになり、両者は不可分の関係にある。 フランス南部、コート・デュ・ルーション地方の最南端、スペイン国境沿いにある地中海沿岸の地がバニュルスとコリウールの故郷。礫混じりの粘土とシストに由来する痩せた土壌で、コート・ロティ、エルミタージュなどと見紛うばかりの石垣で土留めされた急斜面上の段々畑にぶどうはゴブレ仕立てで栽培されている。品種は南仏でよく見られる、グルナッシュを中心にムールヴェドル、シラー、カリニャン、サンソー種など。 コリウールだが、健全なぶどう果を得るため畑でのトリを十分におこなう。100パーセント除梗後、タンクでのアルコール発酵。マロラクティックを終了し3月頃までこの状態においた後、樽に移し1年ほどの樽熟。新樽比率は1割前後で、メインは1アキ樽以上の旧樽。コラージュはキュヴェ、ミレジムによりさまざま、その後フィルターなしで瓶詰め。
2009/11/10
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ブルゴーニュの人気ドメーヌ、フーリエの作る南仏のワインです。 2001 CP95デイセラーに一本残っていたので飲んでみました。幾らかも誰が作ったかも分からずに飲んだのですが、凄く美味しいワインでした。軽い梅酢系のビオ臭があって果実の香りが沢山して、味わいもまろやかで飲みやすく、それでいてボディーもある。癒し系のワインで、田舎くさく、濃い強いフォジェールのイメージは全くありません。飲み終わってから価格を調べたら何と!!1000円チョイのワインです。作り手を調べたら、これまた吃驚!!最近人気のブルゴーニュのフーリエでした。これは凄いワインです。3000円位の自然派ワインかと思って飲み進んでいたのですが、買った値段は1000円でした。超超お買い得です。何故か2001年以降輸入されていないようです。是非何処かのインポーターさん、このワイン輸入して下さい。絶対売れますよ。販売店資料よりフォジェール アダージョ・デ・テロワール[2001]DMフーリエ 価格980円 (税込 1,029 円) 送料別「ブルゴーニュの造り手たる個性」??? そうです!ブルゴーニュ最高峰の造り手が南仏の中でも注目のフォジェールACで造るワインがこれ! そもそもドメーヌ・フーリエは文献に登場するだけでも19世紀半ばまで歴史をさかのぼることができる、ジュヴレ村の伝統的な造り手。 特に、1994年からドメーヌを引き継いだ現在当主ジャン・マリー・フーリエは、あのアンリ・ジャイエにワインの手ほどきを受けた造り手。 ブルゴーニュの権威的な専門家セレナ・サトクリフもその著書で「ジャン・マリーが手を打つだろう」等、ドメーヌの伝統よりも彼自身を高く評するほど! 最近、フィリップ・パカレにしろ、シャソルネィのフレデリック・コサールにしろ、先見の明を持ったブルゴーニュの造り手が南仏に目を向ける例が目だちます。ジャン・マリー・フーリエもその一人。 わざわざ出向くだけのポテンシャルがそのワインに既に出ているのです! 久々の1000円台で味わえるモンスター! 香り3000円台!トータルで2000円台でもおかしくない!普段、「コストパフォーマンス」という、いかにも一律的な言葉を好まない当店。しかし、このワインのコストパフォーマンスは凄い! 逆に「一律的に何人たりとも否定しないだろう!」という意味を込めて、あえて「コストパフォーマンス」という言葉を使いたいと思います。笑
2009/11/04
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【699均一】パスカル・シータ キュヴェ・ルージュ 可愛らしいズングリムックリのボトルに可愛らしい果実味がキュート!ぜひお得な均一価格でお楽しみ下さい♪ CP89699円のワインの様です。おそらくブルゴーニュかローヌ、ラングドックあたりのネゴシアンでしょう。中身はシラー、グルナッシュ、カリニャンとかでしょうか・・・まあ値段を考えると美味しいワインです。あくまでも900円以下と言う前提ですが。香りはベリー&キャンディー系、味は酸が心地よいので適当に飲めます。ミディアムボディーのワインで美味しい食事と楽しい会話があれば気にならないワインです。一人でカウンターで飲むにはしんどいですが・・・・大きい宴会のグラスワインや飲み放題に出てくるなら納得のワインで、デイリーワインとしては優しい味なので楽しめます。大手居酒屋の飲み放題ワインより美味しいですよ。一言で言えば、栓を抜いて5日目の癒し系のACローヌみたいですね。とか言いながら3杯も飲んでしまいました。
2009/11/03
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シャトー・ラ・コリーヌ ソーヴィニヨン フランス 南西地方 ベルジュラック CP92非常に珍しいワインです。西南地方のべルジュラックのソーヴィニヨン・ブランを飲むのは私も初めてです。このワインのオーナーはニューワールドでワインの勉強をしてべルジュラックに畑を持った人だそうで、珍しい経歴です。それ故、ワールドワイドで売れる新しいフランスワインを作ったのだと思います。南西地方と言えばフランスでは暑い場所だと思いますが、ニューワールドの産地と比べると涼しい場所とも言えると思います。ボルドーの少し南です。味わいはロワールタイプのソーヴィニヨン・ブランではありません。どちらかと言うとオーストラリアのソーヴィニヨン・ブランに近いように思います。非常に強いミネラル感と爽やかなソーヴィニヨン・ブランの香りを持ったワインです。グラスワインで売っても3日はヘタらないタイプですね。開けたてで美味しくて、3日経っても美味しいと言う、飲食店のグラスワインにはピッタリのワインです。色はレモンイエロー、香りは爽やかな草原の香り、パッションフルーツやグアヴァジュース、ピーチネクターの香りに蜜の香りもあります。味わいは強いミネラルと濃い果実感、ニュジーのワインより力強く、クリーミーで酸もしっかりしていてバランスが良いワインです。寝かせて飲むワインではないと思います。ソーヴィニヨン・ブランは軽い料理に向いていますが、このワインはバターを使ったフランス料理にも合う貴重なソーヴィニヨン ブランですね。インポーター資料よりオーナーであるチャールズ・マーティン氏はナパ・ヴァレーやオーストラリア(ペンフォールドのラボ)、ニュージーランド、そして南アフリカでワイン醸造などを学び、1987年に渡仏。1994年にフランス南西部のベルジュラックでCHATEAU LA COLLINE を設立しました。彼のワイン造りの信念は、上質かつ自然で美味しいワインを追求すること。これまで学んだ先進的な方法を巧みに取り入れ、恵まれたテロワールを持つベルジュラックワインの革新にも力を入れている注目の生産者です。ベルジュラックは、ボルドーワインの主要な産地の1つであるサンテミリオンから続き、石灰質と粘土質でできた石の多い土地で、気候は、鍋の中の状況に似た、細かい気象の差が生じやすい性質を持っています。シャトー・ラ・コリーヌがフランス南西地方の最も優れるワイナリーの1つとして選ばれる理由は、このワイン醸造に適した気候が挙げられます。それは、夏は涼しく、冬は暖かいという点で、他のボルドーワイン生産地と比べた違いでもあります。 Sauvignon Blanc Sud ouest 2007品種:Sauvignon Blanc熟した果実と白い花、蜂蜜の香りを放つ。厚みのあるミネラル感に富み、ナチュラルで優しく豊かな果実味。清涼感があり、キレの良い酸とミネラルはソーヴィニヨン・ブランの良さを見事に引き出しています。
2009/10/26
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ドメーヌ・デュ・タリケ レ・キャトル・セパージュ 2006 2007 CP89ガスコーニュで美味しい白ワインを多数作っている蔵の上級品です。このワインは4つの葡萄のブレンドです。厳選したブドウを詰めて、凝縮感のあるワインに仕上がっています。1800円クラスですが、この蔵では高級品です。それなりに力のあるワインに仕上がっています。香りも豊潤で良いと思います。味的にも安っぽさは微塵もなく、ミネラル感も豊富です。ただ個人的にはニューワールドのワインみたいな感じがしてしまいます。ワールドワイドに売れるフレッシュ感と力のある辛口白ワインだと思います。フランスワインとしては、立ち位置と言うか、存在意義と言うか、料理とのマリアージュを考えても難しいと思います。中華やエスニック系の料理に合いそうです。ドメーヌ・デュ・マージュ等も同じ蔵です。1000円前後の独特なフレッシュ感のあるワインはお勧めです。下記参照【ラベル変更により訳アリ特価売り尽くし!】ドメーヌ・デュ・タリケ ユニブラン・コロンバール 2007【訳あり特価】【nxli2cq】【ラベル変更により訳アリ特価売り尽くし!】ドメーヌ・デュ・タリケ ソーヴィニヨン・ブラン 2007【訳あり特価】【nxli2cq】【ラベル変更により訳アリ特価売り尽くし!】ドメーヌ・デュ・タリケ シュナンブラン・シャルドネ 2007【訳あり特価】【nxli2cq】ドメーヌ・デュ・マージュ:ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・ガスコーニュ [2008]販売店資料より【 品 種 】 グロ・マンサン45%、シャルドネ35%、ソーヴィニヨン15%、セミヨン5%【 国 】 フランス【 地 方 】 VdPコート・ド・ガスコーニュ4つの品種は、フレンチ・オークの樽で6ヶ月間、別々に熟成され、ブレンド1~2年タンクで寝かせられる。このワインはまさに、新しい発見である黄桃から南国の果物まで多種多様なフルーツのアロマと、樽からのヴァニラの香が、魅惑的で多彩な風味を醸し出している。フォアグラ、魚料理、家禽、白身肉、チーズに。
2009/10/21
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◆パリの自然派ワインショップ『オージェ』のおすすめ!ニュル・パール・アイユール[2007]ラングロール CP89臭いビオですが憎めないワインです。果実味が臭さを隠すだけの力があるからでしょう。日本の料理に合うように作った特別キュヴェだそうです。梅カツオとだし汁たっぷりです。販売店資料より当初は買いブドウで造る予定だったのですが、2005年に初来日した彼は日本の仲間や文化、料理に非常に感動し、『繊細で香り優しい日本の料理を壊さないワインを造りたい!!』と、樹齢110年のグルナッシュが植わっている畑を入手し、その畑からワインを造ることに!その畑はタヴェルから北へ8km。サン・ジェイムス・コラム地区。非常に歴史の古い場所で、ローヌワイン発祥の地とも言われているそうです。樹齢110年(!)のグルナッシュが植えられており、畑の状態も完璧!サンソーもムールヴェドールも最高。何年も前から喉から手が出るほど欲しかった畑だそうです。実はこれまで、ラングロールならではの優しい味わいを引き出すために、マセラシオン・カルボニックと低温発酵を行っていましたが、この土地の味わいを素直に表現するためにこれらを行わず、あえて、リスクが増すのを承知のうえで低温発酵をしておりません。酸化傾向の強いグルナッシュとブールブラン還元傾向の強いムールヴェードルとシャスラをバランスよくブレンドすることにより、早くから楽しめるように仕上げました。ラングロールの他のワインに比べて、わりと濃い目の赤紫色。ブルーベリーやカシスのような繊細な香りが広がります。口に含むと上品な果実味をのなかに、タンニンはキメ細やかで、果実味のなかに溶け込んでいます。いつまでも口のなかに置いておきたいような素直なブドウの風味です。全生産量は4500本のみ。フランス人が口惜しがる、日本でしか買えないワインです。
2009/10/13
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マコンやブルゴーニュの白ワインで有名なヴェルジェの作るコート・ド・リュベロンの白ワインです。沢山買ったワインですが、久しぶりに飲みました。熟成が進んでよい感じですね。シャルドネの様な火打石香が出てきています。味もふくよかさと僅かな苦みと、余韻の甘味のバランスがよく、ヒネも無く、不思議な世界です。若いころはフローラル系の果実味溢れるワインでした。ある程度ワインを飲みこんでいないと理解し難いワインですが、非常に良いワインだと思います。この手の無名の畑の高級ワインは最近インポーターの撤退が相次いでいます。南仏やローヌ等々、ボルドー、ブルゴーニュ以外の産地のワインは不景気になると撤退組がほとんどです。この蔵も撤退組の一つですからもう入って来ることはしばらくないでしょう。色は麦藁色、香りは火打石、ピスタチオナッツ、アプリコット、杏、味わいは火薬、切れの良い酸、蜜、ナッツ、僅かな苦みと、余韻の甘さ、ふくらみのあるボディーと酸のバランスが素晴らしく、熟成感もあって多少枯れた感じが素晴らしいです。ブドウはルーサンヌ種・マルサンヌ種のブレンドでしょう。販売店資料より天才ネゴシアンとその名を響かせたギュファンス氏が、南ローヌの可能性を追求すべくリュベロンを舞台にリリースした『南のヴェルジェ』シリーズ最高クラス「シャトー・ド・トゥレット」!ギュファンスの自社畑で葡萄造りから生産まで自ら手掛けたワイン1997年の春にギュファンス氏がシャトー・ド・トゥレットを手に入れた時、畑はまったくひどい状態でした。彼は畑に大幅に手を加え、良くない木は処分するかT字の芽接ぎを施し、耕した畑にはあらたぶブルゴーニュの自社畑(ドメーヌ・ギュファン・エナン)より株分けしたシャルドネや、プロヴァンスで名高いトレヴァロンの畑より株分けしたカベルネ・ソーヴィニヨン、卓越したシャトー・ヌフ・デュ・パプの造り手、シャトー・ボーカステルより株分けしたルーサンヌを植樹するなどし、ドメーヌ・ギュファン・エナンで行ってるのと同様の耕作を始めました。ギュファンス氏がスタッフとともに、こだわりをもって丁寧に造り上げたワインは、その熱い情熱と、溢れ出すエネルギーを充分に伝えてくれることでしょう!
2009/10/09
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ル・カノンNV(2006)ラ・グランド・コリーヌ(赤ワイン)[Y]自然派【kzxeu7t】 CP89まあ自然派ワインです。典型的なビオ臭、梅カツオの香りです。たんぱく質の腐敗臭までは行っていません。シラーだと思うのですが、濃厚・濃密な味わいです。自然派の臭い系が好きな人向けのワインですので、一般の方にはお勧めしませんが、その手のワインの中では良いワインだと思います。個人的には好きです。こういう表現をすると大ひんしゅくを買うかも知れませんが、臭い系のビオワインは何処か全部似ています。ビオ臭や、梅カツオ系の味わいに支配されてワインの個性を感じる部分が少ないです。葡萄の品種位は読み取れますが、後は濃いか薄いか位で、テロワールや作り手の違い、葡萄の品種による香りの違いを僅かしか感じません。これは実はある種の病気にワイン自体が汚染されている為だと思います。酸化防止剤未使用による、バクテリアによる汚染のため、汚染臭(ビオ臭・酵母臭・梅カツオ・ヘソゴマ・山羊のションベン・山羊のウンチ)に支配されて本来持っている、葡萄由来の味や香りを隠してしまうからでしょう。無添加臭い系のビオワインは私は嫌いでないし、時々飲みますが、値段の高いものを飲もうと思わないのはこの為です。2000円のワインも10000円のワインも大差ないのです。まあこの世界のワインだけ飲み続ければ、微妙な差も分かって来ますし、信者にもなって、教祖の作るワインは高くても買うと言う気持ちは分かりますので、高級ビオワインの存在も否定はしません。臭い系ビオワインの一番面白いのは、キムチや辛子明太子、漬物、味噌漬、粕漬けと言った普通のワインでは合わない、醗酵系食品と良く合う事です。もう一つ面白いのは、濃いめのワインであれば、長期熟成させると、ビオ臭が変化して、別の香りに変わり、癒し系の吃驚する位美味しい、優しい甘美なワインに変化します。ただこの事は案外多くの臭い系ビオワイン信者は知りません。作り手も意図しなかった不思議な世界に誘います。4000~8000円クラスの臭い系ビオの濃いめの良いヴィンテージを10年以上出来れば15年位寝かせて飲むとその素晴らしさが分かります。だからワインは止められないし、奥が深いのです。 販売店資料よりA大岡さんといえば、やっぱり外せないのが、この『軽く一杯やろうよ!』の意味を持つ、『ル・カノン』。 【大岡さんのコメント】『自分が自然派ワインを飲み始めた時、中々手頃に手に入るものが無かった。皆さんにもっと、手頃に気軽に楽しんで頂きたい。そんな気持ちで造りました。当初、もっと軽やかなタイプだったんですが、年々、気温や樹齢の関係で、よりしっかりした濃い味わいのものが出来るようになりました。』 との事。ギュッと旨みが詰まって、エキス分は高いのですが、喉越しがスムーズなので、気がつけば、あっという間に1本飲めちゃいそうな味わいで、2006年ものも今丁度、味わいにまとまりが出ていい感じになっています。個人的に、何度飲んでも飲み飽きないこんな美味しさを造れるって、凄いなと思います。販売店資料よりB●Le Canonって?日本語でも男性ことばがあるように、非常に男性的な言葉です。親しい同僚や男性の仲間同士で、「さあ、一杯飲むぞ!」と言う時にフランス語では prendre un canon と表現します。その canon を名付けました。大岡さんのコンセプトは、気軽に飲める(飲み口、価格とも)ナチュラル派ワイン、本物のワインを造りたい、という思いが込められています。●ラベル上のマークは?HとTとsをあしらったマークがラベルにありますが、HirotakeとThierry(アルマン氏)とSamuel(事務スタッフ)の頭文字です。醸造、瓶詰めはティエリー・アルマンさんの醸造所で行なっています。●大岡さんから大事なお知らせLe Canonは二酸化硫黄を殆ど使用していない低価格ワインのため、大岡さんの意向として、"フレッシュなうちに早く飲んで頂きたい"とのことです。出来れば1~2ヶ月のうちに消費していただくようお願いいたします。
2009/10/08
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ワイン王国ベストバイ・五ッ星!ロバート・パーカー絶賛エリタージュ サンタ・デュック CP862006年に買ったワインです。このワイン2005年に買ったのが美味しかったので06に数本買ったのですが、残念ながら期待と違って濃いのですが美味しく無く、セラーの肥やしになっていました。1000円クラスのワインですから寝かせる意味はないのですが、捨てるのももったいないので開けてみました。やはりNVのヴァン・ド・ターブルです。3年経ってパワーダウンして力抜けです。同クラスのリトル・ジェームスの方が熟成に耐えます。NVですが、毎年味は変わるので、瓶詰め年か輸入年でも入れてもらうと助かるのですが・・・2000 Domaine Santa Duc Heritage VDP de Vaucluse Wine Advocate # 145Feb 2003 Robert Parker 86 Drink: 2003 - 2005 $10 (10) The 2000 Heritage is a vin de pays from some of the estate's youngest vines. Made from 100% Grenache (all from the appellation of Gigondas even though Yves Gras calls it a VDP) it was aged in tank and bottled quickly to take advantage of its vibrant, straightforward, black cherry and raspberry fruit. Serve it slightly chilled over the next 1-2 years. As I indicated in 2001, Yves Gras, one of the most talented producers of Gigondas, is also offering wines under a negociant label called Santa Duc Selections. These offerings are made from purchased fruit, as opposed to the estate-bottled efforts that appear under the name Domaine Santa Duc.
2009/08/27
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レ・グラン・オーギュスタン[2005]タルデュ・ローラン CP91タルデュー・ローランの作るスソモノです。ローヌのワインではないので、タルデュー・ローランの上のクラスとは全く違うワインですが、思想は受け継がれています。中期熟成が可能なワインで99を今飲んでもとても美味しいです。この05も真価を発揮するのは後5年後でしょう。ジューシーな果実味があってスパイシーなワインです。ラングドックらしさを持っていますが、安酒の匂いはありません。甘いタンニン、プラム、甘草の香り、アウトドアクッキングには最高のワインです。販売店資料より厳選した古樹のぶどうのみを使い、 そのテロワールを色濃く反映した、 凝縮感のあるワインを目指すというコンセプト そのままに造られました。 シラー100% ノンフィルター 凝縮した濃い紫色の色調。 黒い果実の香りがあり非常に力強く、 丸みのあるタンニンは口中滑らかに広がり、 しっかりとした酸味が全体のバランスを支え、 厚みをもたらしています。
2009/07/27
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J.モロー・エ・フィスモロー・ルージュ CP8930年前ビストロや地中海料理屋で良く飲んだワインです。店の名前が入ったオリジナルのエチケットで出てきました。味変わっていませんね。元々シャブリを作っていたドメーヌですが、ネゴシアン業で大きくなって、買収されてしまいました。シャブリで有名なクリスチャン・モローは元オーナーです。酸が少なく飲みやすいブルゴーニュタイプのワインです。とはいえピノの味ではありません。まあ気楽にガーリックのきいた美味しい料理と一緒に楽しむには良いワインです。販売店資料より J.モロー社は1814年にジャン・ジョセフ・モローによって設立され以来シャブリの特性を生かしたワイン造りを追求してきました。今日ではシャブリを代表する生産者の一つとなり、フランス国内ばかりではなく、世界80ヶ国に輸出し、各地で高い評価を得ています。
2009/07/26
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ムーラン・ド・ガサック メルロー フランス ラングドック 2004 CP92ラングドックの孤高の巨匠ガサックの作るバラエタルワインです。メルロー以外にもシャルドネ、カベルネ・シラーと飲みましたがどれも価格以上の良いワインです。このワインは適度な熟成感があってメルローらしい柔らかさと果実味の甘味もあって良いワインです。ラングドックの安っぽさはありませんし、葡萄の特徴も良く出ています。デイリーワインに良いですよ。 販売店資料よりムーラン・ド・ガサック社はラングドックで唯一とも言われるプルミエクリュ・クラスのワイナリーです。1970年、ボルドーのワイン地質学者ヘンリー・アンジャルベール氏が、ラングドック地方で葡萄の栽培に最適な土壌と気候風土を備えた土地を発見し、それを耳にした現オーナーのエメ・ギベール氏は、それまで展開していた革関係のビジネスを全てなげうって、その土地で葡萄栽培を始めました。高級ワインの産地にはなり得ないと言われてきた南フランス、ラングドック地方において、唯一例外的に素晴らしい土壌を得ることができたガサックは、現在では500を超える種類のぶどうを栽培し、毎年その中から最高の出来のぶどうを使ってワインを生産しています。ワインの格付けにこだわらず、品質のみを追求するその姿勢は世界中で評価されています。また低迷するChマルゴーを立ち直らせた事でも知られる近代醸造学の最高権威と言われたエミール・ペイノー氏の指導により、細部に至るまで完璧な醸造と熟成を行っており、最高峰であるスーパー・ヴァン・ド・ペイ「ドゥマ・ガサック」は、南仏のラフィットと異名を取るほどのワインとなっています。海外の有名レストランでは当然のように五大シャトーと並ぶ扱いを受け、多くの人々に今も幸福と感動を与えています。近年では、映画『モンドヴィーノ』で、南仏の恵まれた自然をアメリカの巨大資本から守るために立ち向かう当主であるエメ・ギベール氏の姿が鮮明に描かれています。
2009/07/18
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VdT・カンブラス・ルージュ カステル社【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_東北】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】 CP87まあ癖が無くて飲みやすいワインです。ボルドータイプを狙ったワインです。ブレンド技術で飲みやすく作っています。エグミも苦味もない分味わいもありません。ニューワールドの同クラスと比べると、狙い過ぎ、会議で作ったワインと言う感じですね。こういう味が大量に売るには必要だと、マーケッティングや営業の意見が会議で議論されて出来たワインと言う感じです。無難ですが良い物を失ってしまった様なワインです。販売店資料よりもうデイリー用ワインにご用意しました。このワインはカステル・フレール社を代表するヴァン・ド・ターブル。カステ ル・フレール社は1949年創業、ボルドー地方のワイン商としてスタートをきりました。その後、約半世紀でヨーロッパ最大、世界でも第3位という巨大ワイングループに成長しました。現在フランス全土に6カ所のボトリング工場を持ち、アルザスを除くほぼ全域のワインを取りそろえ、ヴァン・ド・ターブル・クラスでは、フランス国内でも圧倒的なシェアを誇っています。 そのカステル・フレール社の急速な成長を支えたのがヴァン・ド・ターブルのNo.1ブランドのヴュー・パープです。ヴュー・パープとは『老法王』という意味でキリスト教の代々の老法王が、人々をワインで祝福してきたように、無数の家庭に幸せを運ぶワインでありたいという思いから命名したワイン。 赤はまろやかで優しい口当たりのワインで葡萄品種はカリニャンとグルナッシュを使用、そして白は爽やかな酸味を生かした、フレッシュでみずみずしい、やや辛口の白ワインで葡萄品種はユニ・ブランからつくられています。もう一つご紹介のワインは『カンブラス』。パリに行かれた方はよく見かけたと思いますが、1822年創業の世界で最も古く、最大のワイン専門チェーン店のニコラ。その昔、樽入りで売買されていたワインを初めてガラス瓶に詰めて小売りしたり、パリで最初にボジョレー・ヌーヴォーを販売したりとワイン史への貢献が非常に大きいニコラ。この『カンブラス』はその「ニコラの鼻」といわれるペレス氏の指導でカステル社が開発した高品質のヴァン・ド・ターブル。赤はカリニャン、グルナッシュ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドでカシスなどのニュアンスが口中に広がります。また、白ワインはソーヴィニヨン・ブランとユニ・ブランが主体のやや辛口ワインで柑橘系の果物を思わせる清々しいワインです。 ぜひ、デイリーワインのお仲間に加えてください。テキスト:新井治彦 (2004.07.07)
2009/07/18
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ピアドール 赤ハーフ 375ML CP87ブルゴーニュのネゴシアンのピア・ペール・エ・フェスが作るヴァン・ド・ペイです。まあ息の長い製品ですね。忘れましたが、30年以上前から売っているような気がします。昔はニッカさんが輸入していたような記憶が・・・これを飲むのも20年ぶりと言う感じです。まあ美味しいとか議論するようなワインでは無いのですが、グイグイ飲むには行けますね。キャンディーみたいな香りと味わいです。ワイン通には向かないワインの代表です。
2009/07/18
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毎日ガブガブ飲んでも次の日に残らない!そんな嬉しいワインがあるんです!!ヴァン・ド・ターブル ルージュ NV ルイ・ジュリアン CP92お気に入りのビオワインです。凄い勢いで売れていますね。入荷量が少ないのか、何処かの居酒屋が買い占めているのか・・・本当に居酒屋に似合うワインです。チョイと冷やして焼きトンでも食べながら飲むのに最高です。焼酎で割っても上手そうですね。まあ気楽に飲むワインです。大きいリーデルに注いでスワリングしながら飲んだら笑われます。コップに注いで飲むようなワインです。瓶もリサイクル瓶です。キャップもビニールのキャップで開けるとポンと音がする位の微発泡です。香りもビオ臭がします。へそゴマの臭いです。色も濁っています。味はライトです。ボディーなんてものは持ち合わせていません。フレッシュで果実感にあふれています。酒飲みのオジサンには付いて来れない世界かも知れません。でも女性には何故か人気があります。まあ気楽に楽しめます。1L瓶ですが、開けて6日は冷蔵庫に入れておけば飲めます。白もロゼも良いですよ。一度お試しください。これからの夏にアウトドアで飲むには絶品です。
2009/06/01
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ヴァン・ド・ターブル・ブラン 1000ml (ルイ・ジュリアン) CP91筋金入りのビオワインです。400年間無農薬・化学肥料無しで、フィロキセラ以前の樹齢150年の木も植わっているそうです。酸化防止剤も使っていません。軽く濁っています。微発泡です。ウイーンのホイリゲで飲む新酒の甘さを取った様なフレッシュなワインです。今までのワインとはちょいと違うワインですが、美味しいと思います。フローラル系の香り、フレッシュな酸、 果実感があって軽いワインです。気楽にガブガブ飲むと良いですよ。 販売店資料より単なる安っぽい地元のワインとはワケが違う。 日本で言うと、戦前、いや明治時代どころか、「徳川幕府」の時代からですよ! 笑恐ろしいのはそのブドウです。エコセールも取得している【今で言うビオ】ワインなのですが・・・・ それは400年前から、ずっと同じ農法を続けている結果なんです。400年前は、化学物質も機械もありませんからね。 フィロキセラに犯されていないブドウ樹がアチコチに残っています。 【最高樹齢150年をゆうに超える】という、ギネスブックに申請すれば載りそうなブドウ樹すらあるんです! 400年前と変わらない土の畑がここには残っているんです!
2009/05/26
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FWRHタイユヴァンが絶対に手放さない、賞賛のローヌ!シャトー・デュック!5P13Apr09ヴァンダンジュ・デ・シェフ[2004] 750ml CP87良くできたワインですが、感動はしません。2600本しか作っていないそうです。まあ数量が少ないのに今でも買えるという事は、楽天のワインラヴァーには人気が無いのでしょう。ヴォークリューズにしては良いと思いますが、ラヤスや他の作り手で沢山良いヴォークリューズを飲んでいるので感動しません。上級のグラン・レゼルブは良かったですが、これはまあまあです。香りもほどほど、スパイシーさもほどほど、何でもほどほどと言うワインです。丁寧な作りは感じます。
2009/05/18
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ヴィコムト ドゥ カンプリアン ブリュット CP86明治屋さんが輸入している泡です。J・Jモルティエが作っています。まあそれなりに美味しく飲める泡物ですが、最近のオージーやチリの泡物が安くて美味しいので、このクラスのフランス物はCP的には大苦戦ですね。結婚式等の宴会や、ニューワールド嫌いな人向きとしか言いようがありません。フランスもシャンパンは良いですが、その他の泡はこのまま行くと売れなくなるでしょうね。もっと品質的に上を目指さないとACボルドーがチリカベにやられた様な事になると思います。販売店資料より繊細な泡立ちが美しい飲んだ後すっきりする中辛口スパークリングワイン。食前のひとときやフルーツと一緒にアペリティフとしても楽しめます。750ml[白]辛口
2009/05/14
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[1998] レ・グラン・オーギュスタン 750ml/タルデュー・ローラン 1999 CP92数年前にケース買いしたワインがセラーに残っていました。1500円クラスの99ですからちょいと心配でしたが、良いですね。まだまだ持ちそうです。澱も増えています。色も薄くなってきました。でも力があります。果実感もしっかりしています。旨味もあって、だし汁感も出てきています。香りが素晴らしいですね。梅やプラム、スパイス、赤身肉、ミネラル、土の香りがたっぷり出てきます。南仏のワインらしい味も残っていますが、安っぽさはありません。最近のヴィンテージはシラー100%ですが、これはシラー・グルナッシュ等のブレンドです。スパイシーで熟成感もあって、十分な果実味がある、野性的な面とエレガントな面が調和したワインです。素晴らしい価格以上のワインです。 1500円のワインが化けるのがワインの面白いところですね。レ・グラン・オーギュスタン[2005]タルデュ・ローラン1999 Tardieu-Laurent Les Grands Augustins VDP d'Oc Wine Advocate # 131Oct 2000 Robert Parker 89 Drink: 2000 - 2007 $12 (12) There are just under 7,000 cases of the remarkable 1999 Les Grands Augustins. This wine, a blend of Grenache, Syrah, and Carignan, exhibits a black/purple color in addition to a straightforward bouquet of creme de cassis, licorice, and minerals. With a long, full-bodied, gorgeously-textured mid-palate and finish, it should drink well for 5-7 years.
2009/05/03
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★980円均一 フリュッテル ブラン ド ブラン【12本単位で送料無料】 CP88オージーワイン会最初の一本です。いきなりシラーズでは辛いので、スターターに店からのプレゼントです。1000円そこそこの泡にしてはまあ美味しいですね。ユニ・ブラン100%ですが、良くも悪くもユニ・ブランの個性が出ています。よく言えば風味があって面白いのですが、シャンパンの舌になれた私には違和感があります。泡もまあ良いのですが、乾いた感じと、個性的な苦みが気になります。この値段と割り切ればお勧めです。
2009/04/01
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[2006] クロ・シギエ カオール 750ml[2006] Clos Siguier Cahors 750ml CP90自然派のカオールです。飲みやすいフレッシュ感のあるカオールだと思います。最近のカオールは飲みやすい傾向のワインが多く、若くても軽くて美味しいです。これはビオ系ですが、臭くないし、良いワインです。土臭い雰囲気も持っています。良いワインだと思います。インポーター資料より 創立は1600年代始めというから、その歴史は約500年という長さです。所有する畑は18haで、リュットレゾネ栽培。 極力昔ながらの方法で栽培して、人為的にいじらないナチュラルで素朴な味わいを造り続けています。 オーセロワ80% タナ20% アルコール度数12% ミントなどのハーブ系のアロマで複雑な香り。 果実味は豊かでブドウそのものの味わいが感じられるワインです。 醸造法は酵母の添加、補糖は一切せず、野生酵母のみにて発酵。 ステンレスタンクにて40日間醸します。 ごくわずか(2%)の新樽を用い、2年間熟成後、 フィルターにはかけずに瓶詰めされます。
2009/03/16
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[2004] カオール シャトー・ピネレ CP92このワインの1134円は安いと思います。驚異の価格です。デイリーワインの味ではありません。葡萄はオーセロワと言うマルベックが85%にメルローが15%です。カオールは黒ワインと言われるほど色が濃いのですが、これはさほど濃くはありません。非常にエレガントなワインで、安っぽい南仏のワインとは一線を画す味わいです。熟成感もある程度あって今飲んで非常に楽しいワインです。個性的な赤ワインですが、この価格だと一度は飲んでみて欲しいと思います。カスーレや鴨のコンフィ等にピッタリですね。
2009/02/27
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毎日ガブガブ飲んでも次の日に残らない!そんな嬉しいワインがあるんです!!ヴァン・ド・ターブル ブラン NV ルイ・ジュリアン CP91自然派で無添加で濁っていますが、健康な良い状態のワインです。非常にジューシーで飲みやすく楽しめるワインだと思います。値段的には以前より上がっています。円高の恩恵が出ていませんが、仕方ないのかも知れません。何しろ人気があって即完売になっていますので、人気が落ちないと価格も下がらないでしょう。1000mlのリサイクル瓶に入っています。そう言う意味では750mlに換算すると1400円位ですから、まだ安いのでしょう。微発泡でフレッシュでフルーティーで無添加ワインらしいビオワインです。ビオの入門用に最適です。 販売店資料より南仏の地元で愛されてきた、まさに「地酒」というべき辛口白ワイン。 味のあるリサイクルの1リットル瓶にふさわしい、ガブガブ気軽に飲めるライトな味わいが素敵です。 手間隙かけて作った無農薬のぶどうを使い、酸化防止剤(SO2)を全く入れないというこだわり。そのこだわりから考えると安すぎるこの価格。かなりお値打ちだと思います。 開けたばかりは、微発泡しており、舌にピリピリと残ります。1~2時間もするとピリピリとした最初の味わいも落ち着いてきます。 口当たりはよく、ドライですが、とても軽く、果実を感じられる味わいなので、飲みやすい。ドライですが、後味にぶどうの甘みを少し感じます。 コクや複雑さは欠けますが、新鮮なぶどうそのものを搾ったようなピュアでストレートな、毎日飲んでも疲れない、優しい味わいだと思います。本当にライトな味わいなので、ついついグビグビ飲んでしまいそうですが、酸化防止剤を一切入れていないので、飲みすぎても次の日辛い思いをしなくてよさそうです。 アウトドアで昼間からグビグビとコップで飲んだら最高においしいと思います! 造り手のルイ・ジュリアン氏は、1600年頃から400年以上、13世代に渡って脈々と、この南仏ニームの地で農業を営んできたという造り手。 ニームから約30Km北西にある小さな村Ribaute Les Tavernesで、ただ1軒のワイン生産者である。ルイはもの静かで、質問をしてもあまり多くを語ろうとはしない。 しかし、彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発している。恐らく60を超えていると思われるが記憶力は抜群で、2006年の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれた。 彼のワインのほとんどは村人たちによって消費されている。
2009/02/26
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VDTで2003年珍しいですね。グルナッシュ100%で03で、5年熟成で700円と言う価格・・・でもちょいとガッカリでした。南フランス特有の安っぽい味がしっかりします。ラングドック・ルーシヨンの焦げた味です。これが無ければよいのですが・・・若いころフランスでこの手のワインを毎日飲んでいたので、懐かしいと言えば懐かしいのですが、安酒のイメージがこびりついているので私は苦手です。古いワイン知らない方が飲めば結構美味しく飲めると思います。果実感とか香とか価格を超えた良さはあります。http://winenavi.jp/put.php?no=219此処で700円で売っていたので買ってみました。【777均】デルマス・グルナッシュ[2003]年・ローダニエンヌ社・ヴァン・ド・ペイ・オック・重厚ボトル(ヘヴィボトル)Delmas Grenache [2003] La Compagnie Rhodanienne Vin de Pays'doc 13.5%【777均】デルマス・シラー・[2003]年・ローダニエンヌ社・ヴァン・ド・ペイ・オック・重厚ボトル(ヘヴィボトル)Delmas Syrah [2003] Vin de Pays'doc 13.5%
2009/02/20
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◇サンコムの定番白ワイン◇サン・コム リトルジェームス・バスケットプレス ブラン冗談でセラーで3年寝かせたNVのVDTです。超コスパワインです、赤は熟成させて良くなりました。白はと言うと、限界ですね。ヴィオニエが長期熟成に向かないのが良く分かります。既に黄金色です。焦げた様な貴腐ワインの様な香りがします。酸が落ち付き、ボディーもあって厚みのある白ワインです。3年前のアプリコットやパイナップル等の熟れた果物の香はありません。フレッシュ&フルーティーなワインが3年で貴腐ワインの様な味に変わっています。非常に年を取りやすい葡萄だと思います。コンドリューでも僅かな蔵以外は5年で劣化しているワインが多いのですが、ヴィオニエと言う葡萄の性質でしょう。元々完熟感が強いのでそのまま、老熟へと向かう様です。上級キュヴェならもっと香りが出てきて、貴腐ワインの様な独特な飲み方が出来ると思います。例えばフォアグラ等には最高でしょう。シャルドネ以外で辛口で良くなる葡萄はないと言う事ですね。ゲヴェルツも熟成しますが、甘口の方向に向かいます。
2009/02/17
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CP90 これは美味しいヴィオニエです。蜂蜜の様です。香も味も良いと思います。コンドリュータイプではなく、果実味が全面に出たタイプです。1500のワインとしては良いと思います。ニューワールドにも似たようなヴィオニエがありますが、これはボディーがあります。もう少し残糖が多ければ甘口ワインとしても通用するでしょう。香は濃い蜜の香り、アプリコット、ライチ、バナナ、白い花、味わいは強いミネラル、濃厚な果実感、クリーミーなボディー、程良い酸味。非常に濃くてバランスがよく楽しめるワインです。これはミッケモノですね。
2009/02/13
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バレ・ドクトーブル・ジュランソン・モワール・ドメーヌ・コアペ2005ハーフ CP91良いワインです。甘口で1600円ですからお買い得ワインです。このワインを飲むとフランスの甘口ワイン文化の深さを感じさせる一本です。イケムが偉大なのはやはり裾野の深さにあると言って良いと思います。遅積み葡萄を丁寧に仕込んだのがよく分かります。甘いだけでなく酸もしっかり持っています。香は貴腐ワインの様な焦げた香りが残ります。熟れたアプリコット、蜂蜜、干し柿、の香りです。味わいは甘味、苦味、酸味がバランスよく調和しています。今飲んでも楽しめますが、数年置くともっと良くなるでしょう。 販売店資料よりフランスの甘口といえばソーテルヌが有名ですが、南仏シュッド・ウエストのジュランソンもまた偉大な甘口ワインの産地として、注目すべき産地です。そのジュランソンの地に"2大生産者"と呼ばれる造り手が居るのをご存知ですか?1人は、70歳近くになってからワイン造りを始めた驚異的な女性、イヴォンヌ・エゴビュリ女史の"ドメーヌ・ド・スーシュ"。映画『モンドヴィーノ』に出演されていたので、ご存知の方も多いと思います。そして、もう1人は"ドメーヌ・コアペ"を運営する、アンリ・ラモントー氏。現在、この2つの蔵元は、三ツ星を含む多くの星付きレストランからの信頼も非常に厚い、突出した実力を持つ生産者です。ドメーヌ・コアペのアンリ・アモントー氏は元々、トウモロコシの生産者でしたが、1980年、トウモロコシ畑をブドウ畑にし、ワイナリーを構えワイン造りを開始した、異色の人物。1984年には、コアペが表現する味わいとなる、マセラシオン・ペリキュレール (ブドウの皮の浸漬法)を発見し、1988年には、ブドウの遅摘みを始めます。アモントー氏の哲学は『ブドウの皮からくる味わいを表現する事』それは、本来10年近く掛けて表現される土壌から来る味わいを、より早く感じさせる表現させるため、24時間かけて、ゆっくりとブドウの皮に染み込んだ果汁までをプレス、それにより干ブドウのような芳香を見事にワインに表現させています。"10月のバレエ"と名の付けられたこのワインは、心地よい甘味を見事に表現させた作品です。 【使用品種】グロ・マンサン70%、プティ・マンサン30% 【ティスティングコメント】ワイン銘通り、10月終わりに収穫させた、過熟ブドウを使用している為、色は重厚な黄金色。パッション・フルーツ、黄桃、アカシアの花など華やかさ溢れる香りが魅力。飲むと、ボディ感のある滑らかな甘みを感じますが、ただ甘いだけでなく、芯のある酸味が味をダレさせません。余韻にも豊かな果実香、それに、優しい樽のニュアンスが優しく残る、造りの良さを感じさせるワインです。
2009/02/01
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CP92 ジュラのワインです。25年位前に数回ジュラに行きました。繊細な良いワインが取れるのですが、案外値段は高いです。と言うのは崖の様な斜面に葡萄が植わっていて生産性が上がらないのと、フランス国内の(観光客も含めて)需要があるので、地元消費が結構多くパリでも見かけません。特殊な作りのワインも多く多彩なワインが作られています。ヴァン・ジョ-ヌやパイユと言ったワインです。ロゼも非常に良い物が出来ます。基本は白はシャルドネ、赤はプールサール と言う地元の品種です。アルボア・ピュピヤンはジュラで最も有名な生産地区です。風光明媚で料理も美味しく独特な文化のある地域です。車で旅をすると楽しいです。ピエール・オベルノワはビオのパイオニアと言って良い生産者だと思います。ピノノワールと非常に似たワインです。超薄旨系のピノとでも言えば分かりやすいでしょう。ミネラル感が強く、ビオ臭も弱く、獣の香りがして楽しめます。白ワインがビオの為に逝かれていたのとは対照的です。色はロゼワインを濃くしたような薄いルビー色、香は弱いビオ臭、獣、ラズベリー、バラ、紅茶、味わいは非常に繊細な果実味、柔らかいタンニン、綺麗な酸、強いミネラル、余韻も素晴らしく楽しめるワインです。ビオの中でも素晴らしいワインだと思います。ジャッキー・トルショーやポンソ、ロック、パカレ等の好きな方はお試し下さい。
2009/02/01
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CP91 これは面白いワインです。シャルドネの様な香りを持っています。ペイ・ドックの安っぽさはありません。ルーサンヌが主体ですが、ブルゴーニュの白ワインと言っても多くの人が騙されると思います。色は淡く緑がさした薄めの麦藁色、香は火打石、洋梨、味わいはミネラル感があって酸もしっかりしていて本格的ワインです。1500円位で売られていますが、お買い得だと思います。作り手の良さが出ていると思います。赤ワインも同じデザインのエチケットで売られています。しかし白の方が良いようです。ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨドメーヌ・レ・ロケ・ブラン[2004]Domaine J.M. Boillotブドウ品種: ルーサンヌ 95%、 ヴィオニエ 5%
2009/01/22
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試飲会で飲んで気になったワインです。力があって枯れた感じで良いワインだと思いました。ビオ臭もなく綺麗に出来てるワインです。まだ2007年と若いですが、熟成に耐える力があるように思いました。仕入れたのでタヴァーンのメニューにも入れようと思っています。届いたらじっくり飲んでみます。 インポーター資料よりグルナッシュグリ 100% アルコール度数14% レタス、青草のような爽やかな香り。ほのかな樽のニュアンスが複雑な余韻を残す。 厚みのあるしっかりとした味わいで、粘性が強く、余韻が長いワインです。 醸造法は、まず収穫したぶどうは房のままゆっくり圧搾。 低温で静置することにより大きな澱を取り除いた後、 細かい澱とともに10ヶ月木樽にて発酵、熟成。瓶詰め後、1年以内熟成です。 イナタンデュ ブラン [2002] クロ・デュ・グラヴィヤス 750ml (白ワイン)【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】
2009/01/14
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